自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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前中日・林光中渉外担当と21日に正式契約
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200501/tig2005012104.html

田村に続き、安藤、佐久本、中林、桟原もブルペン入り。久保田は、先乗り自主トレ組(1/26沖縄入り)より先に沖縄に入ると言うし、皆意欲的でよろしい。チャンスが目の前にぶら下がっているんだから当然か。
先発転向の安藤投手が取り組んでいるのが、カーブとシュートだという。速球とペアになるカーブ、スライダーとペアになるシュート。ノムさんも言っていたとおり、それらが使えるとなれば、かなり幻惑できるだろう。新球種に取り組むことは少なからぬリスクも孕むが、先発となればやはり多球種が有利、吉と出て欲しい。

前中日・台湾出身の林光中渉外担当(35)と21日に正式契約。林光中氏は93年、阪神・郭李の通訳を担当。00年から中日で同職、日本語、英語、中国語を駆使し、アレックスやウッズとの交渉に関与し、外国人側の代理人と、中日とのブリッジ役として機能してきたという。
正直に言うとまったく知らない人だった。で、詳しいことが分からないので、これまたまったくの憶測であることをお断りしてから…。
中日が4年も5年も契約してきたことを見れば、林光中氏が有能な人材であることはあきらか。ではなぜ中日が契約を解除したか。
阪神などとのマネーゲームの結果、2年10億円とも言われる巨額契約で中日入りしたウッズだが、この秋に右ひじ内側の骨の除去手術を受けた。中日側はその事実を知らされておらず、相当不信感をもっていたフシがある。単純な阪神による「引き抜き」かも知れないが、ひょっとしたらここらあたりのウッズ側との交渉内容を問題視したのかも。林光中氏にとっても、その件は大きな失点になっているのではないだろうか。
とはいえ牧田社長「渉外担当として契約します。今後は米国ほか、アジア、中南米にも目を向けて我々の独自のルートを築いていきたい」という発言はまさしくその通り。若く有能な人材であれば、大切に育てて欲しい。各国の球界事情に精通した裏方的人材など、そうたくさんいるもんではないのだから。

Posted by torao at 08:25 | comments(10)
[球団スタッフ]球団スタッフ
オマリー氏が春季キャンプで新外国人とのつなぎ役に
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200501/tig2005011307.html

交流試合の統一ルールについて、セパ両リーグの審判部長らが協議し、1/25の実行委員会、1/27の監督会議交流戦のを経て決定するという。危険球、投球間隔など取扱に差のある部分を統一するのは良いことだ。DHは主催者側のルールを適用することになるのだろうが、予告先発はどうするのだろう。先日、落合監督が絶対反対を表明していたが…。ところで予告先発という制度は、観客動員に寄与しているのだろうか。私は先発投手を読み合うのもまた一興と思っているだけに、この制度にはあまり感心していない。パ・リーグファンのご意見なども伺ってみたい。

オマリー・ライブドア監督じゃなくて阪神編成部駐米担当が、春季キャンプに参加することになったという。この人の「場の雰囲気を作る能力」が相当評価されているということなのだろう。
02年星野阪神元年に「特命コーチ」に就任。キャンプでの「活躍」はなかなか見事で、マイナーの指導者経験を生かし、坪井ら居残り特打組の打撃投手を務めながら、遊びを取り入れた練習を上手くやらせていた。レギュラーシーズンも通年(正式にはスコアラーとして)ベンチ入りした。この年もアリアスら外国人選手のケアを期待されての起用だったが、各選手の成績にどう影響があったのかは評価が難しいところ。今にして思えば、アリアス、ムーア、バルデスがそこそこの成績を残したとも言える。しかし、かつてのスタープレーヤーをわざわざ日本に住まわせるとなると、それなりの出費もあるのだろう、03〜04年はコーチとしてではなく、駐米スカウトとして契約している。
今年、オマリー氏をキャンプに招く背景は、昨年のアリアスと首脳陣の冷めっぷりを踏まえてのことだろう。外国人選手の年俸を抑えて、そのフォローに必要な経費を高く見積もったということかも知れない。
とにかく陽気な人柄で、選手からもファンからも愛される存在。今の阪神に必要なキャラクターかも知れない。「一年の成果はキャンプで決まる」というのは格言。島野、和田、オマリーが帰ってくるキャンプで、愉快に滑り出したい。

