2007.11.12 Monday
開始以来、日本球団の3連覇となったが、準優勝したSKワイバーンズのハイレベルな野球が印象に残る大会だった。
トップ選手の実力ではなく球団単位で言えば、一般に競技人口や市場規模、さらに経済状況から、日本と韓国さらに台湾にはそれなりの「実力格差」があると目されている。しかし昨年も韓国と台湾のアップセットがあったし、今年も韓国が勝っても不思議のない内容で、一発勝負の大会ならどうなるかまったくわからない。野球という競技の特性でもある。
さて、個人的に今回のアジアシリーズとどう向き合っていたかと言えば、0泊3日マイナーリーガーのような大阪バス遠征があったりして、きわめて不真面目であったと言わざるを得ない。このブログを通じて、ポストシーズンゲーム(PSG)の重要性を書いてきた者として、その最終章にあたるアジアシリーズをこういう扱いにしてしまうのは不謹慎だと我ながら思う。でもさ、(居直るわけじゃないけど)これが現実なんだ。だって主催している方の心意気というか、必死さが、明らかに日本シリーズより、クラシリより、相当低くて、こう言っちゃなんだけどイヤイヤやっている感が見えちゃうんだから。
こうなると、何度でも紹介したくなるワクワクPSG案。かつかつblogのmasaka2さんが去年の9月に書いた「捏造記事」(リンク)。
昔ながらのセパ・レギュラーシーズン→日本シリーズの流れが終わってから、その新PSGは始まる。参加するのは日本プロ野球から、セパ各2位までの4チーム、韓国・台湾から各2チーム、中国・オーストラリアから各1チーム、さらにはキューバリーグからから2チームという壮大なスケール。
これなら日本を含む(MLB以外の)世界のプロ野球が、人々の関心を集めながら、その市場を拡大していくというイメージも現実的なことに思える。キューバが入ってくることで、日本としても追われるばかりじゃないワクワク感がある。さらには「ワールドシリーズチャンピオン」という名の全米一球団との「真の世界一決定戦」も現実感を伴う。
「鎖国せよ」と言ったところで、それは非現実。一方で「12社の利益保全」から脱却しようとせず、情勢悪化への有効打がないのがNPBの現実。今回のアジアシリーズを見ていて、その試合内容の熱さと、大会理念の熱の低さのギャップを感じざるを得なかった。
なんでも先日、「masaka2記事」にきわめて似たような内容が夕刊フジにあったりみたい(リンク)。信憑性はどうだか知らないけど、ひょっとしたらmasaka2さんのアイディアに食いついた人がいるのかもよ(笑)。1年以上前の記事だけど、NPB初のセパ共同歩調のPSGを終えた今、もう一度しみじみと読みたい。
大阪遠征でお世話になったみなさん、ありがとう!
tacocoさん、差し入れまでありがとう(紹介記事もありがとう)。kisaragi-earthさんに打撃指導をすることになるとは思ってなかった!(笑)スジが良いよ!KENさんわざわざかけつけてくれてすんません。いわほーさん、西田辺さん、ichikenさん、銭湯→飲み会の黄金のご接待ありがとう!最高でした。ぷうさんはじめ、関西ボブズのみなさん、頭数以外では全然「助っ人」にならなかったけど、おかげさんで楽しかった!ありがとう!
トップ選手の実力ではなく球団単位で言えば、一般に競技人口や市場規模、さらに経済状況から、日本と韓国さらに台湾にはそれなりの「実力格差」があると目されている。しかし昨年も韓国と台湾のアップセットがあったし、今年も韓国が勝っても不思議のない内容で、一発勝負の大会ならどうなるかまったくわからない。野球という競技の特性でもある。
さて、個人的に今回のアジアシリーズとどう向き合っていたかと言えば、0泊3日マイナーリーガーのような大阪バス遠征があったりして、きわめて不真面目であったと言わざるを得ない。このブログを通じて、ポストシーズンゲーム(PSG)の重要性を書いてきた者として、その最終章にあたるアジアシリーズをこういう扱いにしてしまうのは不謹慎だと我ながら思う。でもさ、(居直るわけじゃないけど)これが現実なんだ。だって主催している方の心意気というか、必死さが、明らかに日本シリーズより、クラシリより、相当低くて、こう言っちゃなんだけどイヤイヤやっている感が見えちゃうんだから。
こうなると、何度でも紹介したくなるワクワクPSG案。かつかつblogのmasaka2さんが去年の9月に書いた「捏造記事」(リンク)。
昔ながらのセパ・レギュラーシーズン→日本シリーズの流れが終わってから、その新PSGは始まる。参加するのは日本プロ野球から、セパ各2位までの4チーム、韓国・台湾から各2チーム、中国・オーストラリアから各1チーム、さらにはキューバリーグからから2チームという壮大なスケール。
これなら日本を含む(MLB以外の)世界のプロ野球が、人々の関心を集めながら、その市場を拡大していくというイメージも現実的なことに思える。キューバが入ってくることで、日本としても追われるばかりじゃないワクワク感がある。さらには「ワールドシリーズチャンピオン」という名の全米一球団との「真の世界一決定戦」も現実感を伴う。
「鎖国せよ」と言ったところで、それは非現実。一方で「12社の利益保全」から脱却しようとせず、情勢悪化への有効打がないのがNPBの現実。今回のアジアシリーズを見ていて、その試合内容の熱さと、大会理念の熱の低さのギャップを感じざるを得なかった。
なんでも先日、「masaka2記事」にきわめて似たような内容が夕刊フジにあったりみたい(リンク)。信憑性はどうだか知らないけど、ひょっとしたらmasaka2さんのアイディアに食いついた人がいるのかもよ(笑)。1年以上前の記事だけど、NPB初のセパ共同歩調のPSGを終えた今、もう一度しみじみと読みたい。
大阪遠征でお世話になったみなさん、ありがとう!
tacocoさん、差し入れまでありがとう(紹介記事もありがとう)。kisaragi-earthさんに打撃指導をすることになるとは思ってなかった!(笑)スジが良いよ!KENさんわざわざかけつけてくれてすんません。いわほーさん、西田辺さん、ichikenさん、銭湯→飲み会の黄金のご接待ありがとう!最高でした。ぷうさんはじめ、関西ボブズのみなさん、頭数以外では全然「助っ人」にならなかったけど、おかげさんで楽しかった!ありがとう!