自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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日本シリーズ4 まだ…
フェニックス・リーグが終了、鳴尾浜の秋季練習→倉敷の秋季キャンプと修行が続く。
一軍を狙う若手にとっては一年でもっとも重要な時期。首脳陣の目を意識しまくりだろう。ここで「お?」と思わせないと、来春の一軍キャンプスタートもない。張り切りすぎて、金澤みたいに脱落しちゃダメだけど、アピールはしないとね。


玉木氏じゃないけど、「日頃のおこない」なんて言葉が思い浮かんでしまいそうなドラゴンズのツキのなさだった。なぜかアウトになる立浪の打球、スタンドまであとわずかだった井上の打球、さらにきわどくファールになった井上の打球…。すべてがドラゴンズに辛く出た。とくにこの第4戦は、どちらの投手も同じように苦しみ、同じように辛抱していただけに、運と不運のサイコロの目が一方的になったことが不思議なのだ。
そんなことに理屈付けするのもどうかと思うが、ああ、日頃のおこないということなら、なんとなく思い当たるフシがあるなぁと。マウンドでの監督のあり方、オールスターゲームでのスター選手のあり方、プロフェッショナルというものへの考え方…。
しかしドラゴンズは、いっさいの「チャラチャラしたもの」を切り捨てて、勝負に徹することで成り立っているチーム。ある意味、悪魔に魂を売ったチームなのだ。だから、「負けたっていいじゃないの」などと言ったりする「精神的支柱」が引っ張るチームに負ける訳にはいかないのだ。何がどうあっても。
第5戦は、ファイターズが今シリーズ初めて「どうしてもこの試合勝ちたい」と思って臨む試合だ。転機があるとするなら、この気分の変わり目だろう。ましてやあのヒルマン&金村の抱擁シーンには、一足早い「大団円」の雰囲気さえ漂ってしまった。私の知るドラゴンズは、こういう心の隙間を絶対に見逃さないのだ。恐ろしい集団、私には邪悪な集団にすら思えてしまう(笑)。「見つけた!」とか言いながら、井端が目をつり上げながら「ケッケッケ」と笑っているように思えてしまうのだ(笑)。まだ…まだわからんよ。

Posted by torao at 08:39 | comments(16)
[阪神]たわいない話
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案の定、判官びいきの気持ちが頭をもたげてきました。
ドラ、このまま負けてどうする?それでも、セの覇者か?(ま、昨季のウチはもっとひどかったので、偉そうなことは言えませんが)。
とは言っても、もし今夜、Dが勝つと、舞台はナゴドに移りますので、そうなると、土、日もD連勝→逆転Vの目もありそうです。それはそれでつまらないですし…。
複雑な心境ですが、やはり今夜、Fが勝つのがベストなのでしょうか?(←相談してどうする?)
| 一虎ファン | 2006/10/26 9:39 AM |
>「日頃のおこない」
去年ウチが散々言われたことですね。

ということで、世論も味方につけてハムに勢いがあるのはわかるんだけど、

おっかあ、あのタイガースをこてんぱんにやっつけたシーズン中のドラゴンズはどこいっちゃったんでしょうね?
(森村誠一「人間の証明」のパクリ)

と、去年の日本シリーズ中にドラファンに言われたセリフをそっくりそのままお返しいたします。

いや、全くと言って良い程ドラの良さが掻き消されてますね。
それをさせない日ハムも凄い。
北の野球開拓使を取り囲む大観衆・大声援!
余りにもタフなリーグ制覇で、精根尽き果てた訳でも
無いでしょうから、
ドラの意地は見れるのか。

しかし、今回は気楽な観戦ですけど、やっぱり胃の痛くなる思い
しながらでも阪神戦が見たかったなぁ、と思う
秋の夜長ですわ。
TV見ながらの缶チューハイも心なしか苦い。
| 西田辺 | 2006/10/26 10:29 AM |
>こういう心の隙間を絶対に見逃さないのだ

ああ、同じ事を考えていました。
札幌のファンの期待値が最高に達した時が彼らの真骨頂。
何度最高から最低に突き落とされたかわかりゃあしない(涙)
ハムファンの皆さん!シートベルトと救命用具を今すぐ身につけて!!
| りさ・ふぇるなんです | 2006/10/26 11:35 AM |
 何時も思うことですが、
パリーグの球団、選手は、
ドラのことを何とも思ってないようですねえ。
全然強いと思っていない。
名古屋にも相性悪くない。

