自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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赤星の言葉
 球団公式HPに「赤星憲広選手9年間お疲れ様でした!」が設置されている。
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Posted by torao at 09:02 | comments(10)
[退団者]赤星憲広
赤星憲広 背番号53 引退
 赤星憲広選手が現役引退を発表した。
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Posted by torao at 08:35 | comments(42)
[退団者]赤星憲広
赤星グラウンドに戻る
 ファイターズが返して2勝2敗。
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Posted by torao at 08:48 | comments(12)
[退団者]赤星憲広
意識でこじ開ける
◇5月10日(日)横浜−阪神9回戦(阪神5勝4敗、13時33分、横浜、23963人)
阪 神 004 105 200−12
横 浜 020 001 001− 4
【阪神】○福原(2勝2敗) 江草 アッチソン 渡辺 ウィリアムス
【横浜】●小林(1勝2敗) 那須野 牛田 吉川
[本塁打] 内藤2号(横) 鳥谷4号(神) 内川7号(横) 狩野1号(神) 吉村2号(横)
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Posted by torao at 08:58 | comments(14)
[退団者]赤星憲広
Big Win
9回表を終わって2−3、1点のビハインド。当然マウンドにはクローザーのクルーンが上がる。
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Posted by torao at 08:44 | comments(26)
[退団者]赤星憲広
プランどおり
ルイス対アッチソン。好調な新外国人投手が相手とあって、両チームともゲームプランを持っていた試合。
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Posted by torao at 08:56 | comments(10)
[退団者]赤星憲広
もう一度輝け!Red Star
クラシリセ(1)でDに連敗して、タイガースの今シーズンが終わった時、残念であるのと同時に、どこかホッとしたような気分にもなった。
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Posted by torao at 08:28 | comments(9)
[退団者]赤星憲広
考えて振り込んで
関東の今朝は台風騒動。特に北関東では被害多数のようで、お見舞い申し上げたい。そして今日一日要注意で。
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Posted by torao at 08:46 | comments(16)
[退団者]赤星憲広
思い出の試合
二軍戦で3安打、2安打と調子を上げた濱中を登録、抹消は庄田。
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Posted by torao at 08:45 | comments(11)
[退団者]赤星憲広
綱引き
CSで中部日本制作の中継を見ていて、あんまりにもタイガースの情けなさを強調されるもんだから、事実そのとおりなんだけどイライライライラ(笑)。
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Posted by torao at 08:55 | comments(9)
[退団者]赤星憲広
大逆転
いったいぜんたい、何がこの試合の9回表をこんなふうにしたのだろう。
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Posted by torao at 10:02 | comments(18)
[退団者]赤星憲広
希望と絶望の交錯
この連敗が始まる前、打線は良い感じだった。あの試合も早々にカープ先発長谷川を攻略したんだった。
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Posted by torao at 08:55 | comments(10)
[退団者]赤星憲広
打順で占う性格診断
3/18の関東は、強い寒風が吹きすさぶ野球には悪コンディションだったが、開幕が近づいたオープン戦は各地まずまずの客入り。
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Posted by torao at 08:37 | comments(11)
[退団者]赤星憲広
仙台に行ってきます
仙台に行ってきます。気が向いたら写真でも送りましょうかね。で、一言だけ…
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Posted by torao at 07:15 | comments(5)
[退団者]赤星憲広
普通じゃない走り
WBCアメリカ戦について少しだけ。
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Posted by torao at 08:21 | comments(22)
[退団者]赤星憲広
赤星号の続報
スポーツ新聞チェックと記事アップから始まる、あいもかわらぬ虎生活。今年は、優勝もあったし、仲間との交流もあったし、ちょっと充実感のある年の瀬、クリスマスかも知れない。

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Posted by torao at 08:33 | comments(13)
[退団者]赤星憲広
見せつけろ!
捕手が欲しがっている賞として有名な、スポニチと(社)電池工業会が主催する「最優秀バッテリー賞」に、藤川―矢野、渡辺俊―里崎が選ばれた。各選手には賞金100万円が贈られるという。締まりのない選考過程もなかなか面白い。

ベイの親会社が変わるかも知れないという話題もあるが、シリーズ後にしておくれ。シリーズ前、シリーズ中に騒ぐようなら、遠慮なく「そんなヤツら」の烙印を押させてもらう。生きるか死ぬかのビジネスの世界で、そんな暢気なこと言うなって?昔は本物の戦争でも「クリスマス休戦」や「オリンピック休戦」なんていうのがあったんだけどねぇ…。金の亡者に金以外の「信仰」を求める方が無理なのかねぇ…。

