自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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Q.ドラフト終了。一番「気になる」選手は?(「評論家たちの声」投票結果)
岡崎(7%)
能見(13%)
橋本(2%)
大橋(3%)
赤松(8%)
高橋(14%)
辻本(34%)
玉置(4%)
水落(10%)

Total: 106 votes

※ものすごくたくさん投票していただきました。みんな期待してるよ!

Posted by torao at 20:11 | comments(0)
[管理人より]投票結果
上坂が300万円ダウンを保留…野崎球団社長あきれ顔
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004113004.html
今年は「クマさん騒動」が止まらない。異常気象で山から下りて来た熊騒動に始まり、クマさんマスコット「BB」を擁する北海道日ハムの躍進、辞任した久万オーナーに、行き先が決まらない岩隈さん…。
オリックスとしては、正規な手続きとして分配ドラフトを行った手前、岩隈の希望である、楽天への金銭トレードだけはダメという考えらしい。報道では、巨人、阪神、中日などとの交換トレード決着の可能性が高いとか。私は、プロ野球界を全体として盛り上げるためには、楽天行きが最善だと思う。岩隈もワガママと言われりゃそれまでだが、強いチームに行けば20勝も夢でない投手が、わざわざ一番戦力のないバックを背に投げてくれると言っているのだから。どうか感情的にならず、高所に立って判断して欲しい。

上坂が契約更改で300万円ダウンの年俸1700万円の提示を保留したという。17試合、22打数、6安打。交通違反とその後の対応のまずさで球団には多大な迷惑をかけたという背景もあり、またそれを抜きにしても妥当な評価だと思うが、「納得できなかった」と言う。「空気読め」の言葉を贈ろう…。そして生まれ変わるチャンスを自分から手放すようなマネは止めろと。
強肩、俊足、パンチ力もあり、守備も巧い。二軍レベルの力でないことは認める。しかし一軍でチャンスを与えられても、求められるプレーができない。今季もチーム状態がどん底に沈んだ6月、右打者不足解消のキーマンとして1番打者、9番打者で起用された。好打で力を発揮したかと思えば、バント失敗、走塁ミスで評価を落とす。簡単に言えば、状況判断の悪さが目立つ選手なのだ。
キツい言い方になるが、常識外のスピード違反をした件、その後出頭要請を無視し続けた件、今回の保留の件、一軍でチャンスを生かせないこと、すべて同じところに根っこがあるように思えてならない。

Posted by torao at 07:21 | comments(9)
[退団者]上坂太一郎
来季5番今岡の目標は…「打率3割以上」「30本突破」
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004112901.html
大阪ドームで行われた社会人野球日本選手権決勝戦は大変な熱戦だった。前日に巨人自由枠・野間口(シダックス)相手に完投勝利した、阪神の自由枠・能見投手(大阪ガス)は、延長10回二死から緊急登板、結局5回1/3を投げ切った。惜しくも敗れたがデビュー前から強烈なインパクトを与えてくれた。さすがにこの日は疲れからか制球に苦しんでいたが、それでも右打者のインローに切れ込む直球には球速以上の威力を感じた。二年連続で決勝の負け投手となってしまったが、日本一はタイガースで取れば良い。

リンクは、イベントに参加した今岡選手の話題。
全試合に出場し、打率.306、HR28本、打点83、得点圏打率.331。立派な成績とするか、物足りないとするかは評価の分かれるところだろう。与えられた任務に対し、自分の気持ちを納得させ、打席に集中するタイプだけに、1番、3番を行き来したこと、金本の打点王をアシストしたいと考えたことが個人成績にとってはマイナスに働いたかも知れない。
選手会長を務めたこの一年。これまでともすれば自己中心的な部分が感じられた今岡選手に、多少の変化があったと思う。口数(新聞記事への登場数)もほんの少し増えたかな。常に岡田監督の意向を尊重する態度を貫いていることは、当たり前のことながら成長を感じさせる。来季は、一軍野手にも若手が食い込んでくるかもしれないが、無理をせず、「行動で引っ張る」という自分なりのリーダーシップを発揮して、チームをまとめていって欲しい。
で、結局今岡は何番を打つべきなのか?1番は赤星が定着見込み、やはりクリーンアップが良いだろう。
今季つくづく感じたのは「金本の後ろ」の重要性。これによって相手投手に与えるプレッシャーが変わってくる。今季、金本は「歩かせても良い」と開き直って厳しいコースを攻められる場面が目立った。もし後ろに今岡が控えているということになれば、金本への攻め方も変わってくるだろう。技術的に優れているため、どの打順でもこなせる今岡だが、4番、5番で、金本の後を打つのがもっとも楽しみな打順だと思う。

Posted by torao at 08:02 | comments(6)
[退団者]今岡誠
巨人、東京ドームの入場者数を実数に近い形で発表
http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20041127ie21.htm
いやいや、故意に見ないようにしている読売新聞だが(苦)、時々他紙にない情報や表現があったりするので放置できないなぁ。同じような虎党のみなさんも多いと思うので(笑)、今日はそちらから二題。

車椅子寄贈などで赤星選手が表彰されたゴールデンスピリット賞表彰式について。他紙ではゲストの上戸彩が阪神ファンで、赤星のヒッティング・マーチを歌ったことなどがメインで取り上げられていて、それはそれでちょっと嬉しかったのだが、これは載っていなかったぞ。ホークス・王監督と阪神・野崎球団社長との軽妙な掛け合い。いいじゃないですか(笑)。野崎社長ファンの私として、見落とさずに良かった(笑)。

巨人が東京ドームの入場者数「水増し発表」を止めるという。これは良いニュースだと思う。あえて読売新聞にて見てみれば、他紙のように「実際は空席が目立つ」などの表記はなく、なんだか変に言い訳がましい気もするが、決意の程は見てとれ、姿勢は評価できる。
以前にも紹介したが、Narinari.com「東京ドームの満員発表は本当か」によれば、消防署に届けられている東京ドームの観客収容人数は「46,314人」だそうだ。来季からどういう数字を発表するのか興味深い。
これは巨人だけの問題ではなく、すべての球場で行われていることだ。どうせやるなら、ハンパなことをしないで、全球団で実数発表すべき。そりゃ球団によっては辛い部分もあるだろう。例えば「945人」などと発表したくない時もあるだろう。だが正直になってこそ立つ瀬もあるというものだ。
格闘技イベントでは、平気で東京ドームに7万人と発表しちゃう。これは見ている側も了解した「お約束」なので良しとする。これをイカンと考えるのが「近代的企業経営」で、Jリーグではすでに実数公表が定着している。プロ野球が一番タチが悪く、もっともらしいウソを発表するのが「慣習」となっている。ここに改革が加わるとすれば、ひょっとすると近代的経営者であり、Jリーグの経営にも携わる「三木谷効果」が表れてきたのかも知れない。
「プロ野球の経営者や親会社は、インチキばっかりやっていて、言うこともウソばっかり」。残念ながら、プロ野球界の再編と呼ばれる一連のごたごたで、顧客たる野球ファンに残された感想である。ここですべてのウソを開示してあやまっちゃえば一番良い。あくまでシラをきって、どんどん話を面白くして「ウソもひっくるめてプロ野球」とプロレス型の居直りをしちゃうのも良い。一番ダメなのが、ホントっぽいウソを塗り重ねていくことだと思う。

Posted by torao at 07:53 | comments(5)
[野球全般]球界
下柳が現状維持でサイン…藪のメジャー移籍にエール
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004112704.html
11/26、「OB会ゴルフ」が開催され、85年優勝メンバーの掛布氏、真弓氏も参加。岡田監督を激励するコメントを発したという。掛布氏「あの強い頃のヤクルトも1、4、1、4だったでしょ。来年は優勝できる?はい。メンバーは残っていますから」。真弓氏「4位でそんな卑屈になることはない。来年に生かして、3、2、1位と上がっていけばいい。1年間指揮をとって選手を把握して、これからよくなる」。うれしいことじゃないの。経営陣からもヤイノヤイノ言われ、ファンからも総スカンの岡田監督。かつての仲間で元気つけてあげてちょうだい。

来季がFA残留2年目となる下柳投手が契約更改。終盤こそ登板機会を若手にゆずったものの、ほぼ通年ローテを守った。22試合、116回、7勝5敗、防御率5.12。7/18の中日戦で7勝目を記録してから、一つの勝ち星も上積みできなかったのが痛かった。その時点では、7勝1敗、勝率なんと.875で独走状態だったのだから。こうしてみると、実は下柳の成績とチームの成績も奇妙にシンクロしていることに気づく。
「6〜7回を3〜4点」誰もこれ以上は期待しない。とにかく仲間の野手に打ってもらってナンボの投手だ。良い時はどんどんゴロを打たせるので、野手陣のリズムも良くなって、取られた以上に点を取ってもらえる。序盤に少々打たれたって、「なに、どうってことない」という空気があるから不思議。一方、ボール球、四球が多い時は、失点が少なくても、援護を得られないからこれまた不思議。下柳の生命線は、周囲との信頼関係なのだろう。
首脳陣もベストを尽くし、投手もバックもベストを尽くす。そういう当たり前の空気がなくなると、下柳の勝ち星もなくなるのかもしれない。
「下柳に勝ちがつく時は、チーム状態が良い時=下柳リトマス試験紙説」をここに発表いたします(笑)。

