2007.07.19 Thursday
福原の再調整は良い判断だ。まず走って走って、キレをつけて戻って来い。
ジェフの肩の腱板炎と言えばボーグルソンと同じだが、3日のノースローということで軽傷のようだ。5月下旬にも短期の抹消があったが、それを除き、ずーっと絶好調をキープしている。今回も良い休養として、また好調のまま戻ってくれることを願うばかり。
本来、その穴埋めをすべきハシケンまで欠けてしまったんだから、痛いなんてもんじゃない。AS明けナゴヤドームでの追撃シリーズは、彼ら抜きで戦わなきゃならない。
記録をよく見たら6安打で5点のTが8安打3点のGに勝ったという試合。それ以上に楽勝ムードを醸し出しちゃうというのも「強いチームの条件」だと思うので、良い感じになってきているといえる。勝負のキモを抑えているから、ハッタリが効くっていうかね(笑)。
先発の下柳はシュート系のボールがなかなか思ったところに決まらず苦しんでいた。カウントを悪くして、毎回のように先頭打者を塁に出し、苦心の投球が続いた。良い時はスイスイというリズムで攻撃に良いリズムを持ってくるが、悪ければ悪いなりにピンチになってから辛抱して粘って切り抜けて行く。これはこれで攻撃に良い流れがやってくる。こういういろんな勝ち方を知っているというのがベテランの強みだ。ただスコアも5−1となったことだし、せめて下位に回る6回くらいは投げてもらっても良かったように思う。まあ、前半ラストなので、みんなで勝つという形も良いけどね、こういう展開があまりなかっただけに。
それにしても、ほとんどの勝ち試合で2イニングス近く投げ続けている久保田って凄いなぁ。先発も救援もやらされた大昔の投手ならいざ知らず、なんという強靱な投手なんだろう。それもまだどうなるかわからない試合の7回周辺をなんとか勝ちの方向へ向けていくという力仕事。(もっとしっかりやらなきゃいけない、みんなに迷惑をかけちゃいけない…)そうつぶやきながら、毎日毎日歯を食いしばって太い腕に力を込める。誠実な昭和の日本のお父さんを感じるなぁ。小関に打たれたボールはシュート回転して真ん中に入っちゃったけど、今日も良い仕事だったよ、ごくろうさま。
赤星、関本、鳥谷、金本、林、桜井、矢野、坂のオーダー。ようやく一つの型が見えてきたかも知れないね。健康状態を見ながらにはなるが赤星が1番に座り、2番8番に繋ぎ役が座り、3番から6番まではワンチャンスで一気の攻めを期待させる。地味に地味にやってきているが、3番に鳥谷が定着できるようだとなんとなくしっくりする形になる。
本当に地味なのよ、鳥谷は。フルイニング出場の資格などない!調子が上がらず負けが混むと酷評されてしまう。だけどこうして前半終了して不甲斐ないチームの個人成績を見ると、安打数(91)、二塁打数(15)、三塁打数(2)、四球数(41)、得点圏打率(.269)、出塁率(.372)でチーム1位、打率(.285)でチーム2位(規定以上)。調子の波がゆるやかで長いだけに、ここしばらくの好調を持続できれば、もっと上げていけるし、チームに貢献できる。
この日、レフトオーバーの先制二塁打はパワフルな良い打撃だった。やっぱり1番赤星が出ると、自然と何かが起きちゃうんだなぁ。3回の先制は、一走赤星と打者関本のヒットエンドラン(たぶん赤星は青信号なので、盗塁したかったのに打っちゃったって感じだとは思う)だった。ボテボテ二ゴロで二死二塁になっただけだが、走者がスタートするってだけで空気が変わる。それが鳥谷の甘いボールを逃さずに強く振る積極性に繋がった。さらに気落ちしたG先発金刃から金本が2ランHR。ど真ん中まっすぐを会心の当たり、ああ気持ち良い(笑)。
5回の追加点も先頭赤星の出塁から。ここは林がG3番手野口のスライダーをよく打った。打席の中で空振りしたり、見送ったりしているうちに合わせちゃう林の情報収集能力と解析能力の凄さ。そしてみんな二死から結果を恐れずに思いっきり振れているのが良いね。
せっかくチーム状態が上がって来たと思ったらASブレーク。さあ追撃というところで故障者発生。どうも今年は乗れない流れになっている…などと思ってはいけない。無理矢理にでもプラス思考プラス思考。疲れが来ていたところ、大きな故障になる前に体が警告を発し、それを受信できた。しかも休養はAS休みを利用できる。なんてラッキー。
しかもどうやったって気合いが必要、気合いが空回りしがちなナゴドD戦で、ジェフ&ハシケン抜きの戦いを強いられる。いつもの戦いぶりじゃとても足りない。先発がグイグイ、バッターがガンガン、若手がゴリゴリ、ベテランがドッカリ、そんな風に行かなきゃね。
