自称阪神タイガース評論家（跡地）

戦力的にも取り巻く環境すらも大きな開きがあるタイガースとベイスターズ。
でも、この２試合見る限り、すっかり立場が入れ替わったかのように見えます。
両チームともすでに来期を見据えた戦いであるのに、片やいきいきのびのびプレーしているのに比べて、なんとこちらは窮屈な野球をやってるんでしょう。
勝ちにこだわるでなし、若手を育てようという気概が充満しているでなし、ただただ淡々と『若手使いました、ベテラン使いました、個人記録ある人使いました、勝てませんでした・・・。』てな具合に。
今シーズンで退任するにせよなんにせよ、タイガースの野球はこれからも連綿と続くわけだし、もうすこし監督自身のメッセージが伝わる采配をしてもらいたいんですが・・・なにぶんにもそういうことが苦手なんでしょうね、うちの監督さんは。

今日、甲子園最後の監督采配を現地で観戦してきます。

小嶋の使いドコは前と後ろのどちらの方がいいのでしょう。以前に解説の矢野氏が先発の方がいいと仰ってはおりましたが、いずれにせよ突如の制球難は克服してもらわないと困りますね。

本日は真弓監督の本拠地ラスト采配ですが私も拝んできます。密かに和田コーチが来季に向けて采配してたりして(笑)。

いわほさんの仰る通り、この一年間真弓監督の考えが伝わってくる采配が見られなかった事は
大方の共通した見方で間違いないと思う。
監督の抱く方針とか目標など意図する処が伝わって来れば、観客だって声を揃えて罵声を浴びせる様な事はしなかった筈。
真弓監督の選手時代は、それは素晴らしい好感の持てる名プレーヤーだったが、監督としては残念ながら失格だったね。
一本の筋の通った信念を貫いた采配であれば、選手の信頼も勝ち得た筈だが、余りの酷さに
チームが戦う軍団の体を為して居なかった。
投手力、打力を見ても他チームに勝ることはあっても劣っているとは決して言えない状態での敗戦は選手にそっぽを向かれたとしか言いようが無い。
１８日の日刊スポーツに、寺尾編集委員のコメントで、「タイガースの悪癖？監督の首を挿げ替えるだけでは強いチームに成らない」と監督の更迭に反対とも思われる意見が掲載されていたが、今回の件は従前の騒動とは中身が違うと捉えるべきと思う。
今夜は本拠地での最終戦、勝敗に関係なく成程
とファンも納得できる采配を見せて貰いたいが
所詮無理かな？それが出来るならこんな結果に成って居ないよね。

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