2007.10.29 Monday
と一日野球三昧の日曜だったが、さすがに最後の日シリは大差の展開&飲み過ぎもあって、ちょっと眠ってしもた(笑)。
前日先制を許しながら最後まで追加点を許さなかった川上の好投と、ダルの完封を崩した荒木の突破力による1点。ダルでの1敗はやむなし、負けてなお強し、ムードはDという初戦からの流れが生きた。
やはり初回盗塁絡みで確実な1点をものにした荒木からの攻撃で奮い立ち、若きエース中田の力で抑え込んで大きな流れを引き込んだ。中田はダルビッシュほどの完成度はなくとも、相手を怖がらせる鋭さを持っている。打線もつながって、Dはナゴヤで一気の流れに乗せていきたい。
一方のFは、セギノールのHR以外で点が取れない。どの打者が出てもイヤらしい攻撃が仕掛けられるだけに、早くペースを変えたいところ。やはり森本が塁上を駆けまわらないと乗ってこないかな、ムードとしても。
いろいろと感じることは多いが、特にFの外野守備位置は「前」だねぇ。ライナーのヒット性をダイレクトキャッチするケースが多いこと。ただ前に守るだけなら誰でも出来るが、それは後方への打球に対する絶対的な自信がなければ意味がない。
後方の打球には限度がある。ホームランはもちろん、フェンス上部ダイレクトの打球は跳ね返り地点に入れば良い。高い当たりは滞空時間があるから、脚力があれば追いつける。最大の問題は、速い打球で間を破ってくるような打球。これはポジショニングと、スタート、打者の分析と読み、そして投手のコントロールの良さ。これらがチームとして備わっているからこそ、外野は前に守ることができる。
外野が前にいることは打者にもわかる。非力系打者にとってはヒットゾーンがどこにもないように見えるだろうし、長打のある打者はムダに力むこともあるだろう。強肩はもちろんだが、脚力と頭脳による外野守備力は相手の打率を確実に下げる。
ということを踏まえて、今季で現役引退した中村豊・新二軍守備走塁コーチには、守備の上手い外野手を育成してもらいたいと思う。ポジショニングについては、スカウティングなどチームの総合力による部分も多いが、まずは外野手個々の守備範囲、打球を追う技術、なにより判断を下す野球アタマが重要。そこらあたりには定評があった豊コーチ、しっかり教育してちょうだい。
前日先制を許しながら最後まで追加点を許さなかった川上の好投と、ダルの完封を崩した荒木の突破力による1点。ダルでの1敗はやむなし、負けてなお強し、ムードはDという初戦からの流れが生きた。
やはり初回盗塁絡みで確実な1点をものにした荒木からの攻撃で奮い立ち、若きエース中田の力で抑え込んで大きな流れを引き込んだ。中田はダルビッシュほどの完成度はなくとも、相手を怖がらせる鋭さを持っている。打線もつながって、Dはナゴヤで一気の流れに乗せていきたい。
一方のFは、セギノールのHR以外で点が取れない。どの打者が出てもイヤらしい攻撃が仕掛けられるだけに、早くペースを変えたいところ。やはり森本が塁上を駆けまわらないと乗ってこないかな、ムードとしても。
いろいろと感じることは多いが、特にFの外野守備位置は「前」だねぇ。ライナーのヒット性をダイレクトキャッチするケースが多いこと。ただ前に守るだけなら誰でも出来るが、それは後方への打球に対する絶対的な自信がなければ意味がない。
後方の打球には限度がある。ホームランはもちろん、フェンス上部ダイレクトの打球は跳ね返り地点に入れば良い。高い当たりは滞空時間があるから、脚力があれば追いつける。最大の問題は、速い打球で間を破ってくるような打球。これはポジショニングと、スタート、打者の分析と読み、そして投手のコントロールの良さ。これらがチームとして備わっているからこそ、外野は前に守ることができる。
外野が前にいることは打者にもわかる。非力系打者にとってはヒットゾーンがどこにもないように見えるだろうし、長打のある打者はムダに力むこともあるだろう。強肩はもちろんだが、脚力と頭脳による外野守備力は相手の打率を確実に下げる。
ということを踏まえて、今季で現役引退した中村豊・新二軍守備走塁コーチには、守備の上手い外野手を育成してもらいたいと思う。ポジショニングについては、スカウティングなどチームの総合力による部分も多いが、まずは外野手個々の守備範囲、打球を追う技術、なにより判断を下す野球アタマが重要。そこらあたりには定評があった豊コーチ、しっかり教育してちょうだい。