Posted by torao at 08:07 | comments(7)
[球団スタッフ]球団スタッフ
大阪ニッカンなにわWEB 5/18 野崎社長、甲子園リニューアルでドーム化は否定
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-040518-08.html
江草を先発調整のために下げて、佐久本がまたまた一軍へ。2日続けてセ・リーグ3試合とも中止、最近では珍しい。アリアス抜きの試合が減ったのは良かった。これで今日からのローテーションはどうなるのか?サンスポは井川・福原・藪と予想している。そうすると次の横浜戦は下柳・久保田・雨(杉山)となって、表裏が激しくなるように思うが…。さあ、今日の近畿地方の予報は晴れ。グラウンド整備の阪神園芸さんは大変だろうが、本拠地での伝統の一戦を楽しもう。
皆に愛されている甲子園球場も老朽化には勝てず、新球場計画がゆっくりと進行中だ。こう雨が続くと開閉式屋根がいいなぁと思う。短時間で開閉できて、工期も短くて済むような画期的なメカニズムを誰か考えて下さいませんか?

Posted by torao at 07:23 | comments(0)
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SANSPO.com 4/20 岡田監督の“猶予”はあと15試合、現場介入されるのか
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200404/tig2004042001.html
サンスポといえば、星野監督就任をいちはやくすっぱ抜き、他紙の否定にもかかわらず自信満々に紙面展開したことで知られる。おそらく人事に絡む本社筋、あるいは星野氏周辺に確かなソースを持っているのかと思わせる。そのサンスポが今朝は妙にきな臭い。まずこのトップ記事、特に「記者の目」に注目だ。「天狗の鼻」という辛辣な表現、本社サイドの発言、トラ番からではなくあまり見慣れない「運動部デスク」からの発信…。連載コラムの【なんでやねん】でも、「球団関係者」の話を交えながら、「伊良部政策の失敗」から岡田監督の手綱さばきへの疑問を呈する。それはそれでいつも通りであるが、通常の記名記事ではなく「特別取材班」ときた。はたしてその意味するところは…?。阪神監督生かすも殺すも関西の新聞次第。岡田監督就任以来、前政権時には影を潜めてきた、「暗黒時代」の阪神らしさがそこここに見られるように思う。

Posted by torao at 08:25 | comments(0)
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SANSPO.com 4/2 【どやねん】監督の懐が痛むことが勝利を意味する
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200404/tig2004040209.html
サンスポの虎番キャップ稲見氏のシーズン前コラム最終回。毎回ヨコからウラから面白い切り口と取材力でいちいち面白かった。さすがは大阪サンスポをバリバリの虎新聞に昇華させた男だ。今回は報奨金や監督賞についてで、なんとも言えなかったのが他チームなら貯金1で発動する報奨金が、数年前の阪神の場合借金5からだったという話。よく阪神ファンの仲間と、「うちらの場合は借金10を5割とする」と笑っていたが、なんと、やっている本人たちにも間抜けなデファクト・スタンダードがあったとは、今明かされる衝撃の事実…。さてそんな過去も今は懐かしい思い出。毎年優勝争いをし続ける阪神タイガース黄金時代の2年目が今日開幕する。

