2007.11.29 Thursday
来季の日程が発表になっている（公式）。
北京オリンピック開催の関係で８月がスカスカ気味。高校野球で甲子園が使えなくなるタイガースにとっては良いこと…なのかな。毎年この時期は大阪ドームを利用したりしながら、ロードの負担軽減を図ってきたのだから、まあ楽になるのだろう。
そういえば…。運営会社が破綻した大阪ドームは、事実上いったんオリックス（オリックス不動産）が買い上げて、５年後に大阪市に無償譲渡することになっていたはず。ドームの使用料は間接的ではあってもオリックスの収入になるわけやね。加えて09年春開業の阪神なんば線にからんでドーム前駅の再開発が進められていたりもする。Ｂｓの繁盛は、阪神の利益にもつながるわけやね。ふうん、そらまあトレードやらなんやら、いろいろあるわな（笑）。
３日連続、寂しい惜別記事だけど許されよ。今日はダーウィン。正式に「契約せず」が発表された（公式）。
ダーウィン契約せずについては、もし自分がチーム関係者だったら、１００％支持するだろう。その一番大きな理由は、若手の活躍の場を拡げるためである。
「井川の穴」を意識した今季、ジャンとボーグルソンの先発候補２枚を連れてきて、さらに保険としてダーウィンを残した。結果的にジェフを含め、誰かが抹消されればダーウィンが頼りにされた。定位置のビハインドチームだけでなく、ジェフの代わりもつとめたし、ローテの谷間も埋めた。３年目の今季はそれなりの年俸（7500万円）を払っているから、使わな損という意識も働く。
でもやっぱりこのポジションは１年目のダーウィンがそうであったように、過大な期待をされていない投手が飛躍に活用する、踏切板でなきゃいけない。年俸が１億に近いような投手がやる仕事ではない。いや出せるなら良いけどさ（笑）、やっぱりそれはチーム編成にアンバランスを来すだろう。
だけどダーウィン・クビアンは立派だったと思う。０４年の秋季キャンプにテスト生として遠くベネズエラからやって来た。当時３２歳。力を認められて年俸3000万円で契約。０５年は一軍で４試合。黙々と二軍でローテを守って、出番を待つ。ウェスタン９勝で最多勝。その頑張りが認められて２年目も年俸3000万円据え置きで契約。なんと０６年は４９試合、７３．２回、防御率3.79。年俸もドーンと上がっての今季だった。それでも開幕時は二軍待機の待遇は変わらない。よく辛抱していたと思う。
まあそりゃ安定感はない。クイックも遅い。だけど、ただ力任せに放っていた１年目と比べ、毎年毎年技術を吸収して、ピッチングが上手くなっているのがわかった。野球を始めたのが１９歳からで、それまではサッカーのキーパーをやっていたとか。理にかなった投球フォームや変化球の投げ方を教わって、お約束通り見る見る「進化」した。
チームのため、自分のため、陰ひなたなく努力を惜しまなかった「高品質な保険」ダーウィン。３５歳だけど、条件次第ではまだどこかでプレーできるかもよ。３年やったんだから立派なもんだけど、まあこれも入団時からのお約束だから言っとくよ。
ダーウィン、クビやん！！お疲れさま！
そういえば…。運営会社が破綻した大阪ドームは、事実上いったんオリックス（オリックス不動産）が買い上げて、５年後に大阪市に無償譲渡することになっていたはず。ドームの使用料は間接的ではあってもオリックスの収入になるわけやね。加えて09年春開業の阪神なんば線にからんでドーム前駅の再開発が進められていたりもする。Ｂｓの繁盛は、阪神の利益にもつながるわけやね。ふうん、そらまあトレードやらなんやら、いろいろあるわな（笑）。
３日連続、寂しい惜別記事だけど許されよ。今日はダーウィン。正式に「契約せず」が発表された（公式）。
ダーウィン契約せずについては、もし自分がチーム関係者だったら、１００％支持するだろう。その一番大きな理由は、若手の活躍の場を拡げるためである。
「井川の穴」を意識した今季、ジャンとボーグルソンの先発候補２枚を連れてきて、さらに保険としてダーウィンを残した。結果的にジェフを含め、誰かが抹消されればダーウィンが頼りにされた。定位置のビハインドチームだけでなく、ジェフの代わりもつとめたし、ローテの谷間も埋めた。３年目の今季はそれなりの年俸（7500万円）を払っているから、使わな損という意識も働く。
でもやっぱりこのポジションは１年目のダーウィンがそうであったように、過大な期待をされていない投手が飛躍に活用する、踏切板でなきゃいけない。年俸が１億に近いような投手がやる仕事ではない。いや出せるなら良いけどさ（笑）、やっぱりそれはチーム編成にアンバランスを来すだろう。
だけどダーウィン・クビアンは立派だったと思う。０４年の秋季キャンプにテスト生として遠くベネズエラからやって来た。当時３２歳。力を認められて年俸3000万円で契約。０５年は一軍で４試合。黙々と二軍でローテを守って、出番を待つ。ウェスタン９勝で最多勝。その頑張りが認められて２年目も年俸3000万円据え置きで契約。なんと０６年は４９試合、７３．２回、防御率3.79。年俸もドーンと上がっての今季だった。それでも開幕時は二軍待機の待遇は変わらない。よく辛抱していたと思う。
まあそりゃ安定感はない。クイックも遅い。だけど、ただ力任せに放っていた１年目と比べ、毎年毎年技術を吸収して、ピッチングが上手くなっているのがわかった。野球を始めたのが１９歳からで、それまではサッカーのキーパーをやっていたとか。理にかなった投球フォームや変化球の投げ方を教わって、お約束通り見る見る「進化」した。
チームのため、自分のため、陰ひなたなく努力を惜しまなかった「高品質な保険」ダーウィン。３５歳だけど、条件次第ではまだどこかでプレーできるかもよ。３年やったんだから立派なもんだけど、まあこれも入団時からのお約束だから言っとくよ。
ダーウィン、クビやん！！お疲れさま！
