自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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赤松はわかってないのか?
前川とBs相木の交換トレードが発表される。ともに27才、左先発型の前川と、右中継ぎ型の相木という、双方のニーズを満たすトレードだと思う。今季年俸から言えば前川がはるかに高いが、ここ数年の働きから言えば、相木の方が上向きとも言える。横手からの変則的なフォームだが、岡田監督から「地面スレスレから投げられるかな」とムチャクチャな願望をぶつけられる。「スンスケ・ショック」でか過ぎ(笑)。
「赤松二塁挑戦」のおさらい。ウェスタンで首位打者&盗塁王を取った赤松は、「一年遅れ西のS青木」として期待の星。しかし赤星、金本が固め、濱中、桧山、スペンサー、中村豊、林…と強打者、ベテランがひしめき合うTの外野陣に、我慢して使ってやる余地はなさそう。一方、本来2番二塁を藤本と関本で決めたかったが、双方期待に応えられず、2番は鳥谷を入れたのが奏功。流れのまま最後まで押し切ったが、飛躍の3年目を迎えるであろう鳥谷を6,7番で打たせるのは既定路線。ユーティリティ的に使ってきた関本も本来の力を殺してまで藤本のライバルとしてあり続ける必然性はない。2番二塁藤本が高レベルで機能することが理想的だが、その対抗馬は必要。で、そんなこんなを絡めると、2番二塁赤松という可能性があったらどんなに良いだろうか…というのが首脳陣の思惑。それは絶対に実現させたいというようなレベルではなく、現時点では願望に近い。

この安芸キャンプでは、自分でやるべき練習内容を申告する時間帯が設けられていて、赤松がそこに「守備、打撃」と書いちゃったのが監督の逆鱗に触れちゃったらしい。お前は二塁守備をみっちりやる時だろと。赤松にしてみれば、一軍定着するためには打撃こそ上げなきゃいけないものだと考えたのだろう。そっちの方が正しいもん(笑)。
運がないと言えば運がない。赤星が00年ドラフト4位で入団した時、最下位チームのスター新庄が抜けた。当時の「小さなビッグマウス君」はその穴は自分が埋めるとほざいて周囲を引かせたが、本当にそうなった。赤松が04年ドラフト6位で強豪チームに入団した時は外野ポジションはぎゅうぎゅうで二軍で大活躍しても一軍にチャンスなく内野練習をさせられる…。
だが、ここはこの一点にしか自分の生きる道はないと自分を信じ込ませて突破するしかないのだ。二塁のレギュラーを獲れなければ、来季の赤松は、代走7割、外野守備固め3割の控え選手、いや今年同様、半分以上二軍暮らしになるかも知れない。二塁守備に光明が見えれば、今季の関本のように起用される可能性だってある。そうだとすれば、ノックの1本とて決しておろそかにできないはず。岡田監督の雷は、その「本気度の低さ」を見透かされたということだ。才能があってもチャンスを生かさなければ成功はない。

時代が赤松を求めていることだけは間違いない。二塁挑戦が成功しなくても、チャンスは何度もあるだろう。問題は、どれが最後のチャンスなのかということ。それは終わってからでないとわからないのだ。

Posted by torao at 08:18 | comments(16)
[退団者]赤松真人
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赤松くん、しかられちゃいましたね。
会社なら、先輩、同期連中に、
「まぁ、そう気を落とすなって!本気でオマエの事使うつもりやから、注意されたんだって!とにかく注意された事思いっきりやれば、すぐに おっ!かわいいやっちゃっ!てなるって!」
なんて、居酒屋でフォローされるんでしょうね。
| ichiken | 2005/11/16 9:20 AM |
おはようございま〜す。
toraoさんラヴの赤松くんネタですね〜。
気づけば安芸キャンプ終わっちゃったよ。
行けなかったじゃんか〜、短すぎ。