Posted by torao at 07:58 | comments(2)
[投手]下柳
9巡目・玉置、赤星から岩隈に“目標変更”当面は投手で育成
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200411/26/base173241.html
「岩隈問題」は、金銭トレードで楽天入りにて決着の方向性だとか。「言った言わない」の経緯もあろうし、「個人のワガママ」という印象もないではない。そこらへんは置いておくとしても、これで2球団の分割についてはチャラにしても良さそうだ。そりゃオリックスにとっては人気面、実力面で大きな痛手だろうが、いくらなんでも楽天は投手力が弱すぎだったものねぇ。

9巡目指名の市立和歌山商・玉置隆(ゆたか)投手(18)と仮契約。50m 5.9秒、遠投110m台の強肩、打撃センスの良さから、野手としての適正も評価されているという情報であったが、球団側から当面は投手一本でいく方針と発表された。特徴はタテに大きく割れるカーブで「一級品」との呼び声が高い。速球も140km/h台前半をマークする。まずは180cm 70kgという細身の体を強くすることからだろう。
本人も周囲も指名されるかどうか際どい状況を予測していただけに、指名された時の喜びも大きかったようだ。6歳の時に、交通事故で野球を教えてくれた父親を亡くす。その野球で、力強く未来を切り開いて欲しい。

ひとあたり指名選手について見てきた。あらためて眺めれば、結果的に地元出身の好素材を集めた。私は今後の球団のあり方として間違っていないと思うのだが、どうだろう。自由獲得枠候補にフラれ続け、不祥事も起こした今年のドラフト。「ところがどっこい」の成果を見せるためには、今度は育成部門が力を発揮しなければいけない。

Posted by torao at 07:26 | comments(6)
[育成]玉置
“だんじりファイター”D10・水落が仮契約
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004112505.html
11/24納会。一年の区切りであり、今年はオーナー交代の区切りにもなった。久万前オーナーは、なんと在任20年。初めの方と終わりの方を優勝に挟まれた暗黒時代に「恐怖の帝王」として君臨し続けた。時にその言動により、現場の監督や選手を凍り付かせ、士気を萎えさせた。球団の経営方針も、チーム作りも、選手補強も「なっちゃいなかった」あの時代、総帥としての責任はあまりにも重い。
BUTだがしかし。ここ数年の久万氏の言動、存在感は、そういった過去のいざこざを忘れさせてしまうような、なんとも奇妙な親近感さえ覚えるようなものだった。なんだろうこれ。本当の自分の「じいちゃん」のような気分だ。長いことお疲れ様。これからも野球を楽しんで、さらなる長寿を。

10巡目指名の信太・水落暢明投手(19)と仮契約。「個性的」な経歴を持つ男。シニア時代から名の知れた期待の星。特待生で名門・平安高に入るが、熱中症で二度も倒れ、最後は集中治療室入り、16歳で死の恐怖を味わう。そのトラウマから野球をやめ、平安高もやめた。一時は、離婚後女手一つで育ててくれた母親が営む美容院を手伝う決意をする。高校だけは卒業しようと地元の公立校に再入学。グラウンドから聞こえる「野球の音」に心動かされ、また野球を始める。一度しかない夏、創部9年で1勝のチームを、大阪府大会ベスト16に導く。出場資格のない今季は、ノッカーなど裏方も務めてチームを支えた。
だんじりが好きで、登場のBGMはだんじりの出囃子を希望。「これまで支えてくれた人へ恩返しして、親孝行もしたい」という。
1年前に142km/hを記録。まだまだ素質を開発しきっていない19歳右腕、挫折を知るどん尻指名のだんじりファイター、応援したくなるじゃないの!
ネタもと

Posted by torao at 07:56 | comments(6)
[退団者]水落暢明
清原“巨人居座り”宣言!戦力外方針の球団とは平行線
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200411/bt2004112401.html
今年もオフになって、選手たちのさまざまなイベント活動の話題が伝えられる季節だ。ここ数年、阪神の選手もチャリティイベントに積極的なようだ。誰にも知られることなく、こっそり行う「タイガーマスク型」も良いが、せっかくマスコミに取り上げてもられる立場なのだから、広く活動を広めるためにも前面に声を上げることは良いことだと思う。毎年、赤星選手、桧山選手が目立つが、他の選手も続け!

今日も巨人の話でナンだが、清原は残留の腹らしい。これは巨人にとってはあまり良いシナリオには思えないのだが、どうだろう。
巨人ファンの大半は清原個人ファンでもあるようなので、ファンは清原に「残留して多く出場」を求めている。球団と堀内監督はスピード野球を掲げ、戦力外であることをほのめかす。清原は、ファンやナインの支持を背に、「不満分子扱い」辞さずで残留覚悟。
個人的見解としては、例え一時的に非難を受けようとも、またファンの減少を招いても、巨人は自分たちの理想の野球を掲げて、それに必要な戦力を整える姿勢を崩すべきではないと思う。しかし現実問題として、堀内監督にファンの支持はなく、このままチームがまとまらず巨人の成績が悪ければ、「監督クビ」「理想棚上げ」「スター主義」に逆戻りすることも容易に想像がつく。その結果が清原の望む「清原の意地」なのだとしたら少し悲しい。また、それぞれが妥協し合った結果、力が発揮できないとすれば、それも悲劇だ。本当に巨人が生まれ変わるつもりなら、球団はここを裁ききる必要がある。

Posted by torao at 07:57 | comments(7)
[野球全般]他球団
Q.清原は?(「評論家たちの声」投票結果)
そりゃ欲しい!(11%)
絶対要らない!(65%)
いてもいいかな(23%)

Total: 86 votes

# シーツを一塁手として獲得の方針ということなので
# 巨人放出となっても獲りにいかないかな?

Posted by torao at 21:45 | comments(3)
[管理人より]投票結果
D7巡目の済美高・高橋がスイッチヒッター転向に意欲
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004112306.html
巨人がレッドソックスのゲーブ・キャプラー外野手(29)を獲得したという。なんでも強肩、俊足でセンターを守らせるとか。左ローズ、中キャプラー、右高橋で、清水は一塁コンバートもありだとかなんだとか。ふむ、清水が一塁守備を巧みにこなすとは思えないが、そこに若手の野手が入ったとしてもかなり締まる印象。侮るべからず…って、今年は順位あっちが上やん(泣)。どうも対戦成績でかなり優位だったために、巨人を下に見てしまう、いかんいかん。で、清原の方向性は一両日中に見えてくるのか。当サイト調べでは阪神にはあまり歓迎されていないみたい。

7巡目指名の済美高・高橋勇丞外野手(18)に指名挨拶。ここだけの話だが、ドラフトの日、勤務中にネットでリロード、リロードしながら鵜久森の行き先はどこなのか?とドキドキしながらチェックしていた。それがどうしたことか、マスコミの前評判とは裏腹に(だって、阪神が指名予定だが、4・5巡目までは残っていないだろうとまで言われていたじゃないの)、だーれも指名しない。阪神も指名しない。はて、なにかウラでもあるのじゃないのかと勘ぐり始めた7巡目、ある意味ウラのある高橋の方を指名したのでなおびっくり。上に同じという人多数と予想(笑)。
今春のセンバツ準々決勝、東北高戦で、逆転サヨナラ3ランをメガネッシュ(本名マカベッシュいや真壁)投手から放つ。ここという場面での勝負運が魅力。こういうのは本当についてまわるものだ。
総合力の高さでは高校生外野手ではトップクラスと言われる。50m 6.1秒、遠投118mのスペックは抜群。さらに左打ちも上手にこなす器用さもあり、スイッチ転向の可能性もあるという。目標はイチロー、メジャーへの憧れもあるようで、夢はふくらむばかりだ。
法律違反でも、条例違反でも、協約違反でも、校則違反でもない、「寮則違反」で夏を棒に振った。違反は違反だが、まぁ若い時にはいろいろと間違いもする。おかしな間違いではないようなので私は許す(何したのか知らないけどねw)。
いやはやまたまた俊足の強肩の強打の好素材ですよ。こりゃ甲子園より鳴尾浜の方が面白い野球が見られるかも知れないな!(虎バカ丸出しw)。

Posted by torao at 08:49 | comments(5)
[育成]高橋勇
引越終了しました
前に少しだけ書きましたが、ようやく引越ができました。
おそらくやることは何も変わらないと思いますが、これからもよろしくお願いいたします。