日本シリーズのチケットは全部売れちゃったみたい。10/19ネット&電話受付後約1時間で完売。10/20から予定されていた一般販売はなし。でも、どうせこれからオークションやらチケットショップやらに出てくるわけだ。「野球の神様」のたたりを畏れぬ不届きものめ!(笑)でも、今年はお客さんいっぱいのシリーズになるのは良かった。

で、仕方ないのでTV観戦。地上波の放送予定が決まったということで、「プロ野球の視聴率を語るblog」さんに速報あり。
---以下「プロ野球の視聴率を語るblog」さんからコピペ---
1 10/22(土) テレビ朝日
2 10/23(日) テレビ東京
3 10/25(火) テレビ朝日
4 10/26(水) TBS
5 10/27(木) 日本テレビ
6 10/29(土) テレビ朝日
7 10/30(日) テレビ東京
------
Mと仲の良いテレ東が2試合ゲット。先日のグッジョブもあったので良かったねと言いたいが、地域によって「カンベンしてくれ」となるのかな?でも第2戦はNHK−BSも放送する(他の試合は未定だそうだ)。他スカイAも2試合録画放送するので、いつもの解説で保存したい方には良いかも。サンテレビは特にアナウンスないけどどうなんだろうね。

けっこう各地のスポーツバーで、こんなイベントがあるのかも。ヤキューウェブ別館さん経由で知った。一人でTVを見る緊張感に耐えられない人向き?(笑)

さあ、あと2日。赤星vs西岡の盗塁王対決か、それも楽しみだなぁ。
あたりまえといえばそうなのだが、赤星はビッグゲームで必ず重点マークされる。短期決戦ならば、金本と同等の「殺傷能力」を持ち得るからだ。
今季、追いつめられたココイチの試合をことごとく勝利したTだが、赤星個人としてはそんな試合で輝くことが少なかったような印象だ。シーズンを通しても、肋骨に負傷を抱えていた期間が長く、盗塁にせよ打撃にせよ、辛抱しなきゃいけなかった。そういえば、2年前のシリーズでも、力を出し切れなかったよな。初日のサヨナラ打を追った時に、ケガをしたんだったっけ。今回はコンディション万全で望めるだけに、4月スタートダッシュを切った時の赤星が見られるかも知れない。楽しみだ。
青木?西岡?3年早いわ!ってところを見せつけて欲しい。3年…?ま、いいか(笑)。

Posted by torao at 08:42 | comments(14)
[退団者]赤星憲広
第1球が後々まで
連日伝えられるG−T戦の関東の低視聴率について、ポケモン5.3%、GT5.2%。え?ポケモンに負けた?違う違う、関東のタイガースファンが、ポケモンファンと同程度いるなんてものすごいこと。ポケモンをあなどっちゃいけない(笑)。
しかしジャイアンツは苦しい。「没落ムード」を変化させるのは、物凄くエネルギーとコストがいること。他の多くのチームは、地元局での高視聴率に支えられているため中継ができないなどということは考えられないが、「全国的人気」に頼り切ってしまって、地元がないという弱みが出てしまっている。それが東京という街の特徴ではあるのだけれど。

登録のおさらい。オールスターの関係で登録していた林、前田は、それぞれ7/21、7/29に抹消。濱中と下柳が7/26、7/29に登録されている。

二軍戦で的場が一塁守備についているようだ(途中からレフトも)。そして1試合2HR。来るかもよ。

1点リードしているものの流れを掴み切れない試合展開。でも負ける気はしない。リリーフ投手陣、代打陣を含めた総合力に違いあり。小差でもリードをもって試合を進めれば、相手は焦り、動き、潰れていく。その典型的な試合だった。

7回から下柳を繋いだ藤川が久々に苦しい投球。ヒットとエラーで都合二人の走者を出すが、さすがに無失点で切り抜ける。むしろ追加点がなければ8回も続投の予定だったらしく、ブルペンでのジェフまたは久保田に不調の兆しでもあったのかと心配になる。
この回先頭の宮出が粘った9球目をセンター前ヒット。投手出身、若松監督が我慢して使い続けた、この宮出という選手、良い野手になったなあ。しかしその後、エンドラン失敗(古田空振り)→盗塁刺殺のおかげで傷口をふさいだのが大きかった。

4月のシーツが帰ってきた。7回、投手交代直後の河端から3ランHR、試合を決めた。インタビューでは「イエーイエー…(日本語訳:うん、そうそう)」となんとも飾らない気さくな様子がうかがえる。このオッサン頼りになるわ(笑)。

