2006.07.18 Tuesday
せっかくの休日も雨で中止。
自称阪神タイガース評論家(跡地)かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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2006.07.18 Tuesday
せっかくの休日も雨で中止。
2004.11.01 Monday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200410/tig2004110101.html
ボストン・レッドソックスの優勝パレードもなぜか雨。320万人のファンを集め、水陸両用車で途中市の中心部を流れるチャールズ川にも入ったという。さすがに86年ぶり(笑)。 夕刊フジのサイトに島野総合コーチへのインタビューあり。特筆すべき点はないが、当たり前のことを当たり前にやってくれそうという意味では大変好感の持てる内容。 クビアン投手は投内連携も軽快にこなしたという。合格内定を手中にし、ベネズエラに帰国。ほなまた! この日の久保コーチは、久保田投手にクローザーを任命。確かに球種、威力、ケロっとした正確は抑え向き。故障を予防する投球フォームとブルペンワークだけはくれぐれもよろしく。そして来季三年目を迎える新井投手に変則フォームを指導。「千手観音投法」てドカベンじゃないんだから(笑)。新井もイヤなものはイヤと言え(笑)。 一方、太さんは鳥谷に加え、この日で上がりの赤星に熱血指導。正田コーチともども取り組んでいる一本脚打法を見守った。赤星本人も5日間の練習に大満足だったという。日米野球でその成果を見せられるか。楽しみ。 ボジョレー・ヌーヴォー(11/18解禁)に先がけ、タイロン・ウッズが11/1解禁。待ちわびた阪神と中日が我先にと手を伸ばす。ついで岡田監督がアリアスの解雇を明言。アリアスはあと1年日本でプレーして引退したいのだそうだ。そしてペタジーニも減俸への不満から巨人退団が濃厚とのこと。「ビッグクラブ」による大砲たらい回しが活発になりそうだ。 今季、守りの野球というスジを通して優勝を飾った中日なのだから、ウッズは要らないのでは?と思うが、かなりの高評価をしているようだ。いわく、走力があり、守備も練習させれば少しはうまくなるだろうし、本塁打40本打ってくれればそれだけで十分とのこと。他人にこう言われると無性に欲しくなるのが人情だが、「お金ジャブジャブ」になった途端にそれまでと人が変わったように働かなくなるなんてこともよくある話。でも中日に持って行かれるのはイヤだなぁ…(悩)。 そしてV戦士ジョージの離脱が、ちょっぴりさびしい。 2004.10.02 Saturday
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200410/02/base170720.html
イチローあと1。日本時間10/2には決まるだろう。メジャーリーグの歴史を一人の小柄な日本人が覆すことを考えると興奮する。 そのメジャーでは、エクスポズがモントリオールからワシントンへ移転することが決まった。かつては5万観衆で埋まった球場からチームがいなくなる。日本の各球団は成功例だけでなく、「モントリオールの挫折」についても研究する必要がある。 パのプレーオフは西武が先勝。しかし日ハムも松坂を打ち崩すなど良いところを見せた。もう一盛り上げ期待したい。 落合中日、オレ流胴上げ。二軍選手や裏方さんも参加して、暖かい喜びの儀式だった。 サンスポの立浪独占手記に、落合流・人心掌握術の秘密を見たように思う。おそらくキーマン立浪に、短い言葉で的確に自分のやりたいことを明確に説明したのだろう。そしてそのやりたかったことがすべて実現できたのが今シーズンだったのだろう。 岡田監督、オレ流采配にコメント。「普通。オーソドックス。奇襲もそんなになかったんじゃないかな。当たり前の野球をしっかりとやっていた。思っていた通りの野球。」 当たり前のことを当たり前にやるためには、非凡な精神力と、非凡な努力と、非凡な工夫が必要である。そのことがわかっていれば、このようなコメントはしないだろう。戦力をフル活用した落合監督に対し、戦力を持ちながら活用できなかった岡田監督と堀内監督。自己に対する厳しさに違いと差があるように感じる。 「タイガースで3年間プレーできたことに大変感謝しています」というコメントを残してアリアスが帰国。