自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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阪神矢野、井川に熱烈な残留ラブコール
http://osaka.nikkansports.com/otr/p-ot-tp1-050108-0005.html

「善悪が同居するのが人間」「+と−、一人の中で収支のバランスが取れている」などと言う。一方で善行を施しながら、人知れず悪事をはたらく者もあれば、世に知れた大悪人が、人知れず善行を積んでいたりする。恐ろしい殺人を犯した少年の近所の人々は必ず「あいさつもしっかりできる良い子で、信じられない」という。ものの例えとしてはあまり良くないかも知れないが、井川投手にも、そんな「収支バランス」を感じる。一昨年は、ストイックな練習を開花させた「寮の優等生」「良い子」。昨年からは「言うことを聞かない頑固者」「自分の事しか考えていないワガママ」。
その絶対値が大きいだけに、正負の向きが変わった時の影響は甚大だ。最終的には、そのパーソナリティに行き着くだけなのか…。

女房というより兄貴分、矢野捕手も黙っていられなくなったようだ。当たり前に考えれば、井川が期待通りの働きをしてこそ、優勝の可能性も見えてくる。すべてのチームメートが同じ思いだろう。マスコミとも球団とも指導者とも違う、同じ立場の同僚として、井川の視野を広げてやって欲しい。
昨年、フル出場を果たした矢野捕手だが、私にはそれによって城島、古田ら「超一流」とは、身体の強さに絶対的な違いが見えたような気がする。矢野自身、フル出場の結果得たものはなんだったのだろう。今年は野口と岡崎(狩野)との捕手三人制が濃厚だが、その答えを見せてくれるだろうか。
守備の要としての役割にも、弱さを感じざるを得ない。投手のタイプによっては、熱心に励ましてやるだけではなく、挑発して火を付けてやる必要もあるだろう。「逃げるな弱虫」と横っ面を張るようなリードがないのが物足りなく感じる。嫌われることを恐れていては、若手投手陣を引っ張っていけないだろう。優勝に必要な要素だと思う。

Posted by torao at 08:41 | comments(10)
[捕手]矢野
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捕手はよく女房役にたとえられますが、二つのタイプに分かれると思う。ひとつは「カカア殿下型」で”黙った俺(私?)についてこい!”というタイプ。もうひとつは「亭主をたてる献身型」で、投手が投げたい球を優先してあげるタイプ。矢野はまさしく後者のタイプ。私は投手に応じて前者と後者を使いわけられる捕手が優れた女房だと思うんです。むしろ野口のほうが前者の要素を持っているように思う。独りよがりが強い井川は前者の女房のほうが合う気がする。矢野に絶対的な身体能力があればともかく、現状では捕手の使い分けはチームにとって避けがたい。岡田監督の「矢野一辺倒」を改めて、賢い起用してほしいと去年は再三にわたり感じておりました。そうすることで矢野の能力も100%発揮させられるし、次代の捕手育成もスムーズに図れる。

井川君とは後々に変な禍根を残さぬよう、この際、球団は徹底交戦で応じるべきです。このときに球団側に必要なことは、どこかの球団のような奇妙な密約による解決に走らないこと。もうひとつは感情的になりすぎず、首尾一貫した論拠で「正論」を繰り返し繰り返し諭してあげること。決して高圧的になったり、逡巡の色を見せてはいけません。今の彼には「バカの壁」がしっかり張り巡らされているのですから。
| いわほー | 2005/01/09 12:34 PM |
 いわほー様が書かれているように、矢野選手は献身型というのに納得です。
 ソースは忘れましたが、矢野選手は「投手の良い所を引き出すリード」をする捕手で、野口さんは「相手の嫌がるリード」をするタイプというのを目にしたことがあります。
 昨年は矢野選手一辺倒でしたが、相手によって、そして投手によってどちらのタイプが有効かを見定めた起用にして欲しいものですね。個人的には井川くんのときは野口さん固定でもいいと思っています。

 井川くんに関しては、僕は球団の対応を支持しています。

 
| たけ | 2005/01/09 12:47 PM |
矢野が戦線を離脱してからタイガースは負け出した。矢野の不在が敗因の一つなのか、それとも偶然に悪条件が重なっただけなのか。そのうち矢野がいない日に勝てる気がしないムード…。逆に、矢野がHRを打つと不敗の試合…。そして矢野はそのような3年間に何かを察知したのか、ただカナモッチャンに触発されただけなのか、全試合出場を目標にした。けれども捕手というポジションは優勝しないと評価されないように間接性の地位であります。あんまり気ばらんと、やったらええと思います。主役になろうとしないで影の主役であってちょうだい。