勝敗を分けた大きな要因の一つに守備力の差をあげて良いだろう。この日は藤本の反応の良さ、足の運びの良さが下柳を大いに助けた。また、あわやセンター前という打球を、下柳、藤川が一つずつ軽くさばいて投ゴロにした。ともに二死一塁、9番打者の打球で、抜ければ上位にまわるところ。最近、投手の打撃で試合の勝敗が分かれるケースが目立っていたが、フィールディングの良し悪しも同様だ。貴重な追加点となった鳥谷のラッキーヒットも、山部投手の反応が良ければ違う結果になっていただろう。
一方、タイガース三塁手の守備力の弱さも目立つ。ここは仕方ないと諦めて、肝心の所でアレが出ないことを祈るばかりか(苦笑)。

先発下柳の立ち上がりは決して良くなかった。低めを狙った球がことごとく高く入っていた。それでも手元で小さく動く変化球に各打者が凡打の山、スワローズ打線は振れていない。対してタイガースは初回、赤星が初球を「脚ヒット」。鳥谷は2球目、三遊間をゴロで破る。鳥谷はこういうケースで一二塁間に強いゴロを打つことが多い。赤星が盗塁したら二塁ベースカバーはショート。その二塁ベース寄りの守備位置を見透かしていた。で、シーツへの2球目、ショートバウンド気味の投球を古田が「バッタ捕り」で捕球しようとしたが捕逸。らしからぬ軽率さだった。次の球、シーツの当たり損ねの一塁ゴロで赤星は労せずして生還。なんと好投手川島は、ろくに打たれてもいないのに5球で無死二三塁という大ピンチを招き、6球目のボテボテで1点を失っていた。寝込みを襲うかのごとき鮮やかな手口で1点をかすめ取った(笑)。1回の先頭打者が双方初球を打ったのだが、ショートフライの青木に対して、二塁内野安打の赤星。結局、同タイプの1番打者、その第一打席の差が、その後の試合展開を支配した。第1球の差だった。

Posted by torao at 09:20 | comments(13)
[退団者]赤星憲広
決まる前から決まっていた
6/20の実行委員会でワールド・ベースボール・クラシック(WBC)参加の方向で一致したが、選手会側は7/22の総会まで参加可否の回答を保留したという。バタバタの舞台裏が知れる。玉木正之氏などは、NPBと選手会双方が不参加の方向性だったがずが、ナベツネ氏復権のタイミングと合致するようにNPBが参加に転じたと書いている。胡散臭さプンプン。

筒井和と、楽天から移籍してきた前田を一軍登録。吉野、秀太を抹消。なお、前日に安藤を抹消している。理由は、ローテーションの都合上とのこと。

この日甲子園を埋めた観衆は、今季プロ野球最多の48,523人。やっとやっとの辛勝の方が喜びも大きい(笑)。

先発下柳は、3回、4回と捕まりかけたが、なんとか粘って試合を作った。前回がKOされていただけに、悪い流れを断ち切り、一休みして再度連勝となって欲しい。

藤川、ウィリアムスは文句なし。久保田のショーにも慣れ、逆にこうじゃないと物足りないかも知れない(笑)。いや、ちょっとマンネリなので、次はパーフェクトでも良いぞ。

同点の9回裏、先頭の金本が四球。今岡は「打て」のサインに自らの判断で送りバントをし、併殺となる。毎日放送制作の中継で解説をしていた「監督」こと星野氏は、この場面「送る」と言った(本当はよく聞こえなかったが「チーフ」こと田淵氏がそう言い直した)。岡田野球においては、クリーンナップに犠牲バントはない。私は…シーツには「アリ」でも、金本&今岡の犠牲バントは「ナシ」だ。この二人なら思いっきり振った結果のゲッツーに文句は言わない。たとえ「絶不調」のただ中にいようとも。会長の責任感は買うが、松中や城島に負けない最強打者への道を歩んでいるということを常に意識して欲しい。バツの悪い「作り笑い」より、下唇が突き出た「怒りの気合」をもっと見せてくれ。

決めたのはその表情を浮かべた今岡だが、その前のシーツのヒットですでに勝負有り。さらにその前の鳥谷の犠打で流れは決していた。つまり先頭の赤星が出塁した時、いやジャイアンツが3人目の投手として久保を投入した時から、すべては始まっていた。
11回ウラ、赤星は久保の変化球2つであっという間に追い込まれた。特に2球目の半速球は高めの甘いところ。赤星が「しまった」という表情を見せた。
ここのところ打席で赤星らしさが出ていなかったのはケガの影響だろう。しかしこの日は、初回に上原から3点を奪う攻撃の起点となったことで気分は良かったに違いない。ボールに手を出さず、甘い球は確実にヒットする。ひとたび出塁されれば、投手は平常心を持ち続けることは不可能で、失点の予感に押しつぶされていく。それがわかっているだけに、先頭打者として赤星を迎えるということ自体で、制球を乱していく。赤星が苦手とするのは、力で押してくる投手、球種は速球。多彩な変化球を散らす久保のような投手はむしろ与しやすい。
3球目、外に沈む球をファールで逃げると、際どい誘い球を3つ見極める。そして四球だけは出せないという久保の心理を見透かしたように、置きに来た7球目の直球をセンター前に弾き返した。この瞬間、三塁ベンチで表情を失う堀内監督の顔が映ったが、もはや手遅れ。タイガース、サヨナラへのシナリオはもうすっかり出来上がっていた。

