2005.07.20 Wednesday
オーナー会議が開かれ、ドラフトを始めとする諸問題について話し合われた。焦点のドラフトは、2007年から新制度(詳細未定)で実施、今年と来年は暫定制度で行うという。自由獲得枠が「希望選手枠」に名を変えて1人になり、高校生だけ早い時期に行って1巡目は入札・抽選になるとか。細かいところまでわからないが、非常に複雑そうだ。なんでも1998年を例に取れば、高校で松坂を取り、大学・社会人で上原を取ることも可能な制度だとか。それだけをとっても、2年間の暫定措置とはいえあまり良いとは思えない。暫定の先にある、理想型を提示できず、問題先送りとしてしまったことも×。
それに先立ち行われた実行委員会では、マリーンズの瀬戸山氏に代わり、タイガースの野崎取締役が選手関係委員長に就任した。架け橋としての活躍に期待したい。
帝国の逆襲。ドラゴンズ6連勝。「あと2カ月ちょっと、落ちるわけない。昇り始めたらずっといくよ、と前にいわなかったか」落合監督がまたも暗黒の力で妖術をかけてきた!お、落ち着け…こっちさえ5割で行けば、あと12連勝を加えた18連勝まで追いつかれることはないのだから…あ、あわてるでない!猛虎軍にフォースのご加護を!(笑)
ベイスターズのクルーンが161km/hを記録。でも161km/hを赤星が、直後160km/hを鳥谷がともにファール。所詮、スピードガンの測定値なんてたいして価値がないこともよくわかった。だって、久保田の153km/hの方が速そうだったし、藤川の150km/hの方がもっと速そうだったし、それよりも三浦の141km/hの方がもっともっと速そうだったから(笑)。
そういえば、ハマスタのスピードガンがエラーばっかりで、クルーンの記録で煽るだけ煽った観客からブーイングを浴びていたなあ。あっさりと甲子園で出しちゃって良かったの?(笑)
この日も井川はコントロールが悪かった。「だいたいこの辺」と狙って、たまにものすごく良いところに決まるという感じ。逆にそいういう時の方が、球がよく切れているように思う。打者もやや荒れた投球に手を焼いていたフシがある。この日も四球やヒットでピンチを背負うが、ここイチの踏ん張りは効いていた。
しかし同時に後ろで守る野手にとっても、思ったところに球がいかない、ボールが先行するというのは、いかにも守りにくい。特に安藤や福原の軽快なリズムが最近流行なだけに。
6回表、併殺を焦った藤本が一塁に悪送球。この走者が唯一の失点となってしまった。しかしこの回先頭の小池を出した場面も、ボール2つ先行の後、甘い直球をヒット。問題のショートゴロも詰まらせようとして投げた直球がど真ん中へ。野手が想像する通りにならない投球が、バックのリズムを悪くした。予想と違う打球に、藤本の二塁ベースカバーの遅れ、そのため鳥谷の送球が小さくそれて、藤本の送球が大きくそれる…。態勢を崩していた藤本が一塁に投げたのは防げたミスだが、元をただせば井川が作ってしまった流れだった。
井川も味方のエラーを失点につなげないようにと必死の投球だったが、結局二死後、種田への初球が大暴投。矢野が中腰で高めボールを要求した時だったが、立とうが、ジャンプしようが届かない、とんでもないところに投げてしまった。私は、この矢野の構えを見ていると不安になる。打てる範囲に入ってしまって痛打されたり、この日の井川のは大げさすぎるが、もっと全然高くなってしまい、何の意味もない1球になってしまったり。普段、投手は高めのウエストをどれくらい練習しているだろう。矢野の構えたところにボールが収まる確率はかなり低いように思うのだが…。とにかく矢野のあの構えをみると落ち着かない(笑)。
しかしよく追いついた。7回ウラ、先頭今岡ヒットで出るも、スペンサーが見逃し三振。素晴らしいコースに2球続けて入れられて、なんとかしたかいという思いとイライラが頂点に達したか、激しい抗議の末、退場となってしまった。ショボンとしてしまうところになにかひとつ「熱い石」を置いていったようにも見えた。矢野凡退の後、ポップフジモト(そろそろたいがいにせいよw)が得意のポテン。井川に代わる片岡が、きわどいハーフスイングと、きわどい見送りをしのぎきって四球、二死満塁の好機を赤星に繋ぐ。これが実に大きかった。
さすがの三浦も動揺し、赤星にストレートばかりで1-3。なんとか一つ入れて2-3。ここまで全部直球だ。そして6球目のフォークは完璧なロケーションだったが、赤星のバットが止まった。本当によく1点取れたよ…ほっ。
もうその後はジェフ(この日も「なんとか」)、藤川が1回ずつ、久保田が3回6三振の快投で点を許さず、こっちも三浦、川村、クルーンの前にサヨナラできず。疲れたけれど面白い試合だった。
