2010.05.03 Monday
ヒットの数はタイガースが15本、ジャイアンツが8本。
自称阪神タイガース評論家(跡地)かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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2010.05.03 Monday
ヒットの数はタイガースが15本、ジャイアンツが8本。
2008.07.26 Saturday
先週ナゴヤの折り返しドラゴンズ戦、こっちは下柳の順番のところ、安藤を先に持ってきた。
2008.07.07 Monday
若竹竜士20歳、二軍戦でノーヒットノーラン達成!
2008.07.03 Thursday
こっちは二本立ての2本目ね。1本目はこっち。
2008.05.30 Friday
なんとか「悪天候と黒い美声の一団」という悪夢を振り払ったね(笑)。
2008.04.19 Saturday
試合を行うのは主催者の自由。
2007.07.31 Tuesday
筒井が抹消。代わりの中継ぎ、二軍からの推薦は桟原だとか。
2007.05.24 Thursday
父の日企画で、親子観戦プレゼントはよくあるけれど、さらに甲子園球場で親子キャッチボールできるってのはナイスだよなぁ(公式)。応募はハガキで明日必着。
2006.12.06 Wednesday
2006.08.21 Monday
早実斎藤、駒苫田中。高校生にして、なんと精神的、肉体的にタフなんだろう。
2006.07.09 Sunday
今日7/9、昼12:28からGAORAで二軍・対D戦中継あるよ。
2006.05.03 Wednesday
濱中が月間MVPを初受賞。とにかく健康で最後まで出続けろよ。HRは何本打てるかね、楽しみだなぁ。
2006.04.06 Thursday
下柳が500試合登板を6回3安打無失点で飾る。
2005.11.15 Tuesday
安芸の秋季キャンプでは、HR競争団体戦がちょっとした流行りになっているようだ。この日は関本&濱中 vs 鳥谷&藤本で行われたという。…フジモトっ?君関係ないだろ。まあ、体全体で強く打つ練習だから良いけどさ(笑)。特に関本がHRを増やすフォーム改造に取り組んでいるという。
2005.08.22 Monday
金本、幻のHR。フジテレビの一塁側からのカメラでは、ポールを横切るボールの姿が確認できた。小林塁審、お見事。岡田監督も謝ったそうだ(笑)。
濱中が二度目の先発起用。守備機会もなく、打っても良いところがなかった。そういえば最近濱中らしい打撃が見られない。 片岡が代打で三振。代打連続安打記録は6で止まる。3−0でリードの8回では、アドレナリンが足りなかったかな(笑)。 やはり今岡の体調は万全に程遠いらしい。手首に問題があり(だから言うなっちゅうに…)、この日打撃練習を休んだという。それでもこの日も先制は今岡の打点。素直に評価したい。 3回表、鳥谷は超ラッキーな「こすり」内野安打。シーツがクリーンヒットで繋いで、金本は追い込まれながら進塁打に等しい一ゴロ併殺崩れ。一死一三塁の好機で、今岡はライト前狙いのスイング。打ち損ねたが、結果はラッキーなポテン。チームの勢いでかすめ取った先制点だった。 先発の谷間。出てきたのは中2日前回KOの安藤だった。この日の安藤はスライダーが絶好調。ベルト付近の高さから、ワンバウンドになるくらい鋭く曲がり落ちていた。キレの良い直球も狙ったところに決まっていて楽に組み立てられた。さらにフォークやカーブも織り交ぜて、的を絞らせない矢野のリードも良かった。 らしかったのは初回の守備。青木の内野安打でいきなりプレッシャーのかかる場面。イヤな走者にイヤな打者。だが続く宮本をポンポンと追い込み、インサイドのシュートで3球三振。続く岩村へは、走者を警戒しすぎて0−3とするものの、外角低めへ直球を集め、遊併殺に切る。この遊ゴロは、普通ならセンターに抜けるコースへの強い当たりだったが、アウトローへの配球をもとに、鳥谷はあらかじめ二塁ベース寄りに守備位置を取っていた。安藤の制球の良さが生んだ併殺だった。 連投連投の日々から、2日の休みをもらって、JQKもパワー満タン(Jはちょっとやられたが)。