Posted by torao at 08:45 | comments(14)
[退団者]赤星憲広
赤星が開けた大きな穴
前日の下柳ショックに続き、藤本が抹消。前日の試合、タイムリー内野安打の時に痛めた。左ハムストリング筋挫傷(左太もも裏肉離れ)で約1ヶ月の離脱だという。ダーウィンも抹消し、代わりに沖原、ブラウン、筒井和を一軍登録。

仲間の故障は望んでいなかっただろうが、出番は待っていた。関本が3安打で十分な穴埋め。ずっとスタンバイしていた男がすぐに結果を出した。

で、先発は筒井和が務めた。ファームで3試合、防御4.61の成績(4/24現在)。おそらく昨秋初登板初勝利を飾った運の強さと度胸を買っただけの、「根拠レス」抜擢なのではなかろうか(笑)。はたして筒井の投球は冴えるでもガタガタでもなく、3回2失点と中途半端に終わる。でもやっぱりクソ度胸と運の良さは感じる(笑)。

こちらは下柳・藤本の離脱、リリーフ陣に疲れが見え始め、中軸打者の不振が目立ち、前日は柱の福原で落とし…なんとも暗い状況だった。
人間「こりゃヤバイ」となるとどこからか力が湧いてくるものなのか。この日の矢野捕手の活躍は凄かった。快足荒木の盗塁を刺し、反撃の口火となるヒット、値千金の中押し2ラン、とどめの犠牲フライ。会心のガッツポーズがチームを覆う暗い雲を振り払ったように見えた。

岡田監督も思いがけない「まさかのリード」を、死にもの狂いの継投で守りに行った。4回から橋本1、江草・藤川・ウィリアムスがそれぞれ1 1/3、久保田が1。マウンドに上がった投手が皆気迫を見せた。ハシケンにプロ1勝がついたのは、連日好投のご褒美だ。ただ、未勝利の江草にも早く1勝あげたいな。

切り札・町田の出番は、なんと4回ウラだった。心の準備ができていたのか心配だったが、さすがベテラン、見事追撃のタイムリーで移籍初打点を記録。頼りになる。

筒井和の先発で、スキだらけに見えたタイガース。攻守の中心である荒木・井端らチーム状態が上がってきてスキがないように見えるドラゴンズ。ただしスキは一瞬にして裂け目を拡げることもあれば、一瞬にしてピタっと埋まることもある。
試合前ミーティングで岡田監督が発した「下柳、中村豊、藤本が帰ってくるまでいいチーム状態でいよう」という言葉が、チームにエネルギーと集中力を与えたのかも知れない。
勝ちを決めたプレーは、ドラゴンズ自慢の「鉄壁二遊間」が見せた、爪の先ほどのスキから生まれた。4回裏、2点のビハインドから怒濤の猛反撃、1点返してさらに一死満塁。しかし関本が放った打球は「ザ・ゲッツー」のショートゴロ。ここで名手・井端がほんの小さな選択ミスをする。ベースへの距離を考えれば、二塁荒木に「スローイング」すべきところを「トス」してしまった。だがこれはミスにはならないはずだった。猛然と突っ込んでくる一塁走者が、赤星でさえなければ…。
荒木がトスを受け取った時には、すでに赤星がその足元目がけて「潰しのスライディング」を仕掛けていた。しかしさすがは名人・荒木だ。大勢を崩しながらも一塁へワンバウンド送球できるのだから。打者走者関本も懸命に走る…タイミングは微妙…のはずだった。一塁手ウッズが目をつぶってさえいなければ…。そうこれこそがドラゴンズナインみんなで埋めている、ポッカリと口を開けた大きなスキなのだ!

全員の気迫と集中力で相手の見せたほんの小さいスキをこじ開けた、ナイスゲームだった。

Posted by torao at 08:33 | comments(14)
[退団者]赤星憲広
ナイス・リカバリー!赤星
4/3は会心のゲームだった。首脳陣は細心の注意を払って、勝利のために必要な手を打ち、選手は自分に与えられた任務をまっとうし、さらに他人の失敗をカバーした。チームが成長するためには、こういう試合が必要だ。

初回から「虎スペシャル」炸裂。赤星ヒット&盗塁、藤本一ゴロで走者三進、シーツの浅い外野フライで先制点。出塁して走る、走者を進める、走者を帰す。自分の働きをすれば点は簡単に入る。これをやられると相手はかなりガックリくる。これ、今季たくさん見たい。

