2008.06.13 Friday
連勝は6でストップ。
自称阪神タイガース評論家(跡地)かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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2007.07.04 Wednesday
いつものように貧打、いつものようにロースコア、いつものようにJFK。
2007.05.12 Saturday
ルーキー捕手清水を抹消して、ベテラン野口を登録。
2006.03.12 Sunday
WBCは1次リーグが終了。日本時間3/13早朝より2次リーグが始まる。
2005.12.27 Tuesday
松井秀喜WBC出場せず。残念だねぇ…。「ヤ軍で世界一を目指したい」?そんな言葉を吐く松井じゃなかろう。王監督への手紙、宛名は「王貞治殿」?この場合「殿」はいけません。サンスポ記者がつくっただけかも知れないけど。ま、今は言えないことも色々あるだろうが、真相はいずれ明らかになるだろう。
代わりはD福留、G清水、F稲葉、G二岡らの名が(新聞サイトには)上がっている。 2005.06.03 Friday
6/1の試合後、監督室で岡田−久保−井川の三者会談が行われたこと、その場で二軍再調整について話し合ったこと、身体のキレを取り戻すメニューと、精神的なリフレッシュを目的とした短期の調整であることが明らかになったという。「エース」井川に相当の配慮をしているのがわかる。
首脳陣の思惑どおり、井川の原点ともいえる場所で、若手と一緒にダッシュをして、身も心もスッキリしてくれれば言うことはない。岡田監督の判断が正しかったかどうかは、すぐに結果が出そうだ。 もう、しばらくホークスのことは忘れよう。ラッキーパンチの宮地の今季第1号は悔やまれる一打。動揺するままに打たれた川崎の2点タイムリーは防ぎたかった。しかし、インハイのボール球を、珍しい追い風に乗ったとはいえ右スタンドの奥へ運んだ松中の2ランHR、そして球児の第一球、膝元の直球をレフトスタンドに運んだ城島の2ラン200号メモリアルHRは実力の違いを見せつけられた。 甲子園への移動の前から「絶対3連勝しかない」とハッパをかけた王監督。まんまとやられた。悔しいが、今は負けを認めるしかない。ただ、この借りはいつか返そう。できれば今秋…。 ホークスの打撃、城島のリードを見ていて思ったこと。「ボール」の練習をしよう! インハイ、アウトローのボール球をファールにする練習をしよう。できればインハイのボール球はスタンドに放り込もう(笑)。 投手は膝元のボール球を練習しよう。相手打者の足を後ずさりさせれば、次の外角球はまず打てない。ホークスの投手は、みなこれを武器にしていた。 猛反撃をした打線には惜しみない拍手を送りたい。最後は金本の頭部死球で騒ぎになったが、よくぞあそこまで追い上げた。こんなに悔しい負けはないが、気持ちを切らなかったのは立派だ。ただし、反撃の流れを止めた藤本のドラッグバント失敗、9回ウラ急遽登板で動揺する佐藤のカウント球をのんびり見逃した桧山、この二人の消極的姿勢については厳しく戒めたい。攻めるべき時に攻めなければ勝ちは来ない。 もう誰がなんと言おうと私は決めてしまった(笑)。クローザーとして橋本を待望する。久保田がどうとか、藤川がどうとかではない。橋本が好きなのだ(笑)。あの恐くない顔はちょっとアレだが、真ん中の直球と、魔球チェンジアップ(プラスへなちょこスライダー)だけで、バッタバッタと三振の山を築く。おまけにあのノッポで、あの顔(はいいかw)。 いやとにかくチェンジアップだ。左打席の柴原は確かにインコース真ん中の球を狙ってスイングしたのだ。現に球はそこに向かっていた…ところが、最終的にボールが到達したのは外角低めのボールコース!空振り三振した柴原が呆然とするのも無理ない。 このボールをこのキレで投げられる限り、この投手は打たれるはずがない。近い将来、クローザーとして君臨してくれることを強く希望する! 2005.05.02 Monday
ホークスに3タテで、マリーンズ10連勝か。勢いこそが最大の戦力であることを痛感する。