(引越のいきさつなど、少しだけ)
こちらのてぃぶろぐ(T-blog)は、阪神系のプロバイダである、Tigers-net.comさんが運営するブログで、この11月10日にサービスが開始したばかりです。Tigers-net.comさんと言えば、阪神タイガース公式サイトを運営したり、赤星選手の公式サイトを運営したりしている会社でもあります。
それは11月4日のこと、Tigers-net.comの方(以後「タイガースの中の人」)から、ブログ開設のご依頼をいただきました。曰く、スタート時点では利用者も少ないため、にぎやかしてもらえないかとのこと。他ならぬタイガースの中の人からのご依頼ですので、断れるはずがありません。また、タイガースの中の人は、週に数度更新する程度のものを開設すれば十分ということでしたが、逆に何をしたら良いのかわからなかったため、完全に引っ越しすることにしました。
阪神タイガースの中に入るにあたり、少しでも勝利に貢献できるよう、ベストを尽くしたいと思います。関係ないですと?気分、気分(笑)。

Posted by torao at 07:21 | comments(8)
[管理人より]お知らせ
橋本 チーム最長身191センチ
http://www.daily.co.jp/baseball/2004/11/18/150826.shtml
報道陣殺到に備えて、甲子園球場で辻本が指名挨拶を受ける。さらには条件提示、仮契約、記者発表とトントン拍子。背番号は61。趣旨は、記者に囲まれて「話題」を提供するのはこの日限りということだろう。そうすべきだ。こっそり見守っていこう。

辻本が超早熟なら、自由枠の能見と4巡目・日本新薬の橋本健太郎投手(24)は晩熟だ。橋本投手は、いわゆる「松坂世代」で、久御山高→東北福祉大→日本新薬と進路の節目で同級生がドラフトにかかっていく中、プロ入りを希望しながら指名されることはなかった。それでもコツコツと努力を積んで、力をつけ、ついに夢が叶った。
身長191cmから投げおろす150km/h近くの速球が最大の特徴。スライダー、フォークに加え、社会人でチェンジアップも覚えた。チーム事情で、うまく力を抜きながら完投する投球術を身につけたことも良かったのだろう。
久御山高校の当時の野球部監督の話などを見ると、メンタル面の弱さを指摘されることが多かったらしい。それを克服するのにも長い時間が必要だったのかも知れない。努力し続けるという才能を持った遅咲きの大型右腕に、息の長い成長と活躍を願う。

Posted by torao at 08:19 | comments(3)
[退団者]橋本健太郎
赤松「一場打つ!!」“因縁の右腕”攻略で1軍定着アピール
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200411/21/base172989.html
11/20甲子園でファン感謝デー。4万5千人ものファンを集めたという。それにしても藪投手が最後のタテジマを見せてくれなかったのは残念。自分に話題が集中するのがイヤだったのだろう、そっと去っていくといのが彼の美学なのかも知れない。だがこういうところでキッチリとスジを通して欲しいのだ。暗黒時代を支えてくれた藪投手に感謝の気持ちを叫びたいファン、メジャーでの活躍を応援したいファンに、その場を与えて欲しかった。故障で電車も止まってしまったらしく、ホンマに感謝しているのかわからんデーだった。

清原問題。巨人としては「構想外」らしい。星野SDが巨人、清原双方にチクリ。球団には、足跡を残した選手を否定するような態度はイカンと。清原には、最低100試合は出ろと。えーと、ただ今季については、ウチの安藤も原因の一つなのでは?…(苦)。

6巡目指名の赤松真人外野手(22=立命大)に指名挨拶。
開幕ベンチの可能性が高い選手だと思う。私ならベンチ入りさせる。
申し分のない経歴。平安高で甲子園出場し、立命館では主将を務めリーグ優勝に導いた。1試合5盗塁の関西学生リーグ記録保持者。さらに申し分のないスペック。50m 5.6秒は赤星より速く、遠投120mのレーザービームと、守備センスの良さを持つという。
阪神の外野と言えば、年間通して1イニングも他の人に守らせないつもりの人たちが、3つのうち2つまでを占めている。したがって選手層が厚いわけでもないのに、競争は熾烈を極める。ただ、編成側から考えれば、その固いはずの2つのポジションに対する危機管理も怠るわけにはいかない。もしもその一角が崩れた時、チームは壊滅的なダメージを被ることになるからだ。
この赤松外野手、打つ方でも大学リーグでは高率を残しているが、こちらはあてにならないだろう。まずやってほしいのはバントを極めること。足が速くて、守備が巧くて、肩が強くて、バントがうまけりゃ、それだけで絶対ベンチに欲しい選手に決まっている。
英智を越えるウェポンを持つことになるかも知れない。楽しみじゃあ〜りませんか!

Posted by torao at 08:16 | comments(4)
[退団者]赤松真人
虎5巡目・大橋、北陽の大先輩「岡田監督に恥はかかせない」
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200411/20/base172943.html
狩野捕手祝御結婚。んなミドルネームの嫁さんおるかいっ!早朝からスポニチOSAKAの記事にツッコミ(訂正が入る前にすかさずキャプチャw)。現在虎捕手ランキング3位、しかしその座を脅かすルーキーがやってくる。「家族」のためにも負けてられない。

野口残留正式契約。「これまでは軽い気持ちでレギュラーを獲りたいなんて言ってたけど、来年からはレギュラーになる。ならなきゃいけないと思っている」って…、んな軽い気持ちで言うとったんかいっ!とツッコミ(笑)。出られない身の上に同情していたが、返せ(笑)。

関本が背番号「3」に変更。64→44→3と、ブリ並の出世。今季の小ブレークを足掛かりに、さらなる大ブレーキちゃう大ブレークに期待。

話題の辻本は三日間の冷却期間中。一切の取材を断る。今後もワイドショーなどは断る方針らしい。いいじゃないですか。育成担当の伊藤3軍コーチも意欲満々だし、久万オーナーも「何度も優勝させてくれ」とますます「長生き欲」が湧いてきた模様だし。やっぱり子供や若者の前途洋々たる将来を想像するのって楽しいねぇ。

5巡目指名の北陽高・大橋雅法捕手にスカウト挨拶。黒板に「極」と書いてキリリと決めて見せた(最近のコは眉毛のお手入れに余念がないなぁ。「極」の下に「道」とか書かないでくれよな)。
高校通算43HR。なんでもヘッドスピードがあり、打球が速く、リード・肩の守備面でも一級品だという。決して「岡田枠」だけの素材ではない。小二で野球を始めてから捕手一本。打撃では軽くシャープに振る今岡のスイングを理想として意識しているという。
中学生の時、交通事故で父親を亡くすという悲しみにあうも、野球に打ち込み乗り越えてきた。しっかり鍛えて、大激戦の次期主戦捕手争いに割って入りたい。

Posted by torao at 08:35 | comments(5)
[退団者]大橋雅法
阪神・星野SD、将来性にホレた「15歳辻本はオレが育てる」
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200411/19/base172895.html
阪神はドラフトで新人9人を選択した。社会人3人、大学生1人、高校生4人、15歳1人。現在の各ポジション別に手薄な年齢層をうまく埋めていると思う。それぞれの選手については、追って触れていくとして、全体的には「大満足!おなかいっぱい!」(笑)という感想だ。正直に言えば、私はアマチュア球界の知識がまったく無いので、それぞれの選手の能力については報道で知るものしかない。ただ、そんなものはどうだって良い。プロのスカウトをうならせたその素質を、自分の心がけでどう磨くか、伸ばすか、羽ばたくか、それが問題なのだ。今年選ばれた選手たちは、それぞれ応援をしたくなるようなストーリーを持っているのが良い!そして単純に若い選手が増えることそのものが嬉しい。

終わってみれば、ダルビッシュら他球団上位指名者をさしおいて、阪神8巡目・辻本賢人投手(15)が一気に話題の中心人物になった。初めに指名の可能性が伝えられた時、あまり良い印象を持たなかった。「争奪戦の低年齢化」なんてイヤだし、何より高校生の年齢には、それ相応の人生経験を積むことが人格形成に大切だと思った。おお、自分はなんて器の小さい人間なのだろう…他者を自分と同じ尺度でしか見られないなんて(笑)。
実際の辻本投手は、中1の年齢で単身アメリカ留学し、すでに大学受験資格を持つほど勉学優秀で、堂々と自分の考え方を人に話せる「大人」だった。そう、人間には個体差があるのだ。15歳でも18歳以上に身体が発達している人もいる。勉強も3〜4年分先に終わらせる能力のある人もいる。そして、私が40年近くかかって身につけてきたような人生の機微(知識や知恵や感覚や哲学や…)など、15年で十分体得する能力を持った人がいたって何も不思議ではない。
最年少・辻本投手の加入は、すでに桧山がお手本宣言をしているように、チームになにがしかの化学反応をもたらすかも知れない。「釜の底」に強烈な個性が加わることで、停滞気味のまん中が活性化し、意外な底上げ効果があるかも知れない。
なるほど星野SDを初め、関係者がどうしても他球団には渡せないと思う選手だ。まず今日のところは、自分の不明を恥じるしかない。そして辻本投手には人間として大いなる関心を持たざるを得ない。マスコミに踊らされている訳じゃなく、いや踊らされたってかまいやしない、いや、すすんで踊る!(笑)

Posted by torao at 08:01 | comments(6)
[退団者]辻本賢人
ドラフト会議雑感
http://www.nikkansports.com/ns/baseball/professional/draft/2004/draft-top.html
おそらくこのスタイルで行われる最後のドラフト会議が終了。それぞれの球団のメッセージが表れている。

◇オリックス
社会人投手3人、大学生内野手1人。4人指名で早々に終了。「ワガママ合併」をしでかした関係上、選手があふれているという事情があるため。またそうでなくても宣伝の効果が期待できない以上、球団として赤字を減らしたいという意識(そのこと自体は健全な考え方だと思う)が表れている。

◇ロッテ
球団として初めて自由枠を使用(しかも二人)。日ハムとのプレーオフ争いと、その後のハム・フィーバーを目の当たりにして、俄然やる気が湧いてきたのか。またバレンタイン監督による「明るく、これから上昇するチーム」というイメージ戦略も味方している。

◇日本ハム
エンターテインメント性、話題性重視。バッティング・オンリーということで、各球団が指名しなかった鵜久森も獲った。指名人数の多さにやる気と意気込みを感じる。

◇ダイエー
現在のチームは、強くて若い。ゆえに今年のドラフトは高校生中心。6人のうち2人が捕手というところに「次の心配事」が見てとれる?

