自称阪神タイガース評論家（跡地）

手塚さん、それ本当？ちょっと楽しみだなぁ。ＡＢＣまたはＮＨＫ、ウルトラハイスピードカメラでなにとぞよろしくプリーズ！


今年の交流戦についてのまとめ記事（　読売　・　サンスポ　）。来季は今年と同じ方式で行われることが決定済みだが、その後についてはまた利害関係をベースにした言い争いになりそうだ。まったく笑っちゃうよな。なぜ交流戦が始まったか、すっかり忘れてるみたい。試合数の話だけでなく、交流戦期間限定で収益の分配を試みるとかさ、そういう話になるのが自然だと思うんだけど。そういうことを言ってごらんよ！タイガース。


昨日はスカイＡで二軍戦（Ｔ−Ｈ）の中継があった。両チーム打てずに０−０のまま終盤に向かうという、うつらうつらしながら静養するにはもってこいのゲーム（笑）。でもＴもＨも一軍に登録されている若手をどっと出して調整させていたので、一軍半よりちょっと上って感じだった。
Ｈ先発は四国ＩＬから育成選手を経て支配下登録された西山投手。気持ちのこもった良い球を投げていた。ホークスも上の層は厚いけど、チャンスありそうだ。
こっちはダーウィン３回、岩田２回、渡辺・江草・橋本・桟原が各１回。ダーウィンは先発への調整登板。右打者アウトローへ素晴らしい直球が決まって追い込んだかと思うと、その後とっちらかって四球、でも次はスライダーを打たせてゲッツー、そんな投球が続いた。あまりまとまっちゃうと打たれるので、これくらいがちょうど良いと思うんだけど、上ではどうだろうね。
岩田は久保コーチも来てるし、一軍選手もたくさんいるのでガチガチな感じ。どちらかと言うとストロングアームって感じのしなりのない腕使い。そこから出てくる剛球とブレーキ鋭いカーブのコンビが最大の武器だが、まだちょっと場数が足りないのかな。性格的には長い目で見てやった方が良さそうだ。
中継ぎ陣は、桟原が最後１点差の締めでビビリまくってドタバタしたが、まあ順調と言って良い。江草を先発にまわすつもりがなさそうなのがちょっと残念。
８回ウラの決勝点は、無死から秀太が右前にクリーンヒット、大和が一発でパシっと送りバントを決めて、代打高橋光が詰まりながらも右方向に運ぶタイムリー。夏場までには高橋光にももう一度チャンスが来るだろう。
他では、力のあるゴロを転がしていた赤松の打撃、さらには厳重に警戒されている中で決めた盗塁は高評価。一歩前進している。
大和は久しぶりに見たらちょっと体がごつくなっていた。順調順調。大城が俊足を生かして内野安打。盗塁企図はスタート悪く、それでも行っちゃって楽々アウト。焦るな（笑）。
野原は代走のみで出番、盗塁を決める。高橋勇は最後レフト守備のみで出場。浅く守っていたピンチの場面で、風に乗った大きなフライを追う走り方の危なっかしいこと（笑）。でも平衡感覚の良さそうなステップワークだった。
これはこれで面白かったし、時期的に仕方ないことながら、せっかくなら純粋な二軍戦を見たかったなぁというのが素直な感想。またできれば試合前と試合後の練習の様子なんてのも見せてくれると嬉しいんだけどな。