2009.07.29 Wednesday
◇7月28日(火)阪神−横浜13回戦(阪神8勝5敗、18時、甲子園、44499人)
横 浜 300 000 100 0 ―4
阪 神 101 001 001 1X―5
【横浜】寺原 石井 真田 加藤康 山口 ●木塚(2勝1敗)
【阪神】安藤 江草 渡辺 筒井 ○藤川(3勝3敗)
[本塁打] 村田20号(横) 内川12号(横)
よーいドンで奪われたリードを、小刻みに追い上げて、ついに延長10回逆転サヨナラ!打線組み替えも機能して、1番から5番までが1打点ずつあげる。後半戦上々のスタート!…とまあスコアをぱっと見ればそんな試合に見える。でも本当はそんな結構なもんでもなかったね(笑)。
初回の3失点は、先発安藤がいきなり先頭に四球、送られた後、金本が平凡な左飛を落球、村田に外1球ボールの後の内角を狙い打たれて3ランホームラン。絵に描いたような「負けディフェンス」のホップ、ステップ、ジャンプである。その後も安藤はグダグダになりかかったがなんとか踏ん張った。まああえて言えばなんとか踏ん張ったのが偉かったということだ。守備面もライトに平野が入っている安心感、リフレッシュ鳥谷の軽快な足運びは良かった。
攻撃面でも足を絡めたチャンスメークが見られた。初回は一死一塁カウント2−3から関本スタート、鳥谷見事な流し打ちレフト線二塁打、チャンス拡大一死二三塁!ってスタート関係あらへん(笑)。その場面のカメラワークこんな感じ。さあ二塁打コース、関本は三塁を回るか、レフトがようやく打球処理、さあ関本は?まだ三塁に到達したとこやんか、どんだけ足遅いねん。つまり足を絡めたとは、スタート切ってなきゃ三塁でアウトや(笑)。ここで金本はシフトの都合上、ただでいただける二ゴロでごっつぁん。二走も三進できるから100%グッジョブなんだけど、さっきのがあったからスリーラン返しして欲しかったね。なんてね、欲張らずに正解だ。で、新井が2点目を奪ってくれれば「おお?」てなもんだが三振で、1点止まり。立ち上がり不安の寺原を逃がす。
3回は先頭赤星ヒット、関本送りと見せかけて赤星盗塁成功、やっぱこれだよね。これで関本が最低一死三塁を作ってくれなきゃいけないんだがカーブに手が出ず見逃し三振。しかーし鳥谷が初球外のカーブを積極的にレフト前に打ち返す、俊足赤星一本で帰る!ライナー性の強い当たりだったけど、赤星が判断良くスタートし、思い切って回したのが良かった。だがこの後動揺する寺原に対し金本が0−3から左飛、狙ったけど届かなかったね。新井投ゴロで後続なし。
安藤は粘って2回以後は6回までゼロを入れて、6回ウラ矢野ヒットで一死一塁。あえて平野に送らせたら寺原これをお手玉。関本がバントしてもこういうことはめったにないけど、足の早い平野や赤星が送りバントすると、ちょっと良いコースだと投手が焦ってくれる。犠打エラーで一死一二塁。安藤に代えて桧山、すると寺原に代えて石井。桧山2−3から低め一杯に手が出ず三振。赤星なんだからせめて走者を進めていれば相手守備にもプレッシャーだろうに…ところが赤星がライトとセンターの間に落とすタイムリー、矢野の足でも楽に帰れて、平野も三塁に進める最高の打球。これで3−3ついに同点。さあ上位にチャンスが…関本三ゴロでチェンジ。失敗をカバーするけど一気にはいけない。晴れたり曇ったりの攻撃が続く。
でもまあこれで流れはこっちのものと思ったら、二番手江草が簡単にHR。打った内川にしてみれば1−3からなんとも簡単な高めスライダーだったろう。やっぱり強いことないな、阪神タイガース。
この後は毎度おなじみ拙攻で、7ウラは連続四球の無死一二塁から新井ブラゼル矢野で走者釘付け無得点。8ウラは先頭代打桜井左前クリーンヒット、代打狩野が送りバント一発成功。しかし赤星関本連続三振で無得点。あ〜あ。渡辺、筒井がゼロに抑えて9回ウラ、なんとかしてみい!
