自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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四球の威力
今岡が「進退」のことを考えている頃、下柳は「チンタオ」のことを考えていた。
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Posted by torao at 08:33 | comments(5)
[野手]林
雨上がりの空に
MLBで何時間でも雨が止むのを待って試合再開するってのを見聞きするけど、そんな感じの1日。
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Posted by torao at 08:55 | comments(10)
[野手]林
いるだけで怖い人
また日を改めて書きたいプロ野球界の出来事覚え書き。
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Posted by torao at 08:39 | comments(6)
[野手]林
勝ってなお弱し
井川、ブーイングでデビューか。次頑張れ。
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Posted by torao at 10:49 | comments(8)
[野手]林
美形
面白い。「豹変"マッド"ボーグルソン」と「敏捷&器用ジャン」。
なんて素晴らしいキャラ設定なんだ。漫画みたい(笑)。
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Posted by torao at 09:32 | comments(21)
[野手]林
林が斬る
スペンサーが起用法に不満を表したとか。
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Posted by torao at 10:33 | comments(13)
[野手]林
動力源はベンチにあり
8回ウラ、1−2横浜リードで投手は三浦から川村へ。桧山ヒット、鳥谷送りバントで一死二塁。矢野は粘ったものの内野フライに倒れてツーアウト。
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Posted by torao at 09:36 | comments(7)
[野手]林
威力あり
村上ファンドはじりじりと阪神電鉄株を買い増して現在のシェアは44.49%。3日午前に電鉄首脳と会談した内容は不明だが、その後で行われた講演で、電鉄についても語ったそうだ。
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Posted by torao at 09:39 | comments(19)
[野手]林
喜ぶ場所はここではない
OK!M先勝。L松坂もさすがによく投げたが、先発俊介、薮田、小林雅とつないだM投手陣が良く踏ん張った。それと、Mの内野陣、美技連発は気持ちよかった。マリーンズ、ファイティン!(笑)

ファーム日本選手権は逆転、逆転、また逆転の好ゲーム。残念ながらタイガース二軍は、マリーンズ二軍に敗れた。終盤の逆転負けに、木戸監督は「JFKがいれば」といったとか(笑)。勝負のアヤは、5−2と3点リードした6回表、先頭でヒット、犠打で二塁に進んでいた狩野が三塁へ単独盗塁し失敗。真実はわからないが、功をはやったスタンドプレーにしか見えなかった。これで一気に流れは変わった。狩野には良い勉強になっただろう。