 オチアイが、
何を考えようが、何をしようが、
全く関係なし。
みんな伸び伸びやっている。

 こういうのを見ていると、
虎も本当のAクラス体質になれば、
ドラに勝ち越せるようになると思いますねえ。

 また、小生のイメージとも一致します。

 ドラは、余り強くない、というイメージ。

 ドラは、No.1にならない、というイメージ。

 プロ野球人気の為にも、
日ハムが、勝った方がいいでしょう。
| 酔虎伝 | 2006/10/26 11:46 AM |
……ま、去年のどっかのチームよりよっぽどがんばってますよ、ドラゴンズ。
でも、がんばってるだけに結果がことごとく裏目に出るのが気の毒ではあります。北海道のみならず、日本全国で「このまま日ハム優勝!」という空気感が醸成されつつあるだけに、余計にね。

個人的な趣味で申し上げますと、“目をつりあげて「ケッケッケ」と笑う井端”よりも、“ベンチでお茶でも飲みながら「ふーん、そう、こんな感じね〜」と呟いてる川相”のほうがよっぽど怖い気がします。一昨年の日シリではライオンズ分析に相当暗躍したそうですから……
| あーちゃん | 2006/10/26 11:48 AM |
 幾たび救援陣が満塁のピンチを招いてしまおうとも、スタンドが一丸となって声援する札幌ドーム。そして紙一重で凌いでゆく展開。感動しました。
 今更言うまいと思うのですが…
 あの日の巨人戦の久保田の後ろにこのファンがいれば、結果は違っていたような気がします。あの日に限っては選手があきらめる前に甲子園のスタンドはバラバラになっていたような気がします。
 ひちょりを中心に北海道を応援しています。

| まつたか | 2006/10/26 11:59 AM |
すみません。ただの愚痴ですね。でも観てるうちに悔しゅーて悔しゅーて…(苦笑)
| まつたか | 2006/10/26 12:04 PM |
今日勝てば優勝、しかし負けると相手ホームに移動。
そうなれば、若いハムは連敗するだろう。何としても今日は勝たなければ。
しかし、相手の先発は球界を代表する「絶対的エース」。彼も地元に帰るために、中4日にもかかわらず、必死に全力で投げてくるに違いない。厳しい戦いになりそうだ。

10/12プレーオフ2nd stage 第2戦で実際にあった状況ですからね。ハムは慢心していないと思います。シリーズ始まる前から、ハムの優勝は名古屋を1勝1敗、札幌で3連勝のパターンしかないと覚悟してました。
| ハムは慢心していない。 | 2006/10/26 12:09 PM |
アノいやらしい、ねちっこい、ひつこい中日は何処へ・・・
巷間囁かれている「面白味のない落合野球」が楽しい日ハム野球に呑まれてますな〜
(6回の投手交代の時なんか笑いました。)
| でんまん | 2006/10/26 12:19 PM |
札幌ドームのファイターズ一色の中でも、ドラゴンズの選手は平常心で大丈夫でしょう。甲子園で鍛えられてますから。むしろタイガースの選手あたりは、そういったシチュエーションに弱いかも。

ずっとファイターズを応援してましたが、今日はドラゴンズを応援しますよ。だって、一日でも長く新庄を見ていたいじゃないですか。^^
| いわほー | 2006/10/26 12:23 PM |
新庄は「負けたっていいじゃないの」と口では言っても、第2戦の「和田サンスタイル」のライト前ポテンヒットといい、自発的バントといい、プレーではめちゃめちゃ「勝利」に徹しています。
他のメンバーも「勝つこと」に全員が集中していて、
格段に「ハイレベル」で気持ちのよい日本シリーズです。

ひちょりの守備でも走塁でもスタートの良さをはじめ、
日ハムには中日と互角の守備力と走塁の判断力があるので、
セでの中日の強みが相対的に0に戻されている感じ。

プレーオフが始まってから、
パの野球のレベル自体が、セより上がっているのでは?

今日、憲伸が「鬼」の投球をするしか、「流れ」が変わりそうにないですね。
| ばかぼん父 | 2006/10/26 12:29 PM |
僕は先日から「熱き日ハムファン」と化してるんですが、北海道の観客の前で決めて欲しいし、今日で戦いが終わってしまうのも嫌だしで、困ってます。

今日は緊張?何それ?の「ダル」。 彼の心理は、「八木と武田勝に先を越された、くそぅ」くらいでは? 全てを背負い込んで投げる「憲伸」の結果はどっちに転ぶか?

