自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
ABOUT
佐久本、チャンスを掴めるか?
03年春先までトラッキーの中の人だったAさんが、横浜のブラックホッシーくんを経て、今年から楽天イーグルスのマスコットの中の人になるんだって。彼のプロ意識は半端じゃないから楽天は素晴らしい仲間を持った。Aさんファンは注目。

紅白試合の合間、バッティングデー。好印象はスペンサー。来日当初から一貫しているのだが、右打ちに専念し、インコースの球だけ思いっきり引っ張るという打撃練習を続ける。そしてだんだんと右への打球が強いライナーに、左への打球が迫力あるサク越えになってきた。「太い」という声もあるが、阪神最強助っ人は細かった?(笑)。まぁ、バースの再来までは期待しないが、このどっしり感には、何か思わせぶりなところがある(笑)。

2/21、2/23と予定されている紅白戦のポイントは、一二軍当落線上にある選手のセレクションと、先発ローテ候補の適正見極めだろう。二軍キャンプは2/24に打ち上げとなり、二軍メンバーは帰阪する。この二日ですでに引かれた「仕切り線」を越えられるか。特に二軍キャンプスタートを強いられた、中堅・ベテランメンバーにとっては大切な二日間になる。
あまり賛同を得られる自信がないが(笑)、私は佐久本投手に注目している。秋季キャンプで、左サイドハンドの幻惑的なフォームから、かなりキレの良い球を投げていた。2/19に登板予定があったようだが悪天候のため出直し。吉野・中村泰・佐久本、このうち誰か一人でも絶対的な自信をつけて欲しい。

Posted by torao at 07:16 | comments(8)
[退団者]佐久本昌広
気持ちを集中!赤星、最終戦で見事2年連続3割
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200410/tig2004101402.html
新聞辞令、星野伸之氏は折り合わず、遠山奨志氏が二軍投手コーチ就任だという。
風雲急、予想通りではあるが、また球界がゴタゴタし始める。
モメにモメた結果、ダイエー本体が産業再生機構活用へ。ゴタゴタしたのは、いろんな人の利害関係が絡み合ってどうにもならなかったとか。もうすべてを晒して出直すしかないのにね。事前の発言などからすれば、「早期に売却」が有力か。
想定外だったのが西武の不祥事。都合の悪いことを隠す企業体質が問題。この問題もことと次第によっては会社存続の危機となり、西武身売りもすぐそこまで来ている。
とにかく、どいつもこいつも、球団企業のモラルの低さにはビックリだ。
阪神最終戦。横浜になすすべなく完敗。福原浮上できず、打線繋がらず。それでも見せ場はあったと楽しめるのが阪神ファン(自慢)。
得点機は鳥谷の左中間を越える2塁打から。鳥谷が打つと点になる。そういう巡り合わせの男なのだろう。この日も金本に最後の113打点目をプレゼントした。来季のキーマン鳥谷は、この秋ぐんと力をつけなければならない。間違っても故障してはいけないし、守備・走塁・打撃すべてにおいて見受けられる「緩さ」を改善し、長所である「しなやかさ」を磨いて欲しい。素材の良さを再認識した終盤だった。
下位打線とはいえ1回を3者三振で切った牧野投手が良かった。岡田迷采配被害者の会会員の一人。結果に対する評価が常に低かった。使い方さえ良ければ、もっともっと良い仕事ができる投手だと思う。
もう一人、佐久本投手、これが意外な程、良かった。石井、佐伯ら主軸相手に堂々の投球だった。ウィリアムスかと思った(ちょっと言い過ぎ)。大きく曲がるスライダーと、タイミングを外す緩いスライダーを駆使していた。思えば今季は「左のワンポイント」という機能をほとんど活用しなかった。戦力の幅を狭めた一つの要因だ。来季に向けて大いに期待させる佐久本の投球だった(契約されればだが…)。
リンクは見事3割に乗せた赤星。

Posted by torao at 08:11 | comments(3)
[退団者]佐久本昌広
評論家たちの声
Tigers-net.com様のご協賛により、
T-Blogで運営しています。