2005.06.08 Wednesday
「巨人軍は今、歴史的な危機を迎えている。強力な巨人支援態勢を確立するために巨人軍の経営に復帰、参画することにしました」渡辺氏、巨人に会長として復帰のコメント。救世主か(笑)。危機の原因から考えると良いぞ(笑)。
前川が先発だったことを忘れてしまうようなソツのない試合。序盤から盗塁、犠打、犠飛とキッチリした攻撃。特に6回表、二塁走者矢野を迎え入れるセンター前ヒットを打った藤本は、きっちりおとりとなって一二塁間に挟まれるプレー(結局カバーミスで一塁に生きる)、直後には二死、打者赤星の場面で「ダメモト・スチール」を敢行(失敗)と、アウトカウント、打順が頭に入っているプレーが出来ていた。
シーツ、矢野、藤本が好調。ところで「自分らしい2番のスタイルを作りたいです」という藤本に、「藤本らしい2番のスタイル」とは何かを問い詰めたい、今のうちに(笑)。
ジェフ、久保田も好調ムードに乗れそうだ。少し藤川に楽をさせる順番だ。
赤星のレフトフライ多発の原因は何か?ヘッドが出てこない。スペンサー厳しい。でもここで我慢して使ってやりたい。鳥谷はまず内角球を振れ!話はそれからだ。
どうやら首脳陣は橋本、江草を「2枚ユーティリティ」と考えているようだ。ロングも出来て、序盤〜中盤の火消し役も出来て、大勝時の「流し役」も出来ると。なるほどそりゃ便利だ。この二人は「なんでもやる!」というモチベーションが特に高い。コミュニケーションと休養に気をつければ期待通り働くだろう。だが今はそれで良いとしても、将来的なビジョンは意識して育てて欲しい。
この日の橋本も打球処理のミスはあったが、安定した投球で「勝ち試合」の空気を作り上げた。気持ちが強く、それをパフォーマンスに繋げる能力が高い。本当にプロ向きな選手だ。なおこの写真を見て、個人的に「ジラフ橋本」と命名(笑)。
前川は2回2/3、押し出し含むフォアボール連発で轟沈。失礼を承知で言うのだが、よく投げたと思う。140km/h台後半を記録する速球もあり、適当に荒れた投球で連打を浴びそうもない雰囲気だったが。初めのうちは2−3になってもあっさり四球を出さず、打者と粘り合いもできていた。そのためか岡田監督も押し出しまでは我慢したがあそこが限界だ。今の前川に、打たれる事を恐れるなと言っても難しいだろう。
もちろん一軍テストは失格だ。次のチャンスがあるのかさえわからない。それでも2 2/3回という短いようでけっこう長いイニングス試合を進めた事で、前川はこの苦しい時の、この苦しい一試合であげた、この貴重な1勝に貢献したのは間違いない。次週、この順番で井川が「再生」の投球をすれば、その相対的価値はさらに高まる。
前川が先発だったことを忘れてしまうようなソツのない試合。序盤から盗塁、犠打、犠飛とキッチリした攻撃。特に6回表、二塁走者矢野を迎え入れるセンター前ヒットを打った藤本は、きっちりおとりとなって一二塁間に挟まれるプレー(結局カバーミスで一塁に生きる)、直後には二死、打者赤星の場面で「ダメモト・スチール」を敢行(失敗)と、アウトカウント、打順が頭に入っているプレーが出来ていた。
シーツ、矢野、藤本が好調。ところで「自分らしい2番のスタイルを作りたいです」という藤本に、「藤本らしい2番のスタイル」とは何かを問い詰めたい、今のうちに(笑)。
ジェフ、久保田も好調ムードに乗れそうだ。少し藤川に楽をさせる順番だ。
赤星のレフトフライ多発の原因は何か?ヘッドが出てこない。スペンサー厳しい。でもここで我慢して使ってやりたい。鳥谷はまず内角球を振れ!話はそれからだ。
どうやら首脳陣は橋本、江草を「2枚ユーティリティ」と考えているようだ。ロングも出来て、序盤〜中盤の火消し役も出来て、大勝時の「流し役」も出来ると。なるほどそりゃ便利だ。この二人は「なんでもやる!」というモチベーションが特に高い。コミュニケーションと休養に気をつければ期待通り働くだろう。だが今はそれで良いとしても、将来的なビジョンは意識して育てて欲しい。
この日の橋本も打球処理のミスはあったが、安定した投球で「勝ち試合」の空気を作り上げた。気持ちが強く、それをパフォーマンスに繋げる能力が高い。本当にプロ向きな選手だ。なおこの写真を見て、個人的に「ジラフ橋本」と命名(笑)。
前川は2回2/3、押し出し含むフォアボール連発で轟沈。失礼を承知で言うのだが、よく投げたと思う。140km/h台後半を記録する速球もあり、適当に荒れた投球で連打を浴びそうもない雰囲気だったが。初めのうちは2−3になってもあっさり四球を出さず、打者と粘り合いもできていた。そのためか岡田監督も押し出しまでは我慢したがあそこが限界だ。今の前川に、打たれる事を恐れるなと言っても難しいだろう。
もちろん一軍テストは失格だ。次のチャンスがあるのかさえわからない。それでも2 2/3回という短いようでけっこう長いイニングス試合を進めた事で、前川はこの苦しい時の、この苦しい一試合であげた、この貴重な1勝に貢献したのは間違いない。次週、この順番で井川が「再生」の投球をすれば、その相対的価値はさらに高まる。