まぁはっきり言えるのは、中日の強さはこんなもんじゃ無いよって事くらい。
| KEN | 2006/10/26 1:01 PM |
to 一虎ファンさま
どっちが勝っても…と気楽に見ようと思っていても、どっちも勝ちたいんだなぁと思うと、気楽ではいられませんね。

to あさちゃん。さま
昨日の試合なんかは、「ツキ」だと思いますよ。去年のうちのは、本当に実力が出せてないって感じでしたけど。

to 西田辺さま
やっぱり荒木井端を上手く抑えていること、出しても動じないことが大きいですね。それと福留が微妙に開きが早く、後傾してしまうのを見透かされているようです。

to りさ・ふぇるなんですさま
最後の一つを勝つって大変なことですからね。でも怖さ知らずのダル、八木なら、いっちゃうかな。

to 酔虎伝さま
ファイターズが相手のことをまったく気にしないでやっているのは間違いないですね。こんな大観衆の中、日本中でたくさんの人にテレビで見てもらってる中で試合できて嬉しい!その気持ちだけで野球をやってる感じです。
>プロ野球人気の為にも、日ハムが、勝った方が…
確かに「地域経済効果」とか、いろいろ影響はあるかも知れません。でも、もう最終決戦まで来ているわけですから、どっちが勝ってもいいんじゃないですか。負けたら負けたで、勝ちたいという強い気持ちが生まれて、一過性でない応援する気持ちが根付くこともありますから。それが弱い中で長年かけて出来たタイガースの人気なんじゃないかな。今年のマリーンズの様子を見ていると、いっそうそう思います。

to あーちゃんさま
>…川相”のほうがよっぽど怖い気がします。
へえ、そうなんだ。でも、もはや分析どうこうの時期じゃないですからね。プレーヤーが自分でどうにかしないとね。

to まつたかさま
タイガースはウソでも「勝っても負けてもどっちでも良い」と言えるようなチームじゃなくなっちゃいましたからね。本当の力がついてない時は、とにかく精一杯やって結果はどっちでも良いって心から思えますが、力がつくとやっぱり絶対に勝たなきゃイヤだと思う。勝つのか負けるのかに過敏になっているか、いないか。これが今のタイガースファンとファイターズファンの違いじゃないでしょうか。これはこれで仕方のないことじゃないかな。ファンの力は本当に大きいけど、力のあるチームは、そんなファンを背にしても勝たないといけないんだと思います。

to ハムは慢心していない。さま
慢心はしていないでしょう。でも、「変化」はあるかも知れません。たとえば「あと3つある」と思った瞬間、とても危険でしょうし、絶対今日勝ちたいと思ったら急に硬くなることもあるかもしれません。でも、新庄が作り出す、「すべて思い通りになるに違いない」というムードはむちゃ強いですからね。みんなそれを信じて疑っていないでしょうね。

to でんまんさま
そう、やられるにしても、ちょっと「抵抗」が弱すぎますね。井端のファールが少ないのが気に入らないです。ど真ん中でもファールして、「オマエ嫌がらせもたいがいにせいよ」と言いたくなったのに…。

to いわほーさま
>だって、一日でも長く新庄を見ていたい…
それはちょっとあるかも(笑)。ひょっとしたらアジアシリーズまで出るか、出ないか…。負けてガッカリする新庄は見たくないなぁ、と思いましたが、もしそんなことになったら、きっと笑顔の新庄がチームメイトを励ましてまわるでしょうね。それもええシーンやろうなぁ(笑)。

to ばかぼん父さま
もちろんです。新庄はけっこう姑息な手段が大好きですからね。「負けたって…」は計算ずくです。
福留は肩の故障の具合があまり良くなく、アレックスの動きにもキレがなく、自慢の外野守備が今ひとつの印象です。一方の森本、新庄、稲葉のシステマチックな守備は完璧ですからね。
数年前、当時の星野監督が、まるでパの野球はレベルが低いかのような発言をしていたのが思い出されますね。本当に新庄が「これからはパ・リーグです」と言ってから、人気も実力も完全にパ・リーグが上になりましたね。

to KENさま
>まぁはっきり言えるのは、中日の強さはこんなもんじゃ無いよ…
これはね、言っても意味がないし、言ってもらっても、なんの慰めにもならないんです(笑)。
| torao | 2006/10/26 1:37 PM |
タイガースファンの多くはどっちに勝ってもらいたいと思ってるんでしょうかね?

私は、、、

新庄がいるからという訳じゃなく、純粋に日ハムに勝って欲しいと思っています。
中日に負けて欲しいと思っているのかも?(^^;

で、勝つならやっぱ今日がいいよね。
| 幸運虎 | 2006/10/26 2:42 PM |
to 幸運虎さま
そういうことになりました。
| torao | 2006/10/27 1:08 PM |

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