自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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SANSPO.com 2/29【田尾安志】桜井は素晴らしい打撃、「次の4番」を目指せ
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004022903.html
今日でいつもより1日多い2月も終わり。野球ファンが一番好きな言葉「球春到来」である。オープン戦ひとつ目、桜井が好機で逆転打を放ち目立った。今季の桜井の起用法について、岡田監督は首尾一貫、二軍で実戦経験を積ますと明言している。昨季も二軍レギュラーを張ったが、抜群の成績だったとは言えない。また、本人が「守備にはあまり興味がない」と言っているとおり、守備力はまだまだだ。ファンやマスコミから将来の中軸候補として一軍での起用を求める声も上がりそうだが、ウェスタンリーグでの実績を持って上がってくれば良いと思う。歴代「将来の四番候補」を候補以上にできなかったこと、できていないことを生かして欲しい。

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[野手]桜井
大阪ニッカンなにわWEB 2/27 藤本、汚いヤジに応戦
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-040227-08.html
阪神ファンというよりも、阪神を生活の一部とする者の一人として、「心ない一部の阪神ファン」という、実際にはファンでもなんでもないバカ者にはまったく閉口している。ここのところイヤな話題が続く。この記事もそうだが、キャンプ宿舎、選手の部屋まで侵入してサインを求めたり、風呂場で裸の選手を携帯電話のカメラで撮影しようとしたりするバカ者が続出しているという。プロ野球は、多くの人が楽しんでいる娯楽だ。バカ者にしても、阪神や野球は好きなのだろう。好きなら大いに楽しめば良いが、自分だけが楽しくて周囲が不快になるような楽しみ方は許されない。そして大好きな娯楽を提供してくれる選手たちへの感謝を忘れるべからず。しかし「心ない一部のロッテファン」というのはあまり聞かないので、やはり阪神ファンはバカ者になりやすいのか…。

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[阪神]ファン
スポニチOSAKA 2/27 ◆2月26日の虎◆
http://www.sponichi.com/tigers/off/off04/off0226.html
キャンプ終盤の実戦練習。今の狙いは、実力評価の定まっている選手については、計画通りの調整をキープすること。そして一軍枠確定のための格付けだ。特に野手で境界線上にいる、関本、葛城、的場、桜井、秀太、平下、久慈、八木からの取捨選択が難しいところ。ポジションや右打ち左打ち、代打・代走・守備固めのバランス、ベテランと若手の配分など、チーム造りの哲学が示される。岡田カラーが出るなら、どちらかといえばベテランより若手優先、守備より打撃優先の編成になりそうな気がする。26日の紅白戦後、岡田監督は関本と的場の打撃について成長を褒めた。

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[阪神]メンバー構成
スポニチOSAKA 2/26「一番・鳥谷、三番・今岡」阪神御前試合で“開幕リハ”
http://www.sponichi.com/base/200402/26/base147826.html
今岡新選手会長就任は吉と出るか。これまでは良くも悪くも「こだわり」の今岡だった。いつのまにか「腐らせないように」「気持ちよくプレーさせよう」と周囲に気を遣わせるような地位を築き上げてしまった。首位打者を獲った選手なら、打順1番、3番、どっちでも良い。どちらでも結果を出して当然なのだが、「1番で良い結果が出たから」と気を遣わせるよう存在なのだ。だがこれからは自分にだけこだわっている立場ではない。選手会長という立場が今岡を変わらせるだろう。チームへの貢献をより意識した行動や言動が増えるだろう。打順の変更にも対応できると思う。もっともノムさんは、人はそう簡単に変わらないと言っていたが…(いちばん変わらないのがアナタです)。

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[退団者]今岡誠
SANSPO.com 2/25 岡田監督大絶賛!!田村が鳥谷ら打者3人をピシャリ
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004022501.html
プロ野球選手は、みな人並み外れた素質を持った「選ばれし者」だ。それでも大成する者と寂しくプロ野球界から去っていく者に分かれていく。勝負の世界で生きていくためには、ここ一番、タイミングと運をも味方にして、チャンスを掴まなくてはならない。今キャンプ、野手の競争は申し分ない。次から次とアピールするものが出てくる好循環だ。ところが投手は出てくるものがいきなり「大ピンチ」を背負ったかのようだ。中村泰、杉山、江草、筒井…。確かに状況は厳しい。失敗すれば二軍行きの可能性が高まる。だた一軍枠、さらに先発ローテーション枠だってまだあるのも事実なのだ。今キャンプ、初めて目を惹いた若手は高卒2年目左腕田村だった。投手の場合、一軍で育てることもできる。大チャンスだ。