岡田監督はスンスケ・ショックが大きかったのか・・・大きいだろな(笑)
だからと言って同じことが誰にでも出来るとは
思えないんだけど〜。

私には何番に誰が向いている、というのは
理屈ではあんまりわかんないから、
とりあえず、固まるまでは、「ふむ、しっくりくるな〜」とか「え〜、マジ〜?」とか
思いながら、見ていくこととしましょ〜。
| ちょびうさ | 2005/11/16 9:24 AM |
おはようございます。

スポニチの一面もこの記事でしたが
いや、岡田監督の赤松選手に対する期待度は
かなりのもんですね。

確かに1軍定着には打撃も必要ですが
井端・荒木並み、いや超える二遊間になるために(笑)
もっともっと精進してもらわないと。

あ、ワタクシ、丙午でも早生まれなもので。
古田世代でございます〜。
紀藤(E)も佐藤(YS)も引退しましたから
残る現役は古田・小宮山・吉井・山本昌・・・かな?


| マル | 2005/11/16 9:57 AM |
「打撃、守備」って素直に書いたから怒られたんでは?

ここで大学出たてのペーペーにもかかわらず、
でっかい字で「セカンド守備」、その後ちっちゃい字で、「打撃」って書くぐらい、「親父コロガシ」に才能があれば「野球選手」より「営業マン」を勧めます。(笑)
| ばかぼん父 | 2005/11/16 10:12 AM |
おはようございます☆

相木投手は良く知りませんが、アンダー転向が可能なら面白いんじゃないでしょうか。
同タイプに桟原もいますし、個性を出して行かないとこのチームでの一軍入りは並大抵の事じゃないですから。

吉野・牧野対日ハム・田中賢のトレードの話もサンスポで出てましたね。
これはいいとおもいます!いい選手ですよ!
一軍レベルの若い内野手がちょっと不足気味ですしね(といっても他に比べりゃ充実してますが)。
今の内野陣に怪我人が出たとき、面白い存在になってくれますよきっと☆

吉野と牧野にも早く活躍の場を与えてもらいたいですしね。吉野さびしいけど。。
| 良虎 | 2005/11/16 10:21 AM |
今日のお題はtoraoさんお好み赤松選手の二塁練習であるのだが、結論から言えば非常に厳しいと思っています。私の役処は古い話に無理矢理に持っていって皆様のご機嫌を伺うことと承知しまして一席のお噺です。

30数年ほど前、川藤幸三氏が若狭高から入団、高校では投手で四番です。虎では内野手登録で、二軍で盗塁王も取りました。丁度三塁に人がいない時期でもありまして、起用されたが失策も多かったような記憶です。
以後外野に転用されたものの、今一息状態が続きます。一軍では代走要員(ほぼ勝負決着後の)
だった程度でこれまた中途半端(川藤ファンの方ゴメンナサイ!)そんなこんなで10年経って
挙げ句の果ては自由契約の宣告です。ところが人間万事塞翁が馬、給料はいらないからもう一年働かせてくれ、ご存じ春団治宣言です。

浪速の虎っこ達は大喜びで、それまで話にも出なかったはずなのにその後川藤よ!春団治よ!てなもんです。不思議なもので急に打撃がシャープになってきて、チームも2年後あの優勝を勝ち獲ったのであります。
遅咲きの花の代表格でしょう。だけど彼が執行猶予されたのは地味ながら日頃の努力を怠らずにいたのが首脳陣に認められていたからと思います。

戻って、赤松選手よ倦むこと無い努力が君をレギュラーに導く!
赤星を追い越せ!内野もこなせ!  お粗末でした頓首
| 森 無礼 | 2005/11/16 11:57 AM |
一軍で活躍、レギュラー獲得は、実力はもちろんですが、意欲と努力、それに運も必要なようです。赤星−新庄に関連して言うと、確か新庄も3塁オマリ−の怪我で抜てきされて、そこでHR打って強烈アピールしたんですよね。赤松はチャンスをつかまないといけない、その手段の一つを示しているのに…という監督の気持ちも理解できます。
toraoさんからいただいたコメントにありましたが、05年の主力にはほんとに大きな怪我がなかった。赤星の骨折さえ怪我に入らないみたいな「金本イズム」の浸透も要因であり、だからこそリーグ優勝できたのですが、レギュラーをうかがう、あるいは一軍定着をねらう選手達にとっては、それだけチャンスが少なかったとも言えます。
でも06年も同じようにいくとは限らず、万一のことがあってもチーム力を落とさず、逆に怪我の功名で新しい力が出てくるように備えておくことはとても大事なことですよね。
>時代が赤松を求めていることだけは間違いない。
いいなあ、この言葉(笑)
「人気の女性アイドルと中学時代の同級生」という選手が大ブレークするという法則(?)が05年球児によって実証されましたから、次は赤松の番です(笑)

