自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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“だんじりファイター”D10・水落が仮契約
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004112505.html
11/24納会。一年の区切りであり、今年はオーナー交代の区切りにもなった。久万前オーナーは、なんと在任20年。初めの方と終わりの方を優勝に挟まれた暗黒時代に「恐怖の帝王」として君臨し続けた。時にその言動により、現場の監督や選手を凍り付かせ、士気を萎えさせた。球団の経営方針も、チーム作りも、選手補強も「なっちゃいなかった」あの時代、総帥としての責任はあまりにも重い。
BUTだがしかし。ここ数年の久万氏の言動、存在感は、そういった過去のいざこざを忘れさせてしまうような、なんとも奇妙な親近感さえ覚えるようなものだった。なんだろうこれ。本当の自分の「じいちゃん」のような気分だ。長いことお疲れ様。これからも野球を楽しんで、さらなる長寿を。

10巡目指名の信太・水落暢明投手(19)と仮契約。「個性的」な経歴を持つ男。シニア時代から名の知れた期待の星。特待生で名門・平安高に入るが、熱中症で二度も倒れ、最後は集中治療室入り、16歳で死の恐怖を味わう。そのトラウマから野球をやめ、平安高もやめた。一時は、離婚後女手一つで育ててくれた母親が営む美容院を手伝う決意をする。高校だけは卒業しようと地元の公立校に再入学。グラウンドから聞こえる「野球の音」に心動かされ、また野球を始める。一度しかない夏、創部9年で1勝のチームを、大阪府大会ベスト16に導く。出場資格のない今季は、ノッカーなど裏方も務めてチームを支えた。
だんじりが好きで、登場のBGMはだんじりの出囃子を希望。「これまで支えてくれた人へ恩返しして、親孝行もしたい」という。
1年前に142km/hを記録。まだまだ素質を開発しきっていない19歳右腕、挫折を知るどん尻指名のだんじりファイター、応援したくなるじゃないの!
ネタもと

Posted by torao at 07:56 | comments(6)
[退団者]水落暢明
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