自称阪神タイガース評論家（跡地）

「国の許可次第ですね。もう死ぬくらいしかないでしょ」と言っていた新庄は何をしでかす？「ちょっとしたパフォーマンスを考えていますよ。エンターテインメントだから」という球児は何をするつもり？突然だが、本日この目で見てくるのだ。雨よ降るなー！


フレッシュオールスターに出場したタイガースの選手は、賞をとる程ではなかったけれど、それぞれ良いところを見せた。センターで先発した高橋（２０）は、フル出場して１安打。内角球に詰まりながら体を素速く回転させてレフト線に落とした。自慢の脚と肩を見せる場面がなかったのは残念。

スタメンマスクで途中交代した小宮山（２１）は、１回ウラ、ホークス城所のスチールをピシャリと刺した。コントロール、クイックネスとも１００点満点の送球。ガタイがもうちょっと欲しいが、良いよ。順調。

前田大和（１９）は途中から二塁の守備に入る。守備ではあまり見せ場がなくて残念。ひとつ遊ゴロ併殺を狙うプレー（バウンド高く一塁セーフ）があったが、なれない二塁でもさすがのステップワークを見せていた。初打席がまわって、その初球内角直球をきっちりミートし、力で押し込まれながらもライナー性で二遊間を抜くヒット。やっぱりコイツは何かを持っている。
そうそう、内野ゴロで入れ替わりランナーで残って、二盗も決めたんだった。ハツラツとしてたよ。

玉置（２０）は８回ウラのマウンドを務めた。竹原（Ｍ）にストレートの四球を出したが、無安打０点に抑える。良いカーブを投げる。肩をゆさゆさ、息をフー、三塁側を見てセット、捕手を見て脚を上げたらまた三塁側を見てから投げる！はっはっは、球児やん。よっぽど一軍のブルペンで見た球児が輝いて見えたんだね、なんだか可愛く見えた。でも中身はまだまだ。気持ちだけ、勢いだけの直球は、磨けばもっと光りそう。カーブには相当自信を持っているようで、追い込んでから首を振って投げたがっていた。なるほど、一度肩より上まで上がってから、打者の手元で膝下まで急降下する軌道は非凡。この球を生かすためにも直球の精度を上げないとね。今度は福原をお手本にしたら良い。

今年は高卒１〜３年目の４選手が出場して、本当に「フレッシュ」だったね。上で見る日を楽しみにしてるぞ！