2007.04.25 Wednesday
D−C。栗原がこの日2本目のHRをD岩瀬から打って、延長に持ち込んだまでは凄かったんだけど、若い投手たちの踏ん張り及ばずカープは3戦連続のサヨナラ負け。戦いぶりは悪くないだけに惜しいよなぁ。
G−YB。逃げては迫られ、逃げては迫られ。「クルーンが出産(by 報知)」のベイスターズはハラハラの展開。でも最後は、期待がデカすぎる男・那須野でGの猛追を振り切った。大矢ベイ、なかなか勢いがある。
逃げても迫られちゃうのは人気ブログランキングも一緒で、しんどい展開やわあ(笑)。本当にいつもありがとう。
今年は雨の甲子園多いね。しかも僅差の最終回、負けている状況で強い雨が降っていると、見ていて気が気じゃない。もうあと少しだからやっちゃえってなもんなんだろうけど、投げるのも、打つのも、守るのもイヤだろうなぁ。
高津にタイミングを外されて、シーツが平凡な右飛を打ち上げる。これで二死無走者、と思った瞬間、ガイエルがこれを落球、一死二塁となる。そういえば先日の相手落球もシーツが打ったんだったな。当たりはないのに、ヘンなツキがあるね。
ここでSベンチは金本を敬遠し、「ミスター2ベース」改め、「ミスターゲッツー」今岡との勝負を選択。しかし百戦錬磨の高津も、土砂降りの雨と必要以上に突き出た今岡の下唇に動揺し、制球定まらず。四球で一死満塁にしてしまう。結果的にこれが大きかった。
ここで林が慌てず、高めの球にバットを軽く合わせて右前ヒット、同点。やっぱりこういうところで打てるんだね、林は。さすがだ。
こうなりゃ大雨にめげず「わっしょい」を続けるスタンドの力も借りて押せ押せ。矢野の振り切った打球が前進守備のショート右を抜けてサヨナラ。三塁走者金本、右手を上げながら生還。喜んで本塁で迎えた藤本に蹴りを入れる。不条理だ(笑)。
矢野ヒーローインタビュー。「若い狩野も頑張っていますが、オジさんの矢野も負けません」良いね。意識して意識して、両方頑張れ。
白熱の接戦と言えばそうだけど、打つ方はどっちもまったく熱が感じられなかったなぁ。9回ウラを迎えたところで、ヒットはSが3、Tが4だもの。
得点は、3回表、先頭二塁打の田中浩をS先発石川が送って一死三塁。1番飯原のライト前方、フェンス際へのファールフライをこの日から右翼スタメンの林が懸命に追いかけてナイスキャッチ。でも捕った体勢悪く、タッチアップで点取られちゃった。結果的にこの1点で99%負けかけていたことを考えると、危険な突進までして捕らなきゃいけないファールフライでもなかったかな。十分な体勢で投げられないなら特に。回も浅く1点より1アウトという判断もあるけれど、内野が前進隊形をとっているくらい先取点をやりたくなかったわけだからね。
まあでも打って返せばええんよ。だーれも打ってくれないもんだから、3回ウラ一死からジャンが左越二塁打。噂どおり、やっぱり甘いところはかっ飛ばすわ(笑)。さあ鳥谷、弾き返すもサード正面、飯原ジャンを二塁に追い込んでから一塁送球アウト、うおっとジャンが三塁に向かっている!三塁へ送球、ジャンはヘッドスライディング、うわ、あっぶねえなぁ、腰から上が持ち上がってシャチホコみたいになりながら手から三塁ベースに突っ込むもタッチアウト。ムチャしよるわ、でもガッツは買う。あ〜あ、もともと汗ダラダラのユニフォームに甲子園の黒土がくっついで、もうドロドロのベタベタ。母ちゃんに怒られるで(笑)。
投手打つ、ムチャする、次の回やられるの悪夢も浮かんだが、ジャンはその後もナイスピッチ。直球は力強く、フォークも有効。4〜6回は危なげなし。6回ウラ関本ヒット、ジャンはバントも上手、一死二塁の好機も、鳥谷、赤星で返せず。速いテンポで試合は進む。
ところが7回表にアクシデント。ラミレスの強烈な打球がジャンのアゴを直撃。その場に崩れ落ちる。ナインが駆け寄る。動かないジャン。場の空気が凍り付く。
ほどなくジャンは立ち上がったが血が噴き出してユニフォームに飛び散る…。担架を拒んで、マウンドを歩いて降りて行ったが、この時もまだ投げると言い張っていたそうだ。
負けている中での久保田、ジェフというリレーは、このジャンの気迫に応えて、なんとか連敗を止めたいというあらわれだろう。不格好ながら、なんとかかんとかそれを実現し、ジャンに勝利の報告ができたのは良かったね。
