2006.11.18 Saturday
11/22最後のチャンピオンシップで全日程終了予定。今頃になって紹介するのもなんだけど、現地からブログ発信されている方がいたんだね。途中から参加した江草のかわいい赤ユニフォーム姿なんて貴重だな。そういえば江草は広島出身だったね。
全体の成績を見ると、能見、江草、浅井が所属するワイキキ・ビーチボーイズはここに来て調子を上げて、東地区優勝(2チームしかないけどw)目前やね。能見が37回を投げて防御率トップの1.22。投手部門ランキングはずらりと日本人が並んでいるけど、あれ、江草がいないね。
チーム内成績を見ると、江草は中継ぎで11試合、10回を投げて防御率1.64。ちょっと投球回が少ないが、四死球も少ないし、がんばってるね。
途中参加の浅井は、9試合14打数2安打5四球で打率.143。ナショナルズのIvany(この捕手はやけに打撃が良い)、マリナーズのClementに比べて、ホークス中西ともどもかなり出場機会が少なくなっている。
倉敷秋季キャンプでは、彼らより下の世代が、首脳陣にアピールしまくっていたが、どう変わって帰って来るか楽しみ。
ドラゴンズは、ハワイのウィンターリーグに堂上、中村一を派遣しているが、さらにドミニカのウィンターリーグに、高橋聡、長峰、中田、中里を行かせているんだね。こっちは、バリバリのメジャーも出ているし、レベルの高い競争もある。さらに生活環境も厳しいだろうから、ハワイよりずっと良い修行になるだろうなぁ。
と、思っていたが、政情不安による暴動の危険性も高いようで、これはちょっと怖い。まさかドラゴンズは、こういう経験をさせて、「オレはやっぱり日本から出たくない」と思わせる作戦じゃないだろうね(笑)。そんな経験も含めて、もっと世界へチャレンジしたいとたくましさが育って欲しいような気もするね。
WBCがもう少し洗練されて、フェアな国際大会になれば、代表チームというものの役割や、存在感も変わってくるだろう。そうなれば「人材の流出」ではなく、「交流」や「修行」という要素も増してくる。チャレンジをチャレンジと思えるように、価値観や仕組みが変わると良いなと思う。
松坂報道の流れもあって、メジャーがなんぼのもんじゃいと強がってみる私だが、やっぱりメジャーって良いよなぁと思うことも正直たくさんある。まず球場。ヘンな形をしていたりするけど、最近は人工芝の球場が減ってきて、美しい天然芝の球場が増えた。古い球場にも、新しい球場にも良い味がある。もちろん甲子園は負けてないと思うけどね。
あとはなんといっても(客が入る球場の)客席の雰囲気だなぁ。1球1球にみんなが集中していて、ザワザワがだんだん引いていって、一瞬の静寂、ミットにパチーンと収まる音、またはバットがコーンと鳴る音、それに続く「イエーイ」だの「ウオー」だの興奮する大歓声。あれを見てると、日本の選手たちが、第一印象で「あの中でやってみたい」という純粋な憧れを持つ気持ちは大いに理解できる。
文化の違い、そう文化の違い。それぞれに良さがある…まあそうなのかも知れないけどね。好みの問題…そりゃそうだ。だけど、そうだとしても野球ファンはもう一回原点に戻って、客席の雰囲気作りを考え直せないものかな。野球を楽しむ、野球の楽しさってなんだろう。テレビから聞こえてくる、MLBと日本プロ野球の「状況音」の違いにそんなことを思うのだ。
ちょっと暴論気味にいくよ。たとえば「クライマックス セ」という名称を聞いた時に感じた、「センスねー」「カッコわるう」という印象。これって、選考過程の中にいる当事者にはわからなかったりする。
同様に、だいたい同じように「かっとばせー○○」で終わる、大別すればどの選手も同じようなヒッティングマーチも、野球の世界に「どっぷり」の人以外から見れば、相当「センスねー」&「カッコわるう」なんじゃないのかね(笑)。
だいたい「かっとばせ」って何よ。「かっとばす」なんて普通使わないぞ。「かっ」って何よ「かっ」って。バットに当たる音の雰囲気?「かっ」の意味がわからん(笑)。
