自称阪神タイガース評論家(跡地)

かつてブログ「自称阪神タイガース評論家」があった場所。
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ヤス 雪と風とタメ息の中で
右肩関節唇損傷の的場選手は、手術なしで治療するそうだ。比較的軽傷だったということだろう。今季絶望とまではいかない様子なので、一安心。
一方、金澤投手が右ひじを手術するという。詳細は入院後とのことだ。
ここ数年、リードされた展開でのロングリリーフや、谷間を埋める先発起用で活躍してきた金澤だが、今季は先発ローテ入りを狙っていた。大変残念な事態だが、手術したタイガースの投手は、みんな大きくなって帰ってきている。がんばれ!

桟原、江草両投手がインフルエンザで離脱…。たった一度の風邪ひきも、時と場合によっては痛恨の出来事となる。さぁ、なんだかまた急に台所がせわしなくなってきた…。

3/13対巨人オープン戦(甲子園)は途中中断するほどの吹雪の中行われた。このような悪天候の中では、ピッチングもバッティングも守備も走塁も、まずは「ケガをしないように」ということが第一になる。また白い雪が舞っていては白球は見づらく、集中も落ちる。この日、各選手が残した成績そのものは「参考記録」程度にとどめるべき。それでも、「悪天候の練習」という高い意識で取り組んだ者や、残り少ないアピールの場に、そんなことは言ってられない者は、やはりそれなりの結果を残すものだ。いつでも積極的な走塁の赤星、一軍入りのチャンスを必死で獲りに行っている橋本がそんな感じ。まずは両軍ケガもなく9回までこなせて観衆も満足、良かった良かった。

3番手で7回から登板した中村泰投手。味方のまずい守備でピンチがやってくる。
抑えなければ…ああ、またこんなこと考えちゃダメだ、ああストライクが入らない…ああ、ダメだ…。
結局この回、被安打1ながら、1つの押し出しを含む3与四球で2失点。悪い時の泰投手がついに出てしまった。スタンドからもれるタメ息の中、パニックに陥っていく泰投手の心情が手に取るようにわかった。
巨人打線も主力は早々に下がっている。必死な若手たちとは言え、この悪天候の中、結果なんてどっちでも良い。ただ淡々とストライクを投げれば良かったのに…。やっぱりなんにも変わっちゃいないのか…。
それでも予定の2イニングス目、泰投手は気を取り直して投げた。三者凡退だった。
「ヤス(中村泰)もこの前は先発で、きょうはリリーフで登板して、最初にエラー絡みで失点したけど、次の回は3人で抑えた。またいいイメージで投げられる。修正ができている。去年までならズルズルといってたが、次の回を3人で抑えたのが一番大きい。成長しとるよ、ヤスにしてもな」
岡田監督の試合後インタビューだ。みんなで、この好素材をモノにしようと本当に一所懸命だ。そして岡田監督のこの談話に、監督としての成長も感じる。

Posted by torao at 08:08 | comments(5)
[退団者]岡田彰布
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昨日はテレビ観れませんでした(泣)
だから全然どういう状況だったか分かりませんが、
中村投手は崩れてしまったのですか・・・。
メンタルトレーニングとかしてないんですかね。

金澤投手と的場君。
的場君は手術しなくてもいいのは、
朗報と思っていいんでしょうか。
なあなあで済まして完治してなかったりして、
また来年同じことやるのは勘弁。
金澤君は、私もtoraoさんと同じ事思いました。
大きくなって帰ってこれると信じてますぞ。

っていうか、私もこうして野球のこと、
ブツブツ書いてるくせに、詳しいことは、
結構知らないし、今年はスコアブックを
付けられるようにしたいのが、目標です。
でも買ってきてみたら難しそう(゜ロ゜)
だけどこれをマスターすれば、
必ずやもっと野球を楽しめるはず!
そうしたらもっと高度な野球の話も
できるようになるでしょう〜♪
| ちょびうさ | 2005/03/14 9:00 AM |
昨日の中村泰は、ちょっと可哀相でした。

岡田はんのフォローの言葉は、中村泰のようなタイプにとって、とても救われる言葉でしょうねぇ。
| ichiken | 2005/03/14 1:18 PM |
岡田監督、ヤスに対していいフォローです。けなすだけの指導者は結局、選手を萎縮させるだけ。失敗を恐れる空気が漂ってしまう。岡田監督の二軍監督当時にしのばれます。あの時の大将は愚痴とけなしの達人でしたから。
わたしは次の回の三者凡退をヤスの成長と認める。
| いわほー | 2005/03/14 7:05 PM |
to ちょびうささま
スコアブック買いましたか。すごいですね。私も野球を始めた小3のころ買いました(笑)。
野球の楽しみ方は人それぞれなので、あまり無理なさらないで、自分がいちばん惹かれるところに、素直に身を委ねた方が良いかも知れませんよ。でも、スコアをつけて、ルールやセオリーに精通するというのもかっこいいですね。

to ichikenさま
監督の言葉、ちょっと今までと雰囲気が違うように思いました。なんというか「熱」を感じました。

to いわほーさま
精神面に弱い部分があるというのは、ひょっとしたら物凄く強くなる素質も持っているのではないかと思います。それだけ敏感に感じる力の「絶対値」をもっているのだから、あとは+と−を逆にすれば良いのではないかと。なーんにも感じない人は、なにをどうやったって感じないままですもんね。
臆病な馬はえらく強い逃げ馬になる素質があるとか。馬と一緒にしちゃいけませんね(笑)。
| torao | 2005/03/14 10:24 PM |
二軍から這い上がってくる選手をたくさん見たい。
| http://www.triphop.it | 2015/11/16 10:55 AM |

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