タイガースの勢いは、「なくなった」などという甘いものではなく、激しい逆風にさらされている。連敗は消極性を呼び、それがまた敗戦を招くという悪循環。 この日、打線は決して低調ではなかった。1〜6番までまんべんなく出塁できているのに、わずか1得点。笑っちゃうぐらいに繋がらない。肝心なところで弱気の虫が出て、振りが鈍る。バットが出ない。 そんな時こそ、エンドランのサインで打者を楽にさせる手もあるのだが、ベンチも消極的だったように思う。また、チャンスで打席に向かう打者の邪念を振り払ってあげるようなアドバイスもできていない。基本的にどっしりと個人の復調を待つのは正しい。でも、ここ一番という状況では、責任を一緒にかぶってやろうという姿勢も必要だ。 それでも各打者にヒットが出ているのはもちろん良い兆候。ちょうど開幕第1戦と同じような状態で、少し冷静さが出てきていると思う。 消極性は能見投手にも伝染していた。矢野捕手は強気を引き出そうと直球を主体に組み立てようとしたが、ストライクゾーンに来ない。打たれる前から打たれることを怖がってしまっていた。宮本・青木への連続四球は、急上昇したヤクルト打線の連打の引き金となってしまった。 しかしその後を受け継いだリリーフ投手陣に光明を見た。特に火のついてしまった相手の猛攻を見事に止めた橋本の精神的な強さは素晴らしい。そして橋本の好投は、「ビハインド用中継ぎ投手陣」に攻めの好連鎖を生んだ。橋本1 2/3、吉野2、江草2と追加点を防いだ。残念ながら反撃は実らなかったが、それぞれがしっかりとした投球で、期待を抱かせる試合展開にした。 また、なぜか最近登板機会を与えられなかった吉野の好投が好材料。久しぶりにやってきたチャンスを生かそうと、積極的に打者を攻めた。 例え負けている試合でも、より多くの選手にチャレンジさせる場を与えることの大切さを感じた。矢野を休ませるという意味も含めて、野口、浅井にもチャレンジさせないといけなし、せっかく上げてきた藤原、林にも「やや重すぎる荷物」を背負わせてみないとなにも始まらない。首脳陣にも勇気と積極性を与える吉野の好投であって欲しい。 辛い辛い踏ん張りどころで負け。ダメはダメなのだが、少しだけ良い負け方をしたのかなと思う。 2005.04.02 Saturday
開幕。1敗で「やはり今年もダメだ…」と嘆き、1勝で「優勝の予感だ!」と浮かれる。野球バカ万歳!虎馬鹿全開!それで良いのだ(笑)。
名古屋が凄かった。川上、三浦が相譲らず9回裏まで0−0。味方のまずい守備による運のない三塁打を浴び、塁をつめて無死満塁。三浦対アレックスが名勝負。両者目を剥き、必死に腕を、バットを振った。ファール、ファール、またファール…そしてフルカウントになっても勝負は続く。ついに13球目、打球は左中間スタンドに消えた。歓喜の中日ナイン。呆然とする三浦投手。しかしベンチに腰掛け、水を飲む三浦の表情はなんとも清々しい。精一杯やって、勝った負けたは時の運。素晴らしい勝負だった。ベイスターズに足りないもの「勝負への執着心」を喚起するきっかけになりそうな試合。侮れないぞ、今年のベイ。 劇的な勝利で「今年も去年のままだ!」と思っているドラゴンズ関係者よ、それがワナなのよ(笑)。劇的な開幕3連勝でそう思ったもの、去年(笑)。 上原、黒田の投げ合いとなった東京ドームもエキサイティングなゲームだった。広島は最高のスタート、内角を攻めまくったエース黒田の気迫が大逆転を呼んだ。「誤審」がクローズアップされているが、そんなことより「ミセリ・パニック」の方が大問題。フロントがドタバタしてくれればしめたもの。いやなぜだろう、やっぱり巨人にはオタオタしていてもらいたい(笑)。 と開幕試合を振り返ったが、大阪ドームではオープン戦が行われた。井川は相変わらずピリっとしないが、本番には変わってくるだろう。と書くのも虚しい…ふー。他球場同様、野手が固くなる開幕戦、1−0で勝たせるのがエースの仕事。もはや井川にそれを期待することが間違いなのか…ふー。 しかし本当にオープン戦後半のまま、するっと本番に入った感じ。「なんだよおいおい」と言いながら回が進むこの感じは、そうまさに2年前、吉見−井川であっさり負けた「あの年」の開幕戦と同じ雰囲気だ。2戦目から、対ヤクルト16連勝が始まるのかな?(笑)。 貧打の中でも多くの選手に1本目が出たのが救い。スペンサーも実践向きなところを見せた。2回の「暴走」もナイスジャッジ。すべての情報を総合すれば、ゴー以外あり得ないと思う。むしろ制止した吉竹コーチに不満だ。このスペンサーって人、侮れないと思うが、買いかぶりすぎかな(笑)。 9回ヒットを喫したものの無難に抑えた橋本のデビューにはほっとした。動揺することなく腕が振れていた。