◇西武
伝統的に、その時は何とも思わなくても、あとから振り返ってみると良いドラフトしているなぁとと思わせるチーム。今回もそうなのか?

◇楽天
育成などと言っているヒマはない。「いつから出社できますか?明日からはどうですか?はい、1軍です。他の人の状況次第ですが、開幕投手もお願いするかも知れません」という採用担当者の焦りすら感じる(それはおおげさ)。

◇横浜
高評価の自由枠二人、総勢9人。新監督でガラッと変えたいという意気込みを感じる。松家投手(東大)は、「野球でダメでもTBS入社」などという甘い誘いを断って野球でがんばれ!(そんなこと言われてないかw)。

◇広島
投手だけ7人。悲痛な叫び、強烈なメッセージ。「ピッチャーがおらんのじゃあああ!」

ひとつとばして

◇巨人
一二を争う育て下手。いや育てる気がない球団。それを変えようとする人がいるという噂あり。

◇ヤクルト
毎年のように主力がごそごそと抜ける。毎年戦力が低下するのに、毎年上位の成績を残す秘密はスカウトの能力の高さにもありそう。今年もあとから振り返って、少数ながら良いドラフトだったとかって言われるのか。

◇中日
大学、社会人で11人。やるといったらやる。大量入れ替えで優勝ムードをぶっとばす。

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阪神はまた今度(笑)。

Posted by torao at 08:09 | comments(5)
[野球全般]他球団
プロ野球構造改革協議会・小委員会に出席したつもり(笑)
さて11/17ドラフト会議。事前の情報では阪神は10人も指名するとか。楽しみだ。

今日は特別な話題もないようなので、にわか日ハムファンのブログ(by ルパート・ジョーンズさま)の記事と、そちらに紹介のあったハムぞーの「職業野球研究所」さまの記事に触発され、プロ野球構造改革協議会・小委員会の出席者になった気分で、メモを作成してみた(笑)。といっても野球好きが誰でも思い浮かべるようなまとめにすぎないが。
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(出席にあたって)
過渡期には議論百出、経営的に旨味がなく、撤退する親会社も出るだろう。それでも、21世紀型日本プロ野球へ転換しなければ未来がないと思う。

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◇理念
「国民的娯楽として末永く愛される野球界に」
  ・共存共栄
  ・公正な競争
  ・地域密着
  ・情報開示
  ・社会貢献

◇戦略
  ・企業広告から独立採算へ
  ・世界最高峰の技術を見せる
  ・公正で白熱した競争を見せる

◇運営
  ・意志決定機関の再定義
  ・公正な競争と利益の適正分配
    →コミッショナー、コミッショナー事務局による指揮、管理の強化
  ・アマチュア球界とプロ球界の関係修復、底辺拡大(再定義)
  ・国際関係の整理(アメリカにはより強く、アジアにはやさしく)

◇球団
  ・地方へ
  ・企業スポーツからの脱却(親会社からスポンサーへ)
  ・資金調達方法(自治体/地元スポンサーとの協力体制、株式公開、社債など)
  ・経営情報の開示

◇選手契約
  ・不正支出厳禁
  ・選手への賃金抑制、引き下げ
  ・ドラフト、FAの規則見直し

◇試合
  ・試合時間短縮
  ・プレーオフなど消化試合対策
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いつまでも楽しい野球がありつづけてくれることを!

Posted by torao at 08:10 | comments(4)
[野球全般]球界
Q.こう言っちゃなんだけど、来季パの最下位はどこ?(「評論家たちの声」投票結果)
楽天(42%)
オリックス(42%)
その他(14%)

Total: 70 votes

Posted by torao at 20:10 | comments(2)
[管理人より]投票結果
関本が倉敷・秋季キャンプの“キャンプMVP”に
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004111602.html
11/15午前中に実行委員会が開催されダイエー球団のソフトバンクへの譲渡が大筋で認められた。そのソフトバンクは社名変更も検討中らしい。ソフトウェア流通や出版業中心から、今や通信が中心となった同社のCI戦略の見直しなどと伝えられるが、「福岡○○ホークス」にふさわしい短い名前にすることが主目的なのだろう、きっと(笑)。

実行委員会の席に、楽天・三木谷オーナーがアポなし乱入してエクスパンション(拡張)ドラフトの開催を要請したという。いいじゃないですか。実際のところは知らないが、ここまではペコペコとナベツネ氏、宮内オーナーに媚びを売っても、入ってしまえばこっちのもの、言いたいことは言わせてもらう。勢いがあってよろしい。あくまでもプロ野球界全体を考える視点を忘れずにひっかきまわしてもらいたい。

午後に行われたプロ野球改革協議会は運営方法の確認にとどまったようだ。今後はスピーディな改革を行うために、小委員会を月2回くらい開催し、問題点の洗い出しから行っていくという。球界のゆがみを矯正するためには、既得権益を吐き出す痛みが必要で、選手会側が譲らなければいけない事項も多い。「労働組合選手会」が、年俸削減や年俸高騰防止について決めていかなければならない。途中必ずあちこちで揉め事が起きるだろう。しかしそれでも古田会長には多くを期待せざるを得ない。

星野SD盲腸手術で休養。お大事に。しかし今年のドラフトは踏んだり蹴ったり(笑)、手慣れたベテランが一人も参加できないという。ただ言えるのは今年のドラフトで阪神に入ってくる選手たちは強運の持ち主。いろいろな「予定外」の結果で入ってくるのだから。だいたいドラフトの上位だから必ず活躍するというものでもなく、下位だからダメというものでもない。新庄だってドラフト5位、藤本なんてドラフト7位だ。こんな年の新人こそ面白いかも知れない。

秋季キャンプ終了。一番目立ったのは…久保・正田両新コーチと、中西太臨時コーチ(笑)。関本が二塁守備でも成長を見せたと言うが、藤本と鳥谷を共存させたいというところから始まったはずのコンバートが目的を失いつつあるような気がする。これなら無理やり関本と今岡を入れ替えなくてもいいのでは?(笑)。関本にとっては、どこでも使ってもらえるポジションがまた増えて良かっただろう。来季は片岡も黙っていない(でしょ?それともトレード要因?)。火の出るような激しい競争を期待する。

Posted by torao at 08:04 | comments(7)
[阪神]メンバー構成
【堀内G再生】清原より改革…旧来の悪循環断ち切る
http://www.sanspo.com/baseball/top/bt200411/bt2004111504.html
日米野球終了。今後のプロ野球を考える時のヒントがたくさん詰まった面白いシリーズだった。特にスピードをアピールした岩村、赤星両選手のおかげで締まった。今回来日したメジャー選手たちは中堅というより若手の部類が多かったという。確実に日米の実力差は縮まっているとは思うが、メジャーの「厚み」を感じざるを得ない。出場したスター選手たち、お疲れ様。

11/15第1回構造改革協議会が行われる。このスト騒動の産物を実のあるものにできるかどうか。「一場事件」を受け、まずはドラフト改革が最重要議題となるだろう。しかしそれ以前に、機構・選手会双方による「今後の日本プロ野球のあるべき姿」の合意事項を掲げる作業も行って欲しい。改革の名の下に、醜い利益の主張合戦が繰り広げられることなどよくある話だ。「きれいごと」をまずしっかりしておかないと、見るに堪えない泥仕合になるぞ。

しかし何事も「上任せ」にすることが一番いけない。関係者すべてが高い意識をもって自分の持ち場でベストを尽くすことが本当の改革につながる。自分のためだけでなく、自分の所属する集団のために貢献すること。そして個人からチームへ、チームからリーグへ、リーグから球界全体へ、球界全体から社会全体へと、自分の力に応じてその集団の境界線をより大きなものにして行くことが大切だと思う。