6回から2イニングの藤川は6人でピシャリ4三振。各打者が、低めの直球を呆然と見送り、球のはるか下を空振りするのが楽しかった。なんか、当てられたのが悔しくなっちゃうような、ストライク取るたび「たあっ」と声が出てしまうような、三振取るたび「どぅわあ」と叫んでしまうような投球だった。計測Max155km/h。いや、あれは175km/hは出ていた(笑)。 実はかなり危なかった8回ウラのピンチ。先頭リグスの打球は、ウィリアムスのつま先に当たって高く跳ね上がる。カバーした関本がやや握り直して、丁寧に一塁送球するも俊足リグスが勝り内野安打。記録はそうでも、関本のエラーに近いプレーだった。続く城石は3球三振に仕留めるものの、好調小野に左中間を破られ二三塁、さらに代打畠山にはセンター前に弾き返され、1点失ってなお一死一三塁、打者青木となる。青木の足を考えれば、良いシナリオでも内野ゴロの間にもう1点失って、一塁に青木が残るという展開が想像される。鉄壁の楽勝ムードにヒビが入ると、一気に瓦解する恐れがある…。だが、結果は誰も予想できなかった二ゴロ併殺、球を捕った関本の前にいた一塁走者にタッチして、一塁送球というもの。まさにこれしかないという打球が飛んできたのも、チームの勢いと言うことだろうか。 この日スワローズの先発は藤井。6回表、すでに球数は100を越えている。次の回には打席が回る…この回でお役御免だ。防御率は2点台前半をキープ、セ1位。だが勝ち数は7勝と伸びない。今季各チームに目立つ「援護をもらえない投手」の一人だ。この日も5回までタイガース打線を1点に抑えていた。今日も勝ちがつかないのか…マウンド上で虚しい疲労を感じていただろう。 直球が甘くなったところを矢野に痛打され、一死一塁。打者は8番関本。藤井にとってこれほどイヤな打者はいないだろう。最近ではすっかりコンパクトなスイングで、どんなコースにも対応するようなおっつける打撃をこころがけているのがわかる。 初球、セーフティバントを試みる。わずかにファール。マウンドを駆け下りる藤井が大きく息をつく。不用意に内に行けば、レフト線を破る長打もあるし、かといって踏み込まれれば右方向に強い当たりも打てる。藤井−小野のバッテリーはたっぷり時間を使い、慎重に組み立てた。3球で2−1と追い込んだが、関本はここから粘る。手元まで引きつけて、右へのおっつけでファールを重ねる。ストレート、スライダー、チェンジアップ…上手く目先を変えているのに、関本は食らいついた。一瞬たりとも気を抜けないという緊張感が藤井を苦しめる。そして9球目、スライダーがやや甘く入った所を、関本は完璧にとらえた…だが、痛烈な打球は二塁城石の正面へ。慌てて一塁に戻る走者矢野。バッテリーはどんなにほっとしただろう。関本が打席に入り、凡退するまで7分間もかかった。 二死一塁。安藤の打順で代打スペンサー。藤井から2本HRを打っている「天敵」を岡田監督はあえて先発から外していた。藤井は、ほっとした気持ちをもう一度締め直し、丁寧に慎重に組み立てる。2−2から決め球のチェンジアップはうまく低めに沈めたが、難なく見切られ、2−3。もう一つ続けたチェンジアップが真ん中高めに浮く…スペンサーこの失投を見逃さずレフトスタンドに放り込む。気づけば藤井の127球目だった。 2005.05.08 Sunday
野球は観るだけでも楽しいが、やってみたことがあれば、なお楽しく観られる。子供達には本格的なリトルリーグや野球チームでなくとも、野球遊びをやってもらいたい。しかし野球というのは、決して安全なスポーツではない。バットもボールも凶器になる。こういう痛ましい事故の可能性も常につきまとう。親たちは道具を与える時に、その危険性を十分説明してやって欲しい。上級生は下級生を常に守ってあげて欲しい。子供たちだけで楽しく遊べる環境を残していくために、みんなで注意しあうコミュニケーションを大切にしたい。
