自称阪神タイガース評論家（跡地）

夜中の１２時近くまでやっていたＦ−ＹＢ戦試合終了後の解説岩本ガンちゃんの様子がWolfyさんのところに。こういうことを仕込んでいる時のことを想像すると余計笑える（笑）。

うちでは子どもがプンスカ「今日は野球のせいでポケモンがない！」。さらに毎週眠い目をこすって楽しみに見ているガオラの吉本新喜劇もＦ−ＹＢ戦延長のため深夜にずれ込む。こうして野球嫌いが増えていくのだろうか…。
ピカチュウの着ぐるみを登場させるなんていう子供だましじゃなく、せめて試合球をモンスターボールにするとか、試合中に気球に乗ったロケット団を登場させるとか、そういう工夫が欲しいよなぁ（笑）。


そういうことで、映像なしの二日目。なんでも１０連敗のチームから連敗を引き継いだ様子。○●オセロのその後には、やっぱりアレが来てしまうのか…。つぎは爆発のＭでその次は粘りのＥで最後はチャンプＦ。なんと交流戦対戦成績勝ち越しなし？ああ恐ろしや。

なんていうネガ目線で見ているくらいなら、もう今年は無関心を装って生きていた方が良い（笑）。あ、野球？いやそんなには興味ないんだけどね。え？うーん、あえて言えば阪神ファンかな？今年はなんか弱いみたいね…みたいな（笑）。

相手の調子うんぬんを抜きにすれば、昨日の試合は良い内容だったんじゃない？庄田がイキの良い所を見せて、金本、今岡で点を取って、上園がしっかりと試合を作った。負け試合を終盤に追いついて、最後もあと一打というところまで追いつめた。
見てないから適当だけど、上園がまん中の直球をカブレラと江藤にＨＲされたのも良かったと思う。まん中直球を投げることが悪いんじゃないんだよ。その球を振りきられることが悪いだけ。それは振り切られるような精神状態で投げたからかも知れないし、振り切られるような配球だったからかも知れない。でも私はど真ん中の直球を投げられる投手が好きだ。この日奪った９つの三振、大半は決め球フォークによるものだったけど、まっすぐがあってのフォーク、そして究極はど真ん中があってのボール球だからね。たまには打たれることもあるだろうが、その調子でどんどん行け。

見てないけど（笑）、９回先頭の藤本、良く粘ったね。小野寺の直球、フォークに食らいついて１０球投げさせた。できるんだよ。今、林が「成長痛」だからそうならなかったけど、本来ならあれで勝ったかも知れない試合。
ライオンズのラッキーな打球は、そういう食らいつくという気持ちが生んだものだ。勝利はそういう気持ちについてくる。強い相手との戦いが続くんだから、やりやすいよ。食らいつけ！