2005.02.09 Wednesday
第2クール終了。矢野のケガは痛かったが、まずまず順調に来ているのではないか。実戦を控えて、例年離脱者が多発する時期になるので注意してやって欲しい。
藤川が打撃投手として球速豊かな速球を投げ込んだという。「150キロは出ている」という久保投手コーチの「スピード肉眼」はあてにならないとしても、ここまで順調に来ているのは間違いなさそうだ。思えばキャンプの時点で「一軍にいて当然」と目されるのは、プロ入り7年目にして初めてだろう。少しずつながら成長したことを実感する。
低めに制球される直球と、フォークボールのコンビネーションで三振が取れるのが強みだ。最近ではスピードに変化をつけるカーブも使えるようになり、余裕が生まれたように思う。課題は「ひ弱なイメージ」からの脱却だろう。マウンド上での仕草、視線、精神統一など、ぜひ投球以外の要素を研究してもらいたい。そして、相手を威嚇するような近め、高めへの制球を身につければ、もっと抑えられる。首脳陣、捕手陣は、闘争本能を引き出すような助言を与えるべきだ。
内野陣同様、投手陣も「コンバート」の正否が試される。中継ぎの中核だった安藤、久保田を先発、抑えに配置転換したは良いが、中継ぎが試合を壊しては元も子もない。このコンバートの成功は、実は藤川がキーを握っている。勝ち試合をウィリアムス、久保田に繋ぐ役割を通年で担って欲しい。
藤川が打撃投手として球速豊かな速球を投げ込んだという。「150キロは出ている」という久保投手コーチの「スピード肉眼」はあてにならないとしても、ここまで順調に来ているのは間違いなさそうだ。思えばキャンプの時点で「一軍にいて当然」と目されるのは、プロ入り7年目にして初めてだろう。少しずつながら成長したことを実感する。
低めに制球される直球と、フォークボールのコンビネーションで三振が取れるのが強みだ。最近ではスピードに変化をつけるカーブも使えるようになり、余裕が生まれたように思う。課題は「ひ弱なイメージ」からの脱却だろう。マウンド上での仕草、視線、精神統一など、ぜひ投球以外の要素を研究してもらいたい。そして、相手を威嚇するような近め、高めへの制球を身につければ、もっと抑えられる。首脳陣、捕手陣は、闘争本能を引き出すような助言を与えるべきだ。
内野陣同様、投手陣も「コンバート」の正否が試される。中継ぎの中核だった安藤、久保田を先発、抑えに配置転換したは良いが、中継ぎが試合を壊しては元も子もない。このコンバートの成功は、実は藤川がキーを握っている。勝ち試合をウィリアムス、久保田に繋ぐ役割を通年で担って欲しい。