今季から、防御ネットをなくしたり、低くしたりした球場もあり、おおむね好評のようだが、観客の危険度が増したことも確かだ。宮城でも試合前練習の打球が、観客席にいた少年の頭に当たり、頭蓋骨陥没となる事故が発生したという。野球場に入ったその瞬間から、ボールが飛んでくるものだと思って注意して欲しい。特に子供連れの親は子供も守らなくてはいけないし、子供だけで球場に行かせる親も、言い聞かせて欲しい。 交流戦二日目は、Gを除きすべてパの勝ち!特に中日を大逆転したオリックスにはびっくり。やはり戦前の予想通りパ・リーグの目の色が違うようだ。 再登録の下柳投手はナイスピッチング。今季はずっと良いが、こつこつ丁寧に投げ続ける姿勢が素晴らしい。この日は低めへのスライダーの軌道、制球が抜群だった。矢野捕手のリードも、走りの悪かった直球を見せダマに、左右の揺さぶりに加え、高低を意識してストライクゾーンを広く使った。運悪く勝利に繋がらなかったが、今後には十分繋がる内容だった。 得点場面、この日まったく「感じ」のなかったDH濱中に、スパッと代打・桧山を告げたところから始まる。前日のヒーロー、虎党の圧倒的支持を受ける濱中に代えて、ここのところまったくパッとしていない桧山を使った。桧山は期待に応え前日の濱中の打球を見るような左翼線二塁打、その後まさかの暴投&ボール見失いで一気に先制のホームを踏んだ。試合前練習などに変化を見つけたのか、この代打はなかなかできない起用だと思った。 しかし、相手の稲葉同様にこの日のツキを持っているはずの桧山が次打席には町田に代わる。どうやら生還時に左太ももウラをやったらしい。確かに止まろうとしてからの再加速でケガをしやすい場面だったが、それにしても弱い、ツキをものにできない桧山だ。不調でも我慢を重ねて使ってもらって、やっとのことで一本出て、さぁこれからチームに貢献するというところだったのに…。 試合展開はままならず、延長12回までもつれ込んだ。久保コーチの「詰め将棋」的継投は結局実を結ばなかった。成功すれば「巧みな継投」、失敗すれば「なにをコロコロ代えとんのや」なのだが、ちょっと策に溺れすぎた印象だ。イニング途中に何度も投手を代えられたら、攻撃側のリズムも狂うが、味方バックだっておかしくなるというもの。そこらへんはよく分かっている岡田監督がしっかりと言ってやるべきだった。 出てきた一人一人の投手は、みんなよく投げた。特に7回から1 1/3投げた藤川投手はあいかわらず物凄い速球で反撃ムードをねじ伏せた。 ウィリアムスは稲葉に痛恨の一発を浴びたが、3つ使えるボールの内、1球でも膝元または胸元にのけぞらせるような球があれば、HRだけはなかっただろう。ジェフは、あれだけ易々と踏み込まれては左打者を抑えられない。 相手先発は入来。やっとまわってきた先発の好機だったらしい。気迫溢れる投球で抑えられてしまった。調子に乗せてしまったことが敗着であり、調子に乗りすぎた打線にも非がある。 初回二死一塁に四球のシーツ、金本の打球で先制していればまったく違う試合になっていただろう。右翼は弱肩の坪井、憤死しても取り返しのつく初回だっただけに、本塁上のクロスプレーを恐れるべきではなかった。吉竹コーチの消極性が出たシーンだった。シーツだから止まったが、スペンサーなら回っとったな(笑)。次の今岡の凡退で、入来は調子に乗ってしまった。 前の日、終盤の猛攻で10点取った打線だが、ボール球に手を出しすぎ、調子に乗りすぎだ。初球、2球目の見極めがしっかりできていれば入来は苦しかったはずだ。特に関本には反省を促したい。赤星に対しては相手バッテリーもかなり神経を使って、高めの速球でフライを打たせる配球に腐心していた。赤星が倒れた後、ほっとしているところをガツンといくチャンスではあるが、絵に描いたように初球のスライダーを直球のタイミングで空振りしていては相手にペースを渡してしまう。赤星が出塁できなかった時こそ、関本にはチャンスがあるということを忘れないで欲しい。 2005.03.04 Friday
鳴門でおこなわれた西武とのオープン戦は、会心の勝利。相手が送り出した4人の投手すべてから得点を奪ったのが素晴らしい。もっとも全員四球が多く(計10四球)アップアップだったので、この13得点は「参考記録」扱いが妥当だ。