矢野は根がマジメだから監督が交代したとき、率先して話を聞こうとしていた。チームの方針を熟知してそれを生かすのが役目と思いつめていたのだろう。けれどもこれはあまりウマクなかった。己の力を信じた方が一貫性を保つことができたに違いない。その結果、やっつけ方の単純なチームには昨年通り、そうでないチームには迷いも油断もあったように思う。リードに専念すると気持はジリジリと受身になっていくから、ここは03年の原点に立ち帰って、打撃とリードを気持のうえで切りかえて、その攻撃性をリードに還流させてもらいたい。

そのような矢野と対極にある井川に対して(矢野だからでもあると思うが)口を開いてくれたことは、これは良かったと思う。そもそも密室の談合(?)をすべきところ、公表しちゃったのが拙速でもあり、思いあがりでもあったのだと思う。ここはGAIAさまのおっしゃるストーリーを極として、ある程度、公開の場で決着せねばならない要素が増えてしまった。ボケとるんやから誰かがツッコンでやらんと笑いで終わるわけにいきまへんがな。ホンマしゃあないやっちゃで。
| BSミツルH | 2005/01/09 1:07 PM |
to いわほーさま
去年の「矢野オンリー政策」の真意はどこにあったのでしょうか。私もどうしても理解できませんでした。でもあくまでも矢野捕手にとっては嬉しかったようです。ブレの多かった岡田采配の中で、一貫していたことは、「これと決めた中心選手だけは、放任に徹した」ということではないでしょうか。それが金本であり、今岡であり、矢野でした。とにかく私はその答えを今年見るのが楽しみです。
| torao | 2005/01/09 9:25 PM |
to たけさま
なるほど、二人の捕手の特徴を表している言葉ですね。FA残留が決定するまでの間に、野口捕手も起用法について条件を詰めた部分もあるかも知れません。今年は、もう少しまともな競争が見られることを期待します。
| torao | 2005/01/09 9:28 PM |
to BSミツルHさま
矢野一辺倒の伏線は、やはり矢野でなければ勝てないという経験則でしょうか…。
気持ちの面で守りに入ってしまったというのは間違いないと思います。打撃で乗って、それをリードの攻め気にというのは、本当に理想的ですね。そうなったらいいなぁ。
| torao | 2005/01/09 9:32 PM |
今岡選手、赤星選手も直接説得するようですね。

井川、こんなにみんなに愛されてるんだぞ。
はやく気づけよ。これがラストチャンスだぜ。

絶対やってはいけないのは、説得する人たちが井川をなだめて残留させること。「しょうがないなぁ、居てやるか」みたいな空気を1立方ミリメートルでも残さないこと。

BSミツルHさんの仰る通り、公開の場でなんらかの説明がない限り、ファンは素直に応援することができない状態になっていると思います。


公開お説教がだめなら、坊主になれ!!

そして、HPもリニューアルして、TOPに坊主の画像を載せるのだ!!そんときゃ俺がすべて作ってやる!!掲示板も修正不可能な掲示板を設置したる!



| GAIA | 2005/01/09 9:38 PM |
to GAIAさま
井川投手の最大の欠点は精神面にあり。そしてその克服には仲間との交流が不可欠に思えます。わだかまりのない笑顔さえ見せてくれれば、もう、おっちゃんはそれでええわ(笑)。
| torao | 2005/01/09 11:08 PM |
昨年、今岡、金本、矢野らを自由に、そして好不調や怪我に関わらず使い続けたのは、よく言えば岡田の主力クラスへの配慮。悪く言えば、自分が悪者になりたくないと言う逃げでしょうね。

どちらにしろ、私は岡田の結果を尊重するのではなく、自分の希望を押し付ける起用法は好きにはなれませんね。

今年も観る前から、「赤星が1番や!」とか、「4番は金本しかおらんやろ」とか言っちゃってることから、根本は何も変わっちゃいない、わかっちゃいないとみています。
| ichiken | 2005/01/10 12:24 AM |
ごもっとも。特に中堅、若手の起用については、もっと結果を重視してやらな、やっとれませんわな。
ベテランにとっては、「信用してもらってありがたい」と意気に感じる部分もあるかもしれません。そこが結果として出て欲しいと思います。
ええ、私も本当は…。
| torao | 2005/01/10 8:43 AM |

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