なんでもかんでも全部、良い流れにしちゃいなさい。
ジェフの肩の腱板炎と言えばボーグルソンと同じだが、3日のノースローということで軽傷のようだ。5月下旬にも短期の抹消があったが、それを除き、ずーっと絶好調をキープしている。今回も良い休養として、また好調のまま戻ってくれることを願うばかり。
本来、その穴埋めをすべきハシケンまで欠けてしまったんだから、痛いなんてもんじゃない。AS明けナゴヤドームでの追撃シリーズは、彼ら抜きで戦わなきゃならない。
記録をよく見たら6安打で5点のTが8安打3点のGに勝ったという試合。それ以上に楽勝ムードを醸し出しちゃうというのも「強いチームの条件」だと思うので、良い感じになってきているといえる。勝負のキモを抑えているから、ハッタリが効くっていうかね(笑)。
先発の下柳はシュート系のボールがなかなか思ったところに決まらず苦しんでいた。カウントを悪くして、毎回のように先頭打者を塁に出し、苦心の投球が続いた。良い時はスイスイというリズムで攻撃に良いリズムを持ってくるが、悪ければ悪いなりにピンチになってから辛抱して粘って切り抜けて行く。これはこれで攻撃に良い流れがやってくる。こういういろんな勝ち方を知っているというのがベテランの強みだ。ただスコアも5−1となったことだし、せめて下位に回る6回くらいは投げてもらっても良かったように思う。まあ、前半ラストなので、みんなで勝つという形も良いけどね、こういう展開があまりなかっただけに。
それにしても、ほとんどの勝ち試合で2イニングス近く投げ続けている久保田って凄いなぁ。先発も救援もやらされた大昔の投手ならいざ知らず、なんという強靱な投手なんだろう。それもまだどうなるかわからない試合の7回周辺をなんとか勝ちの方向へ向けていくという力仕事。(もっとしっかりやらなきゃいけない、みんなに迷惑をかけちゃいけない…)そうつぶやきながら、毎日毎日歯を食いしばって太い腕に力を込める。誠実な昭和の日本のお父さんを感じるなぁ。小関に打たれたボールはシュート回転して真ん中に入っちゃったけど、今日も良い仕事だったよ、ごくろうさま。
赤星、関本、鳥谷、金本、林、桜井、矢野、坂のオーダー。ようやく一つの型が見えてきたかも知れないね。健康状態を見ながらにはなるが赤星が1番に座り、2番8番に繋ぎ役が座り、3番から6番まではワンチャンスで一気の攻めを期待させる。地味に地味にやってきているが、3番に鳥谷が定着できるようだとなんとなくしっくりする形になる。
本当に地味なのよ、鳥谷は。フルイニング出場の資格などない!調子が上がらず負けが混むと酷評されてしまう。だけどこうして前半終了して不甲斐ないチームの個人成績を見ると、安打数(91)、二塁打数(15)、三塁打数(2)、四球数(41)、得点圏打率(.269)、出塁率(.372)でチーム1位、打率(.285)でチーム2位(規定以上)。調子の波がゆるやかで長いだけに、ここしばらくの好調を持続できれば、もっと上げていけるし、チームに貢献できる。
この日、レフトオーバーの先制二塁打はパワフルな良い打撃だった。やっぱり1番赤星が出ると、自然と何かが起きちゃうんだなぁ。3回の先制は、一走赤星と打者関本のヒットエンドラン(たぶん赤星は青信号なので、盗塁したかったのに打っちゃったって感じだとは思う)だった。ボテボテ二ゴロで二死二塁になっただけだが、走者がスタートするってだけで空気が変わる。それが鳥谷の甘いボールを逃さずに強く振る積極性に繋がった。さらに気落ちしたG先発金刃から金本が2ランHR。ど真ん中まっすぐを会心の当たり、ああ気持ち良い(笑)。
5回の追加点も先頭赤星の出塁から。ここは林がG3番手野口のスライダーをよく打った。打席の中で空振りしたり、見送ったりしているうちに合わせちゃう林の情報収集能力と解析能力の凄さ。そしてみんな二死から結果を恐れずに思いっきり振れているのが良いね。
せっかくチーム状態が上がって来たと思ったらASブレーク。さあ追撃というところで故障者発生。どうも今年は乗れない流れになっている…などと思ってはいけない。無理矢理にでもプラス思考プラス思考。疲れが来ていたところ、大きな故障になる前に体が警告を発し、それを受信できた。しかも休養はAS休みを利用できる。なんてラッキー。
しかもどうやったって気合いが必要、気合いが空回りしがちなナゴドD戦で、ジェフ&ハシケン抜きの戦いを強いられる。いつもの戦いぶりじゃとても足りない。先発がグイグイ、バッターがガンガン、若手がゴリゴリ、ベテランがドッカリ、そんな風に行かなきゃね。
なんでもかんでも全部、良い流れにしちゃいなさい。