会見の様子から、一昨年のように「安全牌」として使われるのはまっぴらという決意を感じる。本人としては悪条件でメジャーに挑戦するより、下がるとしても高水準で契約できる日本球界残留を希望している。確かに今季のジョージの成績では助っ人として物足りない。それでも巨人は、ローズ&ペタジーニが打ちまくっても優勝できず、アレックス&リナレスの中日が優勝した事実もよく分析してみる必要がある。「衝動買い」でもなく、「思い出は捨てられなくて」でもなく。要は目指すべきチームに必要なタイプの戦力を、適切な予算で確保することのみ。 2004.09.14 Tuesday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200409/tig2004091404.html
星野SD、自身のHPでコミッショナーを強烈に批判。これは半端じゃない。 古田会長は、来季も12球団でやれる可能性があるとしてストを延期したのだが、その最後の1週間に経営側の努力が見えてこない。選手会との約束を守ると言うよりも、交流戦の収支計算に驚いたり、新規参入企業に選別を加えようとしたりと、相変わらずのズレ加減だ。近オリ合併の実行延期はまったく考慮の外らしいし、新規参入についても消極的発言が乱れ飛ぶ。さあいよいよここから再び野崎社長が正論を吐きまくる場面だ。期待して見守りたい。12球団化はもちろん、放映権料までは難しいだろうが、その他の「金持ち優遇制度」については、一連の交渉で解決したいところだ。 さて9/13阪神の編成会議が行われたが、支配下選手枠が決まらない現状では、八木の引退だけが決定事項とのこと。それでもあらかた戦力構想外となる選手は決まっているだろう。一昨年に続いてアリアスの去就が注目されそうだ。3億円といわれる高額年俸の減額をアリアスが飲めるかどうか。ウッズ、ペタ、ズレータなど「信用付物件」が確保できるかどうか。このあたりが選択基準になる。優勝に貢献した選手だけにファンの人気もあり、一昨年にもまして苦渋の決断をしなければならない。私見は年俸1億円以下までの減額を飲めば残留(ジュニアを含めてけっこう好きなキャラだから)、ただしウッズが取れるなら文句なしにウッズ。再来季(うまくすれば来季)、一塁争いには浜中も加わってくるのだろう。 2004.08.16 Monday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200408/tig2004081604.html
それでもいつものプロ野球を見てしまうお馬鹿な私(笑)。 ずるずるずる…という音が聞こえそうな試合。3点のリードを逆転され、拙攻を繰り返すうちに、逆に追加点を奪われ、反撃ムードはどんどんしぼんでいく…。あたかも今季のペナントレース展開を濃縮したような試合だった。借金4、4位。笑っちゃう程弱いわけでもなく、よしここから追い上げるぞ!という勢いがあるわけでもなく…。ダンカンの気持ちはよくわかる。特にバッテリーに元気がないように思う。ぼちぼちフレッシュな起用を希望。 後半、反攻の起爆剤と目されたホッジスが、3点リードをもらいながらあえなくKO。球威もキレもないが、組み立てと制球で抑えるというタイプ。しかし変化球の制球が悪ければつらいし、直球の見せ球を投げないのがもっと×。こちらにも都合があるので次回がラストチャンス。 「解雇」報道を見て、ジョージに火が点いたか?「常時そういうバッティングをしてくれれば」と全国虎ファンから突っ込まれる猛打賞。今季前半、掴みかけていたが、故障以来いつものアリアスに戻っていた。来季?手放せばどこか欲しがるところもありそうだし、結局、球の見極めにはまだ改善の余地を残したまま。まだまだ上が見込めるような…(自信なし)。でもとにかく、なんとなく愛すべきキャラ。レッツゴー ジョージ! 2004.08.06 Friday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200408/tig2004080604.html