というわけで、野球のブランドイメージを向上させるということは、決して運営側や球団だけでできることではないのだと思う。それは「かっ」と同じくらい難しい問題なのだ(笑)。
全体の成績を見ると、能見、江草、浅井が所属するワイキキ・ビーチボーイズはここに来て調子を上げて、東地区優勝(2チームしかないけどw)目前やね。能見が37回を投げて防御率トップの1.22。投手部門ランキングはずらりと日本人が並んでいるけど、あれ、江草がいないね。
チーム内成績を見ると、江草は中継ぎで11試合、10回を投げて防御率1.64。ちょっと投球回が少ないが、四死球も少ないし、がんばってるね。
途中参加の浅井は、9試合14打数2安打5四球で打率.143。ナショナルズのIvany(この捕手はやけに打撃が良い)、マリナーズのClementに比べて、ホークス中西ともどもかなり出場機会が少なくなっている。
倉敷秋季キャンプでは、彼らより下の世代が、首脳陣にアピールしまくっていたが、どう変わって帰って来るか楽しみ。
ドラゴンズは、ハワイのウィンターリーグに堂上、中村一を派遣しているが、さらにドミニカのウィンターリーグに、高橋聡、長峰、中田、中里を行かせているんだね。こっちは、バリバリのメジャーも出ているし、レベルの高い競争もある。さらに生活環境も厳しいだろうから、ハワイよりずっと良い修行になるだろうなぁ。
と、思っていたが、政情不安による暴動の危険性も高いようで、これはちょっと怖い。まさかドラゴンズは、こういう経験をさせて、「オレはやっぱり日本から出たくない」と思わせる作戦じゃないだろうね(笑)。そんな経験も含めて、もっと世界へチャレンジしたいとたくましさが育って欲しいような気もするね。
WBCがもう少し洗練されて、フェアな国際大会になれば、代表チームというものの役割や、存在感も変わってくるだろう。そうなれば「人材の流出」ではなく、「交流」や「修行」という要素も増してくる。チャレンジをチャレンジと思えるように、価値観や仕組みが変わると良いなと思う。
松坂報道の流れもあって、メジャーがなんぼのもんじゃいと強がってみる私だが、やっぱりメジャーって良いよなぁと思うことも正直たくさんある。まず球場。ヘンな形をしていたりするけど、最近は人工芝の球場が減ってきて、美しい天然芝の球場が増えた。古い球場にも、新しい球場にも良い味がある。もちろん甲子園は負けてないと思うけどね。
あとはなんといっても(客が入る球場の)客席の雰囲気だなぁ。1球1球にみんなが集中していて、ザワザワがだんだん引いていって、一瞬の静寂、ミットにパチーンと収まる音、またはバットがコーンと鳴る音、それに続く「イエーイ」だの「ウオー」だの興奮する大歓声。あれを見てると、日本の選手たちが、第一印象で「あの中でやってみたい」という純粋な憧れを持つ気持ちは大いに理解できる。
文化の違い、そう文化の違い。それぞれに良さがある…まあそうなのかも知れないけどね。好みの問題…そりゃそうだ。だけど、そうだとしても野球ファンはもう一回原点に戻って、客席の雰囲気作りを考え直せないものかな。野球を楽しむ、野球の楽しさってなんだろう。テレビから聞こえてくる、MLBと日本プロ野球の「状況音」の違いにそんなことを思うのだ。
ちょっと暴論気味にいくよ。たとえば「クライマックス セ」という名称を聞いた時に感じた、「センスねー」「カッコわるう」という印象。これって、選考過程の中にいる当事者にはわからなかったりする。
同様に、だいたい同じように「かっとばせー○○」で終わる、大別すればどの選手も同じようなヒッティングマーチも、野球の世界に「どっぷり」の人以外から見れば、相当「センスねー」&「カッコわるう」なんじゃないのかね(笑)。
だいたい「かっとばせ」って何よ。「かっとばす」なんて普通使わないぞ。「かっ」って何よ「かっ」って。バットに当たる音の雰囲気?「かっ」の意味がわからん(笑)。
というわけで、野球のブランドイメージを向上させるということは、決して運営側や球団だけでできることではないのだと思う。それは「かっ」と同じくらい難しい問題なのだ(笑)。