自称阪神タイガース評論家（跡地）

皆様にはご不便をおかけします上に、「んで、どうなんの？」とご心配をおかけしておりごめんなさい。そのうち突然いろんなことが決まり、突然移転することになると思います（でもここは別館的に、過去記事他このまま残ります）。
　iPhoneユーザーの方や海外出張中の方から「見られなくて残念！」のお声をいただくのですが、接続経路にかかわらず、タイガースネット会員向けサイトのＩＤ＆パスワードさえあれば、ＷＥＢブラウザで見られます。「接続業者」として利用しなくても、一番安いダイヤルアップコースに加入すれば、いろんな会員向けコンテンツが楽しめまっせということですので、一応お知らせしておきます。
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　田上が支配下選手登録、背番号６１。去年の育成ドラフト２位だから、いっちばん下の地位から大まくりだね。使わないんだったら上げない。上げたのならすぐ使う。走らせろよ！

　審判の待遇をめぐる対立はなかなか良い方向に向かって行かないようだ。
審判労組がＮＰＢと団交　詳細な業務規定提案（サンスポ）
（要点）
・審判はサービス流通連合に所属して団交をしている。
・詳細な業務規定、移動日の取り扱い、定年引き上げ（６０歳）案などが争点。
・ＮＰＢ側は「個人事業主」だから業務規定の作成は困難という主張。

　日本ではほとんどのスポーツにおいて選手たちの活動費不足の問題があり、当然のことながらそれよりさらに深刻な「審判の冷遇」という問題がある。日々研鑽を積んで、立派な技術をもって、国内トップレベルのゲームを見事に裁いてくれても、ほとんど手弁当、ボランティアに近いというのが現実だったりする。
　だから例によって「プロ野球はまだマシ」なのかも知れないが、高額年俸をもらう選手がたくさんいる団体だからこそ、もうちょっと審判というものが敬意を持って見られるように仕組みづくりして欲しい。

　そんなに詳しく知っているわけじゃないけど、ひょっとしたら大相撲の行司のシステムが日本で最も上手くいっている例かもね。立て行司を頂点に、評価が誰の目にも明かな地位として見える実力主義。でも面白いのは、それぞれが部屋に所属しているんだよね。これを当てはめてみたらどうかな。プロ野球審判は、各チームに所属する。二軍レベルまでは「チーム付きの審判」として、チームの練習の時から判定の経験を積ませていく。一軍レベルになったら公正を期して、また独立の精神を養うためにも所属チームとは別リーグの審判を担当する。給料はあくまでも球団から支給されるが、レベルや地位に応じてＮＰＢから育成補助費や功労金が支払われる…。
　なんて、なんとなく良さそうに思ったけど、相撲のやり方は日本式として上手くいくかもしれないけど、それこそ審判ぐるみの八百長なんていう最悪なことになってはいけないし。
　やっぱり普通に考えれば運営リーグに十分な運営費が公平、公正に回るようにして、そこでしっかりと審判を遇すれば良いこと。メジャーは昔からそれをやっているわけだからね。