先頭鳥谷四球、5打席で2安打2四球。このまま生き返ってくれよ。抑えの山口暴投で鳥谷二進。やっぱりベイも強いことないなぁ。しかし金本浅い右飛で一死。あ〜あ。しかし今日のタイガースは誰かの失敗だけは次の人がカバーするのであった。無打点キング新井が右前クリーンヒット、鳥谷がなぜか三塁まわってモタモタしていたが送球それてセーフ!土壇場で同点!粘り強い攻撃と、1本で帰ってくる走塁は褒めてあげよう。
こうなればね、って何回も言うようだけど(笑)。球児が10回表を簡単に終わらせて、10回ウラ、一死から桜井が四球。代打林の途中で気がついて代走大和。遅いて。このへんの気のまわらなさは注意して欲しいよ。大和好スタートだけど林打っちゃって一ゴロ、二死二塁。ベイベンチは3安打の赤星を歩かせて木塚に関本勝負を指令。内角をえぐるボールで攻め立てるが、ボール先行となって最後の球は一番甘かった。関本得意のどん詰まり打法がセンター前へ落ちる、大和判断良く三塁回る強肩金城ダッシュからバックホーム、クロスプレーになるか、ワンバウンド、ツーバウンド力なく到達する間に、大和するーっとスライディング、セーフ、サヨナラ〜!関本、ゲッツー取り損ねとか、チャンスで凡退とか、しんどい試合だったけど、最後に自分で取り返したね。
まあハッキリ言って、大した試合じゃない。でもなぜか私はある種「悟り」に近いような感覚を得た試合。それが本当にそうなのか確認するようにしばらく見てみよう。どんな「悟り」かはまた近いうちに。
初回の3失点は、先発安藤がいきなり先頭に四球、送られた後、金本が平凡な左飛を落球、村田に外1球ボールの後の内角を狙い打たれて3ランホームラン。絵に描いたような「負けディフェンス」のホップ、ステップ、ジャンプである。その後も安藤はグダグダになりかかったがなんとか踏ん張った。まああえて言えばなんとか踏ん張ったのが偉かったということだ。守備面もライトに平野が入っている安心感、リフレッシュ鳥谷の軽快な足運びは良かった。
攻撃面でも足を絡めたチャンスメークが見られた。初回は一死一塁カウント2−3から関本スタート、鳥谷見事な流し打ちレフト線二塁打、チャンス拡大一死二三塁!ってスタート関係あらへん(笑)。その場面のカメラワークこんな感じ。さあ二塁打コース、関本は三塁を回るか、レフトがようやく打球処理、さあ関本は?まだ三塁に到達したとこやんか、どんだけ足遅いねん。つまり足を絡めたとは、スタート切ってなきゃ三塁でアウトや(笑)。ここで金本はシフトの都合上、ただでいただける二ゴロでごっつぁん。二走も三進できるから100%グッジョブなんだけど、さっきのがあったからスリーラン返しして欲しかったね。なんてね、欲張らずに正解だ。で、新井が2点目を奪ってくれれば「おお?」てなもんだが三振で、1点止まり。立ち上がり不安の寺原を逃がす。
3回は先頭赤星ヒット、関本送りと見せかけて赤星盗塁成功、やっぱこれだよね。これで関本が最低一死三塁を作ってくれなきゃいけないんだがカーブに手が出ず見逃し三振。しかーし鳥谷が初球外のカーブを積極的にレフト前に打ち返す、俊足赤星一本で帰る!ライナー性の強い当たりだったけど、赤星が判断良くスタートし、思い切って回したのが良かった。だがこの後動揺する寺原に対し金本が0−3から左飛、狙ったけど届かなかったね。新井投ゴロで後続なし。
安藤は粘って2回以後は6回までゼロを入れて、6回ウラ矢野ヒットで一死一塁。あえて平野に送らせたら寺原これをお手玉。関本がバントしてもこういうことはめったにないけど、足の早い平野や赤星が送りバントすると、ちょっと良いコースだと投手が焦ってくれる。犠打エラーで一死一二塁。安藤に代えて桧山、すると寺原に代えて石井。桧山2−3から低め一杯に手が出ず三振。赤星なんだからせめて走者を進めていれば相手守備にもプレッシャーだろうに…ところが赤星がライトとセンターの間に落とすタイムリー、矢野の足でも楽に帰れて、平野も三塁に進める最高の打球。これで3−3ついに同点。さあ上位にチャンスが…関本三ゴロでチェンジ。失敗をカバーするけど一気にはいけない。晴れたり曇ったりの攻撃が続く。
でもまあこれで流れはこっちのものと思ったら、二番手江草が簡単にHR。打った内川にしてみれば1−3からなんとも簡単な高めスライダーだったろう。やっぱり強いことないな、阪神タイガース。
この後は毎度おなじみ拙攻で、7ウラは連続四球の無死一二塁から新井ブラゼル矢野で走者釘付け無得点。8ウラは先頭代打桜井左前クリーンヒット、代打狩野が送りバント一発成功。しかし赤星関本連続三振で無得点。あ〜あ。渡辺、筒井がゼロに抑えて9回ウラ、なんとかしてみい!
先頭鳥谷四球、5打席で2安打2四球。このまま生き返ってくれよ。抑えの山口暴投で鳥谷二進。やっぱりベイも強いことないなぁ。しかし金本浅い右飛で一死。あ〜あ。しかし今日のタイガースは誰かの失敗だけは次の人がカバーするのであった。無打点キング新井が右前クリーンヒット、鳥谷がなぜか三塁まわってモタモタしていたが送球それてセーフ!土壇場で同点!粘り強い攻撃と、1本で帰ってくる走塁は褒めてあげよう。
こうなればね、って何回も言うようだけど(笑)。球児が10回表を簡単に終わらせて、10回ウラ、一死から桜井が四球。代打林の途中で気がついて代走大和。遅いて。このへんの気のまわらなさは注意して欲しいよ。大和好スタートだけど林打っちゃって一ゴロ、二死二塁。ベイベンチは3安打の赤星を歩かせて木塚に関本勝負を指令。内角をえぐるボールで攻め立てるが、ボール先行となって最後の球は一番甘かった。関本得意のどん詰まり打法がセンター前へ落ちる、大和判断良く三塁回る強肩金城ダッシュからバックホーム、クロスプレーになるか、ワンバウンド、ツーバウンド力なく到達する間に、大和するーっとスライディング、セーフ、サヨナラ〜!関本、ゲッツー取り損ねとか、チャンスで凡退とか、しんどい試合だったけど、最後に自分で取り返したね。
まあハッキリ言って、大した試合じゃない。でもなぜか私はある種「悟り」に近いような感覚を得た試合。それが本当にそうなのか確認するようにしばらく見てみよう。どんな「悟り」かはまた近いうちに。