自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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辛抱が足りん
私事で申し訳ないが、お盆に関西で遊ぼうと計画しているので、興味のある方はこちらにどうぞ!
ドラゴンズがのっちゃったな。後半戦負けなしの5連勝か。のせちゃったのはウチなんだから文句は言えないわな。今年のペナントレースの責任を取る意味でも、食らいついていかなきゃいかんね。まあ暗黒時代でも、優勝チームを決めてしまうような戦いぶりで、ペナントの責任を負っていたんだけどさ(笑)。


中村泰とスペンサーを登録し、金澤とオクスプリングを抹消。ベンチ入り投手陣を整理しておくと、先発が、登場予定順に安藤、井川、福原、下柳、ヤス。もう1枚をどうするかだが、とりあえず金曜が松山への移動日。リリーフが、藤川、ウィリアムス、ダーウィン、江草、太陽、桟原。うーん、心もとない(笑)。


前夜とはうってかわってユルユルの試合。D以外は、どことやっても、どんな試合展開になっても僅差の攻防になるのは、良いことなのかどうなのか(笑)。それにしてもたまーにたくさん点を取ったと思ったら、それ以上に取られちゃって、上手くいかんね。
初勝利の前回に続き、ヤスが5回まで。被安打8はオール単打、それはまあいい。打ち取った当たりもあったし、守備に足を引っ張られたプレーもあったからね。1,2回で出した3四球も、まあいいの。荒れ球が持ち味で、それで打者が打ちづらくなる部分もあるんだから。何が一番いけないって、打たれたくないからってコーナーを狙いすぎて、腕の振りが鈍ること。直球はボールになっても良いから腕をぶんまわして、インハイとアウトローに思いっきり、スライダーも思いっきり腕をぶんまわしてど真ん中へ。これが今のヤスの生きる道。大丈夫、勝てるって。
しかしムチャクチャ悪いなりに、5回3失点と試合を壊さなかったんだからね、もっと自信持たなきゃ、自分に悪いよ。

スワローズの強みは、中軸の強力な打撃に加え、トップに青木という勝負強い打者がいること。なんたって5割近い得点圏打率らしいからね。2回、6回と、下位で掴んだチャンスを送りバントで拡げ、青木に回そうというあたり古田監督も全幅の信頼を置いている。我が家から見えるはずの赤い星が霞んでばかりいるもんだから、余計にとなりの木が青く見えちゃう(笑)。
それにしてもスワローズのバントはいずれも素晴らしかった。T戦ばかり見ていると、バントって難しいものだと思ってしまうのだが、そうでもないのか?(笑)

あまりの緩さにカリカリきたのが外野守備だ。らしからぬ打球判断で、捕れそうなラミレスのフライをタイムリーポテンにしてしまった3回の赤星、浅めのフライながら、風の読みが甘く、悪い捕球姿勢で、易々と生還を許し、二走に三進までされた5回の濱中。ナゴヤドームで、Dに好き放題進塁され、どうやら完全にナメられるに至ってしまったらしい。これ、ムカツク。どうせ打てないんなら、守備が上手くて肩の強いヤツを使ってくれと言いたくもなる(笑)。肩のないヤツは打って走って食らいつくしかないんだから、いつまでもナメられてんじゃないぞ。

代打逆転サヨナラホームランかと思った林の鋭いライナーは、わずかに右に切れた。いつもの浜風だったら入っていたかも知れない。これが入っていたなら、スターが一人誕生していただろうね。それでも林はしっかりつないで、9回ウラ1点差、一死一二塁で4番金本、5番シーツと見せ場を作った。だがこの最高の場面も、ショボーンに終わる。浅井が、町田が、林が食らいつく気持ちを見せたから、野球の神さんは接戦にすることまでは許してくれたんだね。でも最後は「林よ、タイガースよ、まだダメや。こんな試合を勝たせるワケにはいかんのや」って言われちゃった。

結局たったの1点差で負け。あそこで取り損ねた1点、あそこでやってしまった一つの進塁に泣いた試合。辛抱し続けた前の日に比べ、この日は途中で息が続かなくなり立ち止まってしまった。まだまだ気持ちが甘いわ、足りないわ。それでも、最後は一歩届かなかったが、完全には気持ちを切らなかったことに期待を込めて、今日も見守るとしよう。自分でなんとかするしかないぞ、赤星、金本、ダーウィン!