立ち上がりの能見は良かった。吉本球審のジャッジ(辛い、バラつく、コール遅いの三重苦)に苦しめられたが、2回まではまずまずの投球。3回先頭打者は投手の高井。追い込んだ後の高めスライダーをバックスクリーンに打ち込まれて崩れた。しかしこの場面、矢野の対応には不満だ。まだ回は序盤、もう一度闘志を喚起するような助言や配球が欲しかった。投手に持って行かれたショックは大きいだろうが、頭を切り換えて、生命線である内角への直球と、タイミングを外すコンビネーションで攻めなければ能見のペースにならない。外一辺倒、大半がスライダーという配球になった時点で弱気なバッテリーの負け。誰でも守勢に入れば弱くなる。そうならない工夫が欲しい。

宮本のソロHRで1−5と劣勢。こういう時にチームを元気づけるのが主砲の仕事。この日は4回裏に、スペンサーが第1号HRでその役を果たした。ムードは一気に変わる。
ボテボテの投手ゴロを鳥谷が懸命に走って内野安打に。動揺する高井から矢野が四球を選んで続く。ここで能見に代わる代打として、スタンバイしていた浅井を呼び戻し、久慈を起用。確実に点差を詰めておく策を取った。去年までなら、確率的に高くない「ビッグイニング期待策」を取った場面で、岡田監督の采配に変化を感じる。
しかし考えてみればピンチ・バンターとは因果な商売で、成功して当たり前、失敗すればボロカスだ。この場面、決して簡単な状況ではない。三塁はフォースプレー、高井はフィールディングも良く、三塁送球に有利な左投げ。速い打球を正確に三塁線に転がさなければ刺される。先日、ヤクルトの青木がものの見事に成功させたあのバントが要求される。ヤクルトが選択した作戦は、初球にバントをさせて、三塁で刺すシフト。百戦錬磨の久慈としては、初球に決めるなら、逆に一塁手と捕手の間に弱い打球を転がした方が確立が高いと読んだのだろう。しかし打球は死なず、鈴木健のダッシュは良く、鳥谷のスタートが遅く…最悪の結果となってしまった。
久慈の肩を持つようだが、100%バントというような局面でバントをさせるのは、かなりリスキー。相手野手陣形に多少の迷いを生じさせるような駆け引きが必要な時もある。初球にやらせたベンチのミスでもある。

反撃ムードがしぼんでも仕方のない場面だったが、ここで赤星が広い一二塁間を抜くタイムリーヒット。「久慈さんが失敗されて、みんなで助け合おうと思ってやった」まさしくその通り、反撃ムードは見事にリカバリーされ、藤本が追撃し、シーツの逆転スリーランHRを呼んだ。精神的な繋がりが出てくれば、チーム力は飛躍的に強くなる。インタビューで他の選手のことを口にする選手が出てくるのは、非常に良い兆候だ。
「みんなはシーツを評価するかもしれないけど、久慈のバントのミスのあと、赤星のバッティングが嫌な流れを戻してくれた」正田コーチも素晴らしいコメントだ。

後は見事な継投。ワンポイントの吉野、ハシケン。藤川が2回、ウィリアムス、久保田がそれぞれ1回を抑える。なるほど休前日なら、5〜9回までをこのスペシャル継投で繋げるのか。素晴らしい。しかしこの継投も、「自分の役割さえ果たせば、次はあの人がやってくれる」という信頼感があってこそのもの。最後は金本(祝・誕生日)の一発もあって楽になったが、繋いで勝つというパターンも無事に開幕できて良かった。

もう今日は、胸一杯に「予感」を楽しもうじゃないの!(笑)

Posted by torao at 08:31 | comments(11)
[退団者]赤星憲広
【聞いてえな】キーマンはやはり赤星ちゃうか
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200501/tig2005010502.html

