自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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 皇子山でのオープン戦は中止。めったにやらない球場なのに残念だった。
 基本的にいつものように斜に構えて、冷ややかに見ていた吉田えり投手(関西独立リーグ・神戸9クルーズ)なんだけど、masaka2さんのかつかつblogにあった動画を見て、また今日の完全武装ノックの記事(報知)を読んで、なんだかワクワクしてきちゃたよ。ナックルは夢があるよなぁ。ホント、古田氏も言っているけどクイックや牽制なんかを身につけて、ナックルの精度を向上させれば、アリだよなぁ、もっと上も…。

 WBCはラウンド1の各組順位が確定。ぱっと見、わかりにくいダブルイリミネーション方式だけど、4チームの予選ラウンドとしてはとても納得のいくやり方だなと思った。ただし投手の登板間隔に規定があるWBCにおいて、同格の試合は同じ日にやらないとそれは不公平だと思う。
 ラウンド2は、サンディエゴで韓国(A1)、日本(A2)、キューバ(B1)、メキシコ(B2)。マイアミでベネズエラ(C1)、アメリカ(C2)、プエルトリコ(D1)、オランダ(D2)。なんだかあっちの組の方がずいぶん楽なような気がしちゃうけど、まあ言うてもしゃあない。なんとかかんとか上2位に勝ち上がりたいね。日程はこちら(NPB公式)

 薫友さんの「マリンブルーの風」に、オランダでの記事が紹介されていた。先日私は見つけられなかったのだが、探す人が探せばちゃんと見つかるんだね。オランダ国内でもWBCでドミニカ共和国撃破は、少なくともきちんと伝えられていたということ、お詫びして訂正。

 あちこち見回っている中で、遅ればせながら見つけたエモやんの文章。WBCの概要説明として優れている。
 →リンク 第2回WBC開催。国際競技会としての意義と課題(江本 孟紀)
 ファンを含む、野球に関係する人たちへの問題提起も多い。その中で、WBC人気を日本プロ野球人気の向上に繋げるという目論見が実現できていないというのがあった。私もそこにとても関心がある。 この紙数では足りなかったのだろうが、もっと突っ込んでいくためには、「人気の定義と計り方」「なんのために人気が必要?」「日本プロ野球の目指すべきゴールとは?」とセットにすべきなのだろう。私もそれを書きたいと思っているのでまた今度。

 強化試合で球児が苦しんだとか。大丈夫大丈夫。そんな雑魚相手に本気出す球児様ちゃうわ、なーんてね(笑)。心配ではあるけど、ネガティブ面が今の時期に出て、球児の反骨心にもういっぺん火が点いてくれると信じている。タイガースファンが藤川を信じなきゃ始まらないしね。
 しかしどういう場面で出てくるにせよ、岩田と球児にはハラハラドキドキだろうな。余計なこと考えずに、自分の今までの努力を信じて思いっきりやって来てくれたらそれで良いよ。

Posted by torao at 10:09 | comments(5)
[阪神]たわいない話
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江本、まともなこと書いてますね。
突然、武富士のCMに出た時は何があったんやと心配しましたが、大丈夫なようですね。

短期決戦を好む傾向ですか。
そうかも知れませんね、勝ち負けはっきりさせたがると。
会社経営も政治も、社会全体がそっち向いてるように思います。
僕は、なんでもない試合を見るのが好きです。
そのほうが野球として見られるから。

皇子山、懐かしいです。
湖西線乗って行ったり、原チャで山越えて行ったりしました。

ナックルボーラーに関しては、またのちほど(笑)
| zero-52 | 2009/03/14 11:37 AM |
江本氏指摘の『「お祭り騒ぎ」の功罪』は大いにうなづけます。
CS、五輪野球、WBC……。短期決戦型のイベントには大いに盛り上がり関心を示す大衆も、レギュラーシーズンのような長期戦では関心が長続きしない(できない)ように思います。これら短期型イベントの驚異的視聴率とは裏腹にジリ貧に瀕するプロ野球の視聴率がそのことを物語っています。このことは野球に限りません。サッカーとてワールドカップ熱の盛り上がりでJ1の関心が高まった気配は感じられませんし。今後ますます短期決戦志向が強まっていくんじゃないでしょうか。そのうち、プロ野球もかつてのパリーグのような「前後期制」、いや「4シーズン制」くらいの短期決戦でないと国民に支持されなくなってしまったりして。そんな危惧を持ってます。
| いわほー | 2009/03/14 11:51 AM |
野球の普及活動として、エモやんがそんな努力をしてはったとは寡聞にして存じませんでした。ムッシュ吉田といい、虎OBは地道に働いてるんですな。よいことです。ご苦労様です。

吉田えりちゃんについて、toraoさんも冷ややかでしたか。そうだね、男の人にはある意味「客寄せパンダ」に見えるかもしれませんね。
かつて、「野球狂の詩」の水原勇気は、野球好きの女の子の見果てぬ夢でありました。今、吉田えりが現実にその夢に挑んでいる。それがどれほど大きな進歩であるか、女子野球に関わる人がどんな思いで彼女を見つめているか。語り出すとちょっとフェミっぽくなっちゃうのでやめときますが(笑)
ソフトボールを選ばず、あえて男子と一緒の硬式野球を選んだ彼女の挑戦に、実りあることを祈るばかりです。ナックル見たいよナックル。
| あーちゃん | 2009/03/14 12:08 PM |
私は案外奇跡は起こるもんだと、信じています。
 一昔東洋人はMLBでは通用しない、陸上短距離は通用しないと経験もない評論化に決め付けられたものです。
 スポーツを見ていると、しょっちゅう奇跡(大番狂わせ)ありますよね。
 近い将来阪神にも女子第一号???
| まーちゃん | 2009/03/14 4:48 PM |
確か去年もここ皇子山で試合をやったときに、左足を傷めてほぼ一年を棒に振った金村暁。
奇しくも昨日の先発予定も金村。
足元が雨でぬかるんでいただけに、この登板回避はホッとしたかも。

えりちゃん。
本人が好むと好まざるに関らず、話題の人ですから格好の広告塔になってしまいますね。
まだ、真剣勝負のマウンドに上がってないので投手としての評価は控えたいです。
独立リーグとは言え、野球を生業とする職業選手。
性別がどうあれ、人種がどうあれ今後プロ選手として扱ってあげる事をマスコミには望みたいですね。
| 西田辺 | 2009/03/14 11:04 PM |

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