Posted by torao at 15:38 | comments(0)
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デイリースポーツonline 3/31 チャリティーにも虎戦士は熱心
http://www.daily.co.jp/baseball/2004/03/31/122222.shtml
強いチームだから応援されるのか?応援されるからチームが強くなるのか?去年の日本シリーズ、阪神とダイエーは、お互い天国のようなホームと地獄のようなアウェーを体験した。チームを強くするためには、現場の補強だけでなく、愛されるチーム作りが必要だということが良くわかった。先日、球団から選手による福祉活動の概要が発表された。金本、赤星、矢野、桧山ら、主力選手がそれぞれのやり方で社会貢献を行うという。「毎日野球ができることに感謝して、自分の収入と自由になる時間を、ほんの数パーセントで良いから社会貢献に使え」という星野SDの教えが広がり、また定着している。球団もそのような活動を全面的にバックアップしているようだ。このような理念ある球団運営は、必ず「愛される球団作り」につながると信じる。

Posted by torao at 15:42 | comments(0)
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スポニチOSAKA 3/23 ◆ イチローに食指!? ◆
http://www.sponichi.com/base/200403/23/base150602.html
アメリカで三宅編成部課長とともにリサーチを行っているオマリー駐米スカウトが、マリナーズ―ホワイトソックス戦を観戦し「イチローは4年後はハンシン」とギャグをかましたというお話。それにしても常に最新海外選手事情に通じていなければならない大変な仕事だなぁと痛感する。さて、私はどちらかというと外国人選手というのが好きだ。一番好きな選手は?ときかれたら「ラインバック」と答えたりもする。でももっと好きなのは、若手がどんどん力を伸ばしていくこと。そんな純国産スタメンオーダーで優勝するというのは一つの夢だ。何年か後、並み居る補強選手をはじき飛ばし、投=井川、捕=浅井、一=関本、二=藤本、三=今岡、遊=鳥谷、左=桜井、中=赤星、右=浜中…なんていう布陣が見てみたい。

Posted by torao at 09:34 | comments(0)
[球団スタッフ]球団スタッフ
SANSPO.com 3/20 鳥谷はONの再来!久万オーナーがスター性を絶賛
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200403/tig2004032002.html
恒例の西宮神社での必勝祈願。宗教とは関係なく、野球には神様もいれば、悪魔も、魔物もいる。今年もご加護がありますように。さてそんな折、齢八十を超える二人の長老が、鳥谷のオーラに目を奪われたという。まずは久万オーナー。阪神ファンからは永らく暗黒時代を築いてしまった「悪の総帥」として罵声を浴びてきたが、野村氏招へいの頃から少しずつ変化を見せ、星野氏の情熱によって、完全に「こっち側」に来たように思う。いわく、「鳥谷はONの若い頃の輝き」。本当だろうか?私の知る王、長嶋はすでにベテランだったのでわからない。そしてもう一人は、西宮神社の吉井宮司。性格の良さを絶賛したという。長老たちには若さが眩しすぎたのかも知れない。

Posted by torao at 10:57 | comments(0)
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ニッカンなにわWEB 3/9 国内トレードも同時進行
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-040309-03.html
星野SDが手薄になりがちな先発投手を中心に新外国人視察をしているが、同時にトレードによる補強も視野に入れているという話。昨季優勝を受けて、人気、実力ともに高めに評価されていることを考えれば、確かに今は選手の売り時だ。昨季の優勝に貢献したものの今季の出番に恵まれそうもない沖原、秀太はレギュラーポジションを狙えるチームに移籍した方が良いに決まっている。
昨季も途中トレードや、リガンの補強など、少ない投資で効果的な戦力補強を行ってきた。非常に良いことだと思うが、反面弱いところを常に外国人で補ってしまうと、若手のチャンスが少なくなってしまうことが気にかかる。

Posted by torao at 22:27 | comments(0)
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デイリースポーツ online 2/5 甲子園改築 一部報道を否定
http://www.daily.co.jp/baseball/2004/02/05/115049.shtml
日経が伝えた情報は、老朽化の進んだ甲子園球場を改築、2008年着工、2010年完成予定というもの。手塚電鉄社長のコメントは、否定というより、正式な計画ではないというものだった。企画段階でのリークなのだろう。天井なし、天然芝が維持されて、座席や通路の拡張、バリヤフリー対策がなされるならば万人が望む改築だと思う。現在の電光スコアボードに変更された時(1984年、そんなに前だったか…)のように、伝統の「味」を今に生かすような球場を造って欲しい。ただ、全国大会出場を果たしても、甲子園球場の土を踏めなくなる高校生だけは気の毒かも知れない。

