自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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阪神2年ぶり6連敗…岡田監督に「辞めろ!」コール
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200408/tig2004082101.html
五輪柔道すごかった!競泳チームもそうだが、チームとしての精神的な結合がある時、予想もしなかった好結果を生むことがある。その好例だった。興奮、興奮…(喜)。
(暗転)えー…、そのー…。
さて一方、阪神タイガースは出口の見えないトンネルの中だ。いろいろな側面があると思うが、選手が持てる実力のすべてを発揮できていないということが最大の問題点だ。監督・コーチが、やらなければならないことは、単なる言葉のやりとりではなく、選手が実力を発揮できない理由を丹念にひとつひとつ排除する細かい「作業」だと思う。
好調時の動作を見失っている選手ががいれば、それを指摘し矯正するのが仕事。
疲労が蓄積している選手、故障を抱えている選手がいれば、それを見抜き、休ませるのが仕事。
選手の起用方法や、チーム運営に不満のある選手がいれば、納得するよう話し合うのが仕事。
緊張感に欠ける選手がいれば、危機感を持たせるのが仕事。
プレッシャーにつぶされそうな選手がいれば、リラックスさせるのが仕事。
すべてがうまくいかずパニック状態になっている選手がいれば、問題をシンプルにして、明確な解決方法を与えるのが仕事。
プライベートなこと、人間関係のことで悩んでいる選手がいれば、相談に乗るのが仕事。
勝ち運に恵まれずに意気上がらないチームがあれば、勝ち運を呼び込む「統計的ヒント」を与えるのが仕事。
選手が持てる力をグラウンドで出し切っていないのは、首脳陣の職務怠慢であり、首脳陣の責任が問われるのは、まさにその部分なのである。
選手起用、采配などが注目されるが、首脳陣のやるべき仕事の8割が、これらの基礎的な作業だ。この優劣によってチームの強さが決まるのであり、采配で決まる勝負などごくわずかのことだ。岡田監督は、新人監督が陥りやすい勘違いの道を歩んでいる。まずは目の前で起きているすべてのことを、素直に受け止める謙虚さを持つこと、そして自分がやらなければならない作業に従事することだ。

Posted by torao at 08:51 | comments(1)
[退団者]岡田彰布
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二軍から這い上がってくる選手をたくさん見たい。
| http://www.zoo-france.fr | 2015/11/16 10:58 AM |

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