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[退団者]田村領平
SANSPO.com 2/24 清原歌謡ショーじゃねぇ−テーマ曲短縮だ「とんぼ」バッサリ
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200402/bt2004022401.html
巨人堀内監督が試合時間短縮と野球ファンへのサービスのための試案を示した。「番宣」始球式をやめて、巨人OBが往年のフォームを披露する。そう!それが始球式ってもんだ。そして試合時間短縮は野球人気再向上のために絶対必要。もともと野球は「間」のある競技。だらけてしまえばとことんだらける。プレー以外の時間の無駄は省いて欲しい。なぜ視聴率が下がったのか、なぜ球場に足を運ぶ人が減っているのか。プレー、演出ともに本質の向上こそ必要。確かに今球場に来ているファンの楽しみを奪う部分もあるだろうが、それを嫌気した野球ファンも数多いのだ。阪神球団も堀内案を大いに参考にして欲しい。今季日テレ系主催試合は原則30分延長までに短縮の予定。

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[野球全般]他球団
SANSPO.com 2/23 久保田一軍練習に参加、トルネードのリハビリは最終段階
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004022307.html
故障リハビリ中の久保田は、開幕に間に合いそうだ。新人の昨季、試合中盤のリリーフでいいところを見せたかと思えば、先発も上手くこなした。同期の自由獲得枠、江草がこの日の紅白戦で良いものを見せ、杉山も3回10安打10失点と炎上したもののキャンプでは頭角を現してきた。先行する久保田としては、先発ローテーションが埋まる前に、自分の力を見せつけたくてうずうずしているに違いない。だが首脳陣はじっくりと故障の回復を見極めて欲しい。ケガさえ治れば練習など見なくても勝負で力を発揮する男であることはわかっているのだから。

Posted by torao at 22:05 | comments(0)
[投手]久保田
スポニチOSAKA 2/22 ◆2月21日の虎◆
http://www.sponichi.com/tigers/off/off04/off0221.html
実戦4試合目は今キャンプ初の紅白戦。守備の乱れが続出し、課題の残る試合となったが、前川、牧野がキラッと光る投球を見せた。DEPTH CHARTも更新してみたが、一軍枠(28人)を巡る戦いは気が抜けない。先発は井川、下柳、伊良部までは確定。あと3枠を前川、藪、福原、久保田、杉山、江草、三東らが争う。救援投手は、安藤、ウィリアムス、吉野までは確定。残り3枠程度を牧野、リガン、石毛、久保田、モレル、江草、筒井、金沢らで争う。捕手は矢野、野口の2枠で決まりか。野手14枠の内、鳥谷、今岡、片岡、藤本、アリアス、金本、キンケード、桧山、赤星の9人は確定(ただし当然内2人以上は控え)。残り5枠程度を、久慈、秀太、沖原、関本、浜中、葛城、平下、的場、桜井らから、内外野、左右代打のバランスを取りながら配分することになる。

Posted by torao at 22:06 | comments(0)
[阪神]メンバー構成
SANSPO.com 2/21 筒井は乱調!使えない、中西コーチは大暴投!
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004022101.html
昇格初日の筒井が、緊張のためブルペンで乱調。それを見た中西コーチが酷評したとか。その波紋を心配する論調だ。しかし「一、二軍の間にギクシャクとした空気」うんぬんについては、昔ながらの阪神マスコミ的マッチポンプの匂いがして、やや不快だ。数十年も前から、関西のスポーツ各紙は売らんがための面白半分な記事でチーム内に不協和音をもたらすのが常だった。監督人事や主力選手間の不和などいわゆる「お家騒動」の陰には必ずマスコミが絡む。そもそも今回の中西コーチの発言にしたって大騒ぎするようなことではなく、筒井本人だって無視されるよりは酷評された方がまだ張り合いがあろうってもんだ。このキャンプ、ショートだけでなくすべての枠という枠が激しい競争だ。それだけにマスコミにあおられるような、おかしな空気にだけは注意して欲しい。平田ヘッドの腕の見せ所だ。

