自称阪神タイガース評論家（跡地）

赤松ブログによれば、2/24中に鳴尾に帰ったようだ。正式な情報が見つからないのだが、喜田、桜井も帰ったようなので、合同キャンプ開始前の振り分けのまま（ただし前田大のみオープン戦帯同）なのかな。

それにつけても腹が立つのはカンテーレ。うちのＣＡＴＶではスカパーの「関西テレビ☆京都チャンネル」が受信できず、せっかくの「ヤマト祭り」が見られない。キーッ。

そんなわけで、紅白２連戦と対Ｂｓ２連戦の間のこの日は、軽めの調整。練習終わって引き上げていく赤星らが、フィギュアのジャンプ（全然回転できてない）や、スピン（誰かが「ろくろ」のように回してやっている）で遊んでいる。のどかやね〜（笑）。
で、ヤマトの打撃練習。守備しか練習してなかったと言うが、なんでも一つのことをある程度極めれば、他のことにも通じたりするもんだ。捕球姿勢同様、打撃姿勢も良いんじゃないかな。打点と頭の距離感、足腰の座った感じ、良いスジしてるんじゃない？


鳥谷と久保田は１２球団選抜として、福岡ドームのＷＢＣ日本代表とのエキシビションに出場。鳥谷が数秒出ただけで、ぜーんぜんテレビに映らなかったけど（笑）。
なんか試合としては、ダルビッシュの出来が悪くて、時間食っちゃったからなのか、球数制限に気をつかっちゃったからなのか、両チームとも早打ちで、これで練習になるのかなぁ…とやや心配に。野球人気とか、ＴＶの放送時間とかって、世界との勝負に関係ないことは気にしない方が良いと思う。そういうのはあとからついてくるもんだからね。

そんなこんなで客の入りも悪く、さびしーい福岡ドームだったが、いろんな音や声が聞こえてきたのは面白かった。でも応援団や鳴り物がないドーム野球って、なんだか重苦しい（笑）。
それで少し前のニュースなのだが、その応援団の「連合会」ってのがあって、傘下の応援団に不法に貢がせていたとして、右翼団体の代表でもある元締めが逮捕されるという、「はあ、そういうもんですか」としか言いようのない事件があった。
トラブルを解決するために用心棒の力を借りる…。球団にとっても、ファンにとっても、ありがたいと迎え入れられてきた…。２１世紀になっても、野球場のスタンドには封建社会が生き残っていたわけだ。よく知らないから無責任に言えないが、野球界にはこうした暗部があり、改革しようにもにっちもさっちも行かない部分があるんだろうなぁ。
それでも今季から、「観戦約款」を定め、指定以外の応援団を排除したようで、「そもそも応援団って」という問題にも各球団やＮＰＢが踏み込んでいかないといけないという意欲なのかも知れない。タブーだらけの野球界でも、少しずつやっていくしかない。

それにしても傘下にあったのが、「阪神タイガースを除く１１球団」だったということは、はたして喜ぶべき事なのか、悲しむべき事なのか、私には判断のつかない微妙な問題だ（笑）。