正月5日ともなると大半の方は「通常営業」。そろそろ自主トレの近況報告なども欲しくなる。依存症やね(笑)。

岡田監督によるキーマンご指名は赤星選手。なるほど。
今年はポイントをやや前に置く打撃改造にも取り組み、本人や周囲から「200安打」「首位打者」などと威勢の良い言葉が飛び出している。それも良いが、赤星選手にはもっと大切な役割がある。
私の持っている強豪球団のイメージは、「あたりまえのように抑え、あたりまえのように点を取る」というもの。別の言い方をすれば、「ソツがないチーム」だ。これは小技が上手いとか、機動力があるというだけの話ではなく、相手から自分がどう思われているかを認識した上で、それぞれが自分の役割を淡々と果たしていくことを言っている。細工はなしで、「こうやられたらイヤだな」と相手が思っていることを、次々と行って、追い込んでいく…これこそが強いチームだと思う。
1,2番、特に1番を打つであろう赤星の出塁は、「出塁」そのもので、相手に「失点」という言葉を連想させるだけのイヤらしさがある。だから打率やヒット数よりも、とことん出塁にこだわってほしい。わかっているのに二盗され、わかっているのに右打ちで三進され、わかっているのに犠牲フライで加点される。これこそが対戦相手にとってもっともイヤなことで、ついつい「そんな野球やっててオモロイか?」などと負け惜しみが口をつくに違いない(笑)。私もそうだった(笑)。しかし一昨年やる側にまわって、こんなに楽しいことはないと初めて知った。いや、正確に言えば、結果がそのとおりばかりならつまらないかも知れないが、こういうチームになれば、三進させるための右打ちがヒットになったり、犠牲フライを狙った打球がスタンドインしたりするから余計に面白いのだ。逆に去年の阪神は、初めからライト前ヒットや、レフトスタンドをイメージするあまり結果が出なかったというのがこの日の岡田発言の真意で、まったくそのとおりだと思う。
その相手チームにとってイヤなチームの象徴的存在が赤星であり、キーマンの指名は納得。また、ファンサービスや社会奉仕にもっとも熱心な赤星の活躍は、「勝つことでファンに喜んでもらう」という球団の方針にもピッタリだ。
思えば去年の赤星、序盤戦は不調だった。今年はロケットスタートで突っ走りたい。

Posted by torao at 08:00 | comments(6)
[退団者]赤星憲広
赤星の熱意届いた!安芸バリアフリー計画
http://osaka.nikkansports.com/otr/p-ot-tp1-041211-0004.html
岡田監督が采配の差を見せつけ見事V2達成。さすがは岡田監督、分析力、指導力、判断力どれをとっても素晴らしい。来年も岡田監督から目が離せない。がんばれ 岡田監督!負けるな 岡田監督!(虚)

虎の新人たちが健康診断のために集合。ついでに甲子園球場見物。ネタに困る関西記者たちに思い思いの抱負を語る。夢を描き、負けん気を見せ、ここで暴れるぞと決意を固める。
いいじゃないですか、その初々しさ。いまはズブトいあの先輩たちも、昔はこうだった(笑)。待ってるゾ。

松坂よ、よー言うた。「55年会」野球教室に参加した西武・松坂投手が不機嫌。「まつざかぁー、サインしてぇー!!」「まつざかぁー、帽子ちょうだーい」態度の悪い小学生にキレた。
「ボクが子どものころはおっかないコーチがいて、あいさつしないと怒られた」「監督さんや親はしっかりと(子どもに)言うべきです」そのとおりだ。おっちゃんが少年野球をやっていた頃も、野球以前に挨拶の大切さ、先生・監督・コーチ・先輩を敬うことの大切さ、チームプレーの大切さを教わったもんや。それも「野球選手」としてのプライドをくすぐりながら、上手に指導してくれた。「君たちも今日からは、ただの子供じゃない。野球選手なんだ。○○(チーム名)の一員なんだ。だから普段からしっかりとした態度をするように」なーんてね。ああ、あの時の監督さん、立派な人だったなぁ…。こういう素晴らしい歴史と伝統を断絶することは犯罪ですよ、ほんっとに…。
前に練習中、子供の声で「ひやまー」と声がかかった。桧山はスタンドに振り向いて笑顔で「『ひやまー』ちゃう『桧山選手ー』や!」と叫んだ。そう、面倒がらずに言い続けることが大切なのだ。自分に子があろうともなかろうとも、子供を育てるのは社会、大人全員の責務。悪いのは子供じゃない。大人よ、しっかりしよう。

そうすると、赤星みたいなよい子が育つのよ(笑)。今度の春期キャンプに間に合うよう、安芸市営球場・三塁側内野席に車椅子用シート10席ができる予定だという。赤星選手が直接働きかけた訳ではないようだが、赤星の普段の行動、言動、活動が影響を与えていることは想像に難くない。ちょっと前までは「社会奉仕」と言えば、「偽善者」だの、「カッコ悪い」だの言われたもんだが、自分の信じる道を進み続けることほど難しいことはない。赤星選手は、ホント、カッコイイよ!
ニュースを見れば、人情のかけらもないような事件ばかりの昨今、スポーツ振興と、青少年の健全育成に思いを馳せる…、ああ、私もすっかりオヤジくさくなったもんだ(笑)。