Posted by torao at 23:05 | comments(1)
[コーチ]中西
和田コーチのキャンプ日記 IN 高知 2/17 第4クール4日目!
http://www.wadayutaka86kai.com/nikki/kouchi/index.shtml
和田二軍打撃コーチのコラム。一軍とはまた違った世界があり、和田コーチの優しさがにじみ出る。この日は松下圭太外野手がシート打撃で結果が出ず悩む様子が描かれている。思えば星野前監督がドラフト会議に阪神球団として参加したのは02年ただ一度だけ。その時、血の入れかえとばかり12人の新人を指名したが、その12番目の指名選手がこの松下。松山出身、高校1年で、一つ上の日南学園寺原投手(ダイエー)からセンターオーバー(単打)を放ち、高校通算40本塁打。長距離砲として期待されるが、まだまだ身体作りの段階。秘められた素質を地道に育てていって欲しい。「星野最後の指名選手」が、ドラフト下位指名の星、掛布のように輝くことをこっそり期待する。

Posted by torao at 23:08 | comments(0)
[退団者]松下圭太
SANSPO.com 2/19 岡田監督、大量6選手を二軍キャンプ送りの厳しさ
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004021902.html
6人ずつ一二軍キャンプメンバーを入れ替えるという。昇格は、八木、久慈のベテラン、江草、筒井のドラ1左腕、加えて昨季移籍の中継ぎ右腕吉田投手と、岡田チルドレンの一人中谷捕手の6人。降格は金沢、佐久本、細見、浅井、中村豊、藤原(PLAYERS参照)。これで安芸キャンプは、投手18、捕手4、内外野18の合計40人で臨むことになる。予想定員の投手12、捕手2、内外野14あたりをめざしセレクションは続く。昨季はキャンプの前後半での入替はなかったが、競争原理が一二軍間にも拡がったからこそできたこと。選手層の厚さを実感する。

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[阪神]メンバー構成
阪神タイガース公式サイト 2/13 ファームも始動!静かに燃える安芸の若トラたち
http://www.hanshintigers.jp/topics/column/c06_04.html
二軍キャンプのレポート。上の野手不足で二人召し上げられたり、カツノリが抜けて捕手不足だったり二軍指導陣の苦労が伝えられていて面白い。今季は育成能力に定評のある水谷打撃、山口投手両コーチはそのままに、一二軍のシャッフルが行われた。一軍で高評価を得た前田トレーニングコーチや、和田打撃コーチらを送り込んだのは、若手育成への意欲の表れ。コーチにとってもスキルアップになるだろう。二軍の重要性を知り尽くした岡田流人事だ。さていよいよ沖縄宜野座キャンプも今日2/18で打ち上げ。移動を挟み2/20からは安芸キャンプ。選手の入替も予定されており、八木、久慈、江草、筒井あたりの一軍合流が伝えられている。当然二軍キャンプ(高知)行きを命じられる選手はそれ以上の人数になるはずだ。

Posted by torao at 12:44 | comments(1)
[退団者]岡田彰布
SANSPO.com 2/17 【遠山奨志】競争する余地のない“武器”
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004021708.html
遠山氏の論なら、ショートのレギュラーは鳥谷で決定ということになる。たとえ今現在藤本と鳥谷の実力が拮抗していても、経験を積むうち、その差は開く一方になるはずだから。確かに体格、長打力、身のこなしの柔軟性、そして若さにおいて藤本は分が悪い。他に結果を変えるものは、運と根性くらいか。鳥谷をフォローできるベテランも久慈、沖原、秀太と揃っている。さて、年間3割を記録したショート藤本のこれからの生きる道は、最上級の控え選手となるか、それとも(すぐにとは言わないが)他球団でレギュラーを張るかのどちらかになるかも知れない。今年一年の過ごし方が、選手藤本の一生に大きく影響するのは間違いない。

Posted by torao at 12:54 | comments(0)
[野手]鳥谷
スポニチOSAKA 2/15 ◆2月15日の虎◆
http://www.sponichi.com/tigers/off/off04/off0215.html
日ハム練習試合第2戦は、派手な大勝になった。鳥谷が普通に2安打1盗塁。普通なところが非凡。キンさんはこの日も逆らわない打撃で2安打1本塁打。一所懸命楽しそうに野球をするのが良い。先発杉山が気負い無く実力発揮し成長を見せる。おそらく一軍キャンプ残留当確。前日ボーンヘッドの桜井、故障から復活の関本が必死のアピールに成功した。井川とモレルが打撃投手で登場、特にモレルがムービングボールでさらに評価を上げた。こうしてみると、大物ルーキーを含む若手、移籍組、新外国人、成長してきた中堅、評価の一定しているベテランと、それぞれ良い調整が進んでおり、キャンプ後半、オープン戦期間に、テーマに掲げた「競争」が加熱する。