Posted by torao at 09:12 | comments(17)
[阪神]がんばれ!
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toraoさん、挨拶が遅れましたが今日で三日目の書き込みになります。これからも宜しくお願いします。
昨日の試合は悔しい〜けども楽しい〜試合だったと思います!悪夢のドラ戦には決して感じなかった、もしかして逆転できるかもオーラが選手達からプンプン感じる事が出来ました!

タイガースはこのままじゃ終わらないぞ!待ってろドラ!
| イケ虎 | 2006/07/30 9:32 AM |
ベンチのムードは良いみたい。
なにせノーテンキやからね(笑)。
ノーテンキ結構。まだ50試合以上あるからね、しゅんとしたら終わりや。
これからの夏場がピッチャーのバテる時期で何が起きるか分からんのよ。
辛抱でっせ。

| よし | 2006/07/30 10:00 AM |
阪神と中日・ヤクルトの「1点を取るための必要労力」が全然違いますよね。
バントもそうですし、阪神が必死こいてやってる事を、あの2チームは鼻歌交じり(じゃないんでしょうけど)でやってるかのように見えるあたり、結構ムカついてます(苦笑)。

投手陣も野手陣も「ここぞ」で競り負けたのが痛かったですよね。
| rookie | 2006/07/30 10:10 AM |
勝っても負けても(ってこのところ負けてばっかですが)歯がゆい試合が続きますね。なんだか打線の不振が守りにまで伝染しだしたようです。もしも投手陣にまで伝染したら・・・。アカン、安全装置が作動しそう。

それにしてもタイガースの外野守備は、完全に相手チームに見透かされてますね。躊躇なく、進塁してくるのが歯がゆい。いっそバレーボールのリベロみたいに、守備のときだけ豊を守らせてもらえんもんかなあ。

いや、それにしてもスワローズの1番から5番までの顔ぶれはリーグ最強。ある程度の失点は仕方ない。こうなりゃ打ち勝つしかありませんわ。手ごわいけれどもスキもありそうだから。
| いわほー | 2006/07/30 10:45 AM |
 明らかにダーウィンの球威が落ちていますねえ。一寸しんどいなあ。

 それにしても今のヨミウリは、酷い。

 この酷さが、小生を安心にしてる。

 また、安心しているから、タイガースが強くなれない、という感じか。
| 酔虎伝 | 2006/07/30 10:59 AM |
 明らかにダーウィンの球威が落ちていますねえ。一寸しんどいなあ。

 それにしても今のヨミウリは、酷い。

 この酷さが、小生を安心にしてる。

 また、安心しているから、タイガースが強くなれない、という感じか。
| 酔虎伝 | 2006/07/30 10:59 AM |
 済みません。
三歳の息子に二度押しされました。 
| 酔虎伝 | 2006/07/30 11:03 AM |
昨夜はついつい、何年か前までのタイガースを思い出してしまいました。
投手陣が我慢して我慢して2点に抑えても、打線は1点しか取ってくれず。そんなゲームが何日か続いて、久々に打線が打ったかと思えば投壊。結局、投打の歯車噛み合わず、そのまま・・・以下自粛。

でも、ゲーム差が開いたとは言え、今のこの時期にまだ貯金があって2位にいる、って事は、ね、『アノ頃』に比べたらまだまだ幸せだ。

2度のリーグ優勝を経て、確実に『アノ頃』とは違う、ってことを、残り試合で証明してほしい。いや、きっとできるはずですよね。


| マル | 2006/07/30 11:36 AM |
岩村の悪送球に絶叫し、ダーのピッチングに悪態をつき、ハマちゃんの守備にため息をつき、リンちゃんの打球に狂喜乱舞しかかり、最後は悔しさが残る試合をしてしまいましたな。

