自称阪神タイガース評論家（跡地）

したがってアッチソン、杉山のダメっぷりを見ることができなかった。さして見たいわけでもないけど（笑）。しかもアッチソンは肩の違和感を訴えてローテ離脱濃厚。杉山は雨中の「ローテ投手再テスト」で大いに首脳陣の心象を害す。

そこらへんのようすが見られなかったのは良いけど、金本の４００号（おめでとう！）はじめ、野手の活躍を見られないのは残念。バルディリス初タイムリー（二塁打）など、いちおう終盤に反攻の姿を見せたことは素直に評価。移動やら雨やらを考えると、あっさりサッパリで終わりそうなところだけにね。

ってことで１秒も見ていない試合のことを書くのはやめ。ＣＴ戦は９時前に終わっていたが、他の２試合が佳境。こういう時は、下位球団の応援に自然と熱が入る（笑）。
長野のＢＧ戦は、序盤にＧラミレスの２ランＨＲなどでＧが３点リード、その後Ｂも４番村田の２ランで１点差まで追い上げる。そして９回ウラ１点差からクルーンを攻め立てついに同点に追いつく。こうなると必死の継投でつないだ分、ジャイアンツは投手が苦しくなって延長１０ウラ、ベイのサヨナラ勝ちとなった。クルーンの調子がどうだったのか、これも見ていないから良くわからないが、去年までベイのクローザーだったクルーンへの意地の猛攻は見事だった。

神宮のスワローズも試合中盤、ワンチャンスをものにして逆転、３−１とドラゴンズをリードして終盤戦。ドラゴンズもヒットは良く出ているし、どの打順からでも２点くらいは軽くひねり出すので、スワローズの投手陣が抑えきれるか。こっちも中継を見たわけじゃないが、見事にソツのない攻めでダメ押し点を取ると、押本、林の必勝リレーで美しく逃げ切った。アトムズの復刻ユニはカッコイイね。

てことで、一番情けない点差で負けたのに、なんか一番得したような気になったのでラッキーと思うことにする。ただし、杉山の登板も含め、太陽を使わなかったことなど、投手起用法については、見ていなくても一言二言いいたくなるような試合だったと思う。
さて天気が心配だが、金沢に移動しての北陸第２戦はきっちりとした野球をやろうね。私もきっちりと録画するから（笑）。