自称阪神タイガース評論家（跡地）

　ゴールデンウィーク？何それ？というお仕事の方もたくさんいらっしゃいましょうが、いよいよ連休本番。今日は楽しく連休を過ごすポイントについて考えてみることにします。

　ご家族と休日を過ごす場合、なんと言っても大切なのは、朗らかな気分を保つことではないでしょうか。旅行に出かけるにせよ、特別遠出はしないにせよ、「自分は今、楽しい気分だよ」と、表情や言葉で周囲に表すことで物事はうまくまわります。ついつい前日の試合を思い出しては、「８回は筒井だろう」と、くどくど考えて表情も曇りがちですが、それでは家族に無用な心配をさせるばかりです。連休の時くらい頭からタイガースを切り離すことが大切です。

　言い方を換えれば、一人の世界に入らないということです。行楽地にいても試合の時間になると経過が気になってケータイをいじりまくって、家族との会話も上の空というのは本当に良くありません。予想外の藤川の失点に、突然「うわっ」と大声を出されたりしたら家族はドン引きです。野球は毎日のようにやっています。そのことを忘れずに。

　ご家族で野球を観戦されるという方もあるでしょう。野球大好きという方にとっては幸せな時間です。でも、特にお子様とご一緒の場合は、汚い言葉づかいをしないように十分注意してください。「ぐぉら新井ぃ、キサンなんちゅう糞ボール振っとんねん、アホ、ボケっ」のような言葉は、タイガースファンにとっては慣用的な愛情表現ですが、一般的には相当汚い（恐ろしい）言葉とされています。それは友達になりたくないレベルです。そのことを自覚し、お子様の教育に配慮しましょう。

　ニュースなどでは「９連休で海外旅行」などという話題を伝えます。確かにたくさんいるのでしょう。でも何も羨ましがる必要はありません。「なんでオレだけこんなことに…」「なんで阪神は勝てないんだ…」そういう考え方にはまり込んでしまうと、なかなか楽しい気分になれません。「ナゴド全敗を完全阻止」「点が入っただけでも、しかも２点も入ったことを喜ぼう」「今こうして苦労していることが、きっと後で喜びになって帰ってくるんだ」と物事のいい面を見て、いいように捉えて、現実を受け入れ、心の平穏を手に入れましょう。

　そんなのはどうでもいいから（←じゃ書くな）勝てよタイガース（笑）。安藤頼むぞ。和田監督、バッターたちしっかり！

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