しかし毎日毎日良い投手が出てくるもんだ。あんなにビタビタとコーナーに決められたら、打てないのは仕方ない。ここのところ、全体に打線が低調だ。こう言う時に、ムードを変えるのが金本であり、今岡でなくてはいけない。前半最後、ベイスターズの先発は斉藤か。ストレス発散の猛打爆発、強い強いベイスターズに2勝1分の勝ち越し、貯金21を心より願う。
それに先立ち行われた実行委員会では、マリーンズの瀬戸山氏に代わり、タイガースの野崎取締役が選手関係委員長に就任した。架け橋としての活躍に期待したい。
帝国の逆襲。ドラゴンズ6連勝。「あと2カ月ちょっと、落ちるわけない。昇り始めたらずっといくよ、と前にいわなかったか」落合監督がまたも暗黒の力で妖術をかけてきた!お、落ち着け…こっちさえ5割で行けば、あと12連勝を加えた18連勝まで追いつかれることはないのだから…あ、あわてるでない!猛虎軍にフォースのご加護を!(笑)
ベイスターズのクルーンが161km/hを記録。でも161km/hを赤星が、直後160km/hを鳥谷がともにファール。所詮、スピードガンの測定値なんてたいして価値がないこともよくわかった。だって、久保田の153km/hの方が速そうだったし、藤川の150km/hの方がもっと速そうだったし、それよりも三浦の141km/hの方がもっともっと速そうだったから(笑)。
そういえば、ハマスタのスピードガンがエラーばっかりで、クルーンの記録で煽るだけ煽った観客からブーイングを浴びていたなあ。あっさりと甲子園で出しちゃって良かったの?(笑)
この日も井川はコントロールが悪かった。「だいたいこの辺」と狙って、たまにものすごく良いところに決まるという感じ。逆にそいういう時の方が、球がよく切れているように思う。打者もやや荒れた投球に手を焼いていたフシがある。この日も四球やヒットでピンチを背負うが、ここイチの踏ん張りは効いていた。
しかし同時に後ろで守る野手にとっても、思ったところに球がいかない、ボールが先行するというのは、いかにも守りにくい。特に安藤や福原の軽快なリズムが最近流行なだけに。
6回表、併殺を焦った藤本が一塁に悪送球。この走者が唯一の失点となってしまった。しかしこの回先頭の小池を出した場面も、ボール2つ先行の後、甘い直球をヒット。問題のショートゴロも詰まらせようとして投げた直球がど真ん中へ。野手が想像する通りにならない投球が、バックのリズムを悪くした。予想と違う打球に、藤本の二塁ベースカバーの遅れ、そのため鳥谷の送球が小さくそれて、藤本の送球が大きくそれる…。態勢を崩していた藤本が一塁に投げたのは防げたミスだが、元をただせば井川が作ってしまった流れだった。
井川も味方のエラーを失点につなげないようにと必死の投球だったが、結局二死後、種田への初球が大暴投。矢野が中腰で高めボールを要求した時だったが、立とうが、ジャンプしようが届かない、とんでもないところに投げてしまった。私は、この矢野の構えを見ていると不安になる。打てる範囲に入ってしまって痛打されたり、この日の井川のは大げさすぎるが、もっと全然高くなってしまい、何の意味もない1球になってしまったり。普段、投手は高めのウエストをどれくらい練習しているだろう。矢野の構えたところにボールが収まる確率はかなり低いように思うのだが…。とにかく矢野のあの構えをみると落ち着かない(笑)。
しかしよく追いついた。7回ウラ、先頭今岡ヒットで出るも、スペンサーが見逃し三振。素晴らしいコースに2球続けて入れられて、なんとかしたかいという思いとイライラが頂点に達したか、激しい抗議の末、退場となってしまった。ショボンとしてしまうところになにかひとつ「熱い石」を置いていったようにも見えた。矢野凡退の後、ポップフジモト(そろそろたいがいにせいよw)が得意のポテン。井川に代わる片岡が、きわどいハーフスイングと、きわどい見送りをしのぎきって四球、二死満塁の好機を赤星に繋ぐ。これが実に大きかった。
さすがの三浦も動揺し、赤星にストレートばかりで1-3。なんとか一つ入れて2-3。ここまで全部直球だ。そして6球目のフォークは完璧なロケーションだったが、赤星のバットが止まった。本当によく1点取れたよ…ほっ。
もうその後はジェフ(この日も「なんとか」)、藤川が1回ずつ、久保田が3回6三振の快投で点を許さず、こっちも三浦、川村、クルーンの前にサヨナラできず。疲れたけれど面白い試合だった。
しかし毎日毎日良い投手が出てくるもんだ。あんなにビタビタとコーナーに決められたら、打てないのは仕方ない。ここのところ、全体に打線が低調だ。こう言う時に、ムードを変えるのが金本であり、今岡でなくてはいけない。前半最後、ベイスターズの先発は斉藤か。ストレス発散の猛打爆発、強い強いベイスターズに2勝1分の勝ち越し、貯金21を心より願う。