その意味で気になったのが、この巨人の話題。「読売ジャイアンツ首脳には『改革者』が存在する」実は数日前に熱狂的中日ファン・小谷隆氏の「マジメにぼやいてみよう。」でこんな謎かけのような一文があり、気にはなっていた。この改革者が、堀内監督なのかコーチングスタッフの一人なのか、経営陣の一人なのか、フロントの一人なのかわからないが、この記事が本当だとしたら巨人が進もうとしている道は正しい道だと思う。
「ファンを喜ばすためには勝たねばならない」これは正しい。しかし「勝ってもうれしくない」ということもある。そして「勝つためには戦力が必要」これは正しい。しかし「戦力は人数。人数が同じなら力。ただし力はモチベーションと体調によって変わる」ということも正しい。「ジャブジャブ金漬け」の選手は(一般論として)力が出せなくなる可能性が高まる。巨人が「補強の過ち」に気づき改革しようとしているのなら立派な見識だと思う。
星野前監督による「阪神改革」は、「巨人だけに好き勝手させていたら、野球がつまらなくなる。巨人に対抗できるのは阪神だけだ。さあ久万さん、とことんケンカしようじゃありませんか!」というところから始まっている。巨人が変わるのなら、ある意味では目的達成で、阪神の改革の中身も変わってしかるべきだと思う。

Posted by torao at 08:20 | comments(8)
[野球全般]他球団
虎の大塚になれ!中村泰が縦に曲がるスライダーに好感触
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004111405.html
日米野球も11/14で最終戦、井川投手先発予定。これで今年のプロ野球は本当におしまい。最高の一戦を見せて欲しい。

考えてみれば野球ほど「不公平な」スポーツもない。一塁までの距離を考えれば、単純に左打者が有利だし、球場の広さもまちまちだし、ファールグラウンドの広さ、風向き、地面の硬軟、ボールの反発力…。野球は記録(数字)が重視される競技だと言われるが、すべての個人記録など、「追風参考」程度のような気もする。ま、そんな「いい加減さ」も含めて野球なのであろう。

せめてボールはなんとかしようよというのが日米野球で日本チームを率いる王監督。「本当にアメリカに追いつきたい、勝ちたいという気持ちがあるなら、日本も公式戦でメジャー球を取り入れる方向で見直していいんじゃないか」という発言には大賛成だ。飛びすぎ、HR多すぎは面白くない。HRは野球の醍醐味というが、縦横無尽に走り回る外野守備や、見事な中継プレーで繰り広げられる本塁上のクロスプレーこそが醍醐味だと思う。サッカーの得点シーンと一緒で、めったに見られない瞬間を、固唾をのんで待つのがスポーツ観戦の楽しさ。安い見せ場の乱造が「ファンサービス」だと思ったら大間違いだ。「芯を外したら全然飛ばないボール」なら試合時間の短縮にも大きく役立つ。

不公平さを逆手にとるのも立派な戦略。赤星の盗塁を増やそうと、一二塁間を固く仕上げるという。いいじゃないですか。走路だけ人工芝張っちゃおうか?(笑)。固くするのは良いけれど、ケガには注意を。

さて、来季救援投手構想は、シメを久保田、シメ前をウィリアムスでいくらしい。それはそれで良いだろう。問題はその前、吉野投手の王座陥落に伴い空位になっている「左ワンポイント王」の座。すでに来季に向けハイレベルな争いが展開されている(訂正:展開しろよ)。復活を目指す吉野、その対抗馬は中村泰と佐久本。えっ?こんなに駒不足だったっけ?岩瀬に憧れるという新人能見あたりも割って入ってくるのか。
特に伸びてもらわなければ困るのが、この中村泰。ルーキーイヤーは、春キャンプ一軍参加、開幕一軍と星野前監督から投げっぷりの良さを高評価され、チャンスをたくさんもらった。とにかく良い時は直球とスライダーだけでも手が出ないようなキレの良い球を投げる。悪い時は10球連続ボール(笑)。本当に面白い投手だった。今年はケガで出遅れ、復帰後の二軍では格の違いを見せる。満を持して一軍昇格したが、大事な場面を任せられることなく、5試合5回防御率1.80の成績しか残せず、また下へ。その後も二軍戦では堅調だった。起用法にも問題があったと思うが、本人にとって不本意な1年だったろう。大学、社会人と経たキャリアを考えれば、来季が勝負。投手コーチも代わり、屈辱の下積み生活から、一気に大ブレークする可能性はけっこうあるのではないか。

Posted by torao at 08:32 | comments(4)
[退団者]中村泰広
浜中は黙って800万円DOWNにサイン
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004111303.html
西武鉄道が上場廃止へ。企業イメージの失墜は大きく、経営基盤の回復、維持のためには、所有不動産など相当な資産売却が必要となるだろう。また、再生する姿勢の表れとして、球団の売却は不可避だろう。西武としては自前の球場と電車利用で利益の見込める所沢残留を希望しているようだが、その条件で手を挙げる買い手はない。良いとこ2年間などの期間限定で、その後は四国、北陸などの「空白区」に移動してこそ面白みがある。いずれにせよ、グループにとって西武鉄道の再上場は急務であり、売却話は静かになった時に突然ドカーンと来る可能性が高い。びっくりしないようにしよう…。

アニキのアニキが欲しいの?金本が清原待望発言。ってこないだまでウッズに来て欲しいって…、編成担当じゃないんだから…(苦)。よっぽど「右の強打者」に後ろを打って欲しいんだなぁ。

 忘れ物 日本一と4番ハマ(torao)

唐突に一句詠んでしまったが(笑)、本当は金本の後ろを打つのは、濱中しかいなかったのにねぇ。濱中が約2割減で契約更改。決して小幅ではないが、公傷扱いの温情更改と言えるだろう。余計な話だが、「濱中」「浜中」、「檜山」「桧山」、「金澤」「金沢」…どっち?聞いたところでは、新聞などでは、たとえ人名でも、めったに旧字表記は使わず、易しい字で表記するそうだ。ちなみに当サイトでは阪神タイガース公式ファンクラブ会報「ハンドブック2004」のメンバー表に合わせている(ハズ)。それによれば「濱中」「桧山」「金澤」と表記されている(ファンクラブが「公式」でも、メンバー表が「公式」なのかどうかは知らんがw)。さて岡田監督からは「まだ若いし、総てできる体にならんと。一塁転向?まだ、そんな年やない」という言葉。本当にそうだ。怖々と送球するような状況で戻って来ても仕方ない。今はまだ軽めのリハビリしかできないらしいが、せめて精神面と動体視力だけでも鍛えておけ!(動体視力って鍛えられるのかな?)大丈夫、みんな待ってるぞ、ハマちゃん!

Posted by torao at 08:13 | comments(6)
[退団者]濱中治
杉山が新球シュートに好感触…2ケタ勝利の可能性も
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004111204.html
ウラが気になってしょうがない。ダイエー問題は、ソフトバンクがすべてのしがらみをすべて精算する形で決着しそうだ。またしても何の根拠もない話で恐縮だが、この買収劇のウラに「高塚氏逮捕」がどう関係したのか、しないのか気になる。高塚氏といえば、ダイエー本体の「末期症状」の中、球団を切り盛りしてきた張本人である。最終的なポジションは、ダイエー球団オーナー代行、ホークスタウン(コロニー・キャピタル資本のホテル、ドーム球場の運営会社)社長、経済誌「ダイヤモンド社」社長という要職を兼務した実力者。不可解なウラ契約の陰に必ず存在する男だ。その「すべてを知る男」が、9/29にホークスタウン社長を「重大な法令違反の可能性がある」として解任され、翌9/30にはダイエー球団を辞任、10/25に強制わいせつ罪(部下へのセクハラ)で逮捕され、さらに拘置期限開けの11/15には余罪があるとして再逮捕されるという。そして「ダイエー球団の精算」はすべてこの期間に終わりそうな勢いだ。高塚氏は事実関係は認めているが、犯意はなかったとしている。
もちろんセクハラについては、詳細を公表することで被害者がより大きなダメージを受けるということも、その罪が非常に重いものであることも承知している。しかし、これだけの大物が、このタイミングで、何があったのかが伝えられることなく完全に「娑婆と断絶」されるというのも何かウラがありそうな話だ。ああ、におう。

野崎社長はウラにまわる。新社長は牧田専務に決定。野崎氏は取締役連盟担当として、今後の球界改革に集中することになった。良かったと思う。新社長も前社長に負けないように人望を集めて欲しい。

ウラでうごめく選手の取り合い。伝えられるところでは、ペタが巨人退団決定→楽天入り濃厚、清原も退団か?→阪神とオリックスで取り合い、バーンは近鉄との取り合いの末阪神入り濃厚とのこと。

松坂がグレート・ピッチでメジャー相手に完投勝利。でも第6戦(日テレ放映)まで登板しなかったのって、何か「ウラ」があるんじゃないの?結婚がらみで疑う私(笑)。

私事だが、Tigers-net.comさまより、ブログ開設のお誘いを受けている。ウラで(笑)。Tigers-net.comさまといえば、赤星選手をCMキャラクターに全国の虎ファン狙い打ちで展開している阪神電鉄系のプロバイダで、球団の公式ページの運営も行っている。私としても「オフィシャルの中の人」からのお申し出をとても名誉に思い、引越を考えているが、なかなか上手くいかないのが現状。とりあえず杭だけ打ってみた(笑)。

