自称阪神タイガース評論家（跡地）

Ｅ愛敬、無敗記録ストップ。プロ入り出場１０８試合目にして初めて敗戦投手になった。そこまで負けがつかないというのも奇跡的なことだとは思うが、これって「責任投手にならない」ってことで、簡単に言えば、負け試合の中継ぎをずーっとやっていれば、どこまでも伸ばせる記録だとも言える。ただ、浮き沈みの激しいプロ野球の世界で、持ち上げられることもなく（最後は持ち上げられちゃったけど）、切り落とされることもなく、その地位にずっといたということが、「奇跡の珍記録」なんだね（笑）。


交流戦全２１６試合の内、４４試合を消化。ここまでセが２６勝、パが１８勝。
ペナント出だしのつまずきをこのリスタートで取り返しているのが７勝１敗のスワローズと、５勝２敗のマリーンズ。逆に１勝６敗のバファローズがいまのところ「交流戦のエジキ」になっている。
といっても、対戦相手によってまったく様相が変わるのがこれの面白いところ、一回りするまでは判断しない方がいいね。
それにしても週末と平日が組み合わせごとに偏っているのはイカンね。ローテ投手の当たりが同じになるので、勝ち負けが極端になりやすいし、見る方の興味としても、いろんな投手が見られるという利点が損なわれる。誰が悪いのか知らないが、アホーっ！


こっちが雨で中止の間、ＧもＤも完封勝ちか。「体育館野球」は好きじゃないけど、興行的にも、勝っていく上でも、屋根がないってのは不利だよなぁ。去年はなぜか雨中がほとんどなかったが、その分まで今年で埋め合わせている感じ。特に下柳の番ばっかり中止になっている。これではこの先大変困るので、対策として雨男下柳をローテから外すべきだ（笑）。
実は、とある方から誘いがあって、5/24のマリスタの三塁側出っ張り席で観戦予定！グフフ。でも「雨の（シモの）ウェンズデー」だったので、それはそれは心配していたのだ。でもどうやら下柳が木曜にスライドするようなので、これで一安心だ（笑）。グラブ持って行って来るよ！もう今からワクワクだもんね（笑）。


中継ぎで頑張って来た金澤が抹消。ちょっと疲れ気味で調子を落としていたので、良い再調整タイミングだと思う。代わりは、ベローンも癒え、二軍テスト登板もこなした杉山が上がるらしい。二軍戦のビジターでも、復刻ホームユニ着るんだね。

ではこのあたりで、現在の投手陣を整理してみよう。
まず、先発（予想）ローテは、木…下柳、金…井川、土…福原、日…江草、火…オクスプリング、水…杉山（がんばれよ！）となる模様。安藤は扁桃炎で離脱中だが、さあ治った時に、戻る空席があるかな？ガラガラ？縁起でもない！（笑）
この雨で、福原の復帰登板が昨年２完封のバファローズ戦になりそう。今年も２完封頼むよ（笑）。そして杉山、生で見たかったぞ。もう雨降るなよ、そのままそのまま。

リリーフ陣は、藤川＆久保田は勝利のカタチ、それを補佐するのが能見、時にはダーウィン。ここらあたりは調子の波を見誤らないように使って欲しいな。立て直し要員が相木、さらに太陽がロングも担当するというシフトか。相木、太陽については、ワンポイント的な使用も含めて、どんどんマウンドを経験させてやって欲しいと思う。
そろそろ飛ばしてきた疲れが出たり、調子落ちする投手が出てくる頃。先日、二軍の記録について触れたが、牧野、伊代野、吉野、中村泰ら、一つ掴めば面白いという投手たちにも、チャンスが来るかもね。