2005.05.31 Tuesday
少年時代のヒーロー「貴ノ花」が死去。輪湖時代、細い身体で土俵際の逆転劇が魅力だった。土俵上の足の運びと腰の強さを今でも思い出す。合掌。
「盟主」よ、しっかりせい三題。
キャプラーさんもさようなら?デイリーの記事はちょっと飛ばしすぎのようだが、首脳陣が二軍に落としたがっていることは確か。ミセリもそうだったが、「二軍に落とせない契約」というのが問題になる。
長嶋さん「顔見せ興業」?もはや「巨人」は伝統芸能の部類か?歴史的遺産をみんなで保護してやらにゃならんのか?
読売巨人軍の代表取締役会長に渡辺恒雄氏が就任?め、めまいが…。
下柳−紀藤の投げ合いはなかなか味わいがあった。下柳は立ち上がり制球が定まらなかったが、それでも低めを狙った球が高く浮かない。これが好調下柳のポイントと見た。たとえコントロールミスがあったとしても、リスクが少なくてすむ投げ方。そういう意識が常にあるように思われた。
結局この日も6回までで下柳を交代させた。次回登板のことを考えてだというが、成功パターンを採らずに、ゲームが壊れたりすることを恐れたのだろう。岡田監督の弱虫(笑)。
その絶大なる信頼を受けた藤川が、珍しく良くなかった。意図したところより甘く甘く入る。充実した毎日の中で疲れは感じないだろう。むしろ(今日は7回までシモさんでええんちゃう?)という心の中の小さな疑問が集中力をほんの少しだけ損ねたのではないか。
上昇ムードの楽天をキッチリした試合で退けた。個人個人の力量の差という土俵に持ち込めば簡単に負けるはずがない。脚力の差、打撃力の差、速球の差…。この日、大きな差が現れたのは守備力だった。
先制を呼ぶ赤星の三塁打。ケチをつけるわけではないが、一塁ゴロでもおかしくないし、悪くても二塁打にしなくてはいけないプレーだった。
2−0で終盤へ。7回ウラ、調子の悪い藤川の速球を鷹野が弾き返す、打球は三遊間をまっぷたつに…割らない!鳥谷が飛び付き、素早く1塁へワンバウンドの送球、アウト!この日、無安打だった鳥谷だが、試合展開を考えれば、ヒーローに匹敵するプレーだった。
続く8回表、この回からショートに入った斉藤が「3アウト目」のショートゴロを弾いてしまう。直後、金本にダメ押しの二塁打(これも上手い外野手なら捕っていたかもしれない)を打たれ流れは決した。
その後も、9回ウラ、4点差でも不安顔の久保田が先頭打者に打たれた「センター前ヒット」をダッシュ&ダイブでセンターフライにした赤星のスーパープレイが出るなど、この日のタイガースの守備は本当に素晴らしかった。
仙台を後にして、我がホームへ。恐いホークスと、強いマリーンズを迎え撃つ。
「盟主」よ、しっかりせい三題。
キャプラーさんもさようなら?デイリーの記事はちょっと飛ばしすぎのようだが、首脳陣が二軍に落としたがっていることは確か。ミセリもそうだったが、「二軍に落とせない契約」というのが問題になる。
長嶋さん「顔見せ興業」?もはや「巨人」は伝統芸能の部類か?歴史的遺産をみんなで保護してやらにゃならんのか?
読売巨人軍の代表取締役会長に渡辺恒雄氏が就任?め、めまいが…。
下柳−紀藤の投げ合いはなかなか味わいがあった。下柳は立ち上がり制球が定まらなかったが、それでも低めを狙った球が高く浮かない。これが好調下柳のポイントと見た。たとえコントロールミスがあったとしても、リスクが少なくてすむ投げ方。そういう意識が常にあるように思われた。
結局この日も6回までで下柳を交代させた。次回登板のことを考えてだというが、成功パターンを採らずに、ゲームが壊れたりすることを恐れたのだろう。岡田監督の弱虫(笑)。
その絶大なる信頼を受けた藤川が、珍しく良くなかった。意図したところより甘く甘く入る。充実した毎日の中で疲れは感じないだろう。むしろ(今日は7回までシモさんでええんちゃう?)という心の中の小さな疑問が集中力をほんの少しだけ損ねたのではないか。
上昇ムードの楽天をキッチリした試合で退けた。個人個人の力量の差という土俵に持ち込めば簡単に負けるはずがない。脚力の差、打撃力の差、速球の差…。この日、大きな差が現れたのは守備力だった。
先制を呼ぶ赤星の三塁打。ケチをつけるわけではないが、一塁ゴロでもおかしくないし、悪くても二塁打にしなくてはいけないプレーだった。
2−0で終盤へ。7回ウラ、調子の悪い藤川の速球を鷹野が弾き返す、打球は三遊間をまっぷたつに…割らない!鳥谷が飛び付き、素早く1塁へワンバウンドの送球、アウト!この日、無安打だった鳥谷だが、試合展開を考えれば、ヒーローに匹敵するプレーだった。
続く8回表、この回からショートに入った斉藤が「3アウト目」のショートゴロを弾いてしまう。直後、金本にダメ押しの二塁打(これも上手い外野手なら捕っていたかもしれない)を打たれ流れは決した。
その後も、9回ウラ、4点差でも不安顔の久保田が先頭打者に打たれた「センター前ヒット」をダッシュ&ダイブでセンターフライにした赤星のスーパープレイが出るなど、この日のタイガースの守備は本当に素晴らしかった。
仙台を後にして、我がホームへ。恐いホークスと、強いマリーンズを迎え撃つ。