Posted by torao at 07:10 | comments(4)
[退団者]赤星憲広
これぞ野球の醍醐味、赤星3安打3盗塁にナイス返球
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200409/tig2004091201.html
ストかも知れなかった土日で連勝。対横浜戦負け越し寸前で、なんとか粘った(9勝14敗)。スタメン遊撃に起用した鳥谷が、2試合で9打数5安打と当たった。特に9/12は初の猛打賞、敵地ながらお立ち台に上った。打撃好調で、使っていけばHRも出そうな予感。
他にも9/12には打撃不振の桧山に代わり右翼先発立川。起用は的中した訳ではないが、どんどんやってみたらよい。ポジションが決まっていると宣言できるようなチーム成績ではないのだから。
9/11の試合では赤星がワンマンショー。野球人気低下が話題だが、「赤星型」選手こそ必要なのだ。塁に出れば「走れ、走れ、赤星」という声援に促されるように、次々と盗塁を決める。守っては、広い外野を疾走する。弱肩は脚力でカバー、本塁補殺まで決めてみせた。ちびっ子にも分かりやすいキャラクター設定と、専門性の高さ。そして、投手のクセの見方、スピードが落ちないスライディングなど、玄人好みの盗塁技術も確かなものがある。機構と選手会による「球界改革」が、プロ野球活性化のための「ハードウェア改革」なら、赤星には「ソフトウェア改革」のヒントがいっぱい詰まっている。
プロ野球が楽しさをアピールするためには、まず選手自身が楽しんで野球をやっていることを伝えることが第一歩。選手自身が自分の働き場所を意識して、「ここがオレの見せ場だ!」という場面で、臆することなく実力を発揮すること、これに尽きる。そのためには、赤星のようにわかりやすい選手でなくとも、その個性を自覚させ、スキルアップさせるだけの訓練、起用法、コミュニケーションが普段から必要。現場指揮者のショーマンシップ、センスの差は、こういうところに出るのだ。

Posted by torao at 23:08 | comments(2)
[退団者]赤星憲広
レッドスター爆発5安打、阪神夏祭りの15点や
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200407/tig2004071803.html
球界ばなしは一休み。今後の「政治日程」は、7/23野崎社長が東上、ヤクルト&横浜と意見調整、その後巨人土井球団社長、豊蔵セ・リーグ会長とも会談。一通りの根回しをした上で7/26実行委員会(12球団代表者会議)で構造改革案を提示する。今思えば、広島&中日を真っ先に抑えたのは見事だった。ナベツネの(脅しとして)切り得る最高の札は、巨人+パ5球団+広島&中日、8球団による全日本「有志連合」だからだ。地域分布上、「広島&中日」が「ヤクルト&横浜」に置き換わることはあり得ない。いずれにせよ、野球好きの声が球界に届くチャンスなので、野球好きは緩めずに声を上げ続けていこう。
ホッジス最高のデビュー。緩急、内外を上手く使える技巧派。投球リズム、牽制、クイック、打撃(これはおまけ。バントは自信あるそうだ)、先発投手としてすべて高水準。球数だけ気をつければ、(例えば中4日の)ヘビロテもこなせるだろう。この時期に良く獲れた。助かる!
中日先発平井の乱調で「祭り」。今岡・赤星・が出塁しまくり、金本・桧山・アリアスが返しまくり。藤本にもHRが出て、前日の重苦しさを上手く切り替えた。片岡はこの日ノーヒットでも「打ちそうなオーラ」で2四球。打線の繋がりという面で3番片岡復帰は大きい。総じて打線は好調。積極的に行ってよし。
この日特に光ったのが5安打(笑)の赤星。今季は打撃に悩み続ける。ミートポイントが近くなりすぎ、強い打球が右方向に行かない。打撃の不振は脚にも影響するのか、盗塁で刺される場面も多い。それでも相手チーム(特に落合監督)にとっては、赤星さえ抑えておけば勝てると思われている存在。前日は、三塁線と三遊間を極端に狭くする赤星シフトを敷いて、まんまと打ち取った。出塁した場面ではわざわざ赤星を挑発するように見ながら作戦を指示。牽制連発、ウェスト連発でこれまたまんまと二塁で殺した。
だがこの男、絶対にやられっぱなしで引き下がるようなタマじゃない。この日は怒りの「引っ張り専門」で逆を衝いた。シフトをあざ笑うかのように人のいないところに打球が飛ぶ。ひょっとすると、オレ流の徹底した作戦が、赤星の「目立ちィ魂」に火を点けたかも知れない。赤星が乗れば、阪神は別のチームになる。