この試合は岡田監督も視察に訪れていた。もちろん40人の日本シリーズ登録枠、さらには25人のベンチ入りメンバーの選考の参考にするためだ。
もっとも注目していたのは先発した能見だろう。一発勝負というプレッシャーのかかる試合でどういう投球ができるか。腕の振り、直球の走りは素晴らしかった。またスライダーのブレーキ、チェンジアップの抜け方も申し分なかった。失点は、2回ウラ大松の2ランHR。これは地上すれすれのボール球をゴルフスイングで持って行かれた。イースタンリーグ本塁打王の技術とパワーを褒めるべき内容。6回はへばったか、キレがなくなり連打され2失点。立ち上がりから制球が悪く、四球に苦しんだが、的の絞りにくい投球だったと思う。5回2/3を4失点という成績だが、3〜5回程度のイニングであれば面白い使い方ができそう。調子は悪くない。
投げる方で、もう一人注目していたのは前川だったのではないか。70回2/3を投げて防御率2.29はウェスタンリーグトップ。なるほど直球が速くなっており、150km/h以上を記録したのには驚いた。しかし1点リードで登板した7回、投げ急ぎ、打たれる、投げ急ぎの悪循環にはまり込む。残念だが気持ちの弱さを感じてしまった。ただし、這い上がってくる道程にあるという印象を持った。
手術から復帰し、8試合13回投げていた金澤も久しぶりに見ることができた。能見が残したピンチを落ち着いて切った。どうやら完全に復調している様子で、来季はSHEに奪われた「金澤役」にチャレンジできるだろう。8回1イニングをピシャリと抑えた牧野も腐らずによくやっていたのがわかる投球だった。相変わらず若い球を投げていた。金澤、牧野も日本シリーズの登録枠もひょっとしたらチャンスありか。
打つ方では、やはり林。この日のHRは、M先発加藤の外角高めの直球をレフトへ。左腕の使い方が上手い。上から強く叩ける。非凡じゃ済まないな、こりゃ。ただし次打席のヒットの際に、両足がつったとかで途中交代。最後の最後、林の打順に大チャンスが回ってきていただけに、悔やまれる。水分、ミネラルの補給をおこたったか。まだまだ甘いぞ、リン!
喜田も一発。力強い上半身の回転は、松井秀喜を思い起こさせる。まだまだ打席での雰囲気はないのだが、意外性の一発がある打者としての魅力は大きい。今はこのまま大きくなってくれと見ていたい。
赤松は一時逆転打となったレフト前への2点タイムリーヒット。二死でカウントも追い込まれていたが、強く踏み込み強く振っていた。見る限り右打ちの技術はまだまだか。荒木、井端をイメージした近いポイントでさばく打撃を目指して欲しい。送球の間に二塁に進み、すかさず三盗を決めた。ここらあたりの小気味よさは申し分ない。
前田は噂通り堅実な守備をする。3回ウラ二死走者一塁、M竹原のセンターオーバーを、赤松がクッションをうまく処理し、振り向きざまに中継の前田に送球、前田は二塁ベースはるかセンターよりから、ふりむきざまに本塁へワンバウンド送球、狩野のブロックも決まって本塁刺殺。美しいプレーを見せた。ただし、打撃はペケ。

残念ながらファーム日本一になれなかった。ウェスタンリーグ優勝の際に、日本一になってから木戸監督を胴上げすると決めたのに、それができなかった。掴んだと思ったものが、するすると指の間からこぼれ落ちていった。目の前ではマリーンズの若手が老古賀二軍監督を胴上げし、喜びを爆発させている。
悔しそうな選手の顔を見ていたら、負けて良かったんだと思った。勝って喜ぶ場所はやっぱりここではない。ここでの1勝は、たとえ「日本選手権」の名が付いていようとも、一軍公式戦の1勝に比べれば遙かに価値が低いのだ。どの選手も、今まで歩んできた人生の大半を「誰よりも野球が上手い」と評価されて来たはずだ。二軍にいること自体が、屈辱であるはずだ。今はとことん泥にまみれ、悔しい思いするのも良い。

Posted by torao at 09:43 | comments(17)
[野手]林
存在の堪えられない重さ
優勝を決めた試合、関西での視聴率がかなり高かったことがわかったという。関東でのG戦低視聴率報道に明け暮れたシーズンだったが、最後にちょっとスッキリだ(笑)。
しかしG戦関東だけが野球人気ではないのと同様、T戦関西だけが野球人気ではない。その辺はくれぐれも勘違いしてはいけない。それにしてもサンテレビはすごいな(笑)。

監督が代わるチームとその後任報道のまとめ。S若松→古田?、G堀内→原、C山本→ブラウン?Bs仰木→三村?、E田尾→野村。

Cの最下位が確定。12年ぶり?へぇそうなんだ…なんかちょっと意外。あ、そうか、ウチがずーっと最下位だったんだ!すっかり忘れてた(笑)。ナゴヤドームで9戦全敗、急に思い出してきた、あの感覚…。ああ他人事とは思えない。がんばれ!カープ!。

ウェスタンリーグ全日程終了。Tは優勝の他、個人タイトルも総ナメだという。下のタイトルを引っ提げて、翌年は上で大活躍…そんな例も多いだけに、近未来が楽しみだ。
一方で、高校生ドラフトが近づいて、各球団戦力外選手通告が相次ぐ。優勝したタイガースに例外があるでなく、微妙な立場にある選手には辛い日々だろう。