桧山が頭部に死球。打撲の診断だが、頭は心配だ。何事もないことを願う。その後、一瞬の乱闘騒ぎだったが、勝負に集中しているところを見せてくれた気がする。 リスタート決まる。藪、上々の投球。予定通りローテに復帰する。早めにスイッチしたのは、次の登板として8/11横浜戦(札幌D)中5日を睨んでのものだろう。とにかく故障復帰第一戦を上手く立ち上がれたのはとてつもなく大きい。 「6人目の先発」金澤は日程と相談しながら、ロングリリーフ待機との兼用になる。非常にしんどい役回りだが、ここまで良くこなしていると思う。この日も2回をよく繋いだ。 久保田もリスタート。2奪三振の後、HR、四球。役割を果たしたとは言えないが、修羅場で開き直るタイプだから危機感や課題があった方が良いかも知れない。次に期待できる。 この日、締めくくったウィリアムスもじきに離脱する。ここはいよいよ役割分担をしっかり決めていくべきだろう。もう腹を決めて、藤川→久保田を逃げ切りパターンにしちゃおう。 初めは鳥谷。見事第1打席でタイムリー2塁打。試合の流れからも、初の勝利打点にふさわしい打点だった。巨人戦で若さにまかせた大噴火を期待する。 締めは久慈。本人曰く「ネンイチのプレー」。思った通りに球をさばき、思った通りに走者を刺した。野球の不思議「代わったところに打球が飛ぶ」。だから終盤の久慈投入は大切だ。ああ、もっともっと久慈の守備が見たい。 関本がいい。タイムリー2本。「当たりは関係ない。ヒットなら何でもいいんです」と結果にこだわる姿勢が頼もしい。もはや「格」でも片岡に引けをとらない。 アリアスに当たりが出た。長いスランプに悩んでいたが、前日の練習で岡田監督のアドバイスに何かを掴んだ模様。いわく「バットをボールに巻き付けろ」。素人にはなかなか理解しがたいニュアンスだ。スイングの理論はプロなら誰もがわかっている。しかし、コーチの言葉一つで、体の反応がかわるのが面白いところだ。得意の舞台、東京ドームの巨人戦。お目覚めジョージが大爆発の予感。 シーズンも後半、ゲーム差を考えれば、普通は優勝はムリと考えるべきだろう。しかし、五輪イヤーの今年に限っては不確定要素が満ちている。さらに「長期出張」という非日常が重なる阪神にとっては、それが良い方向に噛み合えば快進撃という結果になることも十分あり得る。すべては、井川がリスタートできるかどうかにかかっている。 2004.05.11 Tuesday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200405/tig2004051104.html
浜中の肩痛が比較的軽傷で、球宴前後に復活できそうという見方が伝えられた。しかし今度という今度は100%まで一軍に上げて欲しくない。 さて大混戦のセ・リーグ、ほんの鼻先だけ出ている阪神と巨人の直接対決。久保田、井川、福原が予想される。特に不調の井川の投球内容が今季を占うかも知れない。 また、東京ドームといえば、相性の良いアリアスに期待がかかる。アリアスは今季、進化した。長距離砲の魅力はそのままに、ここまで3割を越える打率を残す。秘訣は打席内で自由自在に「モードチェンジ」をしている点にある。アウトカウント、ランナーの状況に応じて、さらにはボールカウントに応じて、従来通りの「標準モード」と、右狙いを意識した「つなぎモード」を巧みに切り替えている。好不調の波が大きく、不調になるとなかなか出てこられないタイプだったが、(ひょっとすると)長く好調を維持できるように進化している可能性もある。 2004.02.14 Saturday
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-040213-06.html
常日頃から阪神にはあまり期待しないようにと心がけているのだが、今年のアリアスには期待してしまう。というより金森コーチの外国人スラッガー養成能力に期待しているのだ。金森コーチはシンプルなことを分かりやすく伝えるのが上手く、アリアスも「信心」しているようだ。いわく、打撃フォームで大切なことは「バットに最大限の力を伝えること」の一点。そのためには「腕が伸びきったところで打つのではなく、腕を縮めた状態で打つ」のがポイント。それを説明するためにボンズ、ジーターらメジャー選手の写真を見せるというのも実に上手い。もともとリーチとパワーのある外国人選手なら、このフォームによって、外に逃げる変化球を追いかけなくなり、引きつけて逆方向にも強い打球が打てる。結果、もっとも大切なこと、「ストライクを打って、ボールを見逃すこと」ができるようになるはずだ。金森塾で磨かれたアリアスには期待してしまう。 |
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