自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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浜中の「星野SD流再生プラン」…交流試合でDH出場を
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200412/tig2004121002.html
星野SDが、濱中について、5〜6月の交流戦でDH出場できたら、と語る。打つだけなら大丈夫なのではないかと。しかし星野SDは主治医などから情報をとって言っているわけではなかろう。本当に打つだけなら大丈夫なのか?あまり無責任に発言して欲しくない。影響力が大きいんだから。
優勝した昨季序盤、快進撃を続ける阪神打線の四番に「据えられた」。当時の田淵チーフ打撃コーチは、「四番の地位」が濱中を育てると、時期尚早を言う星野監督に主張した。金本はその趣旨を理解し、濱中を育てることに専念した。ことあるたびに「濱中に打点を」という思いを口にした。今岡が、赤星がそれに加わる。自分たちが塁に出て、走って、繋いで、濱中が返す。自信をつけさせて、「阪神の四番」に、「新ミスター・タイガース」に育てていこう。濱中もその期待に必死で応えた。03年に濱中が記録した48打点のほとんどが、開幕から二月足らずのこの時期に記録された。驚異的なペースだった。
5/20、一塁上で牽制球に逆を取られ、あわてて手から帰った際に、右肩を痛め一時離脱。その後復帰するも直後の6/13返球の際に脱臼。長期離脱を余儀なくされた。
しかしその後も猛虎打線の勢いは衰えなかった。「濱中を育てる」という共通の目的が、チームに有機的結合、化学反応をもたらし、繋がる打線が機能したと言えるだろう。戦力的には他に劣ると言われていた阪神がぶっちぎりの優勝を遂げた一つの大きな要因である。
昨年7月に手術。日本シリーズで代打出場。今季は開幕一軍スタート、主に代打として17試合に出場、本塁打1。4/25再び肩に違和感を感じ離脱。結局7/17に再手術となってしまった。本人は6月くらいに二軍戦に出場し、7,8月に復帰できればと言っていた。しっかりとした医学的な指針のみに沿って、じっくりと我慢して治してほしい。
「考えても仕方ないこと」を考えたって、何も生まれない。それはわかっている。しかし、もし濱中選手が故障していなかったら、今のタイガースは別のものだっただろう…考えずにはいられない。

Posted by torao at 08:03 | comments(6)
[退団者]濱中治
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なんとなく左足の使い方が≪うねり打法≫なんだろうけれども、本当のところは何が≪うねり打法≫なのか私にはよく分からない。濱中もよく分からないと言っていたので、やっぱり良くは分からないのだろう。しかし、田淵チーフ打撃コーチの言わんとするところの観念はなんとなく伝わってもいたに違いない。だからこそ浜ちゃんはうねる。たしかにうねった。みごとにうねった。不在がその存在感を証すといった選手がここに存在する。万全の浜ちゃんを待ちたい。(ちなみに、03年終盤の沖原はちょっとうねっていた…??)
| BSミツルH | 2004/12/10 10:05 AM |
4番は生え抜き選手にいて欲しい。
かといって、今岡の4番はなぜかしっくりこない。(理由はありません。ただ、なんとなく。)
浜中が4番にいたらなーって、僕もよく思います。
| GAIA | 2004/12/10 11:12 AM |
BSミツルHさま。
私も「うねり」とはなんぞや?「うねり」が「しなり」とどう違うのかがなぞに思っていま
した。
早い球を投げる、強い打球を撃つ、のいずれも大切なのがスイングスピード。でも単に腕を
ふるだけではスピードに個人差があまりないらしい。にもかかわらず一流選手のヘッドスピ
ードなり剛速球が並みの選手とちがうのはこの「しなり」が左右しているということを聞い
たことがあります。この「しなり」がなかなか教えて簡単に身につくものではないらしい事
も。濱ちゃんには「うねり」でも「しなり」でもどっちでもいいから、より強い打球を飛ば
してほしい。
| いわほー | 2004/12/10 12:25 PM |
いわほーさま。
ステップのときに地面をスリ上げるようにしてアゲる浜ちゃんの左足のヒザ頭が、まるでうねる波がしらのような動き(?)をしていたような気はします。それと関係あるのでしょうか? これってこじ付け? もしもそれがうねりなら元祖・田淵幸一氏よりもなめらかにうねっていたように思います。たぶん、タメの作り方のアイデア・工夫だと思うんですが、ネーミングはさておき、スラッガーにとって柔らかく力感があってものすごくカッコいいフォームだと思います。投手にとってはファウルチップされるたびにヤラレタ感がのしかかってきそうです。復帰が本当に待ちどおしいのですが、来たるべき日まではじっと我慢の覚悟です…。
| BSミツルH | 2004/12/10 2:55 PM |
to BSミツルHさま いわほーさま
田淵さんの右腕、手塚一志さんの著書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4583037287/249-3641680-0527557
いつかはこの本読んでみようと思いながら忘れていました。はたして読めばわかるんでしょうか?(笑)それとも「うーむ…」とうなるだけかな。

to GAIAさま
確かに今岡のこれまでのイメージだと四番という感じじゃないですよね。私はそれなりに良さそうな気もしますけど…ね。
でも濱中はバシっと決まっていましたからね。帰ってくる日が待ち遠しいなぁ。
| torao | 2004/12/10 11:24 PM |
toraoさま。
そんなところで≪うねり≫が登場してたんですね。「バッティングの正体」「ピッチングの正体」は読んだことがあります。回転軸のことが書いてありました…。わからないとできないのか。わかっていてもできないのか。わからなくてもできるのか。わからないしできないのか…。う〜ん、理学と工学の違いでしょうか。頭がうねります。でもその間を優秀なコーチングが仲立ちしないといけないみたいですね。金森的に「動き」を習得するための工夫した練習を取り入れるか、田淵のように≪うねれ≫と言うか。先日、バリーボンズが面白いことを言っていました。スタンスを取ったらドッジボールのように何処へでも身をこなせるバランスが大事。スウィングを始めたら左手でボールを掴みにいこうとするイメージ。ナルホドと思いました。今度、「バッティングの極意〜うねり打法〜」も読んでみたいと思います。ありがとうございました。
| BSミツルH | 2004/12/11 3:24 AM |

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