安藤を再登録(福原抹消)、即先発。この試合のミッションとして、安藤に規定投球回数に不足していた6回を投げさせるというのがあった。本人の投球も久々とは思えない、いつも通りの安定感で5回までゼロに抑える。テンポ良し、コントロール良し、直球の走り良し、変化球のキレ良し。味方も6回表までに7点を取って援護してくれる。しかしあまりにも完璧に支度してしまうと、なぜか早く結果が欲しくなってしまうから人間は面白い。コーナー一杯に決まっていた勝負球が、甘く甘く入る。連打され、動揺し、腕が振れなくなり、また打たれ…。この時安藤には「ふっふっふ」という福原の笑い声が聞こえて、うぎゃああと叫びたかったに違いない(笑)。それでもなんとか5点までで止めて、無事に先発投手の勲章「規定投球回数を超えてフタ桁勝利でチームに貯金をもたらす」を手に入れた。「うぎゃああ、じゃ何かオイ、オレはただ回数ばっかり投げただけで、なんの役にも立たなかっ…(フェードアウト)」

「ファン感謝デー in 神宮」という感じの試合。まあとにかく人様のお庭を借りて申し訳ないが、ぐるり一周Tファンが埋めた神宮のスタンドがお祭り騒ぎだ。初回から赤星が内野安打に盗塁(この日2盗塁で計60盗塁に到達)、金本、今岡連続タイムリーで2点先制。追加点は5回アニキの39号ライトへの弾丸ライナー3ランHR、5−0。6回は鳥谷のタイムリー三塁打(打球に力感が出てきた)と林のタイムリーで将来への光も見せる、7−0。その後は「安藤小劇場」で7−5。
そしてグランドフィナーレ9回は、興奮のオールスターキャスト総出演。まずは大歓声の中、代打濱中がライト前ヒット、金本二塁打、今岡敬遠(代走秀太)で無死満塁。またも大歓声が起こって代打シーツ登場。浅いセンターフライで一死。続いて「キョウイチ」の歓声に迎えられて代打桧山、よっ!人気者!(笑)。一塁線を鋭く破ってタイムリー二塁打(秀太は本塁憤死、惜しい!)、9−5、代走中村豊。藤本が低めのボール球をポップにしようとしたが、あまりにも球が低すぎてセンター前に落ちる(笑)。豊ホームインで10−5。関本にもヒットが出たが、赤星凡退で攻撃終了。みんなカッコ良かったよ!

この日のスタメン、3番ライト林、6番ファースト喜田、7番キャッチャー浅井。これまでも、消化試合で来季期待の若手を試すことはあった。だが今年はそれに加え、日本シリーズの戦力として、経験を積ませるという意味も加わる。なんて楽しいのだろう。
これまで代打でなかなか結果が出せなかった喜田だが、この日は落ち着いていた。初回2点取ってなお、二死一二塁。相手バッテリーは、直球に張っているのを見透かし、ゆるい変化球を続ける。2球目は甘いコースに来たが、喜田はあくまで直球待ちで手を出さない。4球目の変化球が同じように甘いところに入ってきた。喜田は合わせるようなスイングで弱々しい一ゴロ。チャンスは潰える。なんとも思い切りがない打席だと思ったのだが、本人は違うとらえ方をしていたらしい。思えばいつも変化球を振らされて空振り三振していたので、この日の初打席でまずは当てて楽になったのだろう。5回にはコンパクトにミートしてセンター前に今季初ヒット。2年ぶり2本目のヒットだ。こうして順を追って、自分の打撃を見せてくれるらしい(笑)。「ヒットよりノーエラーがうれしい。1本出てうれしい。林も打ったんで負けられない」というコメント。楽しみだ。

