自称阪神タイガース評論家（跡地）

現時点での振り分けにあまり意味を持たせてはいけないと思うけれど、選手たちにしてみればそういうわけにはいかないだろう。浮かれるな、落ち込むなと言ってもムリかも知れないね。スタートはスタート。これからが大事。

さて目に付いたところをピックアップ。
まず不参加が、左ヒザ手術のリハビリもあってアメリカ自主トレの金本と、右肩手術のリハビリを福岡で行う林。

右ひじの関節形成手術の桟原は、安芸には行ける。左ヒザの完治をアピールしていた桜井だがまだもうちょっとであることはバレていて二軍スタート。
他に去年宜野座スタートだったのに今年は安芸スタートになる「降格組」は、小嶋、小宮山、前田忠、高橋勇。移籍の面々はあらかた宜野座スタートだが、阿部だけ二軍スタートとなる。

ん？と思ったのは、山田の表記が「山田真」となっていること。山田は一人しかいないし、前からだったっけ？

移籍の平野は外野手として発表された。また浅井も外野手。正式に発表されたのはこれが初めてだろう。

去年は安芸だったけど、今年は嬉しい一軍スタートをゲットした昇格組は、渡辺、上園、玉置、野口、清水、野原、前田大、庄田、葛城。去年の実績と、秋季練習などでの伸びが評価された結果だろう。

特に注目のバッテキ君は、玉置、前田大和、野原の高卒２〜４年目のフレッシュトリオだ。
ハワイでアメリカ式チェンジアップを仕込んで自信満々、４年目の玉置。星野ジャパン（二軍＆アマ中心）で活躍し、プロらしくなった守備の名手、３年目の大和。二軍でフルシーズンレギュラーを張って、勝負強い打撃も体力も実戦向きプロレベルであることを見せた２年目の野原。
単なる顔見せじゃつまらないよ。例えば決め手を欠く先発投手陣をピリッとさせたり、守備で金を稼げるというところをアピールしたり、上向きと下向きの差をハッキリと感じさせるような強力なエネルギーを見せつけたり。彼らにはそういうことを大いに期待したい。

恒例のキャンプ参加者全員への一言コメント入り「キャンプガイド」は明日発刊（たぶんｗ）。