2006.08.20 Sunday
今日午後1時から。二人ともプロで活躍しそうな「強い投手」、しっかり見ておきたい。
この日のS戦、いつも声をかけてくれるshuさんに無理を言って、一家3人分の内野指定チケットをキープしてもらっていた。ブログやスローピッチソフトボールを始めてから、ありがたいことに観戦の誘いをもらうことが増えたのだが、その度に「お父さんはイイワヨネ〜、ネ〜っ」っとやられていたのだった(笑)。おなじみのshuさんとその仲間たち(笑)のみなさん、良くしていただいてありがとう!たけさんに始めて会えて嬉しかったな。
《追記 10:49》例の大逆転負け、そしてこの日の快勝。この二日間のshuさんのエントリーはとても良いよ。
録画するのを忘れてしまい、試合の細かいところがよくわかっていないがお許しを。
福原は、カウント2−3が多く苦しそうだったね。それでも前日の「高校野球の悪夢」を断ち切ろうと一所懸命投げていた。かなりスタンドもハラハラ、イライラしたムードだったが、福原忍という奥ゆかしい女の性質を知る私にとっては、まったく心配しないで見ていられる試合展開だった。4回表、味方が3点取れば、すぐにその裏、岩村ソロで1点をお返し。5回表、5点を追加してもらうと、「そんなにはいただけません」と、鈴木健に2ランHRで2点をお返し。ここらあたり、タイガース側もよくわかったもんで、奇数の点を加えることで、お返しを少し減らすことに成功。しかし6回表、わからないように1点追加したところ、9−3というスコアに気づいた福原、「それじゃ私の気がおさまりません」と米野にタイムリーを献上、9−4と半返し状態を取り戻す。もちろん味方が点を取れなかった、1,2,3,7回は、義理もないのできっちり抑える。そんなわけなので、気楽に見られたのだ(笑)。
それにも増して笑ったのが福原の打席。ファウルで粘ったり、打ち気満々のフルスイングを見せたり、結果3安打2打点には恐れ入った。打つたびに矢野、藤本、関本の打率を抜いていくのが可笑しかった。
序盤は不細工な拙攻で重苦しかったねぇ。初回、赤星スタート&関本センターライナーで、赤星ちょっと判断が遅れて戻りきれず。3回はせっかく福原ヒットで繋いで一死一三塁としたのに、赤星、関本連続三振で無得点。4回も無死満塁から鳥谷三振(むちゃくちゃ雰囲気あったんだけど、ボール球に手が出ちゃったね)、矢野のボテボテ捕ゴロに、シーツがタッチを避けるでもなく駆け抜けようとしてアウト。なんやそれ!の怒号が飛び交う。しかし本来責められるべきは矢野の打撃(笑)。非常にイヤな感じで二死になる。ここで、前日のHRでポップ道を極めた男、藤本がこの苦しい状況を打開した。初球、S先発鎌田の走っている直球を積極的に振ってファウル。これで力関係を優位にすると、4球目の変化球を見事にライナー性のレフト前タイムリー。一気に暗雲を振り払った。
後はなにか鬱憤を晴らすかのような鋭いスイングが続いたね。そうそう、そうやって思いっきり振って、思いっきり走って、それでええんよ。ドラゴンズがどうしたなんて、関係なし。目の前に集中して、力をぶつける。それしかやれることなんてないんだから。鳥谷、濱中、藤本からは、遠い席からでも良い集中を感じたよ。不振の矢野に一発が出たのも良かった。一番、良い集中だったのは、打者福原だったけど(笑)。
守備固めに入っていた中村豊、右押っつけ技ありのタイムリー、盛り上がった。めったに打席がまわらないのに、これで6打数3安打。カッコイイね。
ダーウィン、ジェフが無失点リリーフで、前夜の出来事を払拭。あんなことはめったにあるもんじゃないが、あんなことになってしまう心の弱さは誰にでもあるもの。それを分かった上でマウンドに上がるだけで全然違う。球児、久保田も近く戻ってくるらしいが、彼らに頼るのではなく、彼らを助けるような投球をみんなでしていかないとね。それができたら「ブルペン力」はさらにアップできるんだから。
終わってみれば10得点、大きな声を出して、喜びを爆発させて、あれを食べたり、これを飲んだり。観戦経験の乏しい家人と息子も、タイガースの得点でどう喜んだら良いのかわかったみたい(笑)。JRの事故で、帰り道、地下鉄駅が相当混雑して、ちょっと疲れたけれど、それも含めて夏休みの思い出として文句なしの楽しい観戦だった。サンキュー、タイガース!
