自称阪神タイガース評論家（跡地）

「虎暮らし」の秘密。なんてそんなたいそうなもんじゃないけど（笑）。


【秘密その１】なぜ扶桑社から出版された？
　実は大学卒業後（正確には在学中。内定をもらっていたのに留年してしまったから）、数年間ある出版社に勤務していた。企画はまずそこに持ち込んだが、不採用になった。
　次の選択肢として、もう何年もシーズンイン直前に続いている「虎の会」で知り合いになった週刊ＳＰＡ！編集部のＷ氏に連絡したのが７月中旬、食事をしながら打ち合わせ…と称した虎飲み会で盛り上がり、「で、出版化はどうでしょうね？」と聞いてみると、「やりましょう」「へ？企画通るんですか？」「通っちゃうもんなんですよ（笑）」みたいな感じでトントン拍子にことが進んだ。編集担当はＳＰＡに所属しているフリー編集者の新保信長さん。西原理恵子さんのマンガにも登場する「虎の会」の主催者。ボブルヘッズの綱島理友さんとの縁も新保さんだから、面白いものだなぁ。
　でもそもそも新保さんとの縁は、まだネット界にブログなんていうものが存在しない頃、虎系メーリングリスト以来の長〜い虎友、zero-52さんから。みなさん本当にありがとう。

【秘密その２】おちちゃんとのコラボはどうやって？
　春先に企画を考えた時から、おちちゃんの絵を入れられたら良いなと思っていた。それでおちちゃんのところに秘密のコメントで連絡をとって了解してもらう。しばらくして行動範囲が近いということを知り、打ち合わせと称してファミレスで延々虎話（笑）。もう面白い人ですよ。年齢性別職業風貌、すべてはトップシークレット？（笑）

【秘密その３】八木さんインタビューはなんで？
　特別企画は何にしようかと聞かれて、アメリカにバースを訪ねるとか、福間納さんに感謝状を渡すとか、いろいろあったけど（笑）、編集の新保さんが、「いざゆけ八木裕！」に出演していて、そんなご縁で決定。初めて聞いた時から舞い上がっちゃいました。

【秘密その４】なんで「鳴尾浜トラオ」？
　ハンドルネームのtoraoだと、あんまりよろしくないというのが新保さんの意見。日本人の名前らしくしておいた方が、レイアウト上の制約とか、流通過程でのわかりやすさだとかで「損をしない」とのこと。なら、「トラオ」とカタカナ表記にするのは決まりとして、名字をどうしようかな、ということになった。はじめどうでも良いから本名にしようとしたら、家人が「そんなの全然ダメ。それじゃ売れない」とダメ出し。いくつか適当に候補を挙げたうち、コレ！となったのが「鳴尾浜トラオ」だったのだ。


　まあとりあえずこんなところで。
　ランキング、すごい勢いでクリックいただきありがとうございます。今、何位か見てみて！できることなら発売まで、発売からしばらくは…なんて勝手なことを言いますが、よろしくお願いいたします。
　それとアマゾンの予約ができるようになっているのでお知らせします！そんなにたくさん作ってないし、うかうかしてると断裁ですので…（笑）。