この日は林威助の打席に目が釘付けになった。スイングが良い。鋭く、速い。だから間が良い。手元まで引きつけられるから、ボール球を見極め、スイングを止められる。誘い球にひっかかるようなレベルの打者ではない。チャンスでもまったく冷静に、自分のリズムで打席に立てる。投手を打たれそうという雰囲気に追い込むことができる。
初回、一走赤星がスタート、空振りで助ける。その後ファール3本の後、センター前へライナー性のヒット。本物の3番打者でもまったく問題なさそうな存在感だった。凡退、あるいはタイムリーを打った他の打席も、その存在感はまったく変わらない。この男ただものではない。「毎日が必死です。日本シリーズのメンバーに入りたい」いや、いてくれなきゃ困る。

Posted by torao at 09:24 | comments(17)
[野手]林
プロ初スタメン台湾出身の2年目・林威助、プロ初安打で初打点!
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200410/tig2004101204.html
最終戦まで正に死闘、パの優勝は西武に。両チームとも(また3位の日ハムも)、本当に良い試合をした。このプレーオフは見ていて文句なく面白かった。初年度トライアルとしては大成功といえる。ただし面白ければなんでも良いというものでもない。長いレギュラーシーズンを単なる予選会にしてしまってはいけない。早急に総括して、来季の制度改正に繋げなければいけない。ポイントは、(1)アドバンテージ・ルールの軽重、(2)セとの整合性・試合数格差、(3)ファンの反応、(4)総合的な収支評価というところだろう。末永く愛される仕組みにするためには、盛り上がったかどうかだけではなく、リーグ優勝を決めるものとしてふさわしいものでなければいけないと思う。さあ10/16からの日本シリーズは西−中の新人監督対決となった。
よさこいリーグが開幕。太陽の登板は1日ずれて、10/12に。10/11先発は杉山、6回を被安打2失点0。外角速球が良かったという。ライバルが活躍しているので皆必死だろう。
それでも消化試合は続く…。いよいよ10/13、甲子園横浜戦が今季最終戦となる。焦点は、金本の打点と、赤星の3割。
10/11神宮球場は、阪神の関東最終戦。金本vsラミレスの直接対決となった打点王争い。基本的に両者とも正々堂々と勝負したいという希望を持っているようで、途中までは警戒しながらも逃げまくるようなことはしなかったと思う。8回にラミレスを最終的に敬遠としてしまったのが残念だった。
井川は目標の投球回数200回を達成。完投で14勝目。最後は立派にまとめた。しかしこの日も狭い神宮とはいえ、宮本、志田にHRを浴びた。数字的には合格点でも、本来期待する姿と比べると今ひとつという、今季の井川を象徴する投球だった。
鳥谷がラッキーな当たりを含む3安打。特に2ランHRは甘い変化球を逃さず捉えた会心の一発。天才型ではなく、努力の人のように見える。どうか着実に成長して欲しい。
この日一番楽しみだったのが前日デビューの林。スタメン起用に応えてライトオーバーのタイムリー二塁打を放った。凡退した他の打席でも鋭いスイング、球を呼び込むタイミングの取り方、ミートの上手さなど、非凡な雰囲気があった。荒々しく若々しいのが出てきた。

Posted by torao at 08:08 | comments(4)
[野手]林
【ファーム情報】リンが好調…プロ初の猛打賞も(SANSPO.com 6/1)
http://www.sanspo.com/tigers/top/tig200405/tig2004060107.html
久々に公の席に現れた星野SDが「元気出せ」と激励。早川と上坂が一軍昇格、平下が下へ。上坂にはことのほか早く名誉挽回のチャンスが訪れた。チャンスのはずがピンチになってしまう現在の打撃陣にモチベーションの違いでカツを入れて欲しい。
「モチベーションの違い」といえば二軍で好調の林威助(リン・ウェイツゥ)には期待している。台湾出身、柳川高から近畿大と野球留学した。野球を教え、プロ入りを夢見た父は来日前に死去、母親が一人働き仕送りをした。入団時に「親孝行をしたい」と言っていたのを思い出す。ケガでルーキーイヤーを棒に振ったが、今季は実力を発揮し始めた。必ず上がってくる選手だ。

Posted by torao at 07:55 | comments(0)
[野手]林
評論家たちの声
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