2005.02.03 Thursday
大阪に市民球団を設立しようという話があるらしい。ポイントは、近畿産業信用組合(格安タクシーなどで有名なエムケイの経営者・青木定雄氏が会長を務める)が旗振り役であること、企業・個人の出資を得て、本拠を大阪ドームとする方針であること、前近鉄監督の梨田氏をアドバイザーとして迎える予定であること。
「お上にたてつく」やり方は嫌いじゃないが、「なぜ?」という疑問ばかりが浮かんでくる。詳しく分かるまでは何とも言いようがない。
CSで宜野座キャンプを見ていたら、家人に「試合はともかく、練習を見るのだけはやめて欲しい」と懇願された(笑)。かろうじてシートノックだけは見た。一部ベテラン、外国人は位置についていなかったが、こんな布陣だった。レフトに葛城・浅井、センターに赤星・赤松、ライトに上坂・的場、三塁に今岡・沖原、ショートに鳥谷・秀太、二塁に藤本・関本、一塁に町田・片岡、捕手に野口・岡崎。プロの流れるようなシートノックは、見ているだけで楽しい。印象的だったのは赤松。送球動作が速く、鋭く正確なスローイングだった。一緒に守っていた赤星との対比で目立ったのかな?(苦笑)。開幕ベンチの予感だ。
4年目の浅井が打撃で良いところを見せているという。「東京六大学リーグで、盗塁阻止率8割」と、鳴り物入りの自由枠で入団。ルーキーイヤーから二年間、ベンチで常に星野前監督の傍らで言葉の「捕手」を務めた。古田が新人時代、同じように当時の野村監督の聞き役だったことを思い出し、英才教育を施しているものだと思っていたが、岡田元年からは二軍暮らし。しかし岡田語録に「二番手捕手は、二軍で常に実戦にあるべき」というのがあり、相当な期待なのかと思っていたら、どうやらそういうことでもないようで、狩野にその地位を奪われ、二軍では外野を守らされ、自由枠のドラフトで岡崎を獲って来られた。本人の伸び悩みがあったのかも知れないが、なんともすっきりしない方針転換だったように思う。
ただし別の言い方をすれば、当面レギュラーは空かず、育成に時間がかかる捕手に専念させていては、浅井の打撃がもったいないということで飛び出した外野兼任なのかもしれない。
03年、主に代打として起用され、迷いのないスイングでたびたびチャンスメイクしたことを思い出す。状況は厳しいが、今キャンプは大チャンス。こっそり注目したい。
「お上にたてつく」やり方は嫌いじゃないが、「なぜ?」という疑問ばかりが浮かんでくる。詳しく分かるまでは何とも言いようがない。
CSで宜野座キャンプを見ていたら、家人に「試合はともかく、練習を見るのだけはやめて欲しい」と懇願された(笑)。かろうじてシートノックだけは見た。一部ベテラン、外国人は位置についていなかったが、こんな布陣だった。レフトに葛城・浅井、センターに赤星・赤松、ライトに上坂・的場、三塁に今岡・沖原、ショートに鳥谷・秀太、二塁に藤本・関本、一塁に町田・片岡、捕手に野口・岡崎。プロの流れるようなシートノックは、見ているだけで楽しい。印象的だったのは赤松。送球動作が速く、鋭く正確なスローイングだった。一緒に守っていた赤星との対比で目立ったのかな?(苦笑)。開幕ベンチの予感だ。
4年目の浅井が打撃で良いところを見せているという。「東京六大学リーグで、盗塁阻止率8割」と、鳴り物入りの自由枠で入団。ルーキーイヤーから二年間、ベンチで常に星野前監督の傍らで言葉の「捕手」を務めた。古田が新人時代、同じように当時の野村監督の聞き役だったことを思い出し、英才教育を施しているものだと思っていたが、岡田元年からは二軍暮らし。しかし岡田語録に「二番手捕手は、二軍で常に実戦にあるべき」というのがあり、相当な期待なのかと思っていたら、どうやらそういうことでもないようで、狩野にその地位を奪われ、二軍では外野を守らされ、自由枠のドラフトで岡崎を獲って来られた。本人の伸び悩みがあったのかも知れないが、なんともすっきりしない方針転換だったように思う。
ただし別の言い方をすれば、当面レギュラーは空かず、育成に時間がかかる捕手に専念させていては、浅井の打撃がもったいないということで飛び出した外野兼任なのかもしれない。
03年、主に代打として起用され、迷いのないスイングでたびたびチャンスメイクしたことを思い出す。状況は厳しいが、今キャンプは大チャンス。こっそり注目したい。