Posted by torao at 12:45 | comments(0)
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SANSPO.com 1/24 カツノリが巨人へ電撃移籍!背景には“野村の影”
野村野崎電話会談(フィクション)。−−−ノム「うちの息子が二軍暮らしなのは、構成上仕方のないこと、ずっとクビにしないでくれてることに感謝します」社長「何を仰います、この優勝は監督の教えがあってこそ。それにカツノリ選手の野球への態度は若い選手の手本になっていますよ」ノム「アレももう30、そろそろ先のことも考えていかにゃならんのです」社長「軽く請け負えませんが二軍バッテリーコーチやトレーニングコーチなら・・・・」ノム「親バカですが、最後に選手としての可能性に賭けさせてやりたい。それに私も歳です。できれば孫には近くにいてほしい」社長「え?」ノム「在京球団から話があったら進めて下さい」社長「・・・・」ノム「先のことは何ですが、今後も阪神さんとは仲良くさせていただきたいと・・・」社長「・・・わかりました」−−−ある晴れた昼下がり、人質は売られていった。ドナドナ・・・・

Posted by torao at 16:08 | comments(0)
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Sponichi Annex 1/2 野間口争奪へGT“仁義なき戦い”
今年のドラフトの目玉、シダックスの野間口、明大の一場の獲得に向け、阪神と巨人が争奪戦を繰り広げているという。昨年は鳥谷&筒井の見事な満願成就だった。そもそも毎年ドラフトの方針は目玉選手を掲げるケースが多かった。その後の展開として二三回諦めが入って無風候補に決まるというのがパターンだった。目玉選手を獲得するというのは大変なんだなぁと眺めてきたが、去年の展開には驚いた。金のかけ方、周囲の落とし方、情の移し方・・・・星野前監督という男によってスカウトのノウハウが一変したという印象を持った。二年連続となれば、「目玉選手は巨人かダイエーに」という流れが完全に変わったと見ても良いかも知れない。

Posted by torao at 19:44 | comments(0)
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SANSPO.COM 12/31 V戦士の正月はDVDざんまい、映画ではなくプレー集です
記事に登場する渡辺チーフスコアラーは、1979年ドラフト3位で入団後、1986年引退を経て、スコアラー、コーチとして阪神一筋の裏方さんで、現場関係者として二度の阪神優勝を経験した貴重な一人だ。現役時には出場機会に恵まれなかったが、その後も野球界で生きてきたからには、相当な努力があったのだろうと思う。さて、記事によると好調時のバッティングフォームを納めたDVDを選手に配布したという。田淵前コーチとそのブレーンの手塚氏によって行われてきたことを継続しているのだろう。映像ソフトは、フォームの解析だけでなく、イメージトレーニングや士気高揚にも向いているのが、それぞれの選手にオリジナルの編集を行うのはなかなか手間のかかる作業、このような細かい努力も優勝に一役買ったと思う。

Posted by torao at 19:49 | comments(0)
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ニッカンなにわWEB12/27「阪神人事異動」
虎風荘の梅本寮長が今年いっぱいで退団し、山本晴三氏が寮長に就任する。山本新寮長は南海、阪神で現役時代を過ごし、その後トレーナー資格を取得し、長きにわたりトレーニングコーチを務めてきた苦労人。若い選手たちの良いオヤジになることだろう。また、中部地区担当スカウトとして安藤らの獲得に活躍し、定年を迎えても星野前監督専属広報として任に当たっていた高木時夫氏も退団。一昔前バラバラだったタイガースが今年カチッとまとめた、そのパーツが欠けるようでさびしい。

Posted by torao at 22:57 | comments(0)
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