検査の結果、骨に異常なし、9針縫う裂傷のみ、抜糸まで10日とのこと。まずは大事なく一安心。だけどドロドロのベタベタに、さらに血ぃまでこべりつかせて、この子はまったく!もう、ユニフォーム自分で洗いっ!(笑)
G−YB。逃げては迫られ、逃げては迫られ。「クルーンが出産(by 報知)」のベイスターズはハラハラの展開。でも最後は、期待がデカすぎる男・那須野でGの猛追を振り切った。大矢ベイ、なかなか勢いがある。
逃げても迫られちゃうのは人気ブログランキングも一緒で、しんどい展開やわあ(笑)。本当にいつもありがとう。
今年は雨の甲子園多いね。しかも僅差の最終回、負けている状況で強い雨が降っていると、見ていて気が気じゃない。もうあと少しだからやっちゃえってなもんなんだろうけど、投げるのも、打つのも、守るのもイヤだろうなぁ。
高津にタイミングを外されて、シーツが平凡な右飛を打ち上げる。これで二死無走者、と思った瞬間、ガイエルがこれを落球、一死二塁となる。そういえば先日の相手落球もシーツが打ったんだったな。当たりはないのに、ヘンなツキがあるね。
ここでSベンチは金本を敬遠し、「ミスター2ベース」改め、「ミスターゲッツー」今岡との勝負を選択。しかし百戦錬磨の高津も、土砂降りの雨と必要以上に突き出た今岡の下唇に動揺し、制球定まらず。四球で一死満塁にしてしまう。結果的にこれが大きかった。
ここで林が慌てず、高めの球にバットを軽く合わせて右前ヒット、同点。やっぱりこういうところで打てるんだね、林は。さすがだ。
こうなりゃ大雨にめげず「わっしょい」を続けるスタンドの力も借りて押せ押せ。矢野の振り切った打球が前進守備のショート右を抜けてサヨナラ。三塁走者金本、右手を上げながら生還。喜んで本塁で迎えた藤本に蹴りを入れる。不条理だ(笑)。
矢野ヒーローインタビュー。「若い狩野も頑張っていますが、オジさんの矢野も負けません」良いね。意識して意識して、両方頑張れ。
白熱の接戦と言えばそうだけど、打つ方はどっちもまったく熱が感じられなかったなぁ。9回ウラを迎えたところで、ヒットはSが3、Tが4だもの。
得点は、3回表、先頭二塁打の田中浩をS先発石川が送って一死三塁。1番飯原のライト前方、フェンス際へのファールフライをこの日から右翼スタメンの林が懸命に追いかけてナイスキャッチ。でも捕った体勢悪く、タッチアップで点取られちゃった。結果的にこの1点で99%負けかけていたことを考えると、危険な突進までして捕らなきゃいけないファールフライでもなかったかな。十分な体勢で投げられないなら特に。回も浅く1点より1アウトという判断もあるけれど、内野が前進隊形をとっているくらい先取点をやりたくなかったわけだからね。
まあでも打って返せばええんよ。だーれも打ってくれないもんだから、3回ウラ一死からジャンが左越二塁打。噂どおり、やっぱり甘いところはかっ飛ばすわ(笑)。さあ鳥谷、弾き返すもサード正面、飯原ジャンを二塁に追い込んでから一塁送球アウト、うおっとジャンが三塁に向かっている!三塁へ送球、ジャンはヘッドスライディング、うわ、あっぶねえなぁ、腰から上が持ち上がってシャチホコみたいになりながら手から三塁ベースに突っ込むもタッチアウト。ムチャしよるわ、でもガッツは買う。あ〜あ、もともと汗ダラダラのユニフォームに甲子園の黒土がくっついで、もうドロドロのベタベタ。母ちゃんに怒られるで(笑)。
投手打つ、ムチャする、次の回やられるの悪夢も浮かんだが、ジャンはその後もナイスピッチ。直球は力強く、フォークも有効。4〜6回は危なげなし。6回ウラ関本ヒット、ジャンはバントも上手、一死二塁の好機も、鳥谷、赤星で返せず。速いテンポで試合は進む。
ところが7回表にアクシデント。ラミレスの強烈な打球がジャンのアゴを直撃。その場に崩れ落ちる。ナインが駆け寄る。動かないジャン。場の空気が凍り付く。
ほどなくジャンは立ち上がったが血が噴き出してユニフォームに飛び散る…。担架を拒んで、マウンドを歩いて降りて行ったが、この時もまだ投げると言い張っていたそうだ。
負けている中での久保田、ジェフというリレーは、このジャンの気迫に応えて、なんとか連敗を止めたいというあらわれだろう。不格好ながら、なんとかかんとかそれを実現し、ジャンに勝利の報告ができたのは良かったね。
検査の結果、骨に異常なし、9針縫う裂傷のみ、抜糸まで10日とのこと。まずは大事なく一安心。だけどドロドロのベタベタに、さらに血ぃまでこべりつかせて、この子はまったく!もう、ユニフォーム自分で洗いっ!(笑)