自称阪神タイガース評論家（跡地）

　金本が11/18（日）甲子園Ｔ−Ｇ ＯＢ戦に出場決定。どれくらい集客に貢献するのかな（公式）。

　ようやく明日からクライマックス・シリーズがスタート。終わってみればセもパも去年と同じ３チームが出場、ただし去年とは全部違う順位。縦長だったセ、混戦だったパ、それぞれどんな結果になるか。今年もまた楽な気分で見ていくとする。しゃあないから。

　ＭＬＢのプレーオフ、今年はなんとまあドラマチックなんでしょう。ナショナルリーグでは、先に２つ落として崖っぷちだったサンフランシスコ・ジャイアンツが３連勝で勝ち抜け。転機の１勝はあのボーグルソンの力投からだ。次のリーグチャンピオンシップの相手は、ワシントン・ナショナルズ（旧モントリオール・エクスポズ）とセントルイス・カージナルスの勝者と。ワイルドカードからの勝ち上がりセントルイスが２勝１敗とリードしている。

　アメリカンリーグは、イチローと黒田のニューヨーク・ヤンキースが劇的勝利で２勝１敗と王手。なんとスーパースター、アレックス・ロドリゲスに９回代打イバネスを送り、そのイバネスが同点ホームラン、さらに延長１２回にはサヨナラホームラン！黒田の好投が報われる。負けたボルチモア・オリオールズは元中日チェンの好投で１勝はしたが追い込まれた。

　そしてなんといっても注目はオークランド・アスレチックス。全３０球団の中でもっとも給料が安いチーム。しかし若手投手が次から次と出てきて地区優勝、さらに王手をかけられた試合では１−３、２点ビハインドの９回ウラに３点取って逆転サヨナラ！高給６位のデトロイト・タイガースとの勝敗を２勝２敗の五分に戻して最終決戦となった。

　３０球団もあると実にバラエティに飛んでいて、ゴチャゴチャした感じがよろしいな。日本もせめて１５球団、半分の規模で同じシステムのプレーオフができたらいいのに…と、ずっと思っている。そしたら２０年に一度の優勝じゃきかなくなる？御意（笑）。