自称阪神タイガース評論家（跡地）

　なんぼいてもいいはずの中継ぎ投手、特に福原にＭＬＢからスカウトの注目が集まっているなんていう噂もあって（元ベイスターズの斉藤パターンで、意外とアリかも知れないよね）、本当に何人いてもいいはずなんだけど、外国人枠の余りを野手に振り分けたい、優先度からすればザラテが上…となるとますますチャンスがなくなるという判断か。

　そろそろ本格化という時期だったんだけど残念。鄭にとってはチャンスが広がるだろうから切り開いていけ！

　鳴尾浜では城島の引退試合。試合前は球児がキャッチボールをし、１回表秋山とのバッテリーで捕手として守り、１回ウラ１番一二三が左前ヒット、２番柴田が四球の無死一二塁、城島は中前タイムリーヒットで交代。試合を止めて３人の子どもたちらが花束贈呈、球児の音頭で胴上げ。和田監督他、新井や筒井、岩田らも見守っていたのだとか。

　ここがスーパースターの引退場所としてふさわしいのかどうか、正直わからないけれど、城島は「最後にここでユニホームを脱ぐことは幸せ。阪神に来たことは間違いじゃなかった」と言ってくれた。（デイリー）
　こういうかっこいい男だ。この明るさ、困難に対して真っ直ぐ向き合う姿勢、リーダーシップ。いずれ福岡に帰るべき男かも知れないが、阪神タイガースのこれからに特に必要な要素をいくつも持っている。力を借りたい。お疲れさまでした。ありがとうございました。

　マートン抹消で、清水を登録。ただしこの日は能見の奪三振王タイトルも目論みながらの完封勝利で、選手の交代はスタメン金本に代わる俊介のみ。ま、これはこれで仕方ないね。

　やはりいろいろタイトルのかかったマエケンとの投げ合いで、８奪三振完投完封の能見はお見事。これで10勝10敗、最後素晴らしい締めができるといいね。雨の中でよう投げた！
　鳥谷ナイスホームラン、上本、良太ナイスバッティング、金本、森田はいい仕事。雨の中でやりづらかったか、上本大和のコンビはもう少し動きが欲しかったが、まあその反省も含めて経験値稼ぎ試合と思おう。