Posted by torao at 12:34 | comments(0)
[阪神]メンバー構成
SANSPO 2/15 先発・福原が3回2失点ながら6奪三振
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004021507.html
バレンタインデー、春一番の陽気。球春到来とばかりに新庄のいる日ハムとの練習試合。鳥谷、キンケード、桧山と話題豊富だが、投手陣の競争激化がうれしい話題。このキャンプ、ほとんどの選手がボーダーライン上でしのぎを削っている。レギュラーポジション、先発ローテーション、開幕一軍ベンチ枠というレベルもあれば、とりあえずふるい落とされずに一軍安芸キャンプに参加というボーダーラインもある。登板した投手では、福原と前川は先発ローテーションを賭けて、牧野と石毛は救援投手として一軍枠確保が当面の目標だ。地位確保の吉野も含め、この日の投手陣はまずまず順調な状態を見せた。特に牧野のイキの良さが光った。2/15は、一軍キャンプ続行を賭けた投手陣(杉山、三東、細見、金沢、中村泰)の厳しい勝負が予定されている。

Posted by torao at 21:58 | comments(0)
[阪神]メンバー構成
ニッカンなにわWEB 2/13 アリアス変身、新打法で右打ち専念
http://www.nikkansports.com/osaka/otr/p-otr-040213-06.html
常日頃から阪神にはあまり期待しないようにと心がけているのだが、今年のアリアスには期待してしまう。というより金森コーチの外国人スラッガー養成能力に期待しているのだ。金森コーチはシンプルなことを分かりやすく伝えるのが上手く、アリアスも「信心」しているようだ。いわく、打撃フォームで大切なことは「バットに最大限の力を伝えること」の一点。そのためには「腕が伸びきったところで打つのではなく、腕を縮めた状態で打つ」のがポイント。それを説明するためにボンズ、ジーターらメジャー選手の写真を見せるというのも実に上手い。もともとリーチとパワーのある外国人選手なら、このフォームによって、外に逃げる変化球を追いかけなくなり、引きつけて逆方向にも強い打球が打てる。結果、もっとも大切なこと、「ストライクを打って、ボールを見逃すこと」ができるようになるはずだ。金森塾で磨かれたアリアスには期待してしまう。

Posted by torao at 12:48 | comments(0)
[退団者]アリアス/ジョージ
デイリースポーツonline 2/12 筒井がスライダー試投
http://www.daily.co.jp/tigers/2004/02/12/115871.shtml
宜野座キャンプに帯同させている若手投手がピリッとしない中、筒井の昇格をという声が聞こえてくる。が、ここは「じっくり」でいってほしい。卒業試験のため合同自主トレを離れたこともあり、また焦らせての故障をさけるために二軍安芸キャンプで調整中の筒井だが、モノは即戦力。別のチームだったら開幕一軍だろう。しかし春先の阪神投手陣に、もし余裕があるのなら、筒井は二軍で磨いて、アテネ五輪の時期に備えて欲しい。安藤とウィリアムスを日本代表、豪州代表に持って行かれる可能性が高く、その時まではしっかり隠しておいて欲しいのだ。投手の場合は、隠せばアドバンテージがある。鳥谷を見れば焦りもわいてくるかも知れないが、この「じっくり」が後の筒井のためになると信じる。

Posted by torao at 19:04 | comments(0)
[投手]筒井
SANSPO.com 2/12 背水の男・的場が2安打でアピール
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004021206.html
Sky-Aで久々の対外試合を楽しんだ。やっている方は大半が一・二軍の線上(というより2軍の最上位)にいる選手なので楽しむどころではなく、懸命な姿が目立った。的場もその一人。表題の記事にしてもとても小さな扱いだ。ドラ1の即戦力遊撃手として巨人戦デビューを果たし、その後二軍でケガをした。どうしているのだろうと思ったら外野に転向していた。同じ枠を巡って桜井、葛城、平下がHRを打ち込んだが、的場が好機で見せた確実な打撃と左中間でも三塁打にしたスキのない走塁は価値があった。いつでも的確に一軍を補える貴重な存在だ。

