2009.06.20 Saturday
タイトル「セ6球団の打席数配分調査」
目的:セの各チームが、ここまでどの打者に何打席与えているかを見ることで、首脳陣のチーム運営方針を知る
調査方法:
①基礎資料として各チームの打席数リストを作る
②レギュラー(上位8人)、準レギュラー(上位9位から13位までの5人)、それ以下の3つに分類し、各分類ごとに全打席に占める割合を集計する。
③その結果から目的を踏まえた考察を加える。
調査結果:
①基礎資料はこちら
②各チームごとの集計は以下のとおり。
③考察
・打席を与えられている人数は22~25人のエリアに集中しているが、スワローズが18人と極端に少ない。しかも下位の者への打席配分が極端に少なく、レギュラーの寡占も顕著である。ファイターズGM時代に培った少ない経営資源を有効に集中する「高田式」が垣間見える。
・その傾向はドラゴンズにも見える。高等教育、ハードトレーニングも経営資源であり、それを効率良く集中させる方法は「落合式」にも見ることができる。
・経営資源最大のジャイアンツと、最少のカープが、打席配分においてはそっくりな数値を残しているのが実に興味深い。カープが底上げに注力するのは理解できるが、ジャイアンツが同様の戦略を持っているということになると「強いハズだ」と言いたくもなる。
・ベイスターズの数値も傑出している。下位のシェアが特別に高いのは「迷走」を物語る。
・タイガースの数値は極めて平凡。どこにも特徴がない。別に平均年齢を調べると傑出するかも。
他にもなんか見えるかも知れないし、あまり意味なかったかも知れないけど、これで自由研究を終わります(笑)。やっと今日は試合あるね。
目的:セの各チームが、ここまでどの打者に何打席与えているかを見ることで、首脳陣のチーム運営方針を知る
調査方法:
①基礎資料として各チームの打席数リストを作る
②レギュラー(上位8人)、準レギュラー(上位9位から13位までの5人)、それ以下の3つに分類し、各分類ごとに全打席に占める割合を集計する。
③その結果から目的を踏まえた考察を加える。
調査結果:
①基礎資料はこちら
②各チームごとの集計は以下のとおり。
ジャイアンツ
01位~08位シェア 73.2%
09位~13位シェア 20.2%
14位~22位シェア 6.6%
スワローズ
01位~08位シェア 83.7%
09位~13位シェア 13.9%
14位~18位シェア 2.4%
ドラゴンズ
01位~08位シェア 82.6%
09位~13位シェア 12.9%
14位~24位シェア 4.5%
カープ
01位~08位シェア 73.5%
09位~13位シェア 19.9%
14位~24位シェア 6.6%
タイガース
01位~08位シェア 79.6%
09位~13位シェア 14.3%
14位~23位シェア 6.1%
ベイスターズ
01位~08位シェア 71.4%
09位~13位シェア 15.5%
14位~25位シェア 13.1%
③考察
・打席を与えられている人数は22~25人のエリアに集中しているが、スワローズが18人と極端に少ない。しかも下位の者への打席配分が極端に少なく、レギュラーの寡占も顕著である。ファイターズGM時代に培った少ない経営資源を有効に集中する「高田式」が垣間見える。
・その傾向はドラゴンズにも見える。高等教育、ハードトレーニングも経営資源であり、それを効率良く集中させる方法は「落合式」にも見ることができる。
・経営資源最大のジャイアンツと、最少のカープが、打席配分においてはそっくりな数値を残しているのが実に興味深い。カープが底上げに注力するのは理解できるが、ジャイアンツが同様の戦略を持っているということになると「強いハズだ」と言いたくもなる。
・ベイスターズの数値も傑出している。下位のシェアが特別に高いのは「迷走」を物語る。
・タイガースの数値は極めて平凡。どこにも特徴がない。別に平均年齢を調べると傑出するかも。
他にもなんか見えるかも知れないし、あまり意味なかったかも知れないけど、これで自由研究を終わります(笑)。やっと今日は試合あるね。