この日のS戦、いつも声をかけてくれるshuさんに無理を言って、一家3人分の内野指定チケットをキープしてもらっていた。ブログやスローピッチソフトボールを始めてから、ありがたいことに観戦の誘いをもらうことが増えたのだが、その度に「お父さんはイイワヨネ〜、ネ〜っ」っとやられていたのだった(笑)。おなじみのshuさんとその仲間たち(笑)のみなさん、良くしていただいてありがとう!たけさんに始めて会えて嬉しかったな。
《追記 10:49》例の大逆転負け、そしてこの日の快勝。この二日間のshuさんのエントリーはとても良いよ。
録画するのを忘れてしまい、試合の細かいところがよくわかっていないがお許しを。
福原は、カウント2−3が多く苦しそうだったね。それでも前日の「高校野球の悪夢」を断ち切ろうと一所懸命投げていた。かなりスタンドもハラハラ、イライラしたムードだったが、福原忍という奥ゆかしい女の性質を知る私にとっては、まったく心配しないで見ていられる試合展開だった。4回表、味方が3点取れば、すぐにその裏、岩村ソロで1点をお返し。5回表、5点を追加してもらうと、「そんなにはいただけません」と、鈴木健に2ランHRで2点をお返し。ここらあたり、タイガース側もよくわかったもんで、奇数の点を加えることで、お返しを少し減らすことに成功。しかし6回表、わからないように1点追加したところ、9−3というスコアに気づいた福原、「それじゃ私の気がおさまりません」と米野にタイムリーを献上、9−4と半返し状態を取り戻す。もちろん味方が点を取れなかった、1,2,3,7回は、義理もないのできっちり抑える。そんなわけなので、気楽に見られたのだ(笑)。
それにも増して笑ったのが福原の打席。ファウルで粘ったり、打ち気満々のフルスイングを見せたり、結果3安打2打点には恐れ入った。打つたびに矢野、藤本、関本の打率を抜いていくのが可笑しかった。
序盤は不細工な拙攻で重苦しかったねぇ。初回、赤星スタート&関本センターライナーで、赤星ちょっと判断が遅れて戻りきれず。3回はせっかく福原ヒットで繋いで一死一三塁としたのに、赤星、関本連続三振で無得点。4回も無死満塁から鳥谷三振(むちゃくちゃ雰囲気あったんだけど、ボール球に手が出ちゃったね)、矢野のボテボテ捕ゴロに、シーツがタッチを避けるでもなく駆け抜けようとしてアウト。なんやそれ!の怒号が飛び交う。しかし本来責められるべきは矢野の打撃(笑)。非常にイヤな感じで二死になる。ここで、前日のHRでポップ道を極めた男、藤本がこの苦しい状況を打開した。初球、S先発鎌田の走っている直球を積極的に振ってファウル。これで力関係を優位にすると、4球目の変化球を見事にライナー性のレフト前タイムリー。一気に暗雲を振り払った。
後はなにか鬱憤を晴らすかのような鋭いスイングが続いたね。そうそう、そうやって思いっきり振って、思いっきり走って、それでええんよ。ドラゴンズがどうしたなんて、関係なし。目の前に集中して、力をぶつける。それしかやれることなんてないんだから。鳥谷、濱中、藤本からは、遠い席からでも良い集中を感じたよ。不振の矢野に一発が出たのも良かった。一番、良い集中だったのは、打者福原だったけど(笑)。
守備固めに入っていた中村豊、右押っつけ技ありのタイムリー、盛り上がった。めったに打席がまわらないのに、これで6打数3安打。カッコイイね。
ダーウィン、ジェフが無失点リリーフで、前夜の出来事を払拭。あんなことはめったにあるもんじゃないが、あんなことになってしまう心の弱さは誰にでもあるもの。それを分かった上でマウンドに上がるだけで全然違う。球児、久保田も近く戻ってくるらしいが、彼らに頼るのではなく、彼らを助けるような投球をみんなでしていかないとね。それができたら「ブルペン力」はさらにアップできるんだから。
終わってみれば10得点、大きな声を出して、喜びを爆発させて、あれを食べたり、これを飲んだり。観戦経験の乏しい家人と息子も、タイガースの得点でどう喜んだら良いのかわかったみたい(笑)。JRの事故で、帰り道、地下鉄駅が相当混雑して、ちょっと疲れたけれど、それも含めて夏休みの思い出として文句なしの楽しい観戦だった。サンキュー、タイガース!