自称阪神タイガース評論家（跡地）

読んでいてすっかり「気分よく」なってしまいました！
このファンタジーが現実になれば１００勝はできますねぇ(笑)。
来季は今年働けなかった江草・小嶋がリリーフで大活躍しそうな予感がします。
ただ秋山の「二年目のジンクス」（上園・石川の悪い流れ）が心配です。それを秋山自身が打ち破れば「井川級エース」が誕生か!?

良いですねぇ、ファンタジー。
toraoさんが涙を飲んで割愛した若手投手陣が成長したり
故障から立ち直ったりで、現職の足元を脅かしたり
すると、それはそれは煌めくようなファンタジックな
投手陣になるはず。
ただ優勝争いする中で、使うタイミングを誤らないで
欲しいですね。
鳴尾浜投手陣にとっては一軍のマウンドや空気と言う
のは何にも勝る栄養素ではあるが、一つ間違えれば
精神状態を粉々にぶち壊す猛毒にもなる。
今年の秋山も大一番の敵地と言う、高校生ルーキーには
過酷すぎる条件だったけど、彼の精神力の強さを考慮
しての起用なら慧眼だけど、シッカリとしたフォロー体制
を整えておくのも投手王国再建には不可欠な要素だと思いますよ。

ファン共通のベタなファンタジーはドライチ新人榎田の１０勝ですかね(笑)

個人的ファンタジーは藤川の後継者にメドかな。
春先に一軍チケット獲得寸前までいきながら無念の故障でコースアウト。体力の大切さを痛感した彼は、来る日も来る日も走り込み、気付けば課題の球速もアップ。持ち前の制球力も抜群で無敵のセットアッパーに成長。
こうして二神一人はスター選手の仲間入りを果たすのであった…な〜んてね。

新顔もいいけどトレードの影がチラつく背水選手にも妄想してしまいます。杉山のエース覚醒もまだ諦めてませんよ。

この妄想は私も毎年欠かさずやります。以前、どちら様でしたでしょうか（笑）、暗黒時代でさえ、投手の勝ち星の合計が（妄想では）100勝を超える・・・なんて書き込みもあったように記憶しています。

現実的には
１）スーパーエース級
対戦相手がエースを立ててきても、限りなく完封に近い形で押さえ込む：（能見）
２）エース級
10勝を超えて5以上の貯金を積み立てる：スタン・久保・（岩田）
３）５勝以上、勝ち負けイーブンレベル
負けても勝っても、それなりに試合をつくり、イニングを稼ぐ：下柳　（鶴）（安藤）（秋山）（福原）（上園）（杉山）
４）谷間要員、期待枠
新人や中継ぎで名を上げた投手の5〜6回までのイニング制限で「お試し」登板：（小嶋）（二神）（榎田）（ショウ）（ジェン）（阿部）
基本的に来期の構想はこんな感じの割り振りになるのではないでしょうか。（）内の名前の選手は秋山を別として今期、期待された役割が果たせなかった投手という意味です。
結局戦力を俯瞰すると、１）２）で4人名前が挙がるのは結構凄い事ながら、３）以下の人材がエース級の働きをするのは数シーズンかけて『脱皮』しなきゃ無理です。しかし３）４）が大ベテランとルーキー以外、上手く機能しなかったのが『今年最大の敗因』であり、ここの起用法と人材難は選手には起用に応えるだけの力量と心構え、準備が足りなかったし、首脳陣には指針と育てる意図があやふやで忍耐も足りなかったと思います。ある意味投手コーチに投手起用を全権委任すると、このあたりが問題で、『何回かダメでも我慢して使い続ける』方針と責任を監督自身が強く意識するべきところだと思います。（まぁ、鶴を我慢して使っていたし、安藤を我慢して引っ込めていたので全く無責任というわけでは無さそうですが・・・）

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