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[退団者]的場寛一
Redstar53.com赤星憲広オフィシャルサイト 2/1 メッセージ
http://www.redstar53.com/msg/index.html
今年のキャンプでも打撃好調の赤星。オフにはイチローとの交流で胸に期するものもあるようで、さらにビッグになる予感。小さい身体で俊足、特徴あるキャラはちびっ子の一番人気。公式サイトでも、メッセージの最後にファンレターへの「一言お返事」を入れるやさしさがこの人らしい。
さてとりあげたのは少し時間がたってしまったが、2月1日のメッセージだ。昨年の今頃、キャンプ早朝の声出しで、この難病と闘う女性ファンのことを言っていた。亡くなられた幸恵ちゃんと赤星選手の間にどのような交流があったのか知る由もないが、闘病という苦しく短い生涯の中で、胸に残り続けるものであったのだろうと思う。赤星選手を通じ知っただけではあるのだが掌を合わす。

Posted by torao at 15:20 | comments(0)
[退団者]赤星憲広
夕刊フジZAKZAK 2/9 飲酒トラぶる伊良部に「門限破り」の罰金30万円
http://www.zakzak.co.jp/top/t-2004_02/1t2004020925.html
事件はタイトルのとおり。時期的にもチームが動揺するようなこともなく、しっかりと対応すれば問題ない。しかしこの「緩み」が岡田阪神の現実であることは認識しなくてはいけない。まず優勝によるモチベーションの低下。FAによる複数年高額契約を得た選手はなおのこと。そして前首脳陣と現体制との比較から出る「甘え」も大いにあるだろう。しかしだからといって悲観することはなにもない。鬼の星野仙一だって、ここからスタートして、最終的には放任しても自己管理が徹底した集団を造っていったのだ。岡田監督も日々の行動、言動を積み重ねていくことで、周りが勝手に動いてくれる「人間力」を備えてゆく過程だ。

Posted by torao at 19:21 | comments(0)
[退団者]伊良部秀輝
SANSPO.com 2/9 岡田監督、若手投手をバッサリと斬り捨てた
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004020902.html
鳥谷の突き指で紅白戦は中止、通常練習に変更された。シート打撃で登板した期待の若手投手(金沢、杉山、三東、中村泰)についてやや不満のコメントだ。打者の目が慣れていないこの次期、直球だけの投球でも投手が有利だと言われるが、葛城やキンケードらに痛打されていた。激しいポジション争いの中、野手陣の仕上がりが早いのかも知れないが、誰一人注目を集めるような投球ができなかったのは物足りない。安芸キャンプになれば、おそらく久保田、筒井あたりが昇格し、このグループから室戸行きが言い渡される者が出るはずだ。沖縄キャンプ中、チャンスはそう多くない。

Posted by torao at 19:25 | comments(0)
[阪神]メンバー構成
SANSPO.com 2/8 片岡、虎3年目で「アピールせなアカン」と決意
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004020803.html
片岡が元気らしい。本人も「気合い」をテーマに掲げ、精神面でも良い状態で阪神3年目を迎えているようだ。屈辱の2年間。優勝した昨年もチャンスで代打を送られることしばしば。元々がチャンスに強いクラッチ・ヒッターだった。スポーツニュースなどで、「試合を決めたのはやっぱりこの人、日本ハム片岡!」と何度も言われていた記憶がある。星野前監督は、片岡に対して徹底して試練と屈辱を与えた。2年経ち、岡田監督は片岡を毎日褒めまくっている。この接し方の違いが、どういう結果の違いとなって現れるか。大競争時代の今年、最終決戦場は三塁手になると見ている。

Posted by torao at 21:45 | comments(1)
[コーチ]片岡
SANSPO.com 2/7 モレル、変幻自在投法に多彩な変化球
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200402/tig2004020701.html
モレルが初ブルペンで高評価。上、横、下から豊富な変化球を投げ分けるという。ストレートの仕上がりがまだということで、佐藤投手コーチは評価を保留したが、重いクセ球に岡田監督も驚いた様子だ。ウィリアムスが五輪出場の時点は別として、外国人枠もまた激しい競争となっている。大砲アリアス、便利屋キンちゃんは外せないとなると、投手から1人落とすことになる。コンディションが同等なら、これといった特長がなく、目慣れされるリガンがやや不利か?

