自称阪神タイガース評論家（跡地）

納豆チャレンジ、ハリ治療チャレンジ（サンスポ真弓語録より）、選手にちょっかい出したり、球児にタックルされたり（サンスポ写真）、インタビューの時はアッチソンにからかわれていたし…。数日の間にずいぶんとタイガースに溶け込んだ模様。

　台湾ＷＢＣ候補のテスト生、鄭凱文（読み方未定？）は獲得の方向で入団交渉中とのこと（サンスポ）。コーチの見立てでは今季中にも一軍入りするレベルとか。外国人枠も激しい激しい。

　坂井オーナーが訪れ、小嶋、清原、桟原、金村大、筒井、若竹、蕭がフリー打撃登板したという安芸キャンプの模様はスタッフルームで。少なくともこの７投手は極めて順調に、レベルに達しているという証。
　そうそうフリー打撃の成績を打者サイドから言及することもあるけれど（たとえば、「鳥谷を詰まらせた」みたいな）、今の時期、「対戦」は関係ない。目慣らし、スイング筋力作りの時期だからね。本来より重いバットで打っていたりとかね。投手側は本格的実戦の一歩手前、打者側はさらに何歩か手前だ。

　一方、順調じゃない選手の情報がサンスポにあった。まとめると、久保田が右肩関節炎でしばらくノースロー、大城が左太もも裏痛、高橋勇が右ひざのじん帯（といっても軽傷）、鶴と西村が別メニュー、辻本は腰椎の疲労骨折で帯同せず、とのこと。

　2/8は野球教室とサイン会を開催のため、練習軽め短め。そのシメに行ったのが野手全員（金本、矢野、メンチは別メニュー）でやった岡コーチ発案「全体守備練習」、題して「扇形ランニング捕」。まあアメリカンノックと呼ばれるレフトからライトへ、ライトからレフトへと振り回されるノックみたいなもん。これを全員が順番で、がー、がーっと走ってやる。まずはレフトからスタートしてがーっと走って来て、山脇コーチが投げる球をライトで捕る、終わったらそのままがーっと内野側まで出て来て、一塁側から三塁側にがーっと走って、今度は岡コーチと久慈コーチがじゅんぐりに打つゴロを捕ったら１回おしまい。これを３回やって、今度は逆回り、ライトからスタートしてもう３回、最後は外野と内野、両方キャッチしたら「あがり」。コーチたちも選手の顔色を見ながら、実に楽しそうにしごいていたし、中継の湯舟氏、福家氏も選手がへとへとになるのを実に楽しそうに伝えていた。もちろん私も最後の一人、清水がわざといじめられるようなノックを捕れず、もう１回！となった時は爆笑しながら、がんばれ清水！と思わず応援し、最後、久慈コーチのノックをギリギリキャッチした瞬間は、選手、観客ともども拍手したのだった（笑）。
　真弓タイガース、明るくて良いよ（笑）。