自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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さて、もちろん今年タイガースは3年ぶりのセントラル・リーグ優勝に輝き、もちろんクラシリを勝ち抜き、さらには23年ぶりの日本一を掴み取るわけだが(場合によってはその後アジアシリーズで負けるというオチは歓迎するかもw)、この08Vを後に振り返ると、いったいどういう印象が一番強いだろう。
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Posted by torao at 08:04 | comments(8)
[退団者]藪恵壹
藪、約1億円でアスレチックスと契約!「先発もあるぞ!」
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200501/14/base175210.html

新人の合同自主トレがスタート。予想通り赤松がダッシュのスピードで注目を集めた。長距離走ナンバーワンは、高校生の玉置が獲得。一方、久保田・桟原とその年の出世頭を輩出した、栄えある長距離走最下位は、水落が獲得した。おめでとう(笑)。

藪がアスレチックスと契約。これをもって名実ともに「阪神の藪」ではなくなった。日本シリーズで投げている藪を見られなかったことだけが心残りだ。
「旬の時期にメジャーへ」と言ったのは井川だが、藪は今年37歳になる今がまさに旬。直球は若さを失っていないし、制球力も向上、なによりも精神面の落ち着きが投球に現れるようになった。「成長カーブ」は人それぞれ違う。今までは助走に過ぎなかったのかという活躍を見せるかも知れない。
阪神が弱かった理由は、ドラフト戦略にあるという意見がある。特にいわゆる逆指名が導入されて以降は、その弱さ、ゴタゴタの多さ、シブチン傾向により、「行きたくない球団」と称された。そんな中で阪神を逆指名し、長きに渡り、ねばり強く活躍したのは藪投手だけと言っても良い。94年新人王のデビューを飾るも、その後の野球人生は順風満帆とは言えず、通算84勝106敗。よくもまあ負けたものだ。
しかし、今では多くの阪神ファンはそんな藪投手を誇りに思っているだろう。弱かった阪神を支え続けたエースに感謝し、拍手をもって送る気持ちだ。1/14注目の英語スピーチ、日本に帰ってきての会見が楽しみ。

Posted by torao at 07:59 | comments(8)
[退団者]藪恵壹
虎・藪が米市場で人気上昇…ドジャースに続きパドレスも
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200410/tig2004101301.html
楽天の監督に田尾氏?これは本当らしい。掛布氏に断られて、またウチの関係者だ(笑)。田尾氏はメイン・パーソナリティをつとめるラジオでオリックスの小泉球団社長をゲストに招いてインタビューをしていた。たまたま車中で聴いていたのだが「野球をよく知っている経営者」と妙に持ち上げていたのが印象的だった。今回の動きと密接に関係アリアリだと思う。田尾氏の指導者としての力量は未知数だ。が、定評があると言われる打撃理論も、細かいフォーム・チェックでしかないような印象がある。
一方のライブドアもなかなかやる。丹念に東北地方の自治体をまわって支持を取り付けたり、地元ケーブルテレビと協力関係を築いたり。叶わぬ願いだが、玉木正之氏がよく言っているように、2社を中心に地元の企業なども巻き込んで「東北野球団(株)」を作れば良いのに…。プロ野球が「看板」役を脱するのはいつの日か。
引退した八木氏は、毎日放送の解説者になるそうだ。近畿圏以外ではGAORAでしか楽しめない。
よさこいリーグで太陽が登板。1回8球、無事に終了。MAX143km/h。焦らずに来い。
関東は秋の長雨が続くが、甲子園10/13予報は晴れ。最終戦終了後、岡田監督がファンに挨拶するという。きっちりと反省して、鍛錬の秋に向かおう。
藪投手にメジャーからのオファーが複数来そうだという。もし挑戦したいというのなら気持ちよく送り出してあげたい。一度きりの人生、やりたいようにやって欲しい。功労者だけに、ファン感謝デーでのスピーチくらい欲しいな。

Posted by torao at 07:48 | comments(2)
[退団者]藪恵壹
藪投手のゲーム最多刺殺5(セ・リーグタイ記録)
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200408/tig2004082703.html
合併問題で二つの法的手段。一つ目は近畿鉄道株主による合併差し止めの仮処分申請(26日・大阪地裁)。仮処分までに合併した場合は、株主代表者訴訟へと展開させるという。確かに売却に比べ親会社にメリットがない合併は株主が不満を表明する十分な理由である。もう一つは、選手会による合併差し止め、選手会の地位保全を求める仮処分申請(27日予定・東京地裁)。プロ野球界のゴタゴタについては、政界にも政治利用しようとする勢力もありそうなだけに、決定が注目される。国をあげた「五輪停戦」は終了、「政治日程」は、8/30の代表者会議、9/8のオーナー会議へと続く。
藪5勝目、チーム5連勝で、長期ロード5割。壊れたと思ってたら、いつの間にか治っていたという感じ。それはきっと希望を失わなかった若い人たちのおかげだろう。これからはベテランたちもつられて乗っていかなきゃいけない。特に8/31からは藤本らも合流する予定で、どのような内野布陣を敷くのか俄然注目。
藪が久々の快投。文句なし。冷静に考えてみると、リガンと藪の途中離脱が今季の展開の中で、どれほど痛手であったか。特に今季の藪は防御率が低く、大崩れも少ない状況だっただけに…。そして、藪の離脱もホッジス、マイヤーズを慌てて獲得に走らせた一因である。二人に恨みはないが、彼らを起用していく中で、チームが何かを失っていたような気がするのだ。
そんな中、目にとまったこんな記事。
【記録メモ】▽藪(阪神)投手のゲーム最多刺殺5のセ・リーグタイ 26日の横浜20回戦(大阪ドーム)で記録。リーグ3人目。
はて、「刺殺」、シサツ、しさつ…?こちらで調べてみた。
刺殺
フライを捕球した野手、送球を受けて打者や走者をアウトにした野手に記録される。(中略)PO Put Outs
そして一方、
補殺(捕殺にあらず)
送球で打者や走者をアウトにした野手に記録される。(中略)A Assists
とある。
例えば、一死三塁でセンターフライ、センター新庄これを捕って、バックホーム!タッチアップを狙った走者が本塁直前タッチアウト!の場合。フライを捕った新庄に刺殺1、本塁で刺した場面、捕手に刺殺1&新庄に補殺1が記録されるということだ。
【まとめ】
・刺殺は、1試合27アウトあるとすれば、27個記録される。アウトが発生した一番近くの人に記録される。
・補殺は、アウトの手助け(送球)に対して記録される(単なるフライアウトの場合は、補殺は記録されない)。野球にも「アシスト」という記録があったのね。
ということで、ルールも公式記録もよく知らずに、漫然と野球をみている「自称評論家」でごめん(苦)。