ウラオモテなく期待しているのが杉山投手。夏前に颯爽とローテ入りした時には、さあ今季何勝するのだろうとワクワクさせてもらった。ちなみに世論調査(当サイト調べ)では、55%の方が「4〜6勝」と予想したが、終わってみれば2勝2敗。ローテ定着とはいかなかった。
投球回(53 2/3)に比べ、四死球28はコントロールの悪さを物語り、被安打52はあまりに多すぎる。一方で投球回を上回る57奪三振は、荒れ球が威力を発揮していたことを証明する。
その杉山がシュートをマスターすべく取り組んでいるという。久保コーチなどは、「杉山はシュート・ピッチャー」と先走っている(笑)。確かに杉山に欲しい球種はシュートだ。これまではフォーク、スライダー、カーブと、逃げる球ばかりで、右打者に踏み込まれる場面が目立っていた。抑えられる時は、インコースへのストレートが決まる時、崩れる時はそれが大きく外れる時と決まっていた。もしシュートを自分のものにできれば、久保コーチの言通り10勝できる。面白い存在だと思う。

Posted by torao at 07:30 | comments(6)
[投手]杉山
田村 1500球投球でアピールだ
http://www.daily.co.jp/tigers/2004/11/10/149743.shtml
岩隈投手が、最後の近鉄ユニフォームでメジャー斬り。この日発表された「合併新球団」の「新」ユニフォーム。私の頭に浮かんだ言葉は、「吸収合併」などというヌルい経済用語ではなく、「併合」という重苦しい世界史用語だ。人々が築いてきた文化と思いを踏みにじる行為に対して怒り再燃。「近鉄の歴史を引き継ぐ」と発言していたライブドア堀江氏の良識が三木谷氏にもあれば、この沈鬱な気分も少しは救われたように思う。
野崎球団社長が厳冬予告。普通に査定していけばそうなるだろう。あわせて阪神だけの問題ではないが、今後プロ野球界は選手年俸をどう抑制していくか、その仕組みを作っていかなければいけない。横浜には一銭も入らず、ウッズに10億払うような仕組みや、まだプロで1試合も出ていないドラフト候補に億の契約金を払う仕組みや、移籍されるのがイヤならもっとよこせとばかりにFA選手におどされる仕組みや、その他もろもろの仕組みを変えなければならない。
秋季キャンプの赤丸急上昇は、来季が高卒3年目となる田村領平投手だ。休みの日も無休で体を動かしている。久保投手コーチも「一番アピールしているのは田村かもしれない」と注目。バランスのとれた投げ方を考えながら投げまくっている。パワータイプの左本格派で重い直球と大きなカーブが武器。このキャンプで1000〜1500球を投げて、良いフォームを固めに没頭している。思えば今年の春のキャンプでも首脳陣の注目を集める場面があったが、フォームがばらつき、良い投球が持続しなかった。今季は二軍で下半身強化に専念。二軍戦を含め未勝利。来季の後半に一軍登板を果たすまで、じっくり仕込んで欲しい。まずは二軍ローテの確保から。もちろん大化けすれば、プロセス抜きで一軍抜擢もある。

Posted by torao at 08:13 | comments(4)
[退団者]田村領平
大阪ガス・能見が虎入り表明…目標は『中日・岩瀬』
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004111003.html
球界再編など数多くの話題の中で、もっとも私の関心を引いたのは「楽天がキンケード獲得合意へ」(笑)。がんばれキンケード!けっこう好きだ(笑)。
ソフトバンクのダイエー買収は良いニュースだ。チーム名は「福岡ホークス」がいいな。その方が野球好きから尊敬されると思うぞ。もしそれをやってくれたら、野球好きのみんなは、野球知らずの人に、「福岡ホークスって日本テレコムのソフトバンクのチームなんだよ、知ってた?」と触れてまわろう(笑)。ユニフォームも今のままでいいんじゃない?帽子の「D」だけ外せば…。せっかくここまで強豪チームの形を作り上げたのだから。
日米野球@福岡ドームは、なすすべなく4連敗。憧れてる場合じゃないぞ!メジャーがなんぼのもんじゃいというところを見せてくれ。特に投手!
清原、要る?うーん、難しいところ。環境を変えた方が活躍するとは思うが。精神的なところで仕事をする男だから、例えば「男・星野に惚れてやってきた」という流れならやるかも。もちろん岡田監督が熱意で連れてくるのでも良い。とにかく本人に「火が点くこと」が条件だ。ただし影響力の大きい人だけに、凶と出たらとても恐い。10億円ウッズよりは良いかな、値段次第だけど。
遅れてきたヤツ、大阪ガス・能見篤史投手(25)の自由枠入団内定。高校時代は、井川とともに左腕三羽ガラスと呼ばれた男(もう一人はオリックスから戦力外通告された川口)。素質、実力は高くても、肩ヒジの故障のために出遅れてきた野球人生、今ようやくそれを克服したところだ。球速・変化球・コントロールともにまとまりのあるタイプ。総合力の高い大人の投球が持ち味だけに、良いスタートを切ってほしい。かつてのライバル井川は(ある意味川口も)遠いところに行ってしまったが、地獄を見た男の意地と底力を見せてくれ。

Posted by torao at 08:06 | comments(4)
[投手]能見
Q.外国人補強ポイントはここでしょ?(「評論家たちの声」投票結果)
先発投手(21%)
救援投手(13%)
二遊間(1%)
一三塁(10%)
外野手(11%)
いらん!(42%)

Total: 76 votes

# ウッズはあきらめて、さてどうなることやら。

Posted by torao at 18:20 | comments(0)
[管理人より]投票結果
中西道場…怪童の目にとまった萱島に熱血指導!
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200411/tig2004110401.html
コクドが球団の身売りを否定。誰にも信用されない。とっとと値段下げて、「所沢シバリ」はずして、球界から去れ!という空気が世間に充満している。去れ。
ウッズは中日入り濃厚だとか。世論調査(当サイト調べw)では、圧倒的に「ウッズ?要らんやろ」という声が大きかった。理由は、得点圏打率の異常な低さ、守備の下手さ、年齢、高額年俸による慢心から、年俸に見合わないだろうというもの。そして関本、片岡を活用せよというもの。さらには活躍した外国人がどこでも好きなチームに移動できる現在の仕組みについて疑問を呈するものと様々だ。あとは、中日でウッズが思うように活躍(以下自粛w)。
清原争奪戦が始まるのか?いいことだ。DHならまだバリバリいける。所沢を離れる新球団(旧・西武)に復帰というストーリーはどう?とにかくパ・リーグに行って盛り上げてほしい。
楽天とオリックスで選手を分けた。注目の塩谷はオリックス。いよいよ最下位脱出なるか?(笑…いや笑っちゃ悪いか)。メンバー表を見る時にどうしても元虎の行方が気になってしまう私達。
リンクは数日前のものだが、来季の注目株の一人に萱島を挙げたい。落合監督が守備のスペシャリスト英智を重用したように、「職人芸」を上手く活用するとチームは勢いに乗る。その意味で萱島大介内野手の脚力は強烈な個性だ。今季ウェスタンリーグで「技能賞」の表彰も受けた。プッシュバントの技術を評価されたという説もある。いいじゃないか。
赤星に負けない俊足を買われてドラフト下位で指名されたが、1年目はぎっくり腰で離脱。2年目の今季は、課題の打撃を鍛えてきた。まだまだ上昇中だが、太さんにも注目してもらったということは、何か気を発していたのだろう。「ピンチ・バンター」でも代走でもいい。まずはチャンスをもらえるポジションまで来てほしい。