Posted by torao at 07:58 | comments(0)
[退団者]赤星憲広
マイヤーズ●デビューもライバル球団警戒信号
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200407/tig2004070502.html
二軍戦調整開始の片岡、いきなりHR。フリー打撃再開のキンケードともども打撃好調で後半合流となりそうだ。藪は抜糸が少し遅れるとのことで、後半開始早々の6連戦での復帰はなさそう。ここは慎重にいくべし。
杉山、好投。直球、カーブ、スライダーが◎。5回までは文句なし。2点のリードをもらった6回は意識しすぎたか。矢野もあの回だけはもう少し直球を多めにして、強気を引き出してほしかった。巡り合わせで勝ち星がついてこないが、めげずにがんばれ。
金本、現役最多記録更新の29球場目HR。井川ともども旅行好きは頼もしい。
連投の桟原、前日不安のウィリアムス、デビューのマイヤーズと並べた救援陣はどうだったのか。最悪の結果で、采配による敗北と言われても仕方ない。ウィリアムスは良かった。一死満塁、岩村の浅いセンターフライでラクラク生還を許した赤星の弱肩が残念。マイヤーズは不運な当たりもあり評価保留。それより前日出さずにこの日出す理由が不明。
この日もヤクルトのルーキー・エース川島に手こずった。直球、変化球とも威力があり、徹底的に外角低めに制球されていた。前半は手も足も出ず、同じような投球の阪神・杉山投手とガチンコの投げ合いは見応えがあった。
そんな中、6回表の2得点は渋好みのするものだった。一死から赤星の四球。過去2打席凡打も、自分が三振する球はないと冷静に分析していた。甘い球も来ていたが、あえて2ストライクまでは見逃し、渾身の決め球をファールにする。赤星だけは塁に出したくないという意識が強くなればしめたもの、不思議と手元が狂ってくる。見事、もらいにいってもらって来た四球だった。どうしても出塁したいという場面で、これが出来るようになれば赤星はたとえ打率.270でも恐ろしい2番打者になれる。外よりのスライダーにまったく合っていなかった関本の時はあえて盗塁せず、直球を投げさせる。関本凡退、二死金本の2球目を難なく二盗成功。集中力を高めた金本の一発を呼んだ。難攻不落の好投手に対し、自分自身は攻め込まなくても、針の穴をこじあけ、その穴を広げていくような赤星の存在感だった。

Posted by torao at 07:33 | comments(0)
[退団者]赤星憲広
SANSPO.com 3/29 赤星、メジャーにも足をアピール
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200403/tig2004032909.html
メジャー相手に良い試合をした。終盤の久保田3失点、安藤2失点は予定外だが、これで勝負勘もピリッとしてくるだろう。打線も良いが、そつなく加点するいやらしさが今年は磨きをかけそうな予感がある。ポイントは赤星のセイフティバントだ。昨季飛躍的に打撃技術を向上させた赤星だったが、意外なことに「併殺打王」でもあった。不思議と強いゴロが併殺網にひっかかり、「最悪でも一塁に赤星が残る」という思惑が崩れることが多かった。同じ場面、相手にとってもっともイヤなのは赤星にバントをされることである。処理に少しでもよどみがあれば一塁はセーフになる、そうわかっているバントほどプレッシャーのかかるものはない。俊足を最大限生かす良い(相手にとってはイヤな)作戦だ。

Posted by torao at 17:09 | comments(0)
[退団者]赤星憲広
Redstar53.com赤星憲広オフィシャルサイト 2/1 メッセージ
http://www.redstar53.com/msg/index.html
今年のキャンプでも打撃好調の赤星。オフにはイチローとの交流で胸に期するものもあるようで、さらにビッグになる予感。小さい身体で俊足、特徴あるキャラはちびっ子の一番人気。公式サイトでも、メッセージの最後にファンレターへの「一言お返事」を入れるやさしさがこの人らしい。
さてとりあげたのは少し時間がたってしまったが、2月1日のメッセージだ。昨年の今頃、キャンプ早朝の声出しで、この難病と闘う女性ファンのことを言っていた。亡くなられた幸恵ちゃんと赤星選手の間にどのような交流があったのか知る由もないが、闘病という苦しく短い生涯の中で、胸に残り続けるものであったのだろうと思う。赤星選手を通じ知っただけではあるのだが掌を合わす。

Posted by torao at 15:20 | comments(0)
[退団者]赤星憲広
SANSPO.com 1/7 赤星、今季は金本型2番になる、剛柔自在の打撃目指す
前日の岡田監督の発言を受けて、鳴尾浜自主トレ始動二日目の赤星が語ったという。赤星の最大の魅力は負けん気。入団早々から有言実行を見せられてきただけに、この公約はうれしい限りだ。脚だけは誰にも負けたくないと言ったルーキーイヤーに盗塁王。盗塁王を死守といった二年目は故障しながら防衛。打撃向上、レギュラー死守、もちろん盗塁王という三点セットも昨年実現。これに状況判断と小技(バント、進塁打、併殺打減少)が加われば、本当にイヤなバッターになる。これだけの選手なのに、まだ全幅の信頼を得ていないのだから、阪神ファンは辛口だ。

Posted by torao at 15:49 | comments(0)
[退団者]赤星憲広
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