Posted by torao at 07:54 | comments(0)
[退団者]藪恵壹
スポニチOsaka 5/15 藪8回3失点「よう負けたねぇ」ついに100敗…また無援
http://www.sponichi.com/base/200405/15/base156056.html
鳥谷三塁で先発、無安打も美技披露。金本公式HP開設。
またしても広島に、またしても巨人戦後に、またしても藪が…。藪本人が笑うしかないと言っているので、こちらも笑うことにする。この日の敗戦で藪の通算成績は80勝100敗。4勝するためには5敗が必要。効率の悪いことこの上ないが、使い続けるためのギリギリの比率を保ち続けているのは素晴らしい。できれば今季は最優秀防御率を獲得し、さらに自己ベストの16勝(20敗)を達成して欲しい(笑)。
今季の藪の存在は、思い上がりそうな首脳陣、選手、ファンへの警鐘だ。「今強くなったからといって、弱かった時のことを決して忘れてはいけない。敗者がいるからこそ勝者がいる。敗者の痛みを知った上で謙虚さと慈しみをもって日々精進するよう…」。「暗黒時代のエース」改め「暗黒世界の救世主」か。今後も藪教の教義に従い、正義の味方・阪神タイガースは、強きをくじき、弱きに施すのであった…。

Posted by torao at 06:47 | comments(0)
[退団者]藪恵壹
スポニチOSAKA 5/9 藪、よう投げた8回10K零封 防御率1・83!2年ぶりトップ
http://www.sponichi.com/base/200405/09/base155425.html
野球好きなら何度も負けを覚悟したミス続出の試合展開、よく勝った。決まり手こそ金本の一撃だが、藪の粘り強く丁寧な投球がチームの緊張感を持続させたといえる。
藪の好調の理由はなんだろう。藪といえば好投していても突如くずれる精神面のもろさが長年の課題だった。今季はそれが嘘のようである。藪を取り巻く環境はここ数年で劇的に変わった。誰もが井川をエースとして認め、藪は「元エース」または「暗黒時代のエース」。本人にもそれを認める余裕が生まれている。昨年の優勝、FA権取得で「心のはり」もある。良い意味で枯れてきたのかも知れない。
NHK-BSの解説者、山本和行氏が感慨を込めて語っていた「やめるころになるとピッチングのコツがわかる。そのころは体力が衰えている」という言葉が心にしみる。

Posted by torao at 07:57 | comments(0)
[退団者]藪恵壹
スポニチOsaka 4/23 阪神・藪、投げた!打った!嬉しい今季&ナゴヤD初勝利
http://www.sponichi.com/news/200404/22/news153662.html
藪が粘って6回を1失点、新人時代のナゴヤ球場以来、約10年ぶりに名古屋で勝利。「がんばって投げている藪さんに初勝利を」というムードが全体から伝わってくる好ゲームだった。7回以降は吉野(0/3回)、安藤(1回)、ウィリアムス(1回)、リガン(1回)と繋いだ。吉野は左打者の外への制球が良くなった。見せ球のシュートが死球になってしまったが、巨人戦でペタジーニ、ローズ、阿部に対して働きそうな予感がある。安藤も回復基調で、タイミングを外す遅いスライダーが有効。ベストピッチである外角低めの直球のコントロールに微妙な課題が残る。ウィリアムスは直球の走りが良くなってきたが、制球はまだまだ、「荒れ球」で抑えた感じだ。とにかくリガンが気持ちの強さを発揮して、クローザーとして結果を出したことが救援陣の上昇機運を生んだといえる。本拠での巨人戦を前に、ブルペンが好循環になってきた。

Posted by torao at 08:11 | comments(0)
[退団者]藪恵壹
SANSPO.com 1/16 阪神・藪メジャー挑戦!今オフFA権の行使へ
藪が今年を阪神最終年として、メジャーに行くという。プロは自分が商品、良いことだと思う。川尻のメジャー志向は有名だったが、藪も密かに思いを強くしていたらしい。藪と川尻。阪神ファンにとってこの二人への思い入れは強いものがあるのではないか。「ダメ虎を支えて来たエース」とも言えるし「ダメ虎の象徴」とも言える。本来昨年の優勝に大きく貢献して欲しかったが、藪も後半の故障、離脱のイメージが強く、セ・リーグ13位タイの8勝(3敗)の印象も薄くなってしまった。今年若手に有望な投手が多いため、登板機会が減るようであれば、これまでの実績からはたしてメジャーからのオファーがあるのか、厳しい状況が待っている。

Posted by torao at 23:10 | comments(0)
[退団者]藪恵壹
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