投げる方では、橋本投手が一人目の打者・後藤武に一発を浴びたが、落ち着いて後続を3人で打ち取った。パニックになっても不思議ではない場面だっただけに好感度&獲得経験値は高い。橋本のライバルと目されるダーウィンはこの日もピリッとせず。「外国人枠問題」を発生させるだけの力はなかったか。 吉野・佐久本・中村泰の左腕トリオは、そろって1回ずつをゼロ。ただし佐久本は結果オーライ、中村泰は今回も二死を取った後に連打を食いギリギリでしのぐ。 吉野は安定感がある。なんとかこのまま来てくれれば、本当にものすごくデカい。この人がいなかったから去年は4位だったのだと、すべてを吉野のせいにしたくなる程、良い(笑)。 先発の江草は3回を無失点で「残った」。毎回の3四球は褒められないが、球を散らしてのものなので、それほど悪い印象は残らなかった。投げるリズムも良く、先発投手らしい投球ができた。 打撃陣は「参考記録」なので、まとめて「たいへんよくできました」(笑)。 ただし特筆すべきは関本。初回、先制3ランHRは素晴らしい打撃だった。内角高めに素早く反応し、ヒジをたたんで小さく振り抜くと、打球は左中間に驚くほど伸びていった。コースに逆らわず弾き返す技術と、ツボに来た球を放り込む魅力を持つ打者。本当にベンチに置くのはもったいない。しかし関本の存在があるからこそ、「レギュラークラス」の危機意識が高まるということは多いにあるだろう。ケガはもちろん、ちょっとした打撃不振でも、すぐさま関本に取って代わられるという恐怖感は、チームにとってかなり良い方向に働いている。そして関本に続く存在も各ポジションに育ってくれば、その時は最強チームの称号を手にしているだろう。 2004.10.27 Wednesday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200410/tig2004102704.html
今日から倉敷で秋季キャンプ。実りの秋になってほしい。 来季コーチングスタッフが正式に発表された。第一次岡田内閣は、強力な支持者からも「ダメだ」と決めつけられた。しかしこのダメな状況を招いた責任を痛感し、謙虚に再挑戦していけば巻き返しはあると思う。どん底に落ちた信用を少しずつ回復せよ。今季まったく見えなかった「岡田監督の良さ」を少しずつでも出すことだ。 さて日本シリーズが終わったということは、もはや来季が始まったということ。始まりと同時にオーナーと社長の「終わり」を発表しなければならないのが辛い。今後のフロント体制は極めて流動的だ。野崎社長のもと、選手管理、補強、営業ともに、せっかく「プロ集団」に進歩していたのだが、突然の辞任となると後任の育成もままならず、後退は免れないだろう。そうなると当然こういう発想が出てくる。いわゆる「星野GM構想」だ。もちろん緊急事態だけに本人さえ良しと言ってくれれば、ぜひともお願いしたい。 外国人のシャッフルがありそうだ。楽天がキンケードを獲りたいらしい。阪神はウッズが欲しいらしい。中日もウッズが欲しいが、「競り」になるならアリアスでも良いらしい。ふぅ、もう主力の外国人は必要ないんじゃないかなぁ。日本一の西武でさえ、カブレラ、フェルナンデスでは長期的な戦力として考えられないと感じてしまうわけだから、まったくキリがない話だ。一塁関本でバーンと売り出して欲しい。 2004.08.29 Sunday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200408/tig2004082905.html
鳥谷と浜口京子さんの話、ようやく賛同者が現れたようでうれしい(笑)。 7連勝。この日を最後に抹消予定だった(?)ホッジスが好投。7イニングスをソロHR2本に抑える。スライダー、チェンジアップがよく変化し、コーナー低めに決まっていた。こういう投球をしてくれると使えるのだが、他の投手も好調となると取捨に悩む。 久保田が2イニングスを完璧。直球は150km/hを楽に越え、スライダーは140km/h台、フォークが130km/h台。コースと配球を間違えなければ、絶対打たれないような投球だった。 広島先発河内は打ちづらかっただろう。ボールはほとんど抜け球で、体の近くにもビンビン来る。ストライクはコーナーいっぱいの最高の球。四球四球とタダでチャンスをもらっては、併殺でムダ遣いを繰り返す。しかし今はどんなに悪い流れでも、大技小技で攻略する勢いがある。 金本&桧山が美しいHR。金本はしばらく使ってきた久慈のバットから、自分のものに持ち替えたとのこと。