ばかぼん父さま
赤松の「しゃべり」は営業マンでも十分通用しますよ。これに内野守備が加われば無敵です(笑)
| おかぼん | 2005/11/16 12:34 PM |
「帯に短したすきに長し。」
監督もセカンドのポジションの藤本、関本については、そんな印象なんでしょうね。岡田監督がフランケンシュタイン博士なら、頭が藤本、体が関本、足が赤松という生き物を本気で作りかねないワ。(でも、いたらちょっと見てみたい^^;)

それにしても現代野球でもっとも重要で、経験が必要とされるセカンドのポジションを、平安高校時代、練習でちょっとやったくらいの赤松選手に、今オフだけで仕立て上げようとは、いくらなんでも本気で思っていないでしょう。岡田監督の雷には、かなり芝居かかった思惑があるのでは。

数年後に赤松がセカンドのレギュラーを勝ち取って、活躍できるようになった時、きっとこう言うんだ。

「あの時、岡田監督に雷を落とされたから、今のぼくがあるんです。」
それを聞いて、にんまりとほくそ笑む岡田監督。
| いわほー | 2005/11/16 12:43 PM |
>私の役処は古い話に無理矢理に持っていって皆様のご機嫌を伺うことと承知しまして…

森無礼さん、そのお年でネットの空気が読めるとはすばらしい(笑)。

いえいえ、古い話だけでなく新しい話も楽しみにしていますよ。^^
| いわほー | 2005/11/16 12:52 PM |
会社のM君は、「今日みたいな記事を読むと、もうオープン戦が待ち遠しい」と言っていました。気が早すぎます(笑)。力の入ったコメントをありがとうございます(あ、力の抜けたコメントもww)。

to ichikenさま
でも本当にこうやって叱ってくれるってのはありがたいことですよ、ウン。

to ちょびうささま
え?行ってないの?あらら。
まあ、理屈もあるようで、ないようで、ですからね。たしかにしっくりくるかどうかって重要です。

to マルさま
本人が本気になるためには、やらせる側の本気を見せる必要があったんでしょうね。
あら、一つ先輩ですね。丙午の仲間、けっこういますよ(笑)。

to ばかぼん父さま
(笑)。ま、世渡り上手のイエスマンでも困りますから(笑)。赤松のマルチタレントぶりは拡がる一方だな(笑)。

to 良虎さま
アンダーブームが来ますか?(笑)できるもんならやってほしいですよね、本当に。
ネットでは見つけられなかったのですが、紙面ですかね?サンスポのトレード話。
トレードはどんどんやったら良いと思います。

to 森 無礼さま
参りました。赤松二塁挑戦から川藤に話を持ってこられる人はそういませんて(笑)。
代走川藤は覚えていますよ、島野、加藤博も代走要員でしたね。本当に、何が幸いするかわかりません。

to おかぼんさま
今の中堅は厳しいですよ。37になってもバリバリの人たちがチームを引っ張ってますから、なかなかチャンスがありません。でも髪の毛1本ほどのチャンスでも掴んでやるっていつも狙ってないといけません。もう、来季は若手にチャンスが来そうな予感がぷんぷんです(笑)。同級生の法則もあるし(笑)。

