2007.05.16 Wednesday
あまりにも古すぎるので出展については語らない(笑)。2回以降はダメじゃなかったのになぁ…。
矢野が普通に出場して、普通に2安打していたので一安心。ただこの日の敗戦で出番減少に向かってしまうのか。シモとのコンビのみ、週1スタメンになるのは矢野の方なのか。チームとして狩野の出番が増えることを熱烈大歓迎しながら、矢野の顔を見ているとなんとも言えない複雑な感情がよぎる。
金本は不振の中で10号ソロ。39歳トリオ、それぞれの五月やね。
スワにドドドっと勝って、カープに出鼻をガツンと叩かれるというのはいかにも縁起が良くないけど、ここで風向きを変えないとね。これでC戦6連敗。今日は開幕から0勝6敗の青木高広との対決。6連敗同士の決戦やね。こっちは福原だろうから負けられないよな。
1−4、3点ビハインドの6回ウラ。下柳に代わってマウンドに上がったのはハシケンだった。この場面で「オレに行かせて欲しい」と思っていたのは、伊代野であり渡辺であったんじゃないかな。少なくともハシケンは、「オレの仕事」とは感じていなかっただろう。この点差ならビシッと抑えれば逆転できる、だから橋本健!というのは、気持ちはわかるが間違いだと思う。「だから橋本健!」の部分を「だから久保田!」「だからジェフ!」にすれば、この理屈が正しいようで正しくないことがわかるだろう。例えビシっと抑えて逆転勝利を飾ったとしても、シーズンを通しての最善手だとは思わない。
組織に属している限り、ボスにやれと言われたことが仕事である。それは例え生き死にのかかった戦場においてもだ。しかし、一昨日、単身で敵地深くに乗り込んで味方数名を救助してきたヒーローに対して、「悪いが敗走の際に捨てて来ちゃった弾薬を取ってきてくれ。これは重要な任務であるぞ」ってな命令をしちゃうとどうなるか。重要な任務だと理屈ではわかっている。しかし心が燃えていなければ体は反応しない。取り返しのつかないことになりかねないのだ。
逆に、その仕事に心から燃える人材もある。自分のベストを尽くせばなんとかなる、ギリギリの任務。これを自分にとって最大のチャンスだと思ってチャレンジできる者。それがこの場面では伊代野だったと思う。そういうプラスアルファの期待値、力不足によって試合を落とすリスク、打たれても経験を積むメリット…少なくとも先発陣の投球回数が圧倒的に足りず、ブルペンの負担増が問題なのだから、1人たりとも戦力化していない投手は置けない。これらの収支を冷静に判断しなければいけない。
結果的に伊代野は2−6と4点ビハインドとなった8回ウラ、1回を投げて1失点。「4点負けの8回という楽なところで抑えられない者が、白黒ついていない場面で抑えられるか」そういう理屈は必ずしも正しくない。白黒ついていないから思いっきり行けることもある。意気に感じることもある。緒方には見事に打たれたが、キレの良いスライダー、シュート、勢いのある直球には十分良いものを感じた。大丈夫、使えるよ。使い方使い方。
「倍返し18連勝」のはずだったのに4で止まっちゃった。ということは4連勝目の分が帳消しで3と同じってことか。まあジワジワ返してくれりゃいいから、これずっとカウントしておこうっと。「+3/BG18(倍返し18連勝のうちの3連勝目という意味)」と表記することにする。ぜったい18まで行けよ(笑)。
矢野が普通に出場して、普通に2安打していたので一安心。ただこの日の敗戦で出番減少に向かってしまうのか。シモとのコンビのみ、週1スタメンになるのは矢野の方なのか。チームとして狩野の出番が増えることを熱烈大歓迎しながら、矢野の顔を見ているとなんとも言えない複雑な感情がよぎる。
金本は不振の中で10号ソロ。39歳トリオ、それぞれの五月やね。
スワにドドドっと勝って、カープに出鼻をガツンと叩かれるというのはいかにも縁起が良くないけど、ここで風向きを変えないとね。これでC戦6連敗。今日は開幕から0勝6敗の青木高広との対決。6連敗同士の決戦やね。こっちは福原だろうから負けられないよな。
1−4、3点ビハインドの6回ウラ。下柳に代わってマウンドに上がったのはハシケンだった。この場面で「オレに行かせて欲しい」と思っていたのは、伊代野であり渡辺であったんじゃないかな。少なくともハシケンは、「オレの仕事」とは感じていなかっただろう。この点差ならビシッと抑えれば逆転できる、だから橋本健!というのは、気持ちはわかるが間違いだと思う。「だから橋本健!」の部分を「だから久保田!」「だからジェフ!」にすれば、この理屈が正しいようで正しくないことがわかるだろう。例えビシっと抑えて逆転勝利を飾ったとしても、シーズンを通しての最善手だとは思わない。
組織に属している限り、ボスにやれと言われたことが仕事である。それは例え生き死にのかかった戦場においてもだ。しかし、一昨日、単身で敵地深くに乗り込んで味方数名を救助してきたヒーローに対して、「悪いが敗走の際に捨てて来ちゃった弾薬を取ってきてくれ。これは重要な任務であるぞ」ってな命令をしちゃうとどうなるか。重要な任務だと理屈ではわかっている。しかし心が燃えていなければ体は反応しない。取り返しのつかないことになりかねないのだ。
逆に、その仕事に心から燃える人材もある。自分のベストを尽くせばなんとかなる、ギリギリの任務。これを自分にとって最大のチャンスだと思ってチャレンジできる者。それがこの場面では伊代野だったと思う。そういうプラスアルファの期待値、力不足によって試合を落とすリスク、打たれても経験を積むメリット…少なくとも先発陣の投球回数が圧倒的に足りず、ブルペンの負担増が問題なのだから、1人たりとも戦力化していない投手は置けない。これらの収支を冷静に判断しなければいけない。
結果的に伊代野は2−6と4点ビハインドとなった8回ウラ、1回を投げて1失点。「4点負けの8回という楽なところで抑えられない者が、白黒ついていない場面で抑えられるか」そういう理屈は必ずしも正しくない。白黒ついていないから思いっきり行けることもある。意気に感じることもある。緒方には見事に打たれたが、キレの良いスライダー、シュート、勢いのある直球には十分良いものを感じた。大丈夫、使えるよ。使い方使い方。
「倍返し18連勝」のはずだったのに4で止まっちゃった。ということは4連勝目の分が帳消しで3と同じってことか。まあジワジワ返してくれりゃいいから、これずっとカウントしておこうっと。「+3/BG18(倍返し18連勝のうちの3連勝目という意味)」と表記することにする。ぜったい18まで行けよ(笑)。