いよいよ本来のフルスイングが戻って来た。ここのところ桧山は徹底して「終盤の男」(笑)。序盤から働くこと。 新・大阪名物「レッド&セッキー」誕生。6回無死一塁。赤星好スタート、関本ファール…。ファール3本の後、狙いすました打球がショート方向へ、ベースカバーに入るシーツの左、まんまと逆を衝いた。外野の動きを見て赤星は一気に生還。シングルヒットで一塁走者生還という「伝説的プレー」だった。 塁上に赤星がいれば、打者にとっては集中を欠く要素が多い。投手はセットポジションで長くボールを持つし、牽制も多くなる。盗塁のために数球は待つ必要もある。しかし関本は塁上の赤星を自分の打撃に活用できる。赤星が塁上にいることで、相手バッテリー、相手野手から得られる情報をヒントに、打球方向を決められるのだ。右打、ミートの巧さという技術的裏付けがあることはもちろん、犠牲をいとわない素直な性格にも2番打者の適正がある。当然、スラッガーとして開花していくと思っていた関本だが、もっともっと素晴らしい資質を持っていたことに驚く昨今。 さあ、今日にも藤本が合流できる。岡田監督は今岡、アリアス、関本、藤本、鳥谷から一人外さなければならない。勢いを止めず、士気を低下させず、チームの和を壊さず、将来を見すえた、そんな難しい一手を打たなければならない。私ならアリアスを外す。 2004.08.26 Thursday
五輪代表銅メダル。猛打爆発が一日遅かった。でも選手たちが満足そうな笑顔を見せてくれたので、それだけで良かった。誰になんと言われようと関係ない。自分のやったことを誇らしく思えることがなにより尊いのだ。
五輪野球はコーチ陣を含め、ベンチ入り人数が少ない。高校野球のように控え選手がコーチャーズボックスに入ったり、グラウンド内のボールを拾ったり、用具を片づけたり。どんなスタープレーヤーでも一人一人が協力してチームが成り立っていた。野球の原点に帰って、チーム一丸という強い結合ができているのを感じた。我を捨てて、和をつくる。誇り高きジャパンの選手たちは、日本プロ野球がなくしかけてしまっている、そんな精神をチームに持ち帰って育んで欲しい。 この五輪で学んだことを次に生かそう。今回、全員プロでも負けた。次は球界の全面支援態勢が必要だ。「各球団代表による混成チーム」ではなく、「ナショナルチーム」を作らなければならない。そのためには、人数枠は要らないし、ペナントレースの中断も検討すべきだ。そして一発勝負になった時、打てない投手から、いかに1点を奪うかについて、国力のすべてと4年の歳月をかけて考えよう(笑)。もっと強くなるさ! 阪神4連勝。ちょっと遅い、でもよくやった。まだまだ銅メダルは残っているぞ! 赤星が盗塁を荒稼ぎするようになると、やはりチームが乗ってくる。「前へ前へ」という勢いが出てきた。ちょっと遅いけど、最後に赤星の実力を見せてやれ。 鳥谷殊勲打。慣れて来た。ちょっと遅いけど。でもはじめだけパッと輝いて、フェイドアウトしてしまうより、ジワジワ上がって来る方がよっぽど良い。 桧山1000安打。ちょっと遅いけどよくやった。長く見ているともどかしく思うことも多々あるが、こうしてみれば立派な成績だ。特に少〜しずつ少〜しずつ進歩しているのが良い。体はまだ若そうだ。さらに長くがんばれ! 井川10勝。ちょっと遅いけど。結局、最終的に勝ち頭になるのは井川なのかな。エースなんだから当たり前だけど。まだまだ今季このままでは終われないぞ! 2番関本はよくがんばっている。赤星とも相談して、「走者と打者の連携」についてよく研究しているという。持ち味のHRは陰を潜めているが、しぶとさ、勝負強さは素晴らしい。大きいのを狙いに行くと粗っぽくなる欠点があるだけに、常に出塁の意識が要求される2番打者というのは意外と向いている?岡田監督、ヒットかも。ちょっと遅いけど…(苦) 2004.07.30 Friday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200407/tig2004073002.html