Posted by torao at 08:03 | comments(4)
[退団者]萱島大介
藤本、オフイベント自粛 練習専念で来季の完全復活誓う
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200411/08/base172342.html
11/8、分配ドラフトが行われる。近鉄とオリックスの一番良いところをまずオリックスが全部抑え、残りを楽天が取る。2球団をいったん一つにまとめて、強い方と弱い方を作る作業だ。へんなのッ!。
日米野球どうだろう?私は楽しんでいる。「勝ちたい気持ち」は双方十分持ちながらも勝負にこだわりすぎることなく、お互いの力を認め合い、尊敬し合った上で、真剣勝負を楽しむ雰囲気。自分の持てる力を全部見てもらいたい!という欲求を素直に表現した結果の質の高いプレー。それをひとときも見逃すまいと集中する観衆。
「すごく楽しかった。そりゃあ、点を取られるよりは、抑えたほうがいいですけど。それよりも、楽しく出来たことが何よりです。こういう雰囲気でやりたいですね」おべんちゃらの言えない、口下手な井川の素直な気持ち。よくわかる。これから日本プロ野球を再構築する上で、ヒントにしなければいけないと思う。
秋季キャンプ。筒井投手右脇腹に故障発生、軽傷だが帰阪する。春には問題ないらしい。シーズンの反省を踏まえ、「これだ!」というものを掴むチャンスが多いのが秋季キャンプだが、同時に夢中になりすぎて1年の疲れを忘れてオーバーワークになりがちなのも秋季キャンプ。大ケガだけはさせるな。
福原コーチによれば、鳥谷は守備でも大きく進歩しているらしい。あえて暴言を吐くが、今年の鳥谷には契約上の特典があったのだと思う。例えば「1年目からすべて一軍」「一軍試合出場100試合以上保証」とか。「裏金」ともども「裏約束」もあったのではないか(根拠なき中傷であることは承知だが、そう感じざるを得なかった)。何の実績もないのに特別待遇を受ける本人も情けなかったろう。この猛練習の日々を抜ければ、もやもやを吹っ飛ばす日も近い。
一方、反骨の男藤本もこのまま黙ってはいまい。このオフはいっさいの「芸能活動」をキャンセルして本業に専念するという。右大腿直筋腱鞘炎はさほど重いものではなく、おそらく春季キャンプには驚くような仕上がりで挑んでくるだろう。今季は変に大人になりすぎた。藤本が怒りのパワーを素直にぶっつけてくるようでないと、本当の「内野戦争」にならない。今岡が涼しい顔をしていられるようじゃダメだ。

Posted by torao at 07:54 | comments(2)
[退団者]藤本敦士
赤星“メジャー級の足”魅せた!
http://www.sponichi.co.jp/baseball/kiji/2004/11/07/02.html
倉敷秋季キャンプ、中西太臨時打撃コーチの指導が終了。一同礼「ありがとうございました」「また春にお願いします」。
西武大売り出し(ただし優勝セールにあらず)。ここにいたる株式の不正については、こちらをご参照。売り抜けようとした株を高値で買い戻すよう要求されているため、現金が必要だ。そして買い戻せたとして、つぎには西武鉄道が上場廃止にならないように、安値で売りさばかなければならない。資本金1億円という「怪企業」コクドは、グループの資産を処分し、堤氏がためこんだはずの個人資産を注ぎ込まなければ立ちゆかない。堤氏はそれを巧みにかわそうと奮闘しているところだと想像する。しかし堤氏個人に刑事罰が与えられる可能性も高いだろう。さようなら。西武球団については、保持してあと1シーズンだという。本心は早く処分して現金化しなければヤバイというところだろう。グループ全体の存続すら危ぶまれる。
ちなみに日テレ株についても、本当は読売新聞の持ち分であるのに、ナベツネが所有していると公表していたものがあったということで「監理ポスト」に入れて調査中だと伝えられている。声を大にして言おう。「インチキ野郎どもは野球界から完全に去りな」。
負けて悔しい日米野球。赤星気を吐くナイス・バッティング。11/7は井川先発予定。投球に集中する静かなスタンド、内野スタンドにはファールを捕ろうとグラブを構えるファン。いいじゃないですか。おそらくメジャースタイルと言いたいのだろうが、なんのことはない昔の日本プロ野球スタイル。それでええやん!鳴り物要らんぞ!(ただし気詰まりしそうという気持ちもわかる。今の世の中、あんまり静かなことないからねぇ。「沈黙恐怖症」かなw)。そうだ、鳴り物は試合前、試合後、イニングのインターバル、投手交代時のみにすればいいと思う。ただし、プレー中も「自然発生的」アカペラ合唱は良しとしましょう。このあたりで手をうちませんか?ダメ?(誰と交渉してるのかわからないがw)。

Posted by torao at 09:06 | comments(6)
[野球全般]球界
広島・町田の獲得を発表…セ記録の代打本塁打19本
野口残留。もうスイッチを切り替えて「打倒矢野」に燃えて欲しい。

井川ポスティング却下。言わせてもらおう「そらそうや」(笑)。「ポスティングというシステム自体がまったくわからん」岡田監督、良いこと言った(珍しく)。早いとこポスティングなんて制度は止めて、「レンタル移籍制度」「FAメジャー移籍時の補償金制度」を確立せよ。

11/6朝の記事でもっとも好きだったのは、久保コーチのお話。いいじゃないですか。

フラれフラれて迷って悩んで…。当初4巡目指名予定の能見投手(大阪ガス)を自由獲得枠に繰り上げて決着したらしい。即戦力投手指名ゼロのリスクを避けたということだろうが、こりゃ「自由獲得枠恐怖症」、弱気が過ぎる。ましてやその年齢層には、毎年即戦力として連れてきたものの即戦力になりきれていない投手がゴロゴロいるのにねぇ。
一番初めの編成会議の通りに、鳥谷&筒井を獲得した「常勝阪神ドラフト」よ、さようなら(笑)。「ドラ1にはドラ1の実力の選手、2位には2位の実力の選手を指名する。そうでないから阪神のドラフトはおかしい」と星野前監督にダメ出しされた「暗黒阪神ドラフト」よ、こんにちは(泣)。久々に高校生1巡目いってほしかったなぁ。

広島・町田康嗣郎外野手(34)を金銭トレードで獲得したと発表。このニュースが初めに入ってきた時、一種の怪しさを感じた方も多かったことだろう。将来は広島で指導者、無償…。その後の報道に後付けされたストーリーを読んで、なお怪しさが倍増した。市民球団・広島が大変なのはわかる。ダメな親を持つダイエーも苦しかろう。だが、真剣勝負を見せる興業を打っている限り、チームをまたいだ不可解な人事はやめて欲しい。達川コーチの時も感じたことだが、「センイチ&コージ・ライン」による「ちょっとの間、食わしたってくれ」的人事には断固反対。とはいえ、本当のところの裏の真実を私は知らない。達川氏同様、町田選手にも仕事をキッチリ、恥ずかしくないよう頼む。11/6マスカットスタジアムにて入団発表会見の予定。

Posted by torao at 08:09 | comments(3)
[コーチ]町田
「ポスト矢野だ」待望の大型捕手・岡崎の阪神入団決まる
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200411/05/base172198.html
ゴタゴタ第二幕・ダイエー問題は、ソフトバンクへの売却が水面下で進行中らしい。ダイエーは2割程度の株を保持し、本業への影響力を残したい考えだという。来季は新しい球団名を名乗っているかも知れない。
野口捕手がFA宣言したという。阪神球団としてもかなり好条件を提示しているようで、残留となる可能性が高いと見られる。バリバリやらせてもらえるチームがあればいいんだけどねぇ。でも日本一の高給サブキャッチャーってのもカッコイイよ!
アマ球界No.1の呼び声高い、岡崎太一捕手(松下電器)が自由獲得枠で阪神入り正式発表。強肩、送球動作の速さが売り物。またワンバウンドの処理など、キャッチングも上手く、さらにはパンチのある打撃に、最近では勝負強さも加わってきたという。
矢野(1968生)・野口(1971生)の2トップからかなり開いて、中谷(1979生)・浅井(1979生)には目がないように見える中、期待の狩野(1982生)・小宮山(1985生)の間に岡崎(1983生)が割って入る。
阪神が常勝チームになりたいのなら、次の正捕手を決めろ。常勝巨人の歴史は森捕手の歴史、常勝西武の歴史は伊東捕手の歴史、ヤクルトは古田、ダイエーは城島…。そして落合監督は就任直後、「天狗」になっていた谷繁から背番号を取り上げ、試合に出さないと脅かした。正捕手をシメないと強いチームはないということがわかっていたからだ。
岡田監督も、矢野にこだわった。常勝阪神を支える捕手は矢野しかいないと。矢野は十分に応えただろうか。古田のように、城島のようにチームを引っ張っていただろうか。私には足りないように思えた。来季こそ矢野には投手陣を、野手陣を頭脳で引っ張っていって欲しい。
その一方で球団は、その次のことに取り組むよう現場介入しなければならないと思う。正捕手は待っていてもできない。我慢して作る物だ。はじめから完成していた古田は例外中の例外。伊東だって、城島だって、谷繁だってベテラン投手に育てられたようなもんだ。若い捕手が失敗して文句言うほど、阪神ファンは野球オンチじゃない(笑)。思い切って使って欲しい。
試合中に監督が出来る采配は、投手起用と攻撃サインのみ。試合を決める「采配」の多くは正捕手が握っている。だから、常勝チームになりたいのなら、次の正捕手を決めろ。