to いわほーさま
>それを聞いて、にんまりとほくそ笑む岡田監督。
「それを読んで、ほろっとうれし涙を流す岡田前監督」になる前に、しっかりお願いしたいと思います(笑)。そんなこと言っちゃいけないね(笑)。
| torao | 2005/11/16 1:12 PM |
私もいまからオープン戦が待ち遠しいです。その前に自分のことをなんとかしなきゃなりませんが(泣) 「スンスケショック」かなり大きいみたいですね(笑)もしかして交流戦でリベンジするために 野手にアンダーを見慣れさせるためだったりして。 赤松さんは足に始まって、打つのもトークも色んな才能を持ってますね。まだまだ未知の才能が眠ってるかも!来年もtoraoさんの赤松LOVE度は上がりそうですね(笑)
| イエロー | 2005/11/16 8:38 PM |
 チャンスを生かすということの意味を、赤松選手に語りかけられる言葉を通じて教えられた思いです。元気づけられました。
| 阪神リハビリ | 2005/11/16 9:01 PM |
こんばんは

実は私も丙午です。

赤松は是非一軍に定着してほしい選手ですね。
要するに岡田監督は『守れれば試合に出してやる』と言ってるわけですから。

赤星、赤松に限らず、来年はもっと積極的に盗塁を仕掛けてほしいですね。

試合終盤のカープはおっかないです。次から次に足の速いランナーが代走に
出て来る。森笠とか木村とか広瀬とか。レギュラー陣にしたってかなり走れますし。
すぐに仕掛けはしないもののプレッシャーが全然違う。
こういう攻撃を仕掛けられれば負け試合をそこそこ拾えます。

今年の巨人戦。序盤、上原が鳥谷にしきりに牽制球を投げ続けた挙げ句、悪送球で
二塁献上というシーンがありました(ボークだったかも)。

阪神ファンから見れば『走りゃしないんだから落ち着いて投げればいいのに』と
思う場面でしたが、相手から見ると意外に怖いのかも。

藤本、鳥谷あたりは十分足もありますし、赤星・荒木ほどの数はムリとしても
15や20は盗塁できると思うんですが…。
| 移民の歌 | 2005/11/16 9:30 PM |
サッカーもバレーも日本勝って良かったね。

to イエローさま
ああなるほど、トレードで打撃投手をとったんですね、そんなことないでしょ(笑)。走って、打って、強肩堅守で、長打力もあって、小技も上手くて、しゃべりも上手くて、火を噴いて、空を飛んで、歌って踊って、作詞作曲もやって、投資家で、しかも同級生はみんなアイドル。マルチだ(笑)。

to 阪神リハビリさま
ん、何かピタっと来るところがありましたか?いい加減なことずらずら書いちゃってるんですけど…(笑)。

to 移民の歌さま
おや、ここにも丙午(笑)。おかしいな、人口ピラミッドでは、そこだけボコっと凹むくらい少ないはずなのにね。
ホント、来季の大テーマは盗塁ですよ。赤星という見本、先生がいるのに、もったいない。アウトになっても良い局面では100%行って欲しいし、逆に「ここはない」というオイシイところで、仕掛けて欲しいです。Sの鈴木健とか、足遅くても、上手いこと盗みますからね。今岡だってやるべきなんですよ、本当に。もちろん藤本、鳥谷はノルマ15に賛成です。
| torao | 2005/11/16 9:52 PM |
D球団のオレ流大将が最も怖れる打順が一番赤星、二番赤松、六番鳥谷だ。この布陣で連日攻めてこられればとてもこらえきれないと目す。あとの打順は現有の適材適所で十分だ。肝心なのはこれら一、二、六番はスペアが効かないということだ。ダブルレッドで塁間を思いの猛り駆け巡る。ノーヒットで二点なんて決して不可能ではない。相手投手は三四五番で神経をすり減らす。続く鳥谷は天性のバットコントロールを見せる。これぞ岡田野球!イヤ、岡田流なのだ。
| ARITORA | 2005/11/19 12:25 PM |
to ARITORAさま
いいですね、その打順はとても楽しいです。ところで、その1。先日の件も「落合監督が…」という内容でしたが、何か情報源でもお持ちなのでしょうか?よろしかったら、教えて下さい。
ところで、その2。書き込みの時、URLのところには、ご自身でお持ちのブログやHPのリンクを入れて下さい。
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今後ともよろしくお願いします!
| torao | 2005/11/19 12:42 PM |

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