ナイス、ハシケン! 岡田監督もなかなか上手く選手を鼓舞した模様。鳴尾浜でも「いつでも行けるように」と訓辞するなど、気配りも効いている。ちょっと面白かったのが、サンスポ「ドキュメント 2005・4・1」の和田コーチ。「ヤクルト5本を手に球場入り」って…。先日の「決起集会」でもそうだったが、このベタな縁起担ぎは根強いものがあるなぁ(笑)。意外と近畿地方のヤクルトの販売本数が異常な伸びを示しているかも知れない。 「営業部長!大阪で売り上げが伸びています」「そうか、今年は交流戦もあるし、各対戦地域で『ヤクルト飲んでヤクルトに勝つぞ』キャンペーンを展開しよう」「はっ!」なーんてことになるかもね、ならないね。 2005.02.28 Monday
オープン戦が始まって初の日曜日。私を含め楽しみにしている人も多いのに、オリックス−阪神はまったく見るすべがなかった。やや憤慨していたが、ふと考えれば、関東におりながらオープン戦まで見られて当たり前という感覚になりつつある。なんと強欲な私(笑)。各選手の評価については、実際にご覧になっているichikenさんのページなどを参考にさせてもらおう。
試合は3−2で勝ち。打つ方では、赤星・藤本の一二番が好調、桜井・喜田がタイムリーで結果を出した。鳥谷が調子を落としているようだが、これもまたシーズン中にも必ず訪れる「波」への対処として良い練習になる。 この日の収穫はなんといっても投手陣。ローテ復帰を狙う太陽が3回を、安藤に代わるセットアッパーを期待される藤川が2回を、長身のD4新人・橋本が2回を、それぞれ無失点の好投だったということだ。佐久本が乱調で2点を失ったが、なんとかしのいで、最後は牧野が先頭打者を四球で出しながらも逃げ切ったようだ。佐久本、牧野は最終アピールチャンスに近いものがあっただろうから厳しいかも知れない。 太陽がオープン戦を順調に滑り出したのは大きい。リハビリは投げながら鍛えていくという段階に入っており、ここまではすべて計画通りということだ。他のライバルが自滅して行く中、ローテに入って来そうだ。ちょうど、去年の福原のような位置づけで、当面は球数限定ということにはなるのだろう。 「もう一人の即戦力」橋本健太郎投手が落ち着いて2回を抑えたという。首脳陣の評価も上々で、これまた非常に大きい出来事だ。プロ入り志望ながら、高校・大学とドラフトで指名されなかった、「松坂世代」の遅れてやってきた男。今キャンプでも一拍置いてからやってきた。 一軍投手陣には、負け試合用の中継ぎ投手というどうしても必要な1枠がある。ピシャリと抑えれば、試合の序盤・中盤で相手側に傾いた流れを一気に変える重要なポジション。展開によって、3回、4回というロングリリーフができれば言うことはない。金澤や桟原が務めていた役割なのだが、なんと両名とも故障離脱中だ。橋本に期待されているのはこのポジションだろう。競争相手は、先発ローテ入りを掴めなかったメンバーになるだろうが、勢いの差もあり勝算は大いにある。 2004.11.22 Monday
http://www.daily.co.jp/baseball/2004/11/18/150826.shtml
報道陣殺到に備えて、甲子園球場で辻本が指名挨拶を受ける。さらには条件提示、仮契約、記者発表とトントン拍子。背番号は61。趣旨は、記者に囲まれて「話題」を提供するのはこの日限りということだろう。そうすべきだ。こっそり見守っていこう。 辻本が超早熟なら、自由枠の能見と4巡目・日本新薬の橋本健太郎投手(24)は晩熟だ。橋本投手は、いわゆる「松坂世代」で、久御山高→東北福祉大→日本新薬と進路の節目で同級生がドラフトにかかっていく中、プロ入りを希望しながら指名されることはなかった。それでもコツコツと努力を積んで、力をつけ、ついに夢が叶った。 身長191cmから投げおろす150km/h近くの速球が最大の特徴。スライダー、フォークに加え、社会人でチェンジアップも覚えた。チーム事情で、うまく力を抜きながら完投する投球術を身につけたことも良かったのだろう。 久御山高校の当時の野球部監督の話などを見ると、メンタル面の弱さを指摘されることが多かったらしい。それを克服するのにも長い時間が必要だったのかも知れない。努力し続けるという才能を持った遅咲きの大型右腕に、息の長い成長と活躍を願う。 |
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