そやけど打線に光が見えてきたような気が・・・・次のG戦あたりに・・・・ムフフ
| でんまん | 2006/07/30 12:08 PM |
勝てる試合をミスで落としてしまいましたね
昨日の石井は防御率が4に近い投手
2点はいいとしてもう2点は相手のミスでもらったもの
残りの2点も12球団で一番レベルの低いかもしれないといわれている
ヤクルト中継ぎ陣
ここで打線がまた気を抜いたら落ち込んでしまいそうです
| にかわ屋 | 2006/07/30 12:29 PM |
ヤスねぇ、前回が良過ぎた。(笑)
今回の四球と制球難が、元々の評価通り。
でも、悪いなりに踏ん張ってました。
次に、期待せずに、ちょっとだけ気にしてきましょう。
期待したら、ビビるから。(笑)
| grayghost | 2006/07/30 12:34 PM |
ダーウィンはなぜ途中で代えない?と思ってたけど、代えれるピッチャーがいなかったんですね。今の登録状況じゃ7回はダーウィンなのかな。

外野の守り。赤星のとき、「取れるやろー!」って叫んでました。ぼやぼやしてると下からもう一人の赤いヤツがやってきちゃうぞ。このままだとスタメン外されかねないと思うのですが。
| 華 | 2006/07/30 1:07 PM |
ボヤキどころを探したらキリがない試合でした。とくに外野陣。オフェンス重視のつけが…(そのオフェンスも心もとないのですが…)。

ともかく、「がけっぷち」by 彩子。(同じネタ元ばかりですみません。)
闘う姿勢を保ち続けてほしいです。
| 一虎ファン | 2006/07/30 1:33 PM |
梅雨明けの夏空がまぶしい季節となりましたが、タイガースの後半戦はまだまだすっきりしませんね。長雨が続き、地盤がゆるんできたような投打のバランスの崩れの兆しが気になります。

電車の中で見かけたスポーツ新聞の見出し。
「岡田監督進退問題浮上」
よく見ると横浜Fマリノスの岡ちゃんのことでした。苦しいな、元代表監督。
一方、オールスター全セ代表監督のわが将は、
「もっと打ってやらんと」「あと1本がなあ」「あそこの四球がなあ」…
と相変わらずの「惜しむ語録」。

あと1日だけど、まだ7月。
勝負は8月、9月ですよ。
| おかぼん | 2006/07/30 2:29 PM |
救世主現れないかなー、昨年は4.5番が良過ぎました
特にヤ戦なんて今岡選手が打ちまくってた気が・・・

でも最終回の甲子園球場はすごい応援でしたねー
ヤの青木選手が「こんなプレッシャーの中でやっている鳥谷はすごい」って言っていた言葉に納得しました。
元コーチの田淵さんが西武時代に三三振しても「明日頑張ってくださーい!」って言う応援には燃えないって
甲子園のヤジが一番効くらしいです。
ファンは選手達の事を我が子のように応援しているので、つい言い過ぎる事もあるでしょうが
かまってもらえるうちが華だと思って頑張ろう。
| KIKI | 2006/07/30 4:31 PM |
>あまりの緩さにカリカリきたのが外野守備だ。
Me Tooですわ。
捕球姿勢、送球への流れ、打球へのチャージ。
どれを取っても締まりの無い事夥しい・・・。
これじゃあ、また苦戦は続くでしょうね。
少し前までは、万全に思えた投手陣も何だか
不安先行になってきた。

しかし、7回の表の雰囲気って????
何だか、「早く風船上げさせてよ〜」みたいな空気が
蔓延して味方にさえも容赦ない。
ランナー出そうもんならブーブー(笑)
ただでさえ風船のピーピーで集中し辛いのに。
7回表終了後にチョット時間取ればいいのに。
| 西田辺 | 2006/07/30 5:38 PM |
>安藤、井川、福原、下柳、ヤス。
   ↑
この順序なら
松山での1日目はヤス!?

toraoさんの秘蔵っ子
楽しんでみてきます!
| daiapapa | 2006/07/31 3:41 AM |

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