Posted by torao at 07:55 | comments(2)
[捕手]岡崎
桟原、新球習得だ!
http://www.sponichi.co.jp/osaka/base/200411/04/base172165.html
古田会長が11/15に行われる「構造改革協議会」について発言。今後のためにエクスパンション(拡張)ドラフトの制度化、セ・リーグのプレーオフ導入なども議題とする意向。ストライキで得た構造改革協議会が、実のあるものになることを切に願う。
中日・山北投手(26)とロッテ・清水将捕手(29)の交換トレードが成立。落合監督「これは1発目。これから15人から20人の入れ替えはあるよ」。うーむ…、さすが落合監督、わかってるなぁ。優勝した年こそトレードによる戦力補強の大チャンスであるだけでなく、チームの引き締め、モチベーション向上のためにトレードが必要であることを。今後中日が中小トレードをバンバン決めていくようなら要警戒、「黄金時代」いかれる予感…。
ウッズとの交渉は、「後出しジャンケン」でいくらしい。もうメロメロな岡田監督はどうしても欲しいと言うが、2年10億以上ともなればいくらなんでも高すぎだろう。後出しする前に冷めてくれれば良いが。
12球団東西対抗戦、打撃フォーム改造中の鳥谷は途中出場。2打席目ロッテの守護神・小林雅が投じた148km/hの速球を鋭く弾き返し(二直)、順調なところを見せた。同じくフォームをいじっている赤星の方は結果が出なかったが、11/5からの日米で実践を積む。
太さんの目に、萱島大介がとまった。セカンド争いのダークホース。赤星なみの俊足の持ち主で、和田コーチがなんとか戦力にしようと力を入れてきた存在。このオフでぐんと伸びてくれば面白い。
桟原がシンカー習得に取り組んでいるという。44試合登板でで2勝、防御率3.48。上々のルーキーイヤーだった。150km/hを越える球速もたびたび計時している。それでもその速球に伸びがない時は、なかなか抑えられる球がなく、矢野捕手も配球に苦労していた。シュート、シンカーをものにすれば、この男とてつもない中継ぎになれる。また、走り込みが苦手で、疲れやすい体質だとか。シーズン中には中だるみの時期もあった。科学的根拠のあるトレーニングや、栄養摂取を心がけて欲しい。

Posted by torao at 07:19 | comments(2)
[投手]桟原
「近鉄買って!」堀江氏を歓迎、大阪D大合唱
http://www.nikkansports.com/osaka/obu/p-obu-040705-01.html
ん?なんかあったの?ヘイ、トム!そういうわけで、これからも駐米スカウトよろしく頼む(笑)。
新球団が正式に誕生!だというのに、「あ〜やっぱり楽天だよ」と言われるのは自業自得。地元の支持率もかなり低いそうだ。だがこれは逆にやりやすい状況とも言える。そう岡田阪神の来季と同じ。支持率が低ければ低いほど、上がり目に入った時の加速度的爆発力が期待できるからだ。高支持率の中で船出すれば、下手を打てばあっという間に沈んで行く。人気なんてそんなもんだ。三木谷オーナー、キーナートGM、田尾監督には、ぜひとも面白いチームを作ってもらいたい。
ライブドア堀江氏の本質は「意外と純粋な山師」だと思う。そもそもは「今なら野球チームが安く買えるかも知れない。買えなくてもかなり宣伝にはなる」くらいの発想からスタートしたのだと思う。リンクは7/5の大阪ニッカン紙面。初めて大阪ドームで野球を見て感動し、「ナベツネさんも宮内さんも1回ここに来て応援してほしい」と発言したほど、野球とは無縁の男。「オーナーたるもの絶対的に野球を愛すべし」という私の選考基準からすれば、この時点で疑問符がついていた。しかしそれでもなお今回の球界のゴタゴタにおいて、堀江氏の果たした役割はとてつもなく大きく、ヒーローとして扱われることに文句はない。もともと自分のサクセスストーリーを本にして売って、カリスマ性に投資させてきた会社。これだけ注目を浴びれば、もう後には引けない。望むところだ、とことんやってやろうとなったのだろう。そういう意味では良くがんばったと思う。山師としても、そうとうハクがついた。
これで騒動の第一波は一段落。あとは、球団マスコットはチーム名とは無関係の「ネッピー」「リプシー」のまま、おそらく数年後にはブルーウェーブに戻し、柱にしようとしていたエース岩隈にも出て行かれそうな合併新球団、オリックス・バファローズが、どん底の人気をどう巻き返すのか注目したい。
本日は特筆すべき虎ネタなし(笑)。11/3東京ドーム13:00開始(テレビ東京13:55〜・ネット局の状況は知りませんw)の12球団東西対抗戦には阪神から久保田、鳥谷、今岡、関本、赤星が出場予定。あ、岡田監督も(笑)。

Posted by torao at 08:01 | comments(3)
[野球全般]球界
Q.サード今岡は?(「評論家たちの声」投票結果)
賛成!(62%)
反対!(18%)
どっちでもOK!(20%)

Total: 50 votes

# 打撃に専念!二塁は激戦へ!

Posted by torao at 12:50 | comments(0)
[管理人より]投票結果
観客わずか300人…堀内G閑古鳥
http://www.daily.co.jp/baseball/2004/11/01/148808.shtml
11/2実行委員会とオーナー会議。新球団が決定する。あわせてドラフトをめぐる不祥事を受けて、ドラフト制度改革をはじめとした球界浄化策についても話し合われるだろう。話し合え。
それを前に星野SDが発言。「報道ステーション」でドラフト改革(完全ウェーバー、ドラフト獲得選手のトレードなど)、メジャーとの関係(ポスティング廃止、レンタル移籍など)について持論を展開。さらに自身のHPで外国人選手をめぐるマネーゲーム反対を訴えた。いつもながら正論だ。ぜひ手塚新オーナーには「星野案」実現のためにオーナー会議をリードしてもらいたい。
星野SDの声が届いて、状況に変化が出るのか?マネーゲームをしないはずの中日と阪神で「現ナマ戦争」。2年で10億円(公称)というレベルになれば、どっちに転んでもウッズは活躍するだけのモチベーションを維持できるだろうか。この契約さえ取れれば、働こうが休もうが、ストイックなトレーニングしようが、ケガしたフリして食っちゃ寝ぇしようが、一生ぜいたくできるのである。ウッズが、松井やイチローのような人格者なら別だが、少なくとも私なら働かない(笑)。
「ウッズ?現場としては絶対にとってほしい選手よ」岡田監督の発言は、現場監督としては当然かも知れない。それでも星野SDの見地と比較してしまうと小さい。己のことしか見えないのでは、一球団の現場長として物足りない。
球団として近鉄バーン投手、広島ラロッカ内野手にも触手を伸ばしているという報道もある。本当になんでもアリなのが最近の外国人市場だ。
この悪しき「金にまかせて何でも買っちゃう行動」をとり続けた結果、チームとしての団結力と魅力を失い、不人気を晒しているのが巨人である。日曜日、宮崎キャンプの観衆は300人だったという。雨だから仕方ないと思ったら、同じ宮崎のダイエーキャンプには4000人の人出があった…。
阪神にはプチ巨人にはなって欲しくない。(小声で)いやラロッカは欲しいけど(笑)。

Posted by torao at 07:52 | comments(5)
[野球全般]球界
岡田阪神“背水の陣”でウッズ獲り!アリアス解雇を明言
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200410/tig2004110101.html
ボストン・レッドソックスの優勝パレードもなぜか雨。320万人のファンを集め、水陸両用車で途中市の中心部を流れるチャールズ川にも入ったという。さすがに86年ぶり(笑)。
夕刊フジのサイトに島野総合コーチへのインタビューあり。特筆すべき点はないが、当たり前のことを当たり前にやってくれそうという意味では大変好感の持てる内容。
クビアン投手は投内連携も軽快にこなしたという。合格内定を手中にし、ベネズエラに帰国。ほなまた!
この日の久保コーチは、久保田投手にクローザーを任命。確かに球種、威力、ケロっとした正確は抑え向き。故障を予防する投球フォームとブルペンワークだけはくれぐれもよろしく。そして来季三年目を迎える新井投手に変則フォームを指導。「千手観音投法」てドカベンじゃないんだから(笑)。新井もイヤなものはイヤと言え(笑)。
一方、太さんは鳥谷に加え、この日で上がりの赤星に熱血指導。正田コーチともども取り組んでいる一本脚打法を見守った。赤星本人も5日間の練習に大満足だったという。日米野球でその成果を見せられるか。楽しみ。
ボジョレー・ヌーヴォー(11/18解禁)に先がけ、タイロン・ウッズが11/1解禁。待ちわびた阪神と中日が我先にと手を伸ばす。ついで岡田監督がアリアスの解雇を明言。アリアスはあと1年日本でプレーして引退したいのだそうだ。そしてペタジーニも減俸への不満から巨人退団が濃厚とのこと。「ビッグクラブ」による大砲たらい回しが活発になりそうだ。
今季、守りの野球というスジを通して優勝を飾った中日なのだから、ウッズは要らないのでは?と思うが、かなりの高評価をしているようだ。いわく、走力があり、守備も練習させれば少しはうまくなるだろうし、本塁打40本打ってくれればそれだけで十分とのこと。他人にこう言われると無性に欲しくなるのが人情だが、「お金ジャブジャブ」になった途端にそれまでと人が変わったように働かなくなるなんてこともよくある話。でも中日に持って行かれるのはイヤだなぁ…(悩)。
そしてV戦士ジョージの離脱が、ちょっぴりさびしい。

Posted by torao at 08:09 | comments(4)
[退団者]アリアス/ジョージ
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