http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200409/tig2004091307.html
この週末は、当事者同士のロッテvs日ハムもあり、パ・リーグもプレーオフ進出をかけて盛り上がった。やはり今週はストやらなくて正解だったかも。だが、球界関係者は、新規参入の条件について、好き勝手にああだこうだとやかましい。来週は遠慮しなくていいぞ。
今後の編成を考える季節だ。来季は合併問題のあおりで、支配下選手枠が何人になるのか未だに流動的だが、例年にも増して入れ替えが激しくなりそうなオフである。衰えの隠せないベテラン、期待はずれの外国人、伸び悩む中堅らに厳しい通告がなされることになるのだろう。毎年毎年新しいエリートが入ってくるピラミッドの頂点、厳しい世界だ。
そんな中、9/11ホッジスに代わり藤原外野手が今季初一軍登録。神港学園−立命大からの3年目(D6巡目)で、二軍戦では今季9本塁打している右の強打者。背番号2が期待の大きさを物語る。過去2年に続き「消化試合」でのチャンス期間がやって来た。今年の春季キャンプでも途中から召集されるなど、節目節目でアピールの場をもらっているが、生かし切れていない。この数少ないチャンスでどんな結果が残せるのか。年齢的にも藤原にとっては大勝負の時だ。