Posted by torao at 12:43 | comments(0)
[退団者]モレル/ラモン
デイリースポーツ online 2/5 甲子園改築 一部報道を否定
http://www.daily.co.jp/baseball/2004/02/05/115049.shtml
日経が伝えた情報は、老朽化の進んだ甲子園球場を改築、2008年着工、2010年完成予定というもの。手塚電鉄社長のコメントは、否定というより、正式な計画ではないというものだった。企画段階でのリークなのだろう。天井なし、天然芝が維持されて、座席や通路の拡張、バリヤフリー対策がなされるならば万人が望む改築だと思う。現在の電光スコアボードに変更された時(1984年、そんなに前だったか…)のように、伝統の「味」を今に生かすような球場を造って欲しい。ただ、全国大会出場を果たしても、甲子園球場の土を踏めなくなる高校生だけは気の毒かも知れない。

Posted by torao at 12:45 | comments(0)
[球団スタッフ]球団スタッフ
とらおとこ 2/5 Depth Chart更新
第一クール終了現在の勢力図がDepth Chartだ。投手では移籍組の牧野、前川が期待を抱かせる仕上がりらしい。野手でも鳥谷、桜井、キンケードが期待に違わぬパフォーマンスを見せている。これから実戦の中で藤本、桧山がどのように「さすが」と言わせる活躍を見せるかが見所だ。金森、中西、福原の新任コーチもズバっと端的なアドバイスで良いところを見せており、岡田阪神はなかなか新鮮だ。テーマに掲げた「競争」が今後さらにヒートアップするだろう。離脱と雨はここまでで願いたい。

Posted by torao at 21:52 | comments(0)
[阪神]メンバー構成
デイリースポーツonline 連載 我が参謀人生
http://www.daily.co.jp/tigers/simano/simano48.shtml
デイリー本紙に連載されていた島野育夫氏の連載手記が完結UPされた。今のこと昔のこと、あまり表立って語らない島野TDの肉声が聞けたようで面白い。星野氏が修業時代に川上哲治宅に通い教えを受けていたことは有名だが、同様に島野氏が故牧野茂氏の元を訪ねていたのには驚いた。巨人が巨人らしからぬ衰退を見せる中、V9時代の首脳の教えが阪神に受け継がれているのかも知れない。

Posted by torao at 21:55 | comments(0)
[退団者]島野育夫
大阪ニッカンなにわWEB 2/2 アリアス変身、金森指導でカブレラになる
「3割を打つために必要な外角打ちを教えて欲しい」、いきなりアリアスが金森コーチに教えを請うたという。ジョージがもう少し選球眼が良くて、右にもHRが打てれば…みんなが思っていたことだが、本人もそう思っていたようだ。うねりの田淵氏の後任金森コーチは、カブレラ、井口らを開眼させたことで知られる。練習方法の「引き出し」をたくさん持っており、スタンドティーや、下がりながら打たせるなど、選手個人の課題に応じたドリルを提示する。岡田監督の組閣人事を疑問視する向きもあるが、意外と視点の鋭いレッスンプロを揃えているのかも知れない。

Posted by torao at 22:01 | comments(0)
[退団者]金森永時
スポニチOSAKA 2/2 井川、いきなりブルペン「虎投のリーダー」自覚十分
ランニングでは先頭を走り、大声でチームを引っ張る、ひと味違う井川のキャンプインだった。長引いた契約更改の後、井川の代理人を務める橋岡弁護士のコメントに、球団から説明された今後の課題はリーダーシップだとあった。早速目に見えるように実践した形だ。昨年も話題になっていたが、橋岡氏は井川の登板試合をすべてチェックしているという。クライアントには本業に専念させ、求められていることを明確にする、なかなか優れたスポーツ・エイジェントのようだ。

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[退団者]井川慶
SANSPO.com 2/1 【鳥谷日記】寂しくなったら浅井の部屋をノックする
新人で一人だけ沖縄C参加の鳥谷にとって、年も近く全日本学生代表や東六で一緒だった浅井が唯一の知り合いで、気にかけているとのこと。浅井は、星野監督時代、試合中常に闘将の横で話相手になっていた。次期正捕手としての期待から配球や試合展開についてのアドバイスを受けていたのかも知れないが、ただ単に話しやすいからかも知れない。代打で出た場面ではためらいのないスイングで逆転の足掛かりを作ることもあった。今年は主に二軍でリードと捕球を磨くことになるのではないか。

Posted by torao at 22:10 | comments(0)
[野手]浅井
評論家たちの声
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