自民党の国会議員内で、プロ野球の1リーグ制&球団数減少に反対する議員連盟発足の運びとか。超党派でやってくれれば少しは力になるかも。 労組日本プロ野球選手会・古田会長が7/30深夜放映の「朝まで生テレビ」に出演。さすがにシーズン中のこと、初めて生放送でない「生テレビ」になるそうだ。 総じてこのように時間をかけて議論が深まっていくことはいいことだ。9月のオーナー会議まではゆっくり考えようじゃないか。繰り返しの主張になるが、改革はやって欲しいのだ。ただし目先の利のみを考えた、めちゃくちゃはイカンと。頭を冷やしてよく考えろと。あわててもう一つのワン・ペアを作ろうとする勢力に対し、「必死だな」と世論の目は冷たい。野崎案「究極の交流戦」の前では1リーグ制に理がないのは明々白々だからだ。 藪が二軍戦で好投。次は先発ローテ復帰へ。 吉野が再昇格、杉山が二軍へ。吉野がどう変わったのか、変わらないのか7/30からの巨人戦に注目。 金本が大変だ。この日は先制2ランHRと逆転3ランHR。大ヒーローの活躍だが、延長12回岩瀬から左手首に受けた死球がとにかく心配。試合後、打撲と診断されホッとしたが…、ナニスンネン、岩瀬。台風が接近していることもあり大記録達成の舞台に雲がかかる。 連日の「サービス残業」お疲れ様。井川は次がんばれ。三東はこの日も○。藤川は1回休み。マイヤーズは奇跡(苦)。最後の最後で決めた矢野選手、よく打った。できれば金本の劇弾でオシマイに、せめて9回裏・関本のレフト前でサヨナラにしたかった(そうすれば金本の死球も…ねぇ)。しかしやはり相手も強い。英智の肩、サヨナラを賭けた本塁でのクロスプレー!これぞプロフェッショナル!野球万歳!うちにも欲しいぞ、レーザービーム。 そして金本とともに陰に隠れてしまった「ヒーロー」関本。死球で退いた片岡(大丈夫なのか?)に代わり出場し、幻のサヨナラ打と、(代走を送られたが)サヨナラのランナーとなるヒット。クラッチヒッターとしての素質が花開きつつある。思い切りの良さに加え、広角に打つ技術もあり、修羅場を経験することで勝負の駆け引きがもっともっとわかってくるだろう。中核に位置づけて考えるべき選手になってきた。 (7/30 12:42 差し替え) 2004.04.26 Monday
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200404/tig2004042602.html
「防御は最大の攻撃なり」。リリーフ陣が復調し、チーム内の信頼関係が再構築されてきた。六回裏2点ビハインド、一死二三塁で代打関本の場面、巨人の守備陣は「1点はくれてやる」守備体型をとった。テレビ中継中に伝えられた談話によると、打席に入る関本はその守備位置を見て、「転がせば1点入る」と考えていたという。おそらく自分がゴロで倒れても、1点差になって上位にまわせば十分という楽な気持ちで打てたのだろう。また点差を詰めておけば、不調の巨人救援陣に圧力を与え、勝つチャンスは拡がると考えただろう。チャンスの場面、打者の心理は不安定だ。打てばヒーロー、打たねば戦犯。頭を整理して打席に入れるだけのゆとりを与えたのは巨人の守備体型だったのかもしれない。一方の巨人側は、「どうせこの2点を守り切って勝てるわけじゃない」「打ち勝たない限り勝てない」という思考だったのではないだろうか。膝の故障の影響で厳しい打球に「さらし者」にされた小久保の起用を含め、ディフェンスの強さ弱さが、相手攻撃陣に与えるプレッシャーの大小に関わることを見せつけられた試合だった。 2004.03.01 Monday
http://www.sponichi.com/base/200403/01/base148217.html
桜井同様、関本も連日の活躍だ。岡田監督が手塩にかけて育てた期待の中堅。浜中の同期で、互いに切磋琢磨して来た。昨年の日本シリーズでHRを放ったことも大いに自信になったろう。昨季もブレークを期待されていたが、オープン戦で結果が出せず、悔しい思いをした。守備も内野ならどこでもやれる。今後主力投手が調子を上げてくる時期にも勝負強い打撃が維持できれば開幕一軍は堅い。さらにキンケード、アリアス、片岡と一塁、三塁の2ポジションを争い、再びキンケードを右翼候補に追いやる勢いだ。周囲も本人も今季に賭ける集中力が伝わってくる。 |
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